GOAL通信

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2007.07.05
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カテゴリ: 学習方法





 まず、問いに出てくるキーワードを的確に捉えること。


 植民地時代→ 欧米諸国の資本→ 大農園→ 東南アジア・アフリカ→ 天然ゴム・コーヒー。

 答えの 「プランテーション」 を導くのに、長い文章はいらないのだ。

 キーワードだけを目で追っていき、その羅列で答えを類推していく。

 この例の場合、「大農園」 の時点で答えが出なくてはならない。

 「東南アジア」 以降は、その自分の答えを確認するための用語に過ぎない。


 1951年→ サンフランシスコ平和条約→ 同時に→ アメリカ合衆国→ 条約。



 最初の年代で2つに絞り込み、同時にで確定する。

 このタイミングを体得するのだ。



 こういう、キーワード類推の練習を重ねていくと、問いを読む速度が数段速くなる。

 何度も反復していると、やがて問いの 「かじり」 の部分だけで即答できる感覚が身についてくる。

 「○○が・・・」 「○○によって・・・」 「○○の影響で・・・」。

 助詞や語尾の違いによって、問いの展開を即断していく。

 クイズの早押しのようなものだ。



 もちろん初めは丁寧にやり、流れを捉える必要がある。

 問いをじっくり読み、キーワードを押さえていく。

 その時に、押さえるべきキーワードにラインを引いていくといいだろう。


 だからなるべく、同じテキストを2冊用意されたい。



 もう1冊は、類推訓練用として使い分ける。


 類推の力は、いかに早く答えられるかという、タイムトライアルで鍛えていく。

 100問を30分で答えたのなら、20分、10分と短縮していく。

 最終形態として、口頭なら1問を5秒で即答できるレベルにまで持っていく。





 一つ一つ書いては答え合わせをし、ご丁寧に○まで付けている。


 一問一答に丸付けなどいらない。


 失点のチェックボックスに印を付ければいいのだ。

 間違えたものだけに着目すればいい。

 目的は全部○にすることなのだから。


 丸付けしている暇があったら、即答訓練を何往復もすべきだろう。

 目的は一度できた○のコレクションではない。

 目的は完全定着であり、いかに即答できるかなのだ。



 一通りマスターしたなら、最後に逆パターンの練習をしてみよう。

 答えの用語から、問いを作ってみるのだ。

 解答編の用語の羅列が今度は問題になる。

 その用語から、本文の問いを復元してみる。

 その時に、訓練してきた「キーワード」が役に立つ。

 本文の問いがキーワードを外さずに作れれば、試験の短文記述に絶大な力を発揮するだろう。



 一問一答をのんびりやっている生徒よ。

 空欄に赤で答えを書き、紙面を参考書にしているだけの生徒よ。


 一問一答の目的は、まとめ作業ではない。

 どれだけの量の重要項目を如何に暗記するかだぞ。

 攻め込まずに何をやっている。


 反復し、即答し、知恵の駒を増やせ。

 テキストをボロボロに破壊せよ。

 使い込み、頭に叩き込んでこそ、目的達成なのだ。





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最終更新日  2007.07.05 02:52:09
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