GOAL通信

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2009.06.11
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カテゴリ: 生徒たち



 私が見ている生徒たちはみなよく喰らいついている。



 何度も言うが、この単元は2年次の「電流」とともに、

 仕上げに失敗して惨憺たる結果が出やすい、難しい単元だ。



 ここでは理論の習得はもちろんだが、

 執拗なまでに計算問題を反復し、

 解くルールと手順、そして慣れるという感覚を身に付けておくことが大事だ。


 分数計算や単位の切り替えを繰り返していくと、

 必ず「比の計算」が武器になってくる。




 6打点なら何秒なのか。

 3打点なら何秒なのか。

 9打点なら何秒なのか。

 12打点なら、18打点ならと、

 即答する訓練を重ねていく。


 逆に0.1秒なら何打点なのか。

 0.3秒なら何打点なのか。


 頭の中に繰り返し使えるスケールを描いていく。



 「km/時」を「cm/秒」に計算し直す問題なども、

 比例式が頭に描ければ正確さが伴ってくる。

 ただ「み・は・じ」に入れればいいという単純な処理ではなく、



 徹底して比の感覚で押さえていくのである。



 ひとつ例を挙げよう。

 「1.5kmを5分で移動した時の平均の速さは「何m/秒」か」


 この問いの解き方として、まず注目する点は「m/秒」という単位だ。

 最終的にその単位に数値を合わせていけばいい。




 1.5km/5分

 1500m/5分

 1500m÷5/分

 300m/分

 300m÷60/秒

 5m/秒


 最初の2行の「5分」を残して考えるのがコツだ。

 そこを無理に「/分」にしようとするから混乱する。

 メモするように書き換えていけば、最終的に解にたどり着ける。

 このやり方では「み・は・じ」は使っていない。



 私が見ている生徒たちには大体導入部の指導は行った。

 次は処理の速さとコツの習得だ。

 即答とミックスさせて、あらゆるパターンの問題を与えていく。


 問いはパターン化している。

 解法を押さえた者とそうでない者との結果が極端に開く単元が、

 運動とエネルギーだ。



 科学的に攻めるコツは、自学ではなかなか見い出せない。

 そのポイントをしっかり伝えていく。

 平均点が40点前後なら、その倍は確実に取りにいく。

 90台を4名は出したいと目論んでいる。

 しっかりついてきなさい。



 私の授業を取っていない生徒たちよ。

 補習せずにどこまで戦えるかな。

 内申を大切にしたいのなら、早めに申し出ることだ。

 侮るととんでもない点数を掴むことになるぞ。





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最終更新日  2009.06.11 01:35:43
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