GOAL通信

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2008.01.20
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カテゴリ: 生徒たち



 中途半端に曖昧に、ごまかそうとしてはいけない。


 出来ないものは出来ない。

 こうだと思ったら、それを堂々と書けばいい。

 失敗かどうかなどは、二次的な産物。



 今回のトライアルの答案に全て目を通し、

 そう思った。


 生徒によって答案に注ぐ力が違う。





 自信なげに小さな字で、こそこそと書いた答案。

 筆圧も弱く、一画ごとの筆遣いも曖昧だ。

 肝心な筆記のポイントを、小さくごまかすように書いている。



 消した跡が、幾つも残っている答案。

 きっと自信がなかったのだろう。

 よく見ると、それが正解であることが多い。



 これは人生を決める試験ではない。

 今の自分がこうだと思う解答を、思いっきり書けばいい。


 仮に、全然違うことを書いてしまっても、

 それは恥ずかしいことではない。

 自信を込め、大きな字で堂々と間違えればいいのだ。





 だから、点を取ろうとごまかしてはいけない。

 ○をもらおうと、技術ばかりに専念してはいけない。

 シンプルに思いっきり書き、思いっきり×をもらう。

 その姿勢が、後に大きな力を生むのだ。


 私の経験で、豪快に失敗する者は、次でしっかり修正してくる。



 彼らの答案には、

 修正したものにさえ、自信がないという空気が漂っている。




 思いっきり書いてみなさい。

 間違えてもいいから、枠いっぱいに堂々と書いてみなさい。


 間違えっぷりが素敵な生徒。


 先生は好きだぞ。



 懸命に書いている姿は、すがすがしい。

 隣に大きな字で赤を入れてやるから。

 安心して、思いっきり書いてみなさい。


 小中学生で、細かい点や、周りの目なんか気にするな。

 お前はお前。

 仮面をかぶる必要はない。

 力強く、自分の答案を突き出してみなさい。



 学び、強くなっていく上で、自分を素直に表現することはとても大切なことだ。

 主張し、判定され、そこから考え、向上していく意思が生まれてくる。

 その可能性を捨ててはいけない。


 お前が自分に自信を持ち、自分をさらけ出さない限り、

 空欄ばかりの答案を出し続ける限り、

 魂のない、小さな掠れた字の答案を出し続ける限り、


 どんな判定もできやしない。



 そのことを、分かって欲しい。

 今みんなで取り組んでいるトライアルには、

 そういう意味もあるのだということを、分かって欲しい。


 次の答案を楽しみにしている。

 特大の字で間違えて来い。



 お前らしさが滲んだ答案は、微笑ましい。


 そこには、明日に繋がっていく顔がある。





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最終更新日  2008.01.20 01:50:11
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