GOAL通信

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2016.11.05
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カテゴリ: 学習方法
 公立入試の学力検査は500点満点です。

 数学が悪いからと、社会がダメだからと、落胆することはありません。
 別に全教科で点を稼がなくても、5教科全体で勝負できればいいのです。

 私はよく「入試は500点満点の1教科だ」と言いますが、
 それは100点×5科という科目単位の合計ではなく、
 各教科の中の細かい単元のすべての合計で500点が構成されているという意味です。
 だから数学の得点をあと30点上げなくては・・・という発想ではなく、
 理科の〇+数学の〇+社会の〇と〇の合計で30点上げるという考え方が生まれます。

 要するに単元の集合体である「全体力」を磨くということです。

 この発想は科目ごとの仕上げをないがしろにしろというわけではありません。
 単元ごとのレベルが上がってくれば、科目の点も当然上がってきます。
 ただ先の例で言えば、数学を30点上げるのに100時間掛けるのなら、
 数学は比較的マスターしやすい単元のみに絞り、10点上げれば良しとし、
 残りの20点は他の科目の単元に割り当て、時間を効率よく使いましょうということです。

 この考え方は入試が迫りカウントダウンが始まる頃になると、
 俄然、現実味を帯びてきます。
 北辰で偏差値の推移と志望校選択で悩むころには、実践すべき手法です。
 今の中3生がちょうどその時ですね。

 5教科を細かい単元に分けて全部一覧にしてみましょう。

 Aは得点源、Bは基本なら何とかできるが不安定、
 Cは理解が曖昧でミスやできないことが多い、Dはお手上げ、という感じです。
 得点力を上げるカギは「B」と「C」にあります。
 まず手を掛ければ成果が期待できる単元を攻めていきましょう。
 Dに長時間掛けるのではなく、時間対効果を優先するのです。


 科目の境界線がなくなると、一つ一つの単元の積み上げ(完成)がそのまま全体力につながり、
 手応えが感じられるようになってきます。
 入試は5教科全体の力で決まります。
 英語の3点も社会の3点も合否判定では同じウェートです。
 苦手科目の克服にばかり貴重な時間を割くのではなく、
 得意なものや、少し手を加えれば輝く単元にも意識的に取り組んでください。
 5教科全体の単元が描かれた塗り絵を手に、効率よく進めましょう。





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最終更新日  2016.11.06 12:36:01
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