GOAL通信

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2008.02.13
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カテゴリ: 学習方法





 情報や知識はどんどん流れていく。

 それを自分のものにするためには、工夫が必要だ。


 授業においても、普段のちょっとしたタイミングにおいても、

 未知のものと出会ったなら、それを記録として残しておきたい。



 皆がとるノートは本来そういう役割を持っている。

 だが実際にとられたノートを見ると、自分の頭脳の分身には程遠い、

 かたちだけのものが多い。




 乱雑でもいいから、目いっぱい情報を刻むことに夢中になろう。

 用語だけ綴ったもの、板書を復元しただけで理解が伴っていないもの。

 後日見て、自分で分からないものは、記録とは言わない。



 記録するという行為は、理解するための補助作業である。

 重点を控えたのなら、その後の加工していく作業が必要だ。


 大人が手帳に大切なことを控える。

 新聞記者ならば、相手が語ったことを極力忠実に書き留めなくてはならない。

 さあ、局に帰って、そのままだろうか。

 どう語ったか、その時の様子はどうだったか、

 詳細に復元、加工していく、二次的な作業が必ずある。


 授業の記録も、行き着くところは同じなのである。



 そういう行為が出来る者は、間違いなく成績が伸びる。

 飛躍的に伸びる。



 記録するタイミングは、普段の生活にも山のようにある。

 テレビを見ていて気になる情報を得た。



 そんな時に、すぐにメモを取るのである。

 100%頭に残せないのなら、記し、ファイルしていくのである。


 仮にメモでも、1000枚たまった状態を考えてみよう。

 すべて自分の知らない、気になった記録。

 まさに情報の宝庫とは言えないだろうか。



 こういう状態を目指すためには、

 常に座右や懐に控えられる道具がなくてはならない。

 アンテナを巡らし、どんどん記録していく。

 ほんの数枚でも、その分、自分の可能性が広がっていくのである。



 授業の様子を観察していると、

 率先して書き留めようとする生徒は極めて少ない。

 語りを控える者に至っては、皆無に等しい。


 意識して欲しい。


 知識は、自分で形づくり、頭に残していくものだ。


 既存のかたちをどう破壊し、波長の合う代物に作り変えていくか。

 どんどんメモし、控え、時間を置いて繰り返し見つめてみよう。

 回想、補足出来ない記録は、記録として失敗している。

 加筆出来る記録に、定着のヒントがあるのだ。



 記録するという行為は、記憶の補助としての行為。

 複雑なものを書き記し、

 目的は頭に 「記憶」 として残すこと。

 学習ならば、それによって 「成績」 を上げること。


 残せないのなら、記録する価値はないのである。


 手順を踏んだ正しい記録が出来るなら、

 間違いなく成績は伸びる。





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最終更新日  2008.02.13 01:33:00
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