GOAL通信

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2012.05.18
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カテゴリ: 学習方法



 以前の記事から学習のヒントになりそうなものを抜き出してみたい。 

 何か発見があれば、工夫や実践に繋げて欲しいと思う。


 当ブログを親御さんがチェックされている場合は、

 今回だけでも、ぜひ直接お子さんが見られる状態を作って頂きたい。

 子どもたちへのメッセージを、

 幾つか載せます。




 『回数という負荷』


 頑張っているのに、点数が伸びない生徒がいる。




 真剣に向き合い、〇の数もだいぶ増えた。

 なのに試験になると点が取れない。

 様々な要素が絡んでいるだろうが、

 その最大の原因は大体決まっている。



 量が足りない。


 仕上げるために 「踏み込む」 回数が足りないのである。


 一回解いて正解し、それが分かったものとして次に行く。

 そういった作業を繰り返していると、

 〇は増えるが◎が掴めないままどんどん流れていく。


 一度正解しても、それはその場で「できた」 であって、

 いつも 「できる」 状態ではない。

 「できた」 を使える 「できる」 へ定着させていくには、

 再度取り組み、安定性を高めていかなくてはならない。


 その作業が不十分ゆえに、本番で切れのある答案が残せない。

 できた気になっていて、実は深く定着していないのである。



 走り高跳びで1.2メートルが跳べた。

 ならば次も跳べるかといえば、その保障はない。

 クリア出来ることをより安定させるためには、

 もう一度跳び、さらにもう一度跳び、

 跳べるという感覚を体に刻んでいかなくてはならない。


 一回ではなく、三回の試技がすべて跳べるまで挑んでいく。

 そういった回数の積み重ねにしか得られない部分に、





 努力したのに点が取れないのなら、

 定着させるための回数という 「負荷」 を与えてみよう。


 同一問題を、類題を、幾度も反復していく。

 そして 「できた」 という感覚の一つ一つを積み上げ、

 次もその次も、「必ずできる」 という自信に変えてみよう。



 一回の小さな成功を300種集めるのなら、

 三回の強い成功を100種集めてみる。

 あやふやな300より、使える100の方に得点のきっかけがある。

 頭に△を集めるのではなく、〇を刻んでいくのである。


 △は反復し、すり込むことで〇になっていく。

 回数を意識している者は、

 使える状態に仕上げる過程を常に意識しているものだ。



 どんな 「負荷」 を与えるか。


 浅く拾い上げるのではなく、

 深く、深く、楔を打ち込んでいく。

 何度も何度も書いて、印象付け、記憶を安定させていくのだ。


 そういう作業に、本物の得点力のヒントがある。








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最終更新日  2012.05.18 11:19:42
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