GOAL通信

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2006.07.26
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カテゴリ: 教室の運営



 今日、飛び込みで来塾された中3の親子と面談した時だ。


 通塾経験を訊いているうちに、お母さんの口から他塾批判の辛らつな話が飛び出た。

 お子さんはこの夏まで塾経験はなく、今回初めて他塾の夏期講習を受けたらしい。

 その初日の話・・・



 生徒8名くらいが部屋に集められ、プリントが配られた。

 質問がある場合は言いに来なさいと告げられ、担当は事務所へ。

 その場では質問を受けない。




 生徒の学力はバラバラで、やがて空気が悪くなってくる。

 監督すらいない教室。もう生徒の自由空間だ。

 携帯で話す者、騒ぐ者、ジュースを手にフラフラする者。

 事務所までは廊下があり、とてもスムーズに質問ができる状態ではなかったという。


 この生徒は質問せずに先生が指導に来るのを待っていた。

 だが結局、最後まで解説すらなかったという。

 中身のない講習会に嫌気がさし、帰宅後親に相談し、即日やめたらしい。

 7、8月と費用は前払いだった。

 でもその後の指導を考え、泣く泣く捨てたという。



 痛い話だ。


 と言うか、ここは一体何なのだ。




 残念を通り越して、眩暈がする。

 生徒を網にかけ、嫌ならやめればと捨てていく。

 受験を真剣に考えている子供たちを何だと思っているのか。


 合否を決定付ける、将来につながるこの貴重な夏。

 そして親御さんたちの期待。



 この男子生徒は、塾不信に陥っている。

 私に眼で訴えてきた。

 塾なんか何処でもそうではないのかと・・・


 カウンセリングで少し笑顔は出たが、お母さんも深刻だ。

 やっと部活の目処が立ち、塾を選ばなければならない時。

 でも、生徒のやる気の喪失が痛いほど伝わってくる。


 笑顔を得られるはずだった夏休み。

 笑顔もやる気も奪った、この塾の罪は大きい。

 もしうちでやるのなら、最大限ケアし、導いてあげたい。



 それにしても

 地元近くの○○○○よ。

 何考えてる。

 おたくの売りは夏期自習なのか。

 自習なら無料でどこでもできるだろ。


 こういうことがある度に

 貴重な時間と心を奪われていく生徒たち。

 見ていて

 可哀想でならない。





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最終更新日  2006.07.27 02:35:14
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