GOAL通信

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2006.09.16
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カテゴリ: 学習方法



 履修する重要事項がすべて並んでいるだけでなく、使い方を工夫すれば様々な発展学習が可能になる。



 国語の教科書の場合、必ずあるのが漢字の一覧だ。


 小学校の教科書だと、用例も豊富で、前学年までの配当漢字がすべて網羅されている。

 中学用でも、出版社によっては丁寧にリスト化されている。

 他にも、慣用読み・ローマ字表・手紙文例・報告書文例・文学史表・文法のまとめ・活用表と、かなりのページが資料に充てられている。


 特に注目して欲しいのは、「学習用語一覧」というページだ。

 国語を習う時に通過する重要語、文法用語などをまとめた索引である。



 例えば手元にある中1の教科書には、『押韻』『会意文字』『擬態語』『紙上討論』『十干』『連文節』『マッピング』『転注』『六書』『国字』『熟字訓』『推敲』などの用語がズラッと並ぶ。

 かなりレベルは高いが、本文のページと対照できるので、意味の確認には便利だ。

 こんなページ開いたことないと思うが、用語チェックとしてぜひ活用して欲しい。



 社会科の場合、索引の基本は用語のリストだが、その他にも巻末には様々な情報源が収められている。

 地理ならば『世界の国別資料』『日本の都道府県』『分布図』など、歴史ならば『年表』、公民ならば『憲法』『法令』『条約』などがまとまっている。

 また、学習用のホームページ一覧も掲載されているので、利用してみるのもいい。


 用語リストの使い方は、前にもいくつか例を挙げたが、ここで一つ応用例を述べてみたい。

 中学の歴史の教科書の索引を開くと、一項目にページがいくつも書かれている用語がある。

 「植民地」が10個、「天皇」が11個、「一揆」が8個など、相当数あるが、こういう教科書に何度も出てくる用語は、時代の節目や流れを捉えるのに格好の材料になる。

 例えば「キリスト教」で見てみよう。


 キリスト教は全部で8個だが、どこで登場するか。



 これらのページを開き、背景をしっかり捉えていく。

 逆に言えば、キリスト教については、これらの項目以外は入試に出ないということになる。

 こういう練習を続けていると、やがてページの大小を見ただけで、何時代のどのへんのことかまで見えてくるようになる。

 逆学習法の一つである。



 数学にも理科にも英語にも索引はある。



 そういう意味で、全教科コピーを活用することが望ましいだろう。

 折りたたんで持ち運び、どんどん印を付けてマスターしていく。

 市販の要点集とは、また一味違った、素晴らしい教材の出来上がりである。


 用語に関して言えば、索引は入試に出るものはすべてカバーしているのである。

 意外と使われていないので、ぜひ一度じっくり眺めてみて欲しい。

 索引は素晴らしい知識と学習ヒントの宝庫であろう。





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最終更新日  2006.09.16 19:29:43
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