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ここの日記は8月26日にある事が起きたのをきっかけに書くことにしました。一段落したので(してないか?)一旦お休みします。最初から読んでくださった方メールを下さった方ノートを作ってみたよと言ってくれた方さっそく実行に移した方ありがとうございました。それで欲しい物が手に入ったら教えてね。一緒に喜びたいものです。ワタシの日常はこっちの日記に書いております。またのぞきに来てね。
November 23, 2008
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たとえば「白いふわふわコート」が欲しい場合。深く考えずにやってみて。1、ノートを用意する。2、ノートに「白いふわふわコート」と書く。3、コートが手に入ったらどこに置くか決めておく。(タンスのいい場所にかけよう・・とか)4、タンスの中にスペースを作っておく。5、重厚なハンガーをかけておく。6、着るとどんな感じか想像する。(ふわふわ~)7、それを着てどこにお出かけ?(ディナーショー?)これ、先月ワタクシが実際にノートに書いていたのですがそれから一週間で白いふわふわコートがやってきました。絶対に手に入ると信じているワタクシですからいずれコートがやって来るのが分かっていても感激でした。ちゃんとタンスのハンガーにかけて決めた場所に収まりました。心から信じる人だけ叶います。あなたの欲しい物も、早く手に入りますように。
November 21, 2008
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友人のご主人が重い病と闘っています。彼女はご主人と少しでも一緒に過ごすために数ヶ月前にお仕事を辞めました。ご主人も闘病中のために休職中。今は二人していろんなところへ出かけ二人で一緒にいろいろなことを楽しむ。そんな日々を過ごしています。「最初は主人の病気のことを受け入れられなかったけど今は毎日が愛しくてね。主人も前より顔色がいいのよ。」このご夫婦には子供さんはいません。彼女のお母さんは彼女の今後のことを心配して「(主人がいなくなったら)あなたはやがて一人になるのだからそんなに好き放題してお金を使ってしまったら困るわよ。今から節約しておかないと・・。」そう口ぐせのように言って来るのだとか。「お母さん、ワタシはねえ。お金よりも将来のことよりも主人と一緒に過ごせる今のこの時が何よりも大切なの。そのことにやっと気がついたのよ。って言い返すの。」頬を伝う涙をぬぐいながら彼女は笑いました。この人、強くなったなあ。ご主人と一緒になって病に立ち向かっているんだね。今と真剣に向き合って生きている人には迫力があります。お金はどうにかなるけど時は巻き戻せない。「今が一番大切」。そんなあたりまえのことを彼女の言葉によって気づかされたのでした。
November 18, 2008
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ふと気持ちが後ろ向きになったら今の自分を支えてくれている人たちに感謝します。職場の人、家族、友人、電話をくれる人、お客様。ケンカした相手にも感謝します。自分に何かを学ばせてくれた人だからです。ありがたいなあ。心からそう思えると不思議なことが起こります。お金とかノートに書いた欲しい物が舞い込んできます。それでまた「ありがたいなあ。」って気持ちになるのです。今日そんな気持ちで過ごしているとたくさんのいいことが舞い込んできました。もうひとつ庭の真ん中に木がありましてじゃまになっていたのですが先日本を読んでいて風水では囲いの真ん中に木があると「困る」の文字になるようにあまり良くないとの情報を仕入れそれを昨日娘に話したところワタシが仕事に行って留守の間に彼氏と一緒に引っこ抜いてくれたのです。おまけにお庭をすっきりお掃除してくれてありがたいことです。
November 15, 2008
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自分の体重を思い通りにしたかったらしばらく体重計に乗るのをやめてその体重計のメモリの部分に理想の体重を書いた紙を貼り付ければよい。と言うのを何かで読んでさっそく「49キロ」と書いた紙を貼り付けた。貼り付けた直後からまったく体重を気にせずにおいしいものをいただけるようになったのでこの方法の効果はいかに。
November 14, 2008
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人生は思い通りになるんです。「いいや、上手くいかない。だって、今まで上手く行かなかったもの。」だから思い方を変えるのですよ。「いいや、変えたって上手く行かない。」だから上手く行くって思うようにするのです。「いいや無理だと思う。」ほら、結局あなたの人生はあなたの言葉どおりになっている。その口ぐせを「これからはすべてうまく行く。」に変えるだけで人生は上手く行くのにね。
November 11, 2008
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それから数年後のこと。絵画教室の方と仲良しになりあるとき「欲しい物ノート」の話に花が咲いた。彼女がノートを作ったところさっそく奇跡のようなことが起こりました!と、報告があったのでワタシももう一度ノートを見てみようかと思い家の中をくまなく探してみた。実はいつの間にかノートを見る回数が少なくなり「欲しい物ノート」をバッグから出してどこかにしまいこんでしまったのだ。探しているとノートがタンスの隅から出てきて(和タンスを引き出し替わりにしているのです)なつかしいなあとパラパラめくってみるとほとんどのものがマーカーで色をつけられているのにまだマーカーで覆っていないものを発見した。グランドピアノ。あ、これが欲しかったからそれが置ける家が必要だと思ったのにまだ手に入れてなかった。ノートをまたバッグに忍ばせて毎日グランドピアノが手に入ったことを想像し最初に何を演奏するかも想像した。数日後のピアノのレッスンで演奏中に先生が思い出したように話しかけてこられた。「そうそう、新しいグランドピアノ買ったんですよ。」ワタシは演奏しながら生返事をした。「いいですねえ。どんなピアノですか?」「400万円で茶色で、猫足でね・・。」「ほう。来るのが楽しみですね。また弾かせて下さいね。」そう言いながら演奏を続けているとぱっと閃光のようなものがひらめいた。ワタシは演奏を中断して先生のほうに向きなおした。「先生!では今あるグランドピアノはどうなるんですか?」「下取りに出すのよ。あさって舟に乗せて外国に送る手配を済ませているの。」「そんな!ワタシに売ってください!下取り価格よりも上の金額で買い取ります。5万円上乗せします。」「ええ?無理よ~。だってもう舟の手配が・・」「いいえ先生、そのグランドピアノはワタシの所に来るようになっているからきっとキャンセルできます。」「わかりました。業者さんに頼んでみるわ。」ワタシはさっそく家にあるアップライトピアノを差し上げる相手を探した。2個もピアノが置けるスペースは無いのだ。無料で差し上げるからピアノはいりませんか?と数件に当たってみた。翌日「キャンセルできたから、あなたに譲れるわ!」と言ううれしい知らせを受けちょうどピアノが欲しかったというご家族も見つかった。その翌日には応接間のアップライトピアノをグランドピアノと入れ替え、そのご家族の下へお譲りした。こうして格安でグランドピアノを手に入れたのはノートをバッグに入れてちょうど一週間目のことだった。最初は想像通りにモーツアルトソナタ331を弾いてみた。うっとりした。やっぱりグランドはいい音だ。そしてこんなにあっけなく大物が手に入ったことに改めて驚きほーっとため息が出たのだった。
November 10, 2008
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思い出しながら書いておりますので話は前後しますが「母を連れて北海道に行きたい」と欲しい物ノートに書いてそれが叶った話を書きます。ワタシは異業種交流会に誘われ数年前に一度だけ参加しました。後で聞くと実はその会は経営者200名ほどの集まりでヒラ社員では参加できない会でした。2年後友人がどうしても参加してみたいというので知人の協力を得てなんとか参加することができました。(その時ヒラではなく営業課長になっていたのです)初参加で100万円ほどのお仕事を受注しそれだけでもありがたかったのですが翌月の忘年会で「ビンゴゲーム」がありました。カードが余ったので買ってください~と女性が声をかけてきたのでお付き合いで余分に買いました。そのビンゴカードの方がなんと縦横ダブルでビンゴしまして(しかも一番に)200名のうち決勝の3名に残ってしまいました。優勝賞品は「ペアで北海道旅行1泊二日。」最後の勝負はジャンケン。これを聞いた時他のお二人に申し訳ないなあ・・と思いました。だって、ワタシ昔からジャンケンに強いんです。(と、思い込んでいます)ここぞと言う時に相手が何を出すか見えてしまうのです。母親の喜ぶ顔を想像しながら舞台の上でジャンケンした結果は優勝!みごと「北海道旅行」をゲットし帰る途中、車から母親に電話しました。「ビンゴゲームしたんだけど北海道が当たって・・」そこまで言いかけて速攻返事が返ってきました。「ありがとう!あんた連れて行ってくれるん?」翌年無事に母親を北海道に連れて行くことができたのでした。「欲しい物ノート」はどんな形で願いを叶えてくれるのかまったく見当もつきませんがそれがまた楽しい驚きにつながるのです。
November 5, 2008
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それから翌年のこと。ワタシは生命保険会社を退職することにした。退職希望してようやく4ヵ月後に会社から開放され旅行をしたり映画を見たり本を読んだりの贅沢な2ヶ月を過ごした後はまっさらな気持ちで全然違うジャンルの会社に営業として就職した。その会社に勤め始めて間もない頃、独特のオーラを放っている男性が何かの依頼で事務所に来られた。その方が帰られた直後、「この近所にね、 有名な画家がいるのよ。」(上手く説明できないけど・・こんな声が小さく聴こえたのだ)ん?なんだって?事務員さんに尋ねてみた。「この近所に有名な画家の方がいらっしゃいます?」「ああ!さっき来られた方がそうですよ!立花先生!」と事務員さん。そのお名前は何度も聞いたことがある。新聞でも拝見したことがある。その方が先ほどまでここにいたのにワタシは愛想もせず自分の仕事を黙々としていた。せっかくの凄いチャンスを失っってしまったような気持ちになったが気を取り直して「その方どこに住んでるの?またいつか会える?」とまた質問。そうしたら「先生の家は目の前よ!」と外を指差して教えてくれた。「え?そうなん?じゃあ、これから先も偶然お会いすることがあるよね!」ワタシはずっとずっと前から絵を描きたかったのだ。だから「自分の描いた油絵を飾ってみたい。」と「欲しい物ノート」にも書いていた。翌日から出勤時や帰り道に先生に出くわすことが何度もあったが挨拶を交わすのがせいいっぱいで「先生、絵を教えてください。」とノドまで出掛かっては言葉を飲み込んでしまった。情けないことに、あまりにも相手が恐れ多くてそれを言い出すまでに実は2年もかかったのだ。それから1年間デッサンの勉強をして先生のおかげでようやく翌年「自分の絵を飾る」ことができた。
October 30, 2008
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ここまでの日記は欲しい物ノートに願い事を書いて家を手に入れたところまでを書いたのですがその続きはちょっと後にして違う方法で初めての夢が叶った話を書いてみます。ワタシが25歳の頃ピアノを習い始めた5歳の長女のために新しいピアノを買いました。家にピアノが来てからというものは自分も弾きたくてうずうずしておりました。ところが自分は楽譜も読めません。難しい曲を弾くには何十年もかかるとどこかで聞いた事がありますし、子供のときからの訓練こそが重要なのだと長い間思い込んでいました。一年間は子供の楽譜を見て弾いたりしていましたが物足りずに、とうとう恥を忍んで子供の先生に自分のレッスンもお願いすることにしました。それから必ず夜ふとんに入ったら目をつぶりピアノを堂々と弾いている自分を想像しました。毎日それを続けていると不思議なことが起こり始めました。想像の中の自分が先生と同じ舞台に立ちカーテンが上がっていく中スポットライトを浴びて何かを演奏している様が見えるようになりました。だんだんその映像ははっきりとして音まで聴こえてくるようになりました。その曲は「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」だと後で分かったのですが毎晩の想像はもっと発展してたくさんの生徒が演奏後のワタシに花束をくれる場面が出てくるようになりました。それから一年後。ワタシはピアノの先生になっていました。なぜかつぎつぎと「教えて欲しい」と子供を連れたお母さんが尋ねてくるようになりあっという間に生徒が増えていきました。その2年後先生と合同発表会を市民会館で行うことになりまさに「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を演奏しながら幕が上がるような提案を先生がしてきたことに驚きました。ワタシはブーニンの弾いたショパンのマズルカ33-4の悲しげな調べに魅せられそれを暗譜で弾くことにしました。(13ページの楽譜を片手づつすべて暗記しました。)当日、舞台の上で演奏したあとに自分の生徒達がわーっと押しかけ手に持てないほどの花束をかかえながらあることに気がつきました。あ、これって・・・ずっと想像していた自分の目標そのまんまの映像!友人や周り近所に配ってもなお台所や玄関にあふれかえるお花をみて感激したことが昨日のことのようです。それでももうこれは20年も前のこと。この目標を達成するには映像で想像するという方法が「マーフィの法則」という本に書いてあるのを知ったのはそれからずっと後のことでした。少し先の自分の姿・・あなたはどんな自分でいたいですか?
October 28, 2008
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ここでは自分の身に起きた過去の出来事を思い出しながら書いています。思い起こせば数年前の6月30日。「欲しい物ノート」を作ったその日からいろいろなものが引き寄せられるように自分の元にやってきました。最初に手に入れたガラスのコップは割れてしまってもう手元にはありませんがサーバーの方は冷蔵庫の中で今でも麦茶を冷やすために活躍しております。2番目に手に入れたフライパンも現役活躍中でいろいろなお料理作りに役立っています。家が欲しいそう書いたときには本当に家が手に入るなどとは夢にも思いませんでしたが現在その家に住んでいます。欲しい物は自分にとって必要なものそう聴いた事があるけどそれは本当かもしれません。人はもっと自分に正直に欲しい物は欲しいと言ってしまった方が楽かもしれませんね。いえ、言わなくてもいいからノートにこっそり欲しい物を書き並べてそれが手に入ったことを想像してしあわせな気分に浸ることのほうがもっと大切なのかもしれません。それではまた続きを思い出しながらコツコツ書いていきますのでどうぞよろしく。
October 22, 2008
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引越しして数日後のこと。忘れもしない秋晴れの日の午後。残った荷物の整理に取り掛かった。気になっていた最後のダンボールを開ける。そこには人生の指針となった数冊の本が。これはワタシにとって大切なもの。まだ何も入っていない場所を探し和ダンスの一番上の戸棚に入れることにした。高さがちょうど良く、人の目にも触れない場所だ。そこの左端から数冊の本を並べていった。最後に手に取った本は見覚えの無いものだった。青い本で透明なビニールカバーがしてある。表にしてみたら題名も無い。はて?これは何だろう?それを開いた瞬間に全身にビリビリと電気が走った。その時カミナリのような大きな声が聞こえた。「本を書きなさい。」はあ?「おまえのつらかったことや苦しかったこと、今まで経験してきたことは多くの人の役に立つだろう。」なんだって??!いつの間にかビリビリは消えてカミナリのような声も消えた。しーんとした部屋に題名の無い本を左手に持ったままの自分が観音開きの戸を広げたまんま和ダンスの前に突っ立っていた。はっと我に返った。手にした本を見ると中味は真っ白だった。「本を書きなさい。」たった今、耳にしたあの声が頭から離れない。確かに本を書きなさいと聞こえた。だけどワタシは文章を書いたことが無い。人の役に立つような経験談もない。それでも、今、何か書けと言われているのだろうか。ペンを手に取りたった今言われたことを忘れないように真っ白な中味の本の最初の一ページに今起きたできごとを書きとめた。まてよ?もしかしたら・・6月30日に青い本と出会ってからの不思議な「欲しい物ノート」の効果のことを書けといわれたのか。それだったら誰かのお役に立つのかも知れない。いつかこの話を本に書くときが来るのだろうか?まあいい。その必要な時が来たら書けばいい。ワタシはそっと本を閉じて開き戸の右端にしまった。
October 16, 2008
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生活するのに最低限必要なものは全て整ったがリビングのシャンデリアがなんだか暗い。それを取り外して天井型の明るい照明器具に替えたい。そう思ってノートに書いたところへ家を新築し引越しを終えた兄から「台所のテーブルセットと天井のライトはいらないか?」と連絡が入る。「はいはい。ちょうど欲しいと思ってたところよ。」と調子の良い返事をする。仕事から帰ると天井のライトは取り替えられ台所にちんまりテーブルセットが収まっていた。その後母がもう使わないという大きな家具調コタツが届いた。そうやって大体のものが更に整っていった。
October 15, 2008
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兄や従兄弟に協力してもらって無事に引越しも完了した。真ん中の部屋をリビングにして手前の部屋を応接室に使うことにしたがリビングが何か物足りない。「ここに観葉植物が欲しいなあ。」そこでベンジャミンの映像が脳裏に浮かんだ。そうだ。欲しい物ノートは具体的に書いたほうが願いが叶いやすい。ノートを開いて「観葉植物」と書いた場所に(ベンジャミン)と書き足してみた。よっしゃ!これでもう手に入ったのも同然だ。数時間後、玄関の呼び鈴が鳴った。「はーい。」玄関に行くとそこには数十年来お世話になっている電気屋さんが立っていた。「こんばんは。引越しのお祝いに何か差し上げようと思って考えていたんですが観葉植物はどうかと思って・・きんのこなさんが好きだったら良いのですが。」そう言いながら玄関の中によっこいしょ!と運び込まれたものはまさに・・・ベンジャミンの鉢!!「わあ!それ欲しいと思ってたところでした。テレビの横に置きたいのはベンジャミンだなあって。」「それは良かった。」「ありがとうございます!」さっそくテレビの横に置いてみた。しっくりなじんでいい感じ。それにしても書いて数時間で叶うとは・・改めて欲しい物ノートの実力を思い知った出来事。
October 14, 2008
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いよいよアパートを引き払い引っ越すことになった。その前に子供達とショッピングに行く。どうしても必要なものを揃えるためだ。行ったお店ではちょうどリトグラフ展をやっており買い物途中に見てしまったのがいけなかった。ワタシの好きなトーマスマックナイトの一枚のリトグラフを見つけてしまいその前で思わず立ちすくんでしまったのだ。人は欲しいと思っている物の実物を見るともっと欲しくなる。その実物を手にとって触るともっともっと欲しくなる。白を基調にしたギリシャの風景。そこに溶け込むような建物や椅子、観葉植物。それが白いフレームに納まっている。ああ、これいいなあ。好きだなあ。これを応接間に飾りたい。値札を見れば変えない値段ではない。「なあ、これ買おうか?すごく欲しいんだけど。」長女の答えはシビアだった。「お母さん、買わなきゃいけないものがまだあるのに生活に関係ないものは今は贅沢だと思うよ。」う・・そりゃそうだ。まだ生活必需品は完全に揃っていないし家を買うと取得税の支払いっていうのが後からドーンと来るのだ。ここはぐっとガマンか・・。泣く泣くあきらめ後ろ髪を引かれる思いでその場所を立ち去った。ワタシは「欲しい物ノート」の「リトグラフ」と書いた箇所に「トーマスマックナイトの」と書き足した。本当はあきらめてはいなかった。(笑)そして数日後のこと。夕方にそのリトグラフが我が家に届く。登記でお世話になった司法書士の方が引越しのお祝いにと届けてくれたのだ。こんな風にこの絵に再会できるとは。ありがたく頂戴しさっそく応接間のフックに掛けて飾らせていただいた。「欲しい」と強く思ったものは必ずやってくるらしい。その不思議さを思いながら喜びをかみ締めた。
October 13, 2008
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8月のお誕生日にお客様から郷ひろみのコンサートチケットを一枚いただいた。中学2年生の時から大好きでその頃父親にチケットを買ってもらって同級生と見に行ったことがある。この機会に行くとすればなんと26年ぶりのコンサート参加になる。友人を誘って一緒に行くことになりコンビニで友人のチケットを購入することにした。倉敷でチケットを買って席の番号を見るとなんといただいたチケットの左隣の席だった。ありえないような偶然にどこまでラッキーなのだろうと驚いた。9月のコンサートは高松公演。20年来の親友とはじめての船の旅とコンサートでそれだけでも充分楽しめたのだがなんとコンサート後に郷ひろみが「握手会」をするというアナウンスが流れた。別館の控え室で行われるらしく私達は長蛇の列に嬉々として並んだ。憧れの芸能人と握手するのはどんな感じだろう。自分の番がくるまで落ち着かず待っているあいだじゅうどんな話を友人としたのかも覚えていない。きっと上の空というやつだ。いよいよ列の流れは控え室に入りこみ長年の憧れの人を目の前にすることになる。その方は会議用のテーブルを挟んですっと立っていた。人ではなくお人形が立っているのかと思った。隣には人のよさそうな男性がついていて横でにこにこと見守っているようだ。白いTシャツの「郷 ひろみ」が視界に入ったとたんに頭の中が真っ白になった。なんて美しい人なんだろう。全身から黄金のオーラがキラキラと出ているのが見えた。ふらふらとテーブルの前に出て向こうの顔を見ながら右手を出すと目の前の人はワタシの右手を両手で包み込むようにして握手。こっちの目をじっと捕らえて「いつもありがとう。」と心を込めて言ってくれた。テーブルから離れながら右手を左手で大切に覆った。ワタシの後に郷ひろみと握手した友人が「もう右手が当分洗えないね。」と感動で口も聞けないワタシに向かってお決まりのセリフを言った。欲しい物ノートの「郷ひろみに会いたい」と書いた項目はこうやって61日目に実現した。
October 12, 2008
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あこがれの東京本社幹部研修にお呼びがかかり岡山県から自分ひとりが行くことになった。行きの新幹線の中で2ヶ月前に手に入れた本との出会いから「欲しい物ノート」をつくりそれから次々に起きた不思議なできごとを思い起こしていた。研修では国内の幹部たちが集まり人を育てることや部下の扱いなどについての講義をみっちりうけた。夜はみんなで街に繰り出しコーヒーを飲みながらこれからの希望について語り合った。一夜明け朝食をとり社員食堂から出ると入り口の前で偶然に部長にばったり出会った。この部長には新人の頃からずいぶんお世話になった。本社に転勤されてそれっきりお会いしていなかったのだ。「おお、K部長!」「ああ、きんのこなじゃあないか!ついにココへ来たか!お前はもっと早く来ると思ってたぞ。」「申し訳ありません。やっとここへたどり着きました。」「よかった。がんばったなあ。本当によかったなあ。」部長が心から喜んでくれる姿に感動してしまい、こちらの喜びも倍増した。「欲しい物ノート」に書いた項目は気がつけば二ヶ月ですでに半分以上達成していた。
October 11, 2008
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引越し前にガスの工事を済ませてヒマを見つけてはお掃除に行ったりワックスをかけたりした。アパートの大家さんにご挨拶もしておかなければならない。「短い間でしたが家を買ったので来月に引越しすることになりました。申し訳ありませんが次に住む方を募集してくださいね。」大家さんご夫妻は非常に驚きその後はとても喜んでくださった。「実は、あなたがアパートに入るときにいつも伺いを立てるお寺さんに行って見てもらったんですよ。そうしたら、この人の人生ははこれからとても良い方向へ行くから住んでもらいなさい。と言われて私たちも安心してお貸しできたんです。それにしても良かったねえ。」「ありがとうございます。すぐにアパートの空きが埋まることをお祈りしています。」さていよいよ心待ちにしていた引越しだ。
October 10, 2008
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家を買うことが決まりもう一度訪問して家主さんにお会いすることになった。知り合いの司法書士さんを交えて契約書をそこで交わす。数日後には私の名義の家になるそうだ。その後の会話で家の中や倉庫の中に置いたままにしているものを処分するので引渡しを待って欲しいと言われる。使えるものがたくさんあるのにお金を使って処分するのならそのまま引き渡していただいていいですよいらないものはこちらで処分しますと答えるとそれは手間が省けて非常に助かります。使えるものがあればぜひ使ってくださいと仰る。家の中に残っていたものは整理タンス、一面鏡、応接用ソファ、大型テレビ、使っていないベッド、6畳プレハブの倉庫を開けて見るとお客さま用の新品のふとんと座布団。コタツ、箱に入ったままの新品の姿見、シャギーマットなど「欲しい物ノート」に書いていたものがそこにはぎっしりと詰まっていた。
October 9, 2008
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その日の仕事を終え家に帰ってさっそく娘達に報告した。「家のことなんだけど。」いっせいにこっちを見る娘達。「あの家、買うことになりました!」「え~!!買う?買うの?うっそー。どうやって?」「そんなのどうにでもなるよ。お母さんに任せなさい!来月引越しするから準備は続行するよ。」子供達は目を輝かせた。自分達の部屋をどんなふうにしようかとすぐに考え始めたようだ。
October 8, 2008
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それから3日後の明け方に夢を見た。あの家の階段上の廊下の窓を開け向こうの山の景色を眺めている自分がいた。さわやかな風がさーっと耳をくすぐる。思わず「あ~最高~!ここは夏でも涼しいわ~。」と呟く。はっと目が覚めた。枕もとの目覚まし時計を見ると6時半。ああ、夢だったのか。それにしてもリアルな夢だったなあ。はっきりとした景色といい風が心地よさといい。きっと近々ワタシはあの家に住むことになるのだろう。それから1時間後に携帯電話が鳴った。家主さんからだ。「はい。きんのこなです。」「あのう。相談の結果、きんのこなさんに住んでもらいたいと思いますのでそちらのおっしゃる半額で家をお譲りします。」「本当ですか!!どうもありがとうございます!!」うれしかった。自分の家が買える。年頃の娘達にも部屋を個々に与えることが出来る。もしかして、これも夢なんじゃない?と思わず頬をつねったのだった。
October 7, 2008
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この場所から家主さんに電話をかけることにした。この山の上は自分にとってラッキースポットなのだ。「もしもし、きんのこななんですが・・」「はい。先ほどはご苦労様でした。」電話を取ったのは奥様のほうだった。「家を売ってくれると言うお話なんですが今日提示された金額の半分なら現金で買います。」「え??半額ですか?」奥さんは驚いたような声をあげた。「そうなんです。半額ならなんとか買えそうです。それ以上を望まれるのでしたらどうぞハウスメーカーさんか他の方にお譲り下さい。」「・・・わかりました。主人と相談して数日後に電話をさせていただきます。」奥様の声がトーンダウンしてしまった。こうなったらどっちに転んでもいいかと思うとこっちは反対にすっきりした気分になった。
October 6, 2008
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ワタシはご夫婦に挨拶をして玄関から外へ出た。それから重い足取りで車まで行きどんよりとした気持ちのまま車に乗り込んだ。こんな時は気持ちの切り替えが大切だ。気分がよくなる場所へ行こう。近くの王子ヶ岳という山の瀬戸内海が一望できる駐車場まで登った。そこで深呼吸する。確かに「欲しい物ノート」には「グランドピアノが置ける家」が欲しいと書いたがまさか買う話にまで発展するとは思いも寄らなかった。もし買うことになったとしても40歳から20年のローンを女ひとりの稼ぎで払えるのだろうか。シートを倒して今度は空を見上げた。雲がのんびりと動いている。ざわつく心が穏やかになっていく。しばらくぼーっとしているとある親戚のおばちゃんの顔が浮かんだ。そうだ。土地や建物に詳しいおばちゃんに相談してみよう。「もしもし、あのうこんな話なんだけど今日中に返事をするつもりなのよ。どう思う?半分くらいの値段だったら10年で払い終わるけど。」おばちゃんは「そうなあ。言われた額だと高いと思うけど半分の値段だったら良い買い物かもよ。」「じゃあ、半分の値段で交渉してみるからもしも、それで売ってもらえたら10年で払うからお金貸してもらえる?だったら家賃払うのと変わらないから。」そう軽い気持ちで言ってみた。「ええよ。半額になるはずはないだろうけどね。」よっしゃ。いちかばちかでワタシは半額交渉することに決めた。
October 5, 2008
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「実は家をあなたにお貸しするに当たって契約書の作り方をハウスメーカーに相談したんですが・・。」「そうですか。」ワタシは正座したまま相手の表情を見ていた。「貸すよりも売ったほうが早いよと言われましてね。」「売る?・・・そうですか。」やはり家主さんの気が変わったのか。自分のカンは間違いなかった。「それで、そのハウスメーカーがこの家を査定したのです。そうしたら自分の会社でぜひ売りたいと言われまして・・。」「そうなんですか。売ることにしたのですね。」「はい。そうなんです。」引越しを楽しみにしている娘達はどんなにがっかりするだろう。この前喜んでいた笑顔がちらつく。「そうですか・・引越しの準備もしていましたが残念です。」「いやいや、申し訳ないですが、そういうわけなんで両者の間にハウスメーカーを挟んできんのこなさんに買っていただけないかと思うのです。」「は?」「○○○○万ですから20年のローンで買えるんですよ。」ご主人がそう言うと奥様が一枚の紙を取り出してゆっくりと私の前に置いた。見るとそれは20年で組むローンの用紙と計算表だった。今から20年のローン!とんでもない!ワタシは正座のまま身体を固くして目を閉じた。しばらく目を閉じてぱっと目を開けると自然にいい答えが出るというのを聴いた事がある。ここは落ち着かなきゃ。深呼吸をしてぱっと目を開けてみた。思いも寄らないセリフが口から飛び出す。「今日中にお返事します。数時間待ってください。」(数時間で返事をするって!)ワタシはいったいどうするつもりなのだろう。子供達の期待やお金のことや引越しの準備をしたこの数日間のうれしかった気持ちやらがいっぺんに押し寄せてきて頭の中はボールペンで落書きしたかのようにグルグルでぐちゃぐちゃだった。
October 4, 2008
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複雑な思いを胸に靴を脱いで上がると家主さんに促されてすぐそばの応接室に通された。先日見に来た時にあったテーブルやムラサキの長いソファは無くなっていて片付いたフロアの真ん中に緑色の座布団が3枚置いてあった。「こちらにどうぞお座り下さい。」「はい。失礼いたします。」ざぶとんに座ると斜め前には奥様、目の前には家主さんが座る。家主さんの表情は曇ったままでワタシも内心不安になってきた。(家は貸せなくなったんですとか言われるのだろうか・・)奥さんも若干うつむき加減でこっちの不安もますます募ってくる。家主さんは奥さんと目を合わせ奥さんが小さく頷いた後意を決したように口火を切った。「あの・・・とても言いにくいことなんですが・・」こちらの方を一切見ようともせずこれから重大なことを発表するかのような口ぶりだった。(とても言いにくいことなんだけど・・)とか(言っちゃあ失礼だと思うのですが・・)とかこういうセリフの後には良くない言葉が続くものだと相場が決まっている。ワタシは大きく動揺したがなんとか落ち着いて話を聞くために顔をまっすぐに上げ黙って相手の目をじっと見据えた。
October 3, 2008
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かんかん照りの中大家さんにお会いするためワタシはあの家に向かっていた。家を借りるに当たって正式な契約書を交わすというのが目的だ。敷金はいらないと言っておられたが本当にそれでいいのだろうか。すぐに引越しはできるように荷造りは半分済ませている。先日あの家を見に行った時の子供達のうれしそうな顔が頭をよぎる。小さな坂を上がりはやる気持ちを抑えるように息を整え玄関の呼び鈴を押した。「はい。どうぞ上がってください。」低い声が響いて網戸の向こうから男性がこちらを覗き込んだ。「はじめまして。きんのこなと申します。この度はお世話になります。」「どうも。とにかく上がってください。」その男性の方を見上げるとふっと暗い表情になったのが見て取れた。(あ、これって・・・)とてもいやな予感が走った。家主さんの心変わりをその表情から察したのだ。
October 2, 2008
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電話で家主さんと家賃などについて話し合う。あの家だったら家賃の相場は7万円くらいだと思う。それを無料でと言うのはあまりにも申し訳ない。では、3万円いただきましょう。とのお返事を頂き格安のお家賃で借りることとなった。8月1日にあの家でお会いして契約書を交わすという約束をした。引越しを決めてからというものはせっせとその準備に取り掛からなければならない。なるべくなら月の初めに荷物を運び込みたいものだ。ダンボールに少しづつ荷物を詰め込みながら今住んでいるアパートの大家さんには出て行くことをどう伝えようかと考えあぐねていた。短い間だったけどここのご夫婦には非常に親切にしていただきまるで娘のようにかわいがっていただいたのだ。「ここよりも広い家が見つかったので引っ越します。」「お家賃がここよりも安いので引っ越すことにしました。」これってどちらのセリフも大家さんにとってはショックだよねえ。そう思うとなかなか言い出せないままだ。パンツ屋さんの方は順調な売れ行きで一ヶ月足らずだと言うのに150万円以上の売り上げになっていた。
October 1, 2008
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玄関から向かって左側の階段から2階に上がってみると廊下をはさんで両側に6畳の和室があった。どちらも部屋の窓やサッシの内側には障子が入れてある。ここはまるで旅館のお部屋のようねと皆で話した。2階の廊下の突き当たりのドアを開けると3畳くらいの広さのベランダになっていた。ここからは裏の山が一望できる。部屋は全部で6室。娘3人の部屋を取ってもまだ3部屋が余る計算だ。「この家はいいねえ。住みたいね。」子供達もそれぞれがうれしそうな表情でうなづいた。「ありがたくお借りすることにします。来月の8月中に引っ越してきますね。よろしくお願いします。」裏のおばあちゃんも「よかったわ。誰も住んでいない家が隣だと寂しいからねえ。あなた達が住んでくれたら心強いわ。」そう言ってうれしそうに笑ってくれた。
September 30, 2008
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玄関で靴を脱ぎ、家の中を見せていただく。正面には真ん中にガラスの入った壁。右側には奥に続く廊下があり左側にはトイレと2階に上がる階段がある。まずは廊下から奥に入っていく廊下の右にはまずお風呂場。のぞいてみるとまあまあの広さがある。左にある部屋には大きなテレビと応接セットがあり、外国製と思われるサイドボードがあった。絵画を飾るためのフックが壁にひとつある。『欲しい物ノート』に自分の油絵を飾りたい。と書いたがいつか描く自分の絵はここに飾ることになるのだろうか。廊下の突き当りにはガラスのドアがありその向こうの部屋は天井からシャンデリアがぶら下がっていた。シャンデリアの下にはダイニングテーブル。食事のための空間だ。その奥には床張りの部屋と窓枠に障子が入った和室があった。どの部屋も隅々まで手入れが行き届いている。ワタシは以前住んでいた人の丁寧な人柄をそれぞれの部屋から感じていた。
September 29, 2008
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坂道をもう少し登ると裏の家の玄関がある。数年前まで娘たちはこの家の一室でピアノのレッスンを受けていた。ここまで毎週のように送り迎えしたものだ。玄関の左の柱についている呼び鈴を押し網戸越しに声をかけてみた。「こんにちは。家を見せてもらいに来ました。」おばあちゃんは笑顔で玄関へつながっている廊下の向こうから出てきた。「はいはい、お待ちしてましたよ。家主さんから任されてるんで一緒に家の中に入ってみましょうね。」「よろしくお願いします。」ワタシと3人の娘とおばあちゃん。5人は揃って表の家の門をくぐりおばあちゃんが玄関のカギを開けた。玄関の引き戸を開けると中はきれいにリフォームされた様子で少々驚く。「新しいですね。」「ここの人はね。息子さんに住んでもらうつもりで何年か前に平屋を2階建てに増築したのよ。その時に一階部分もリフォームをして門扉もつけたのよ。」「では、上がってみましょうか。」そうしましょう。この時気がついた。実は何年も前にワタシは夢でこの家を見ていた。夢の中の場面は同じような門があり、その前に立ち尽くす自分がいた。その門の向こう側に和風の家があり中からピアノの曲が流れてくるのだった。そのメロディにつられてしばらく聴いていたがやがてワタシは門のそばに近寄った。玄関にある表札に気がつきそこに書いてある文字を確認しようとしたのだ。いったい誰の家なんだろう・・門に近寄りながらはっとした。ピアノを弾いているのは自分なのだ。他の誰でもない自分だということに気がつき驚く。ではいったいここにいるワタシは誰???そこで目が覚めた。不思議なんだけどこんな夢を見たわ・・・とその日のうちに友人に話したことを思い出したのだ。
September 28, 2008
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「家のカギを裏の家の母が預かっているからいつでも見に行ってください。」保険の締め切りでほっとしている中そのメールを受け取った。その家の場所は大体分かっている。ピアノの先生のご実家が真裏になるのだ。長女や次女が幼い頃からそのご実家で長いことピアノを習っていた。その送り迎えで確かにその家の前を何度も通っている。なのにその家は記憶の中にはなかった。意識しないものは目にも入らないものなのだろうか。新しい住処になるかもしれない家を3人の子供達を連れて見に行くことにした。近くに車をとめ山のふもとに沿って歩いていくと石垣の上に建った家が目標の場所に見えてきた。「あ、あれだわ。」小さな坂を駆け上がって見上げると和風造りの塀に囲まれた家と倉庫。正面にはタイルで貼った階段が数段あり金色の門扉がワタシを迎え入れるようにひっそりと待っていた。
September 27, 2008
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保険会社の締切日まであとわずかと言うときにお客様から新たなお客様の紹介を受ける。訪問してみると今加入している保険を解約してワタシから加入したいと言われる。さっそくそのご家族の保険内容の設計をして締め切り前に大きな契約にこぎつける。またもやグラフが天井を這うことになる。所長に呼ばれ成績の足りない人や成立が難しい契約を取って来た人のもしも(契約不成立になって目標達成しない場合)のためにワタシの契約を分けてやって欲しいと懇願される。自分のかかえるグループ員が助かるならそのようにした方が良いのだろう。自分ひとりが突出するよりも会社は全員がそこそこ成績を上げてくれたほうがありがたいのだ。気がついたらワタシは一ヶ月で営業員の一年分のノルマを達成していた。後輩に2件の契約の成績を渡し先輩に1件の契約の成績を渡しそれと採用した3人のうちの一人は先輩が採用したようにした。(新人採用も生命保険と同じく大きな成績になるのです。)欲しい物ノートに「保険の契約10件」と書いていたらその通りになった。人と分け合ったら不思議にその数字に収まったのだ。その後、うれしいことに幹部研修のために来月東京の本社へ行って来て下さい。とのお達しを所長から受ける。この研修は全国数万人の営業員の中から選ばれた数十名のみが参加できる。「欲しい物ノート」はどこまでワタシの願いをかなえてくれるつもりなのだろう。
September 26, 2008
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引き受けたパンツ屋さんのお仕事を効率よくするためには個人的に売りに行く程度ではどうにもならないし時間も限られている。多くの女性が働いている職場に勤めている人にショーツのサンプル品を渡し「とにかく自分がはいてみて。もし良いと思ったら職場で売ってみてくれない?」と持ちかけるとでは一箱置いていって。試しに売ってみるわ。とうれしいお返事を次々にいただく。何人かにお願いし美容室を経営している高校の後輩にもお店に置いてくれないかどうか打診してみる。「そういう話がいくらでも来るのでだいたいお断りするのですが、これは売れるかも知れませんね。」「よかったら置いてみて。邪魔にならない程度でいいから。」商品をお店に置いてもらい売れたらそのつどその分を補充する約束でレジの横に置いてもらえるようになった。売ってくれた人には利益をお渡しし商品をお世話にする自分は手数料程度をいただくことにする。これが思わぬ売り上げにつながることになり一日に何箱も注文の電話を受けるようになった。これではショーツのセットの準備がパンツ屋の社長さん一人では間に合わない。昼の保険の仕事が終わったらまだ幼い3女を連れて配達に出かけ夕食後にはパンツの倉庫に行き5枚組みのセットを夜遅くまでせっせと作っては車に積めるだけ積み込むと言う作業が日課になっていった。その話を耳にした周りの人たちが「私も売ってみたいから参加させて。」と言ってくれるようになった。そうやって売るほうの協力者が増えていく。
September 25, 2008
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その家の持ち主はまだ30代のご夫婦だった。ご主人の転勤先が遠方になったのをきっかけに勤務先の付近に家を新築した。それからその家は不要のものに。こっちの家に来るのは庭の草や木の手入れをする時だけとなり近所のおばあちゃんに「住んでもいないのにお庭の手入れが大変ね。」と声をかけられると「誰かが住んでくれるとうれしいんですけどね。」と返事をしていた。その話を聞いたピアノの先生があの人に言ってあげたらどうかしら?とすかさずワタシにメールをしてくれたのだ。「その家を見せて欲しいんですけど可能でしょうか?それと、もし住むことにしたらお家賃はどれくらい払えばいいんでしょうか?」「それがねえ。家賃はいらないっていうのよ・・。住んでくれるだけでも助かるからって。」と信じられないような返事がかえってきた。「タダってわけには行かないでしょうから今払っている家賃と同じくらいなら払います。いや一軒家だったらもっと払わないと・・。」「まあ、とにかくどんな家か見に行ったら?またカギを預かったら連絡するわ。」そうだ。まずは見に行ってみよう。どんな家なのか見当もつかないのだから。
September 24, 2008
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生命保険募集の締切日も迫っているというのに営業所の中にはまだ契約が一件も決まっていない人もいる。自分は7人グループのリーダーという立場もあって同じグループの後輩に同行しなんとか契約にこぎつけるよう本人の替わりに保険説明をしたり一緒に設計したり出来る限りの協力をして残りの日々を過ごしていた。この日も契約書を作成しながら周りの同僚とたわいない話をしていた。最近アパートの周りで酔っ払いがうろついたり下着泥棒に下着をごっそり盗まれたりするからいいところがあれば引越したいなあ。そう独り言のように言った瞬間、携帯のメール着信音が鳴った。なんだろう・・と開いてみると「一軒家を貸したいという方がおられます。一度その家を見に行ってみませんか?」おお、なんという良いタイミングだこと。メールの相手はピアノの先生。離婚直後から生活が安定するまではと長い間レッスンをお休みしているのだ。すぐに返信した。「ちょうど引っ越したいと言っていたところです。ぜひその家を見せてくださるようお願いして下さい。」「欲しい物ノート」にも「家」と書いてある。このノートはまったく予測がつかない方法でいろいろな願いをかなえてくれる。環境を変えるには、そう信じるしかない。向こうからやってきた話に素直に乗ってみることにした。
September 23, 2008
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そうこうしている内に7月も後半に入っていた。営業所ではワタシの成績グラフが天井まで登りつめそこから折れ曲がり所長の頭の上を通り越してこっちまで伸びている。自分でもまったく不思議だった。電話で呼ばれたり紹介されたりしているうちにいつの間にか契約数が11件。こっちが保険の契約を取ってくるたびにいつもとびっきりの嫌味を言ってくる先輩も今は何も言わなくなっていた。これも「欲しい物ノート」の威力なのか。毎朝、毎晩ノートを開いてはありがたいなあと感謝の気持ちが湧いてくる。昼には保険の仕事。夜にはパンツ屋さんの倉庫に次の仕入れ分を取りに行く。だんだんと毎日の忙しさは増していった。
September 22, 2008
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次の日、会社の朝礼後に駐車場に出て営業に出かけようとする先輩を呼び止めた。「ちょっとよかったら見ていただけませんか。」好奇心旺盛な女性が多いこの職場。皆「なあに?」とうれしそうに寄ってきてくれる。「実は下着なんですけど、一枚300円なんです。どうですか?サイズも4種類あるんですよ。」いいわねえ。あらこれ安いじゃない。5枚だったら1500円なの?3セットいただくわ。私は自分の分と母の分も買うわ。「ありがとうございまーす!」買ってくれた先輩が出て行くのを見送りながらまた次の先輩を呼び止める。次々に言われたサイズのセットを手渡していくと箱の中のショーツはあっと言う間にからっぽになった。売上金は37500円。パンツ屋の社長さん喜ぶだろうなあ。小さな営業所でこの売れようだから女性がたくさんいるところだったらもっと売れる。空になった段ボール箱のフタを閉めながら気持ちも軽くなっていることに気がついた。
September 21, 2008
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同じサイズの300円のショーツを色々と取り合わせて5枚を並べポリエチレンの袋に入れて封をする。それにS・M・L・2Lなどのサイズ別のシールを貼り300円の5枚ですから1500円で売るのはどうですか?社長はそういってその袋をひとつワタシに見せた。「いいアイデアですね。それだと売りやすいかもしれません。」目の前のカラの段ボール箱に目をつける。「このダンボールにどれくらい入りますか?」社長は5枚組みにセットしたショーツを段ボール箱にきれいに並べてくれた。箱が満杯になったところでその数を数えてみた。25セット。と言うことはショーツ125枚。「ではこれを最初に買い取ります。」初めての伝票を切ってもらい車の後ろに段ボール箱をひとつ積み込んだ。「これが全部売れたらまた仕入れに来るから次の箱をいくらか準備しておいて下さい。」と帰り際にお願いした。さてこれは売れるのだろうか?まずは翌朝会社に持って行くことにした。
September 20, 2008
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話を聞いてみると彼はショーツ専門の工場を持っており日本全国のスーパーなどに卸していると言う。その受注品を作って出荷するための検品で必ず何パーセントかの不良品が出るため最初から数パーセント多めに作るそうだ。不良品は取り除くが多めに作るために良い製品まで余ってしまう。そのため大量の在庫を抱えてしまったそうで倉庫の中が一杯になる前に何とかしたいそうだ。売値を聞いてみると一枚300円だという。話を聞きながらひとつ手に取ってモノをよく見ると縫いもしっかりしているし悪い品物ではなさそうだ。大型スーパーでは600円位のものと代わらない。仕入れるとしたらもっと安価になる。現金で取引きが条件らしい。何かの縁でここに引き寄せられたのなら困っている目の前の人の力になれるかもしれない。とにかく売ってみましょう。と言うと若い社長さんは助かりますと喜んでくれた。欲しい物ノートに書いたものはどういう形でワタシの元にやってきたのかあるいはこれからもどうやってやって来るのかは知るよしもないがパンツ屋さんをすることになったのもきっとその流れの中の一部なんだろう。
September 19, 2008
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知り合いから電話がかかり友人が下着を売ってくれる人を探しているので力になってあげて欲しいと頼まれる。以前にも何度か電話があり本業が軌道に乗るまでは副業はできないと断り続けていたがこれで4回目。お会いして話だけでも聞くことにする。今月は保険の契約も着々と決まっているので気持ちに少しはゆとりが出来たのだ。友人と待ち合わせその場所から数分の倉庫に歩いて行くとそこにはおびただしい数の色々なショーツがハダカのまま天井まで山積みになっていた。まだ30歳くらいだと思われる赤いTシャツにひざが擦り剥けたジーパン姿、そんなラフないでたちの短髪で小柄な男性がその下着の山の向こうから出てきた。「はじめまして。よく来てくれましたね。」「こちらこそよろしくお願いします。」お互いにぎこちない笑顔で簡単な挨拶を交わした。
September 18, 2008
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3日後、契約書を作ってHさん宅を訪問。「こんばんは!先日はありがとうございました。」「はーい。お待ちしてましたよ。」Hさんは玄関先までやってきた。右手にはハンコを持っていらっしゃる。「あの・・あれから主人と相談してやっぱりきんのこなさんにお願いしたいという意見でまとまりまして・・。」「お知り合いの方はいいんですか?これからのお付き合いに差し障りはないの?」「ええ、保育園のお母さん方や先生がた・・みんなにドンドンすすめているのでお断りしてもあまり気にしなくていいみたいです。」そうなんですか?では・・ハンコをお願いいたします。玄関先で契約書を出しもう一度内容を説明しHさんがハンコをグッと押した瞬間!玄関の呼び鈴がジリジリと鳴った。後ろを振り向くと女性の人影。「あ、どなたか来られたのではないですか?」ガラっとドアが開いてその女性は玄関を見渡して今の状況を見て取った。あ、この方が○○生命の方なんだと直感した。Hさんは淡々とその方に向かって話し始めた。「ごめんなさいね。主人と相談した結果、保険は今までどおりこの方でお願いすることにしたんです。」その女性はみるみる顔色が変わり「どういうこと??この契約をあてにしてたのに!!」とわめきちらし「もういいわよ!」とドアが壊れるかと思うくらいの勢いでピシャっと閉めた。車のドアのバタンという音のあとにものすごい勢いでアクセルを踏み込みグオンと走り去る音がした。「Hさん、いいんですか?」「いいんですよ。今の態度見ました?あれがあの人の本質なんだと思います。だからこそ、あなたのほうを選んだんです。」「ありがとうございます。でもHさん、年金保険の方は一度あの方で考えてあげたらどうですか?最初のきっかけはあの方が年金を勧めてきたところから始まったわけですし。」同じ保険会社の人間だからその人の悔しい気持ちもよくわかる。自分が勧めたのにお客さんが他の人を選んで加入するなんてザラだけど・・どうも先ほどの人は新人のように思えたのだ。Hさんは「そうね。あの人始めたばかりで大変そうなのは分かるんですよ。それに仲良しですしね。これからも毎日顔をあわせるし・・。」「では、このハンコをいただいた一件だけ契約を頂戴してもう一件の年金保険はあのお友達でどうぞ加入してあげて下さい。」「それが一番いいかもしれませんね。」そう言ってHさんはニッコリ微笑んだ。
September 17, 2008
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先日おじゃましたHさんから電話が入った。年金保険を知り合いから勧められているがどうも決めかねているので同じような設計書を作ってくれませんか?と言うような内容だった。ついでに現在の契約も大きな保障額で設計しなおして欲しいとのこと。知人の作ってきた設計書と比較したいらしい。「いいですよ。比較してじっくり検討してみてください。」どうやらHさんの知人とやらは年金保険を勧め、さらに生命保険も勧めたようだ。ワタシはその日のうちに設計書をお持ちしてゆっくりと説明を始めた。Hさんは専門的なこともバシバシ質問して来たがすべての質問に冷静沈着に答えていった。説明も終わり、少々の雑談をしてそれではそろそろ失礼します・・。と玄関で靴を履いているとHさんがこんなことを言い出した。3日後までにどうするか主人と相談して決めておこうと思っています。知人のほうに入るかきんのこなさんでお任せするか・・どちらになるか分からないのでその日の午後7時ぴったりに契約書を持って来て下さい。はい。わかりました。では必ずその時間に参ります。ご夫婦でどちらがいいかゆっくり検討して下さいね。余裕があるかのように最後まで笑顔でHさんのお宅を後にした。
September 16, 2008
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仕事中に時々おじゃまする友人宅。その友人から相談を受ける。保険を他社から勧められているが同じような契約で設計して欲しいとのこと。よっしゃ。まかせておいて!とその家族の生涯プランをグラフにして死亡保障額を算出する。預貯金があればその分は減額する。ご主人が夜遅く帰ってくるというので夜11時ごろに来て欲しいという。子供達を寝かしつけてからそっとそのお宅を訪問する。お茶をいただきながら説明を始めるとご主人はいろいろと研究されていて自分でも必要保障額を計算されていた。ご主人はパソコンで計算したものをプリントアウトしてこの日のために準備していた。ワタシが提案しているものとご主人の計算表。内容をつき合わせてみるとほぼ同じ数字でその偶然に二人して驚いた。「やっぱりボクの思ったとおりなんですねえ。よし!これで契約しましょう!」契約書にハンコをいただき時計を見ると時計の針は午前一時を差していた。ありがとうございます。お忙しいのに時間を作ってくださってご夫婦の分2件の契約をいただくとは。夜更けの町をスイスイと運転して家族の眠る部屋にたどり着いた。これでまた契約が2件決まった。
September 15, 2008
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以前から担当になっているHさん宅を訪問。小さな子供さんのためにピアノを買って届いたらしくおおはしゃぎしている真っ最中。「あらら、新しいピアノですか?いいですねえ。」奥様も満面の笑みを浮かべどうぞ上がって見てやってください。と言われる。「これは、いいピアノを買われましたねえ。ここがこういう形になっているピアノは音の響きが違うんですよ。」などと思ったままをほめていたら「詳しいのですね。」と感心される。いや・・実はこの仕事の前はピアノの先生をやっていたこともあって・・のワタシの言葉がきっかけでHさんから一曲弾いて下さい!!と懇願される。では、一曲・・まさかピアノを弾くことになろうとはかろうじて記憶している曲を弾くと大層喜んでいただいた。「それじゃ、また・・。」帰ろうとすると「あの・・子供の保育園の関係で他の保険会社の人と知り合ってすぐに年金保険を勧められてるんです。それってどう思いますか?」「いいんじゃないですか?今から個人で年金をかけておけばHさんの将来も安心ですよ。そのお友達も喜ばれるでしょう。」と答えると「ちょっと待ってください。この前主人が海外出張に行きましてお土産に口紅をたくさん買ってきたんです。よかったらもらってくれませんか?きっとあなたに似合うと思うんです。」目の前にはシャネルの口紅が10本ほど並んだ。「そうですか?ではありがたく一本だけいただきましょうか。」Hさんは「一本といわず全部持って帰ってください。」とおっしゃるので「では友人と分けますね。ありがとう。」と頂戴して帰った。欲しい物ノートの「赤系の口紅」と書いた行をピンクのマーカーでチェックし自分が使いそうな2色だけ化粧ケースに入れた。後は友人達に分けよう。これで5つ目の欲しい物が手に入った。
September 14, 2008
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友人の妹Sちゃんが保険の説明を聞きたいというのでお宅に訪問し世間話も交えながら説明をしているとその場で加入してくれることになった。ありがたい。契約書に迷いもなく印鑑を押してもらう。書類をカバンにしまい、立ち上がると思い出したかのように隣の部屋を向くSちゃん。「あ、ちょっとこっちへ来てください。」タンスのある部屋に誘われてついていくとそこには素敵なワンピーススーツがあった。「これ、友達の結婚式に行くために思い切って買った服なんですが一度着たきりで・・もう着る事も無いのに値段が高かったというのもあって捨てられないんですよ。よかったら着て頂けないでしょうか?」え?こんなに素敵なのにもう着ないの?「ええ、もうサイズも合わないんです。どうぞ着てみてください。」というお言葉に甘えて着換えてみるとなんと誂た様にぴったり合う。あ、やっぱりお似合いですね。実はもう一着あるんですよ。と今度はおとなしい色のスーツを出してくれた。これもよかったらどうぞ。と言ってくれる。いいの?こんなに良いものをありがとう。東京本社の幹部研修でこの服を着ている自分の姿が一瞬脳裏に浮かんだ。まだ決まってもいない東京行きに一瞬思いを寄せた。ありがたいなあ。これで契約がまた一件決まった。家に帰ってノートを開き「スーツ2着」と書いた行をピンクのマーカーでチェックした。これで4つ目の願いが叶った。
September 13, 2008
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出勤すると机に事務連絡のメモが貼ってある。「株式会社○○○○の専務さんが来て下さいとのことです。」用件は書いていないけど良い予感!電話をかけてみる。「きんのこなです。お電話ありがとうございます。」女性の専務さんは「社長と私の契約を見直したいんで相談に乗って。」とおっしゃる。さっそく会社の事務所に行ってみるとお二人とも保険の証券を出されて心待ちにしてくれていた。「死亡保障は会社の契約なので個人では二人とも年金保険しかかけていないのです。入院の時などが不安なので何かいいプランはないでしょうか。」ああ、ありますよ。これはこうしてこうすれば・・掛け金も負担が少なくてなどと説明をしているうちに社長さんが決心される。「じゃあ、契約します。」「では、わたくしも。」ついでに社員全員の傷害保険の契約と跡取りの息子さんの契約も約束される。「まあ、コーヒーでも飲んでいって。」なんだかもっと凄いことになりそうな予感を感じながら暖かいコーヒーをいただきありがたいなあという思いで満たされていった。
September 12, 2008
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さて、その日のうちに実家に行くと母親が「新しい靴があるんだけどよかったら履いて。」とパンプスを2足ワタシに手渡した。「どうしたん?なんで新しい靴を?」と尋ねると「バリバリ働いて余裕のあるうちにいろんなものを先取りして買っておこうと買いだめしていたけど履ききれなかったから。」との理由らしい。履いてみるとシンデレラのごとくピッタリ。ちょうどよいサイズ。「わ~ありがとう。喜んで履かせてもらうわ。」家に帰って「欲しい物ノート」を開くと『新しいパンプス2足』と書いてあって自分が書いたにもかかわらず改めて驚く。「欲しい物ノート」は靴を2足・・と言うところまで間違わずにかなえてくれたのだ。またピンクのマーカーでチェックを入れながらありがたいなあ、これでしっかり仕事で歩けるなあ。と大いなる喜びの気持ちと仕事に対するパワーがグーンと身体中をみなぎった。これで3つ目の欲しい物が手に入った。よいことが毎日続くので朝・昼・夜・寝る前には徹底してノートを見ることにした。
September 12, 2008
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数日後Mちゃんのご主人に会うために訪問。ちょうど外出先から帰ってきたばかりのご主人に玄関でばったり会った。「ああ、こんにちは!ちょうどよかった。保険会社の人が早く決めてくれと契約をせかすのでじっくり考えることができずに困ってたんです。ちょっと提案書を見てご意見をいただけますか?」「いいですよ。」ここのご夫婦は別々の保険会社で加入しているらしくMちゃんとは違う会社の設計書を手渡された。「これ・・どう思いますか?」御主人は特殊なお仕事のため入院保障の限度がある。(保険加入の際に職業制限というのがあるのです。)ということは入院時にはどんな保険でも大差無い。このままの場合と保険を提案どおりに変えた場合のメリットデメリットは・・などと頭の中でパチパチと計算機が動き始める。「これは、死亡保障を今のものより厚くしたのですね。現在のご主人の収入や家族の生活費などを考えますとこれくらいが妥当な死亡保障の金額だと思います。新しく契約されたらどうですか?この提案書の作成者にはよさそうな感じを受けますし・・。」Mちゃんの御主人はにっこり笑って「そうか、そうなんよ。この担当者はいい人なんよ。わかった。迷っていたけどすっきりしたわ!近いうちにこの人で契約します。ありがとう。」こちらもほっとした。長い間迷った挙句の結論にいいものは無い。たぶん何かのきっかけさえあればポンと迷いの渦から抜け出すことが出来るのだ。夕方になって電話がかかる。なんとMちゃんのご主人がワタシで保険の契約をしたいとおっしゃるのだ。しかも現在のものよりも大きな保障で提案して欲しいとのこと。今月2件目の契約が提案もしないうちに決まった。
September 11, 2008
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翌日の朝、約束していたMちゃんのお宅を訪問。他社が提示して来た保険の設計書を見せてもらうと意味の無い転換契約だった。専業主婦のMちゃんに多額の死亡保険金の提案。保険料は変わらないけど貯まっているお金を取り崩してしまう契約でありしかも入院したら今の保障より受取額は少なくなる。「うーん・・正直に言っていいかな・・。これ、変える必要性は無いと思うよ。この契約だとしっかりお金も貯まっているしこのままでいいんじゃないかなあ。」Mちゃんはえ?そうなん!と驚いた様子。なあなあ、解約するとどれくらい返戻金はあるの?この保険と提案されている保険との違いは?などと質問を浴びせてきた。それに淡々と答えているうちに何かを決心したようにふいに黙った。しばらくしてこれもせっかくの機会だから今の保険を解約してワタシでぜひ契約したいと言ってくれた。予想外のことだっただけに大変うれしかった。Mちゃんは、「そうそうついでに主人の生命保険も加入している保険会社の人がせっせと新しい保険を勧めに来ているので主人がどうしようかと迷っているみたいなの。また一度話を聞いてやってね。」といい始めたので近いうちにまた訪問すると約束をした。帰り道に寄った知人宅で「あなた、フライパンが余ってるからよかったら使ってくれない?」と声をかけられ大きめの中華料理もできそうなフライパンをありがたく頂戴した。あらら・・また次のものが手に入ったみたい。これでおいしいチャーハンや炒め物ができるなあ。そう思っただけで笑顔になった。家に帰ると「欲しい物ノート」を開き2行目の「フライパン」という文字をピンクのマーカーでまたチェックした。そして保険の契約も一件確定。
September 10, 2008
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気分良く家路に向かっていると携帯に電話がかかってきた。ディスプレイをちらっと確認すると小学校の時から仲良しのMちゃんの名前。「はいはい。」ごきげんよく電話を取った。「忙しい時間にごめんね。ちょっと相談があってね・・」Mちゃんの話を聞いてみると現在加入の保険を見直すようにと某生命保険会社のセールスレディが新たな設計書を持ってきたのだけどどうも内容がよくわからないから来て説明をして欲しいということ。「いいよ。じゃ明日家のほうに行くね。」保険の営業をやっていると他社に加入している知人からもたくさん相談を受ける。こっちの保険に加入してもらいたい気持ちもあるがその人にとって今加入している保険がよく考えられている良い保険だと思えばその旨を相手に正直に伝えるのでよけいに相談がしやすいらしい。なんにせよ保険のことならワタシに相談すればいいかと顔を思い浮かべてもらえるのは保険屋さんとして認めてくれている証拠でとっても光栄なことだ。そう思った瞬間、ありがたい。そういう気持ちで心がいっぱいになった。家に着くとさっそく今日こしらえたばかりの「欲しい物ノート」を広げ最初の行に書いた「ガラスのコップ」と言う文字を蛍光ピンクのマーカーペンで上からなぞりチェックした。そうそう、今日のうちにひとつ欲しい物が手に入ったね。箱を開けてガラスのコップやサーバーを取り出してしばらくにこにこと眺める。どんなものでも頂き物は相手からの愛情だと思う。これはコップの形の愛情。ありがたいなあ。これで水を飲んだらどんな感じだろう。きっととても幸せだ。いや間違いなく幸せだ。そんな幸せな気持ちのままもう一度自分の書いた欲しい物のリストにさっと目を通した。
September 9, 2008
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