GOAL通信

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2006.07.16
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カテゴリ: 学習方法



 地名や事柄を問われて地図に落とす、あるいは逆に地図上の空欄を埋めていく。
 この作業が大体できれば、基礎点は安定してくる。

 高校入試における地理の問題は、毎年パターンが決まっており、この地図の理解と、用語の知識、資料データ分析、時事的知識、短文記述の文章力まででほぼ完璧である。

 地理が苦手な生徒は、内容を一方通行の紙芝居のように捉えてしまうクセがある。

 例えば、『石炭の生産量世界一は中国』という知識を学んだとしても、苦手な生徒はそこまでだ。そのお話だけで他への発展はない。得意な生徒は次のようにどんどん発展していく。

 2位はどこか、3位はどこか、消費量も中国が1位なのか、、石炭ってそもそも何に使うんだろう、工場? 発電? 二酸化炭素排出量との関係は? 輸出量は中国すごく少ないな、それだけ使うってことか。
 日本の輸入先1位はどこかな、オーストラリア58%断トツじゃん、へぇ2位は中国なんだ、しかも日本の輸入量って世界一じゃないか、自給率2%未満ってひどいな。

 そういえば工業都市ってみんな海岸にあるな、そうか原料を輸入しなきゃいけないからか、海岸の方が便利だよな、作ったものもすぐ輸出できるし、鉄鋼業の原料って鉄鉱石だよな、ということは鉄鉱石もほとんど輸入してそうだ、あれこれもオーストラリアが断トツだ、2位がブラジル、ここで区別すればいいのか。
 あっあと原油も調べなきゃ、ついでに発電所の場所もチェックしておこう・・・・・

 極端ではあるが、1を知り10を知る。いや、100を知ることも可能なのだ。

 情報を多角的にとらえ、パソコン検索のように発展させていく。この習慣の有無は、記述問題の時に大きな差になって表れるだろう。地理を学ぶ時には必ず地図帳と資料集を座右に置きたい。そしてどんどん検索して欲しい。

 最初に戻るが、白地図ワークはすべての基礎。

 日本の場合は都道府県名、都道府県庁所在地、主要都市、自然に関係した重要地名、産業の分布などを繰り返し書き込むといい。

 世界なら、大陸や州はもちろん、主要国50程度が即答できることが条件。有名な首都、都市、自然が次の段階。さらに、気候、文化、産業などをとらえていく。

 いずれも机上で学ぶ以上、資料の写真などをどんどん使っていくことが大切だろう。

 アメリカの位置すら分からない生徒よ。地理が嫌いと言ってられるのは今のうちだぞ。大人になって常識が問われないように、学ぶ必要がある今から頭に刻み込んでおけ。

 ヨン様は知ってるが韓国の位置が分からない。聞けば中国を指す。ジダンは知ってるがフランスの位置がインドになる。そんな生徒たちを相手に、この夏も地図特訓が始まる。

 お前ら、ニュースぐらい見ろよな。





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最終更新日  2006.07.16 16:53:31
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