GOAL通信

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2009.06.17
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カテゴリ: 学習方法




 君はそういう勉強をしたことがあるか。


 重点が網羅された一枚のプリントを、

 ぼろぼろになるまで反復し解き続けたことがあるか。



 プリントの問題であれ、問題集であれ、

 一度解いたらもう向き合おうとせず、新しい問題ばかり求めている。

 そんな解き方をしてないだろうか。



 授業で以前に解いた問題を与えると、

 「えーっ、これやったよー」と言う生徒がいる。



 大事な本線の問題は、完璧と言えるまで繰り返す。

 それが本来の効果的な取り組みなのである。


 何故なら、その一枚が君にとっての最高の問題群であり、

 その一枚に、あらゆる神が宿っているからだ。



 一度やった問題を避けて新しい問題ばかり探している。

 そんな指導者がいるなら、大間違いである。


 大事なベタ問題は、ベタだから大事なのである。


 大切と思い最初に呈示した問題は、出題頻度が高いから大切なのである。



 それを上回る問題は、2回戦、3回戦には出てこない。

 だからこそ、最初に押さえろと示した問いに「回帰」しなくてはならない。



 私はよく同じ問題を反復する。



 まず、こいつを制覇してから次のステージがある。

 その思いは、時として5回も反復させるという演習を生む。


 導入が理解できない者が応用を解けないように、

 こいつをクリアせずに先を歩めないという、根本に根ざした知識がある。

 私はそいつにこだわる。





 荷物がないのなら、駅に戻り、買い揃えなくてはならない。

 ターミナルの駅で、万全の準備をし、身づくろいするのである。


 学習において、大事な問題や重点は明確だ。

 その重要度に沿って生まれるランクを、素直に受け入れればいい。

 絶対にカバーすべきものは、何度向き合ってでも押さえる。

 反復を計画に盛り込むことで、それが実現する。

 いや、実現に近づいていける。



 自学で同じ問いを何度も何回転も繰り返すことは、

 定着のために大変効果がある。

 確実に制覇すべき頂点に君臨する知識や重要題を、

 まず押さえることに懸命になろう。


 同じプリントを、同じワークのページを、

 何度反復しようが誰も文句は言わない。

 大事なプリントならば、ぼろぼろになるまで繰り返すのである。


 そこに肝があるから繰り返すのである。



 新しい問題に触れ、様々な問題をカバーした気になっている者ほど、

 その大切な部分を忘れていることが多い。


 大事なものなら、反復してみよう。

 こいつだけはと言える一枚を、1ページを、掴むのだ。



 刷り込んでいくのである。


 頭に図面を描くように。





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最終更新日  2009.06.17 02:48:38
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