GOAL通信

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2019.07.16
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カテゴリ: 教育全般
8年前に「理社は暗記と思っていませんか 」という記事を書きました。

 夏休み前の同じタイミングでもあり、もう一度載せておこうと思います。
 当時の文章のまま一切手を加えずに転載します。
 今の中3生が小1生のときの言葉です。

・・・・・・

 理科・社会の学習、してますか。
 この2教科の大切さがどこまで認知されているのか、
 夏を迎えるに当たって、ちょっと気になっています。

 「覚えれば点取れるのに、あんたの努力が足りないのよ・・」
 もし、入試半年前になってもまだこう思い、
 お子さんにも繰り返しそう指摘されているのなら、
 ちょっと危険です。

 正直、まったく違います。

 テストで平均に届かず足踏みしていても、理社は何とかなると手を打たない。
 英数は少しでも点数を上げようと真剣になるのに、
 なぜ理社は入念に手を打たず、いつも後回しになるのでしょうか。
 暗記すれば何とかなるからでしょうか。
 では暗記して何とかなった事例があるのでしょうか。
 また、具体的に何をどのように暗記するのでしょうか・・・


 講習を受けて欲しい生徒で選択していないケースが目に付きました。
 自分で課題を感じ、講座を受けてみようと動く生徒ならば、
 特に問題はありません。
 でも子どもたちの中には、「何とかなるよ」と避けようとする者もいます。
 その言動に親がどう対応するのかという問題です。


 数学や英語にどうしても視点が向いてしまう。
 そんな会話がなかったでしょうか。 
 数学は一人では何とかならないのに、社会は一人で何とかなる。
 平均以下が慢性化しているのなら、
 手を打たなくてはならないのは、両者は一緒のはずです。

 来年の入試から公立は受験機会が一回になります。
 科目は5教科で、理科・社会の配点も英語・数学の配点もともに計200点。
 まったく同じ比重です。
 もちろん内申点も同じ比重で付けられます。

 理社は暗記で一気に伸ばせる科目ではありません。
 どうすべきかは、やはり専門の指導を受け、
 段階を踏んだ力の構築が必要なのです。
 そして何が重点なのかその強弱を知り、
 ランクに沿ったまとめ学習が必要なのです。
 どのタイミングでどれだけ問題と向き合えばいいのか、
 そういったものは専門の指導があってこそ活きてきます。
 解くべき良問も、苦手な生徒には識別は付きません。

 私がここ数年理科・社会と声を大にして叫んでいるのは、
 この2教科の出来栄えで、入試結果が決定的になるからです。
 そういう制度になっているということを十分に認識して、
 手を打っていただきたいということです。
 再三申し上げているように、
 この2教科が30点30点と、80点80点では、
 5教科全体の偏差値は「10~11」変わってくるのです。
 英数国がまったく伸びなくて同じでもそうなるのです。

 よろしいですか、志望校で考えるなら、
 川口東が市立川口に、川口が川口北に変わっていくことになるのです。
 この夏の理科・社会の構築には、とても大きな意味があります。
 秋になって慌てても、学校の授業と並行して時間が取れず、
 伸びる機会を失ったまま北辰を繰り返していくことになるでしょう。

 この夏が肝なのです。
 理社はまあまあ点が取れているからという理由もあるでしょうが、
 その「まあまあ」というのは、
 北辰のような復習型テストでの安定した成績ですか。
 定期テストの成績と模試では、判断基準がまったく違います。
 入試に合わせた対策講座の意味合いは、あくまでも入試力を付けることです。
 それイコール北辰力でもあります。
 苦手、得意という区切りではなく、
 得点力を生徒ごとに与えるという目的で組んでいるのです。

 敬遠されたのがお子さんであれ、親御さんの判断であれ、
 この夏には十分な時間を取り、
 パワーアップを図って欲しいと思います。
 やり方しだいでは、今後の半年で最も伸びが期待できる教科ですから。
 でも、理社は我流でやっても得点に限界がくる教科だということも、
 頭に入れておきましょう。
 段階を踏んだ理論構築の教科なのです。
 次回の冬や入試前の集中ゼミまでに、
 苦手単元を増やさずに持ちこたえて欲しいと思います。





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最終更新日  2019.07.17 01:56:41


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