GOAL通信

GOAL通信

2009.01.25
XML
カテゴリ: 学習方法




 それは、アウトプットによる 「知識の再編集」 だ。



 過去に頭に詰め込んできた知識を引き出し、

 実際の問題と対峙しながら、「解く」 という感覚を刷り込んでいく。


 問われる型を知り、状況ごとの戦術を組み立て、

 使える 「知識」 へと再編集していく。



 ただ覚えただけでは解けないものがある。

 問題というヤツは全てが王道とは限らず、また一直線でもない。



 時間を掛けて解いていくようなものがある。


 真の理解を問うような問題だ。



 インプットというものには、三つの視点がある。


 一つは 「量」 で、それは情報の厚みともいえる。

 もう一つは 「質」 で、情報の精度や中身を指す。

 三つ目は 「定着」 というもので、

 言い換えれば 「知る(識る)」 という行為そのものにあたる。


 知識を得るということは、これらが互いにどこまで深く係わり合っているか、

 その深さと機能性を高めていく行為でもあり、

 力の差はそこで付く。



 力はあるのに点が取れないという言葉をよく聞くが、




 スポーツでは、基礎トレーニングを積み、技術を研いた後に、

 必ず実戦練習を行う。

 競技会や大会ではどう戦えばベストを尽くせるのか。

 持てる力を、求められる型にそって発揮するための仕上げである。



 学びの世界では、




 実際の問題を数多く解き、

 得た情報を繋ぎ合わせ、正解へ導いていく訓練を行うのである。



 問題には、複数の知識や法則を使わなければ解けないものがある。

 そういったものと何度も向き合い、

 使い方のパターンやコツを身に付けていく。


 一方向で覚えてきた知識を、「使う」 という目的に合わせ、

 グループごとに、新たな解法マニュアルを加工していくのである。



 受験生が過去問を解くのは、その技術を感覚的に身に付けるためだ。


 だが、いくら解いても、

 インプットが不十分であれば正解へは辿り着けない。

 その場合は、再度、知識の定着を補強し直し、

 同時に使い方の 「型」 を習得していかなければならない。


 インプットしたなら、アウトプットで使ってみる。

 課題が発生したなら、もう一度インプットし直す。

 球技のフォーメーションのように、しっくりいくまで何度でもやり直す。



 いざ試験問題を前にした時にどう解くかは、

 その前に如何なる練習をしてきたかという、「行程」 で100%決まる。


 知っているのに・・・・

 という台詞は、インプットに視点を置いた詭弁である。

 本物の 「知る」 とは、

 問われた型にそって対応できる力を装備することであり、

 常にアウトプットに視点を置いていなければならない。


 問われるものを知るということが、仕上げの肝なのだ。



 インで頭に収めたものを、しっかり再編集して欲しい。

 ハイスコアは、相手を知り、

 対応力を身に付けることで可能になる。



 覚えることに夢中になり、試すことを軽んじていてはいけない。

 本番で、時間内に組み立てられなくなるからだ。


 事前に、知識のパーツを組み立てる手順を学んでおくべきだろう。

 ある課題が示された時に、どの道具と、どのパーツを使うのか。


 時間内に即答出来るように技を研いていく。



 そういう練習を意識したい。



にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ

  ↑
 受験生への応援(クリック)お願いします





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009.01.25 12:28:09
[学習方法] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

サイド自由欄

img2c074974zik6zj.jpg
GOAL通信へようこそ。

プロフィール

masa/k

masa/k

カレンダー

バックナンバー

2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: