GOAL通信

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2009.09.21
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カテゴリ: 学習方法




 昨日うまくいったことが、今日はうまくいかない。

 先週懸命にやったことが、今日の試験では活かされなかった。

 君はそこで何を思い、どう構えるだろうか。


 自分のしてきたことが無駄だったと、放り投げるか。

 やり方がいけないのだと、すべてをリセットしようとするか。



 学んでいく時に、シナリオ通りにいかないことはよくあることだ。

 人はみなそこで悩み、苦しみ、何とかしようと焦る。


 だがひとつ大事なことがある。





 どんな過程を踏んだにせよ、君の今は、君の汗の結果としてここにある。

 それを大切に感じてあげなさい。

 辿った記録は消してはいけない、そいつを守れるのは君だけなのだと、

 私は君たちに語りたい。



 もし、思うようにいかないのなら、どこかに原因があるはずだ。

 経緯を探り、過去に責任を感じてみればいい。

 だが同時に君が辿ってきた道には、

 君だけが称えられる強いものがあるはずだ。


 他人には分からない苦労も、辛さも、反省点も、

 君がしっかり守り、磨き、加工されるのを待っている。



 築いたものをリセットしてはいけない。



 土台として守っていくことが大切なのである。


 君の土台には、そこが次の出発点となるラインが引かれている。


 自分の考えを押し通すことも必要だが、

 素直に流れを受け入れてみることも忘れてはいけない。

 状況に耳を澄ましてみよう。



 焦らず、じっくり考えてみればいい。



 晴れならば軽装でいい。

 気温10度なら、厚着が必要だろう。

 今にも雨が降りそうな雲行きならば、傘がなくてはならない。


 君の一歩は、足元から道具に至るまで、

 どんな環境かを知り、君の手で準備することから始まる。



 うまくいかない。


 ならば、うまくいくための設計図はどこにある。


 教本はどこにある。


 そんなものは、初めからないのである。



 君が頑張り歩んできたすべてが、かけがえの無いものであるように、

 財産というものは道の過程で苦労してかたち作っていくものなのだ。


 今までの行為を忘れてはいけない。

 悩みを打ち破り、流れに乗るためのヒントは、

 多くが、過去を利用し再生産するという発想に眠っている。



 君を取り巻く環境は、いつも表情を変えてくる。


 あんなに頑張ったのに。

 こんなにやったのに。

 代償が一方向でないところに、学びの深さがある。


 だがよく振り返ってみよう。

 これしかやらなかったのに、いい結果が得られた。

 こういう経験はないか。

 君はそのことは深く考えずに、いつも不運ばかりに目が行っていた。

 こんなにやったのだからと、代償を貰うことが当然になっていた。


 違うだろうか。



 いくら頑張っても結果が出ないことがある。

 だが、手応えが得られないのなら、さらに得るために進んでいくしかない。


 「努力」という言葉は都合よく使われるが、

 人はみなその大切さを知っているから、また努力を繰り返していく。



 「努力しても成功するとは限らないが、成功した者は必ず努力している」


 ここでも幾度か書いた言葉だ。

 成功という代償を100%期待していては進んでいけない。

 そいつを掴むためには、自分に投資し続け、辛抱しなくてはならない。


 成功を手にするためにはどうすればいいのか。

 言葉の意味をかみ締めよう。

 そして変えていくための一歩を踏み出そう。



 君たちの年齢で最終的な設計図が完成することはない。

 あらゆるストーリーは、これから創られていく。


 今日の挫折が「点」ならば、

 そこを起点にしっかり「線」を描いていけばいい。


 ペンを放すなよ。





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最終更新日  2009.09.21 00:09:17
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