GOAL通信

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2008.11.18
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カテゴリ: 生徒たち



 まだ1回も申し出ていない生徒がいる。


 私の専門は理科・社会なので、これらが得意な生徒は別だ。

 だが試験の結果を見てみると、

 申し出てこない生徒の中に、必ず目を覆いたくなるような点数の者がいる。



 なぜ言ってこないのだろう。

 言いづらいのだろうか、面倒くさいのだろうか。

 私が堅物で怖いのだろうか。





 今回の定期テストでも、すでに中3生を10人ほど補習している。

 みな、やっただけ確実に聡明になり、得点力を上げているはずだ。


 先週も中2女子2名から、理科の補習の申し込みがあった。

 以前にも何度か行ってきた固定のメンバーだ。

 明日行うが、私は彼女たちの期末結果を90台にする自信がある。

 いや、95点超えも視野に入れている。



 これをやればいい。

 ここを覚えればいい。

 こういうパターンで出題される。

 手元には過去の傾向と、得点技術が山のようにある。


 それを欲しいという生徒には、時間と引き換えに無償で与える。





 私は補習のお知らせをボードに書き、希望者を募る。

 自分の状態を知り、まずいと思えば言ってくればいい。

 要、不要は、誰よりも君が知っている。


 塾長の補習などうざいと思うのなら、それでいい。

 欲しいと思わない生徒には、無理に与えることもない。




 また30点でいいと思うのなら、30点を取るのみ。



 学習というものは、自分で取り組み、

 自分で発見した課題と向き合いながら乗り越えていくもの。

 独りで処理し切れないと悩んだのなら、他者の手を借りればいい。


 その行為は何ら恥ずかしいことではない。



 君は学び、成長していく学生。

 何とかしたいという前向きな姿勢ほど、尊いものはない。


 教えて欲しいと申し出てこないということは、

 得点にこだわりがないということ。

 悩んでないということ。

 私はそう見なす。



 厳しいだろうか。

 成績の伸びない生徒にそっと手を差し延べ、フォローするのが塾だろうか。

 いや、私も以前はそうしたことがあったが、

 結局生徒に拒否されるか、面倒がられるだけだった。


 いやいや補習を強要し、表面だけなぞっても、

 本人にやる気がなければ好結果など出るわけもない。


 ならば、点を上げたいのだという意識を持った生徒に、

 私は限られた時間を賭けたい。



 申し出てきた生徒には、最大の技術と得点力を与える。

 毎回、30点、50点という得点が2~3時間でかたちになる。

 経験上最高は、2時間で25点の生徒を92点にした。


 どうすればいいか。

 その術を知りたければ、言ってくればいい。

 希望者にのみ、私が持っている粋を与える。


 ただし、親に言われいやいや向き合うような根性のない者には用はない。

 全部分からないから一から教えてと、丸投げするような者にも用はない。

 自分で苦しみ、時間を掛けても解決できず、

 それでも何とかしたいんだという意欲を、私の前に抱えてこい。


 そういう生徒には、大切なものを必ず与える。

 ただそれを約束するだけだ。



 言いづらいのなら、悩み続けなさい。


 学びというものは、自分の行動と意識で勝ち取るもの。

 君が動かない限り、本物なんて永久に手に入らない。


 何度も何度も悩み、君がやっと動き出したとき。

 可能性が一気に笑顔とリンクしていく。


 そんなものなのだ。





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最終更新日  2008.11.18 03:03:15
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