GOAL通信

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2009.08.24
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カテゴリ: 学習方法



 これは私の考えであり、生徒たちにもよく指示している。


 解答を確認し、赤ペンで○を付けていく。

 誰もが行う行為ではあるが、私は無駄であると思っている。



 答え合わせの目的は、自分の解答が正解か不正解かを判定するのと同時に、

 押さえるべき情報を整理し、明確にしていくことにある。

 正解した情報にすべて○印を付けることで得られるものは、

 「できた」という確認だけであり、

 理解を高めるための攻めの行為ではない。





 ○を大量に書き込むことで、見づらくなり、

 肝心な失点の部分が埋もれてしまうことを考えるべきである。



 私は基本的に正解はノータッチである。

 ○は一切書かせない。


 しかし失敗した問いには正しく正解を書かせ、

 問いにラインを引かせたりしながら、クローズアップさせるようにしている。



 ○の数がやる気に繋がるという意見もあるだろうが、

 それは小学生までだ。

 中学で得点を上げる目的で「解く訓練」をする時には、

 モチベーションよりも実利を追求すべきである。


 失点のみ明確に赤で表記していく。



 余計な○がないシンプルな紙面には、言葉が宿っている。



 問題用紙に書き込むスタイルの答案ならば、

 番号に鮮明な印を付けていく。

 それが自分が見直すべき問いであり、弱点なのである。


 ただ安易に○を連ね、正解を書くことが答え合わせではない。



 正しく効率のよい、理にかなった答え合わせなのである。



 誤字に注意すべきもの。

 問題の読み取りに注意すべきもの。

 知識を鍛えるべきもの。

 解法のコツをマスターすべきもの。

 教科書の見直しを要するもの。


 そういった自分なりの区分を、色や記号を変えて明記していく。


 使える採点答案かどうかは、

 二次的な作業に価値を繋げるかどうかで決まる。



 ○を30個も書き紙面をカラフルにするのなら、

 必要な部分に的を絞り、重点の記録を残すべきだろう。

 次に向けて復元すべき部分はそこなのである。



 攻めの採点は答案を一級のテキストに変えていく。


 事務的に○を連ねた答案は、

 ただ既存の知識を守り、納得しているレベルなのである。





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最終更新日  2009.08.25 02:21:55
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