GOAL通信

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2012.03.01
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カテゴリ: 学習方法



 「丁寧に読みやすい字で書く」

 「文章を書く上でのルールを守る」

 「問題の条件に合わせてまとめる」

 この3点の意識がとても大事だ。



 「丁寧」は言うまでもないことだが、

 読むのに苦労するような乱雑な字や、崩した続け字、

 さらに筆圧が弱く薄くて読めない字などは、



 意外とひらがなの丁寧さで見栄えが変わるものだ。



 「書く上でのルール」は、

 原稿用紙の升目の使い方、段落の一字空けなどの、

 基本ルールを守るということ。

 表記も「デス・マス」「ダ・デアル」を混同したりしない。


 主部・述部の係り受けも正しいか注意したい。

 主語と述語が離れていて間に長い修飾語が入っているときに、

 係り受けのミスが起きやすい。

 主語を後半に持っていくとすっきりすることがある。

 またよく見てみると、

 人称としての主語はなくても良い場合がある。




 「言葉の大切さについて色々な社会経験を重ねることは、自分の成長につながることなので、私はとても大切だと思う。」または、

「言葉の大切さについて色々な社会経験を重ねることは、自分の成長につながることなので、とても大切だと思う。」としてみることである。



 「条件に合わせる」は、

 内容、形式、字数などの設問の条件に合わせて書くということ。



 特に字数が足りないなどの大きな減点は避けなくてはならない。


 この3点がうまく整っていれば、

 だいたいは基本点がもらえる。

 減点法における「減点」が少なくて済むからである。

 内容以前に、これらで点数の骨格が決まると思って欲しい。


 読みづらいというのは直接減点項目ではないが、

 採点官にどんな印象を与えるかを考えると、

 内容を含めた他の減点項目に与える影響はゼロではないだろう。


 だからいくら内容が伴っていても、

 乱雑な答案はすべてにつけ損をするのである。

 肝に銘じておきたい。



 書く上でのポイントを挙げておこう。


 1 体験をあまりダラダラと長く書かない

  配分を考えること。

  体験で掴んだ発見や感想をメインに置く。


 2 体験を書いてそのまま「だから」として結ばない。

  「私は〇〇と思った」「だから〇〇はいけないことだ」のような文章。

  後半の結論の前に必ず伏線になる「意見」「考え」を添えること。

  経験ではなく、その意見・考えに対して「だから」と結ぶ。


 3 体験を他者のマイナスな行為から引用しない。

  友達の行動や言動を否定的に引用しないこと。

  素敵な・立派な・勇気あるなど、

  もっとプラスの行動を取り上げ、見習うような方向に持って行く。


 4 会話の「 」は極力避ける。

  小説ではないので、誰かの言葉を体験的に引用するのなら、

  文章中に「 」を組み込んで強調する程度で十分である。

  改行して書く会話は避ける。


 5 先生などが登場する体験では敬語に注意する。

  敬語が苦手な人は、あまり目上の人を登場させない方がいい。

  母・祖母など身内の場合は尊敬語は使わない。

  表記に注意し「おかあさん」などとしないこと。 


 6 他人に対し「〇〇してほしい」と要望を書かない。

  特に結論や結びに書くと最悪になる。

  意外と多いが、作文は世間に向けた主張や要望ではない。

  してほしいではなく、自分を見詰め、自分を主に置き、

  「〇〇したい」とする。


 7 グラフ・資料があったら必ず触れてまとめる。

  ただし、軽く全体的なまとめや、特徴に触れる程度でよい。

  作文の軸は自分にあり、資料はそのための切り口として利用する。

  多数意見に書くべき方向のヒントがある。


 8 資料の数値の表現に注意する

  「〇〇パーセント」等の細かい記述はいらない。

  「約半数」「大勢が」「ほとんどが」「三割近くが」など、

  概算表現をうまく使う。


 9 漢字の表記に注意する。

  誤字は減点対象である。

  難しい漢字は避けながらうまくまとめよう。

  「こと(事)」「など(等)」「ほう(方)」は、

  漢字で書かないように。


10 会話言葉は絶対に使ってはいけない。

  「しちゃった」「しなきゃ」「ちゃんと」など、

  頭で校正しながら書きかえていこう。


11 「夢」を書くときには具体的に書く。

  作文は相手に思いを伝えることがとても大事。

  だから「人を描く」ということを意識すると良い。

  それは自分にも当てはまることだ。



 作文の得点は大きいだけに、絶対に疎かにしてはいけない。

 最後に残さずに、時間の途中で取りかかるようにしよう。

 丁寧に書くためには、13分は割りあてたい。


 最後に回し、時間に追われると、雑になり誤字が増え、

 ろくなことがない。

 国語は1限目であり、後の教科のリズムを掴むためにも、

 作文はしっかりと完成させたい。


 始めの合図で名前等を書いたら、まずタイトルを見てみるといい。

 そこで書きやすそうなテーマだったら、

 最初に取りかかっても、もちろん構わないだろう。

 解けそうなものから処理していくのが、試験のコツである。







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最終更新日  2012.03.01 11:50:03
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