GOAL通信

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2009.10.30
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カテゴリ: 教室の運営



 子どもの学年はそれぞれ中3、中2、中1。

 いずれも問い合わせを受け、三者面談の時間を設けた。



 中3の子は女の子だった。

 塾に通った経験がない、明るい子だった。

 成績は自学にしては高く、揉まれることで伸びる才を感じた。

 中学時代は夜遅くまで習い事にエネルギーを注ぎ、

 学習時間が得られないまま中3の秋になった。




 受験が迫り、本腰を入れなくてはならない。

 その思いが、習い事を削ってもやってみたいという言葉に表れていた。



 中2の子も女の子だった。

 平均点は取れている、元気な温かい空気を持った子だった。

 前の学年から数学が苦手で、ここに来て対応が厳しくなってきている。

 他はそこそこ出来ても、数学が足を引っ張り、

 全体で突き抜けることが出来ない。

 その影響が、他の教科に連鎖が見え始めた矢先の相談だった。


 元気な笑顔には、頑張ってみたいという意欲が満ちていた。

 やれば伸びる。





 中1の子は男の子だった。

 他塾に通いながらも、指導の仕組みの問題か、

 今ひとつ理解できていないという悩みを持っていた。


 部活で勉強時間が作れず、次第に勉強が分からなくなってきている。

 今回の試験ではその判定がはっきり出たかたちだった。



 頑張ってみたいという姿勢を見せてくれた。



 中3には中3の経緯があり、差し迫った期限と環境がある。


 中2には中2の悩みがあり、今の状態と来年の駆け引きがある。


 中1には中1の現状があり、明日に繋がる示された課題がある。



 子どもたちの悩みのその遥か奥に、親御さんの悩みがある。

 子どもはそれほど深刻でなくても、親は先を見据える。

 それはまた学年によって違う。


 中2の子は課題がはっきりしていたので、動いた。

 だが実際は理由も分からず、漠然と低迷していくケースが多いものだ。


 何とかしなければ。

 そう思いながらも具体的な手段が見つからず、

 数か月が過ぎていく。


 苦手意識は虫歯と同じで、手を施さなければ治癒しない。

 その意味合いは、高学年ほど分かるだろう。



 学年により、学習の捉え方が違うのは、

 受験の締め切りまでの重さが異なるからだ。

 3か月と1年3か月、2年3か月とでは、対応の余裕も密度も違う。


 中3ならば、どう仕上げるかという効率を追求する。

 中2ならば、どう修正していくかという改善を追求する。

 中1ならば、どう組み立てていくかとうシナリオを追求する。



 彼らにとってベストな処方は、

 実際には接しながら、語りながら生まれていく。

 実力を確かめ、課題と向き合いながら。



 三人とも素敵なお母さんを持って幸せだと思う。

 理解し、君のために真剣に考えてくれている。

 大切にしろよ。


 もし仲間になるとしたら、こうしてみようというヒントを、

 両手いっぱいに渡してあげたい。


 面談し君たちの姿勢を見て思った。


 数か月後の笑顔を最高のものにしてあげられたら。

 素直にそう思った。





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最終更新日  2009.10.30 02:35:15
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