だいちゃんと愉快な仲間たち

2014.04.26
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景気が上向き加減のようです。

IT産業においても案件が増加傾向にあると、弊社の営業が話していました。

コンピュータ技術者というのは、一本気な職人気質なところがあり、IT全体が少し
上向き加減だと聞いても、その理由を知る人は少ないと思われます。

ITの進化を後押ししてきたもの、アメリカや日本の経済成長を支えてきたものは
紛れもなく戦争です。

最新の兵器はITの固まりであり、戦争のたびにコンピュータ技術は大きく躍進
してきたといえます。

末端の弊社には、その恩恵はまだ届いていませんが。

この国の何割の人が理解しているんでしょう。


会社が潤い、給与があがったとしても、それは自分の努力の成果でもなければ
周りの努力の成果でもなく、単に誰かを犠牲にしているだけなのだと思うと、
自分のやっていることそのものに疑問を感じ、この国の平和や豊かさが、
偽りの平和や豊かさであると感じます。

営業と話していると、私の理想は簡単に打ち砕かれてしまいます。

よいものを作って売りたいと思うのが技術者ですが、営業はそうは思っていません。

問題は売り方なのだと。世の中、よいものでなくても大量に売れているものが
たくさんあると。
よくないものでも、売り方ひとつで、売れるものとなるのだと。

まさしくその通りなので、自分のやっていることがひどくバカらしくもなります。


でも私は技術者なので、収入に関わらず、よくないものを作って儲けるのは
ひとつも面白くないのです。
儲からなくても、少しでも良いものを作りたいんだけど、それが経営陣に
うけいれられる訳がないことも知っています。

でもそれもこれも、戦争によって会社の経営が安定するのは事実で、

自分のちっぽけな拘りなどは、この資本主義社会の流れのなかでは、
全く無意味なものなのかもしれません。

それに気付かず、何も知らず、自分の幸せが誰かの犠牲の上に成り立っていること
も気付かずにいる人の方が、悩みなき幸せな人生をおくることができるのもまた
事実です。





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最終更新日  2014.04.27 01:55:56


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