GOAL通信

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2008.09.03
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カテゴリ: 学習方法




 だが、目標(到達点)は同じでありたい。



 勉強には確かに 「方法論」 が存在する。

 しかしそれは、こうしろというルールではない。

 効率や手順を科学的に追究した、一つの論拠に過ぎない。


 Aという手順を踏まなければ成績が伸びないのなら、

 みな最終的にAを模倣するだろう。

 だが実際には、10人いれば10人がみな違った手法をとっている。





 過去の記録が示す、一般的な 「方法論」 を信ずるのなら、

 徹底してそいつを真似てみればいい。


 なるほどという収穫があれば、自分に復元し、活かしてみればいい。


 少しでも手応えが残るのなら、それは君にとっての進歩。

 勉強とはそういう価値の模索を繰り返しながら、

 自分にとってしっくりいくルートを定めていくことなのだ。



 「方法論」 を信じないのなら、

 君なりのやり方に終始し、達成を目指していけばいい。


 指針がなければ当然迷いが生まれるだろう。

 どうすべきか、これでいいのか。

 君の責任のもとで悩み、新たな方法論を構築していけばいい。






 すでにある 「方法論」 は、成功への一例でありヒント。

 100%君を育てるという約束で存在しているわけではない。


 だから、利用するという視点が意味を持ってくる。



 成績のいい仲間がいて、彼の方法を完璧に真似たところで、

 彼のコピーには永久になれない。




 君の目的は、彼を自分の中に復元することではない。

 彼を模倣するのではなく、さらに上を目指すことにある。


 そのためには方法を盗み、アレンジしていく工夫が絶対に必要だ。

 自分だけの学びのルールブックを、しっかり描き、

 常に軸に据えていく覚悟が必要なのだ。



 君は失敗したことがあると思う。


 どんな失敗でもいい、その後そいつをどう料理してきた。


 真摯に向き合い、反省し、自分の糧としてきたか。

 中途半端にやり過ごし、曖昧なまま葬ってこなかったか。


 君の求める方法というものは、そういう身近な、あるいは経験の中に、

 工夫を待ちながら存在している。



 失敗したなら、そこから最高の学びを奪い取る。

 成功とは、そんな精神の強さに裏付けられたシナリオのようなもの。


 方法を探し、成功の疑似体験を重ねる前に、

 自分の辿って来たルートを振り返り、正しく分析してみよう。

 すべきことは、その過程に幾つも眠っている。


 君はその一つ一つにナンバーを打ち、

 君なりの方法で料理していけばいい。

 そして自分だけの 「器」 を探しに出てみよう。



 勉強というものは、変化の連続。

 そして迷いの連続。


 だがどんな手順を踏もうが、最後の到達点はみな同じだ。

 自分にとっての最高のステージ。

 そいつのために、今君は目の前の課題に喰らい付いている。


 それでいいのである。


 そのために君は、理想的な手法を模索し続けている。



 色々と試しながら、挫折しながら、君は強くなっていく。

 そこにルールはない。

 ルールは君が決めればいいのである。


 苦しいなら、それを回避する術を学べばいい。

 手応えが生まれたのなら、掴み取り、絶対に手放すな。

 君にとっての真の 「方法論」 は、

 そんな日常の出会いと行為の背景に眠っている。



 方法の 「器」 は、売られていない。

 君が苦しみ描くから、そいつは光るのである。

 価値があるのである。





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最終更新日  2008.09.03 02:11:20
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