GOAL通信

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2008.09.12
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カテゴリ: 生徒たち



 これを苦手とする生徒が意外と多い。


 第二分野だけに、用語もそれなりに出てくる。

 また、メカニズム的な概念の理解も必要とされる。

 一部、数値を用いた計算があることも、その理由の一つだ。



 天体というものは、余り親からも直接教わらないジャンルである。

 子どもたちは小学校の授業で習った程度のことを、

 曖昧に抱えたまま中3を迎えている。




 「星座はプラネタリウムのように天に張り付いている」

 「月は光を発している」

 といった、誤った考えを持つケースも予想以上に多い。



 メカニズムという言葉を使ったが、

 天体の肝はまさにその部分の理解にある。

 なぜ○○なのかを正しく説明できるかどうか。

 細かい用語知識は、その説明のための道具として一緒に習う。



 星座は平面上で形を描いていると思っている生徒が多いが、

 実はその一つ一つの星には、もの凄い遠近感がある。

 地球からの距離も関係し、それぞれの光る強さも違って見える。


 こういうことを具体的に図を使い説明してあげると、




 私は、こういう発見と理解の積み重ねが大切なのだと思う。

 用語をただ暗記するのではなく、

 メカニズムを知り興味を持つことが、何よりも大事に思える。

 それが次に繋がっていく。




 次に質問を並べてみる。




 意外と難しいことが分かるかと思う。



 1 なぜ昼と夜があるのか

 2 太陽や星が東から昇り西に沈むのはなぜか

 3 季節(年を通じた気温の変化)が生じるのはなぜか

 4 宵の明星とは何で、またなぜその位置に輝いて見えるのか

 5 オリオン座が夏に見られないのはなぜか

 6 木星は満ち欠けをしないのに、なぜ金星は満ち欠けをするのか

 7 しし座が夜中に南中する季節では、日の出の時しし座はどの方位に見えるか

 8 秋分の日の赤道と北極では、太陽はどのような移動を見せるか

 9 北斗七星の8時間の動きを、図を描いて説明しなさい

 10 冬至の日に支柱にできる太陽の影が、どう移動していくか作図しなさい



 このような問題が、仕組みを理解し正しく述べられれば、

 この単元はほぼ理解できていると思っていいだろう。



 親御さんもトライしてみて欲しい。


 「説明するとなると、けっこう難しいのね」

 たぶんそう思われたであろう。

 子どもたちはそれをこなし、さらに用語を覚え、多くの問題に当たっている。

 もちろん、他の教科の勉強も並行しながら。



 「何よこれ、勉強不足でしょ」と、ただ試験結果を叱る前に、

 こんなことを学んでいるんだと知っておくことは、

 言葉を選び一緒に考えていく上でも、有意義である。


 子どもたちは、子どもなりに頑張っている。

 私はいつもそう感じている。





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最終更新日  2008.09.12 11:30:15
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