GOAL通信

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2009.03.27
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カテゴリ: 生徒たち
 本日の記事に対し、丁重なご意見を頂いた。

 その方の考えも読ませていただいたが、やや誤解されている点もあるようなので、

 他の読者の方々に向けて、再度補足を加えておきたいと思う。



 目標には具体性があった方が良いなどというのは、百も承知。

 塾人である以上、いい加減な目標を奨励する者などいるわけもない。


 それを前提に、末端部分にまで目を広げたときに、

 安易にすべてがそうはいかないという現場の事例を述べたつもりだったが、

 説明が足りなかったか、真意がうまく届いていなかったようだ。



 私が記事で述べたことは、



 そういう子どもたちの第一歩へのメッセージである。


 勉強嫌いな子が、目を輝かせて「がんばりたい」と言う。

 その六文字の言葉の発散は、これから育っていく意欲の発露として、

 とても素敵なことだと思うのだ。



 具体的な目標を立てられる子も、そうでない子もいる。

 それが各自の内部から出てきたものであるならば、

 まずは各自のレベルに合わせ、

 その第一歩の思いを受け止めてあげればいいと思う。


 そして真意を聴き、理由を探り、

 より良くなるように我々がヒントを与えていけばいいことだ。



 大言壮語や緻密なものは、



 経験の薄い小中学生では、まだこなせない子どももいる。


 何をしたいのか、何をすべきなのか。

 悩んだ末に出てきた言葉が「がんばる」ならば、

 その言葉にこそ次に繋がっていくエネルギーが込められている。

 そこがその子にとっての起点であり、





 勉強嫌いな子どもが、それでも何かすべきと感じ、語ってきた。

 自分で探り当てた底辺のようなそんな目標を、

 我々が消しゴムで消してはいけない。


 私は花マルで称え、次のステップに繋がるアドバイスを与えたい。



 それぞれの子には、それぞれの第一段階があり、

 まずそいつに向けて自分で動いてみるということが大事だ。

 理想的な目標を立てれば、みな実践し成果が得られるわけではない。

 その後の行為がなければ、絵に描いた餅だ。


 仮に身近な小さな目標であっても、向き合えれば次の展開が何かしらある。

 サポートする我々としては、子どもたちの行為や考えのサインを拾い、

 成長できるように後押しし、導いていくことが大切なのだろうと思う。



 目標は別に抽象的であってもかまわない。

 曖昧な目標は曖昧な結果しか生まないなどということはない。

 その我々から見た曖昧さが、彼らにとって最大限であることもあるのだ。

 その第一歩が彼らの源泉ならば、

 対峙する我々もまずはそいつを守ることが第一歩だろう。


 そしてその曖昧なものに、具体的に方法という肉付けをしてあげる。

 本人に責任が伴い、その目標に沿った行動が、

 本来あるべき具体性を少しずつ生んでいく。


 もちろんその子のレベルにより、サポートの手が必要だろう。

 学ぶという方法に関してだが、

 そのために我々がいる。



 目標の質というものは、実践して初めて分かるもの。

 どんな目標が良いのか、どんな計画がベストなのか。

 子どもたちは自分の力量で、悩みながらこなしている。


 達成と反省を繰り返し、

 少しずつ学習しているのである。



 目標は品評会ではない。

 具体性のレベルにより、ランクを付けるものでもない。

 自分で考え、決めるから価値がある。

 個人のものだから、発展していく可能性がある。


 私は、

 彼らのすべての源である、彼らの内部から出てくる可能性を、

 しっかり受け止めてあげたい。


 次に仕向けるヒントは山のように持っている。





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最終更新日  2009.03.28 16:14:48
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