GOAL通信

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2018.03.31
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カテゴリ: 学習方法


 中でも特に大事なものを挙げるなら、それは「姿勢」でしょう。
 姿勢の悪い学習には成果は生まれません。
 姿勢のいい学習には魂が宿り、必ず成果が生み出されます。
 これは数百人の生徒に携わり、間違いなく言えることです。

 姿勢は外見だけでなく「学ぶ」中身そのものも育てていくのです。
 勉強の指導をするときに、よく言われる言葉。
 「やり方」であり、
 「反復」であり、
 「時間」であり、
 「効率」であり、
 「集中力」であり、
 それらすべては「姿勢」が伴って初めて意味を見い出せるものなのです。
 簡単に「やり方」と言っても、姿勢が伴わないまま方法論を説いたところで、
 成果は得られないのです。
 普段から姿勢が悪い人は、まずそこを矯正し、
 学ぶのだという態勢をきちんと整えることです。

 また、よく「やる気」という言葉を大人たちは使いますが、
 やる気というものは本人が自分の内部に育んでいくものであり、
 他者が作ってあげたり、育ててあげたりするものではありません。
 「やる気」は「姿勢」によって自ら育てていくことは可能ですが、
 人に与えられて大きくなっていくものではないのです。
 やる気を大きく膨らませていくためには、やはり姿勢を見直し、
 自分の中心軸を一本しっかりと立てることなのです。
 ただ道具を集め、時間を費やしていても、それは表面上のものでしかないのです。

 姿勢が整うと、視線に無駄がなくなります。
 我々が生徒たちと向き合うときに、姿勢のいい生徒の眼は輝いています。
 視線が安定し、見るべき時に必ずこちらを見ています。
 筆記にしても指示に沿った動作にしても、
 そのキレはすべてが姿勢によって決まります。
 優秀な生徒は例外なく姿勢を正しく保ち、
 勝負視線をぶつけてきます。
 こんにゃくのようにデレッとした態勢で、流し眼で、
 中心軸が震えるような学びは絶対に得られないのです。

 成績を上げたいのなら、まず姿勢から入ることです。
 細かい手段や方法論はその姿勢を確立することで、二次的に見えてきます。
 視線の精度もペン先の精度も、思考の奥行きも、
 すべてが姿勢によって決まっていきます。
 姿勢を正し、勝負視線を見せてください。
 成果は簡単な所から育っていくものなのです。



 以前に書いた記事ですが、
 ちょうど学年の替わる今、見直してみてはどうでしょうか。
 大人の世界には姿勢が悪くても頭脳を活かし切れている人もいます。
 特に芸術や創作など自分の力を発散していく分野に多い。
 でも小中学校の勉強は「学習」であり芸術の生産ではありません。
 学習とは字のごとく学び習うことであり、
 発散ではなくむしろ吸収と考えるべき行為です。
 姿勢を良くし、襟を正して向き合うことから、その吸収力は強くなっていきます。

 椅子に浅く座りふんぞり返るような姿勢で解いていたからです。
 深く座り、顎を引き、背筋を伸ばして解く習慣を身に付けて欲しいと思います。
 授業の受け方、テストの受け方、話を聴くコツ、記録するコツなど、
 また皆が集まった時にでも話していきましょう。





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最終更新日  2018.04.01 11:11:29
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