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本当にあった話として、良く耳にする都市伝説(?)のようなエピソードに「ナルヘソ」というお店がある、というのがある。私も聞いたことがあるのだが、子供が駅前に「ナルヘソ」という喫茶店だかケーキ屋だかができた、と主張するので、行ってみたら「メルヘン」という店だった」というもの。うーん、確かに字が下手だとそう読めるかも。 で、先日、ファミレスに行ったところ、ウェイティングリスト(というのだろうか)に、「ヒナ」という書き込みがあった。「ヒナ」ってずいぶん珍しい苗字だなぁ、比奈?日名? うーん、会ったことないかも… と思って、ハタと上記のナルヘソ・エピソードを思い出した。もしかしてこれ「ヒメ」なのでは? それでもって、お店の人に「ヒメさま~、姫様~」と読んで欲しいがための、もしかして偽名ではないのか?と思い至った。 真相は分からない。でも、いかにもオンナノコ、という感じの丸文字、「ひな」と読めないこともない横線の微妙な傾きなどに、「姫様って呼んでもらえたら結構らっき~」という作為を感じた、根性ねじ曲がった私であった。
2007年04月19日
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先日、バスに乗っていたら、可愛い彼女を連れた20代前半とおぼしき青年がドカドカとシルバーシートに腰を下ろした。通常の座席は進行方向に向かって、一人がけか二人がけで並んでおり、シルバーシートだけが、バスの壁面にそって横向きに4人分くらい並んでいる、というスタイルのバスだった。 青年はシルバーシートの一番奥、降車口の隣のどっかと腰を下ろした。可愛い彼女はその隣にちょこんと座る。そのバス停からは、かなりの人数が乗ってきたので、それまで空いていた座席もどんどん埋まっていく。しかもお年寄りが多かったから、私は内心「バカだなぁ。後ろの方の二人がけ席に行った方が、ゆっくり座ってられるのに」と思った。横向きの座席だから、目の前にお年寄りが立つことになり、ましてやシルバーシートだから立たざるを得ないのに、と。 が、よけいなお世話だった。彼は降りやすい場所にあるシルバーシートを、ちらりと横目で見ながら渋々まだ空いていた奥の座席に向かった老婦人の背中を横目で見ながら、隣の可愛い彼女に向かって、「おーおー、どけってプレッシャーかけやがってよぅ、クソばばーが」というようなことを、大声で言ったのだった。隣の女の子は、カレシがとても気の利いたことを言ったかのように、にこにこ笑ってうなずいている(お似合いの二人…)。 その後、後部の座席の方から、お年寄り同士が「どちらまで?」「私は●●一丁目です」「あ、私は●●町なので」とやり取りしているのが聞こえてくると、その青年は「おーおー、バスん中でローカルなコミュニケーションかよ。行き先語ってどーすんだよ、ばーか」というようなことを、これまた大声で言う。「ばーか」はお前だ。二人がけの席だから、後から降りる人の方が奥に座るためのやり取りだと分からんのかっ このようなバカであるから、その後、目の前にお年寄りがよろよろしながら立っていても、結局、大股おっぴろげたまま、平然として座っていた。泣く子と地頭には勝てぬ、とかいうことわざみたいなのがあるが、21世紀ともなると「泣く子とバカな若造には勝てぬ」なのだなぁと思った。 人ごとながら「席、譲ってやれよ!」と思いつつ立っていると、そこへちょっと変な人が乗ってきた。近所を徘徊しているので、その路線ではちょっと有名な人なのだが、私は彼が知恵遅れな方なのか、精神異常な方なのかは知らない。ただ、バスの中で奇声をあげたり、空いていれば駆け回ったり、運転手さんの真後ろの席に陣取って「次は~、●●~●●~」などとアナウンスしたりする、という習慣を持っていることだけは知っていた。 で、その精神状態が常にちょっと異常な方が、大口を叩くバカ造の前に立ったと思いなさい。そのバカ造は当然、彼が精神の不安定な方であるとは知らない。だもんだから、目の前で突如として彼が「きいいいいい~~~~~~~~~」と奇声をあげ始めると、文字通り、座席から飛び上がった(たぶん3センチくらい)。ぐわっと開いていたヒザまで、女の子のようにピタッと閉じてしまったくらいだ。 先生に叱られた小学生のように、ヒザに手を置いてきゅうううっと小さくなった彼だったが、隣の彼女に対して粋がっていたことを思い出したのか、すぐさま、再び大股開き、座席から尻が落ちそうなだらしない座り方に復帰した。が、精神のおかしな方の方に神経を集中しているのはアリアリ。そのおかげか、次にその方が「きいいいいいいいいっ」と叫んだ時には、座席から飛び上がらずに済んだ。 が、精神の不安定な方を侮ってはいけない。その後彼は、ものすごく低い声で、念仏のようなものを唱え始めた。しかも、バカ造の座る真ん前に立ち、つり革にだらーっとぶら下がるようにつかまって、バカ造の頭上に顔を突き出すようにして… 人混みの隙間から、バカ造の顔を見ていると、だんだん青ざめてきたようだった。先ほどまでの威勢はどこへやら、少しうつむいたままじーっとしている。 と、やおら、精神の不安定な方が、くるりと私の方を向き、お辞儀をするようなポーズをとった。その直後、ベリッというような、ヘンな破裂音が聞こえた。見るとバカ造が泣きそうな顔をしている。精神の不安定な方である彼は、何と、尻をバカ造の鼻先に突き出して放屁したらしかった。 精神の不安定な方は「べりっ」の直後、まるでタイミングをはかっていたかのように、バスを降りていった。彼が何故あんなことをしたのか、よく分からないが、お年寄りが大勢立っている真ん前で、シルバーシートに座っている若者を見て、彼は彼なりに何か思うところがあったのかもしれない。 いずれにせよ、バカな若造に勝てるのは、精神状態があまり正常でない方だけなのかもしれない、と思った私だった。
2007年04月01日
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ベローチェというカフェがある。先日そこへ寄ったら、行列の先頭にいたおじいさんが、店員さんともめ始めた。 おじいさんは「白玉クリームぜんざい」を購入しようとしていた。260円である。だが、おじいさんはソフトクリームが嫌いらしく「クリームを抜いてくれ」と言う。それはそれで良かったのだが、お会計の段階で「260円です」と言われたのが気に入らないらしく「クリーム抜きなのに、どうして260円なんだ!」と大きな声を出した。 店員さんは、それが決まりの値段ですので、というようなことを言うと、おじいさんは顔を真っ赤にして怒り出した。「それじゃ、アイスコーヒーとコーヒーフロートの値段が違うのは何故だ!」 う、言えてるかも。 うろ覚えだが、ベローチェのアイスコーヒーは180円、コーヒーフロートは確か250円だったような。 それに対して店員さんは、アイスコーヒーとコーヒーフロートは別の商品として設定されているが、ウチでは白玉ぜんざいは扱っていないのです、と言う。コレももっともな話だ。フロートと違って、アイスクリームも小さいから、同じく60円だか70円だか引きにする訳にも行かないだろうし。 おじいさんは「解った」と言った。「だったら今すぐアイスクリームを乗せろ」と(すでに、クリームを乗せていない、ぜんざいの土台がおじいさんのトレーの上にあった)。 もう一人の店員さんが、ぜんざいの上にクリームをまきまきっとして、カウンターに戻した。するとやおらおじいさんは、トレーに置いてあったスプーンを手に取り、しゅたっどすっと、アイスクリームをカウンタ上に払いのけたのだった。「オレが買ったアイスクリームだ、どうしようと文句あるかっ」 おじいさんは凄んで去っていったが、そんなにアイスクリームが嫌いなのだろうか? もったいない…
2005年07月24日
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先日、銀行に行った。比較的列が短くて、私の前には女性が2人。しばらくすると、2箇所のATMが同時にあいて、私の前の二人は一歩前に踏み出した。すると二人がほぼ同時に、「あ、ちょっとカードカード」「カード忘れてますよ」と合唱した。立ち去ろうとしたうちの一人が、ATMからぴーぴー飛び出してきているカードを、回収せずに立ち去ろうとしたのだ。 呼び止められた男性が、しぶしぶ、という感じで戻ってくる。そして「あ、どうもすいません」でも「ありがとうございました」でもなく、ひったくるようにカードを取ると、またそそくさと去ってしまった。 私はその人を、見るとも無しに見ていたのだが、彼はATMから300万か400万を引き下ろしていた。1つの機械でおろしたのかどうかは不明だが、少なくとも、ビニールの汚いショルダーバックの中に手を突っ込んで、それだけの厚みのある札束をトントンと、そろえているのを見た。 色あせたTシャツ、よれよれのパンツ、穴の空いたスニーカー、そしてくたびれたようなしょぼい容貌… そして何より、カードを忘れたのを教えてもらっても、迷惑そうに一瞬、逡巡した様子… あれは他人のカードだったのではないだろうか。どうやって暗証番号を知ったのかは解らないが、彼のカードではないような気がする。私はどうやら、「泥棒 at ATM」の現場を目撃したようだった。
2005年07月18日
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仕事関係の人で、メールがとてつもなく、感じの悪い人がいる。ご本人は20代後半の、イケメン、とまでは行かないまでも、割と感じの良いお兄ちゃんなのだが、彼から来るメールは、いつでもぶっきらぼう。何が原因かと思ったら、文章をやたらと箇条書きっぽくすることと、文末を「以上」でシメることなんじゃないかと気が付いた。 私の周囲にはこれまで、文末を「以上」でシメる人はいなかったのだが、彼は一人で、私の全人生で「以上は以上でもう結構」と言いたくなるくらい、以上を連発する。極端な話、「先日はありがとうございました。以上。」みたいな感じなのだ。嗚呼。 文末を「以上」でシメルっていうのは、ビジネスルールなんでしょうか??????? しかし、メールの文面はとおおおおおっても感じが良く、マイルドなのに、ご本人はハシにもボーにもかからないほどイヤミ、というおっさんを知っている。メールは本当に低姿勢で、思いやりに満ちあふれている感じなのだが、ご本人は傲慢で、ズケズケと「ふつうそういうこと、言わないだろう」ということを言ってしまうような、押しの強いおっさんなのである。 本人は感じが良いのに、文面が感じ悪い人と、文面は素敵なのに、本人が○クザのような人とでは、どちらが良いかというと、やっぱり会ってみて感じが良い方を取りたい気がする。以上。
2005年07月02日
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ものすごく疎遠になっていた知人から、突然お中元が届いた。宅配便にハンコは押したものの、「え、何これ。だれ???」という感じ(そういう場合、ハンコを押してはいけない…)。 誰だか思い出せずに、開けてみると(これもいけない)、中身には「お中元」というのしがついていて、石けんの詰め合わせが入っていた。ちょうど石けんが切れたところだったのでラッキー、と思いつつ、ようやく送り主が誰かを思い出した。 その人とはもう、2年くらい顔を合わせていない。年賀状も、来年当たりは出すの、やめようかな、と思っているくらい、付き合いがとぎれそうな感じである。そしてその人はこれまで、私にお中元はもちろんのこと、誕生日のプレゼントだって、くれたことはなかった。 ヒトにものをもらって、怪訝な思いがするというのは、何だかとってもヘンな感じがするけれど、「何でまた??????」としか、言いようがないのだった。 そんなところに、友人からメールが来た。「○○さんからおちゅーげんが来て、気持ち悪いんだけど、そっちにも行った、石けん?」という内容だ。 彼女も、お中元の主とちょっとした仕事の関わりがあったが、付き合いは私よりも更に浅いはず。その彼女にも行ったらしい>石けん その後、彼女がその知人の知人で、彼女自身が親しい付き合いをしているヒトに、色々聞きまくった結果、石けんを送ってきた彼が、今、しゅーきょーだか何だかに凝っている、ということが判明した。 教祖だか霊能者だか何だかしらなけれど、どうも「疎遠になってしまった人たちに、贈り物をすることで、自分の運気をアップできる」みたいなことを言われたらしいのだ。一種の厄落としのような行為であるらしい。 「モノもらって、イヤな気持ちがしたのって、私初めてだわ」とは友人の弁。私も何となくイヤ。気持ちが悪いので、もらった石けんはヨソに横流ししてしまった。
2005年07月01日
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都議会議員だかなんだかの選挙だそうで、急にこれまでに見たことも聞いたこともない候補がうじゃうじゃと現れ、宣伝カーで走り回っているが、今日はとある候補者のサポーターに「べしっ」と叩かれてビックリした。 何とか党の若い候補者は、宣伝カーの後ろを、これまた若いサポーターに、目立つ色のシャツを着せて、自転車で走らせている。自転車に乗ったお兄さんたちも、誰もいない沿道に向かって、大げさに手を振ったり、誰もいないビルの3階異常を仰ぎ見て、さも、誰かいるようにおおーと会釈したりと忙しい。 忙しいのは良いけど、蛇行する自転車4、5台を引き連れて、ノロノロ運転されると、同じ道路を走っているクルマはたまらないのでやめて欲しいものだ。 今日はよくよくその人たちに縁があるらしく、蛇行の4時間くらい後、まったく別の場所で彼らに遭遇した。今度は若い候補者が、誰もいない街頭に立って、演説をしているところだった。そして何故だか知らないが、目立つ色の服を着たサポーターは、候補者から離れたトコロにたって、なにやら交通整理のような仕草を続けている。 彼らが立っていたのは、歩道の内側にある空き地の中だったので、そんなところで手を振り回していても、何の役にも立たない。何をしているのか、まったく謎だった。 それはともかく、私は彼らのワキに通り過ぎた。手を振り回しているので、十分注意して、歩道の端の方を歩いていた。のにも関わらず、突如として「べしっ」と鈍い音が。やおら現れた別のサポーターが、幻のクルマの誘導をしながら飛び出してきて、メガホンを振り回したのが、私の顔面に衝突したのだ。 バカには慣れているし、ふにゃふにゃのメガホンなので、別に痛くはないが、他のバカを避けて歩いていたつもりが、ひょいと別のバカが出てきて、本当にビックリした。ビックリしながらも、そのバカをにらみつけながら通り過ぎたが、彼はあまりの出来事に仰天したらしく、メガホンを宙に浮かせたまま固まっていた。すすすとか言っているのは、スイマセンの前哨戦だろうか。 立候補するなら、若さ、元気さをアピールしようと、おちゃらけたバカをサポーターに使うのはやめて欲しい。ぜったいにお前になんか投票しないぞ、くううっ
2005年06月28日
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「石橋を叩く方と私」に書いた、「メールを受信したというメール」を送るまで、同じメールを何度も送り続け、さらには電話確認までしてくる異常な方が退職することになった。そのお知らせメールが来たのが、今朝のことである。 その人のメールにはいいかげんウンザリしているのと、引き継ぎに関する情報が何にも無いので、こちらから返信するつもりはない。と同時に、「このメールも返信しないと、何度も確認メールが来るのかな」とか、「電話がかかってくるのかな」という興味を感じてもいる。 通常、休日であろうが何だろうが、6時間でリプライが無いと、第二弾が送られてくる仕組みになっている方なので、そろそろ来るかな、と思っているのだが。 それにしてもどうして、そんなお知らせなら金曜日中に送ってこなかったんだろうか? 休日にそんなメールよこされてもなぁ。もしかして嫌がらせ??? 電話がかかってこないうちに、外出した方が良いかも。
2005年06月26日
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以前の同僚に、被害妄想の気が非常に強く、何でもかんでも人のせいにする人がいた。彼は攻撃されるより前に、自分の方から攻撃に出るというクセがあり、私もその対象になったことがある。そのときは周囲から誤解され、えらく迷惑したものだ。 たとえば、である。その人が「今度の記念パーティには、出席したくないなぁ」と言ったとする。お調子者の私は、「えー、でもあそこの会場、ご飯美味しいよー。会費はちょっと高いけど、ソンはないと思うなぁ」なんて答える。すると彼は「でもどうせごった返すし、空気悪いし、メシなんて集中して喰ってる暇、ないじゃん」と言う。「もしかしてホコリとか、気になっちゃうタイプ?」「うん」「そうかー、確かに、立食パーティーって料理出っぱなしだから、気になる人は気になるかもね。私はへーきだけど(笑)」「それに●●さんも来るはずだし」「●●さんと会いたくないの?」「だってあの人、話長いじゃん。自慢話ばっかだもん」「そういうところがあるってウワサは聞いてるけど…」「あんなヤツに捕まったら、たまんないよ」「ふーん、そんなに行きたくないんだったら、やめとけば?」「そうしようかなぁ」 というような会話があったとすると、何とまあ、それが2日後には、「Gomaが、お前なんかパーティに出るなと暴言を吐いた。だからオレは行かない」という話になってしまうのである(詳細は上記通りではないけど、ほんとーーーーーーの話である)。 でもって私は、「出席するもしないも個人の自由。それを、ハタから口を出して、しかも行くなと命じるとは、なんたる僭越!」とか言って、周囲からものすごく白い目で見られたワケである。しかも私が「パーティの会費が高すぎる」「●●氏は自慢屋だ」と言っていた、という話までが、わあああああっと広まってしまったのだった。 でも、この事件はすっごくあっさりと解決した。彼はちょーしに乗って(か、口がすべったのか)私が「立食パーティ会場は料理が出しっぱなしだから衛生的ではない」と言った、と周囲に触れ回ったのが原因だ。間抜けな話だが、その話を聞いた人が全員、「あのGomaが、食べ物で不平を言うわけ、ないよなぁ」と不審に思い、彼の発言そのものを疑い始める結果になったのは幸いだった。 そのころようやく、私の耳にも彼のウソ話が入ってきて、周囲が妙によそよそしいことの原因が判明したのだった。私は結局、「私は何だって美味しいんです! 特にあの会場の料理はあぶらっこくて大好きです!」と言うだけで済んだ(ちょっと哀しいけど)。 くどくどと弁解しなくても、「そーだよなー、お前、腐ってなけりゃ、何でも美味しいって言うヤツだもんなぁ」と、受け止めてもらえたのは、日頃の行いが良いせい、じゃなくて、日頃の大食いのたまものである。通常、こういうあまりにもくだらない誤解は、後にしこりを残すことが多いのだけれど、食べ物に関わっていたので笑い話で終わったのは、非常にラッキーだったと思う。 実際、彼がウソをついていたのかというと、微妙なセンだ。「行くな」とは言ってないが、「行きたくないなら行くのやめたら」と、確かに彼に言っている。「安くはないけど元はとれる」というニュアンスだったにしろ、パーティの会費が高い、ということも、確かに言った。「●●氏は自慢屋だ」とは言っていないが、そういうウワサを聞いたことがあるのは、認めた。立食パーティが衛生的でないなんて、一言も言っていないが、そういう主旨の彼の発言に対して、「そう感じる人もいるよね」と認めてはいる。「本当にそういう主旨のことを言っていないのか?」と問いつめられれば、「そ、そりゃ、そういうようなことは言いましたけどね」と答えざるを得ない… 何で今頃、こんな話を思い出したかというと、最近(もうちょっと下火になったみたいだけど)世間をにぎわしている某有名兄弟の諍いがきっかけ。弟の方の目つきが、その同僚に、とてもよく似ているのだ。どこか自己陶酔したような、そしてどこか、いい人、まじめな人、正直な人を演じているような目の色が。 あの有名兄弟の弟がどういう人かは知らないけれど、テレビで彼の目を見ると、私は当時の不快な経験を思い出して、背筋がぞっとするのだ。
2005年06月25日
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すっごく久しぶりの更新。変な人に出会わなかったためではなく、極端に忙しかったから。忙しいのはキライじゃないので(というより、忙しくないと不安になるタイプ?)、まあ、良いんだけど。夜はやっぱり眠りたいなぁ。暑くなってきたし。 ソレはともかく。最近、私がかかわっているあるプロジェクトの、先方の担当者が変わった。かなり長く続いているものなので、担当者が変わったからと言って、連絡先が変わった程度の意味しかない、と思っていたのだが、この新担当者が、異常なくらい「マメ」な人なので、最近、業務に支障をきたしている。 どのくらいマメかと言うと、何の用事もなくても、一日に一度、多いときは数回、メールを送ってくる。でも、毎日大きな動きがあるような仕事ではないので、2週間に一度、連絡を取り合えばもう、十分すぎ、みたいな状況なのに、である。 しかも、私がいちいち、そのメールに返信しないと、何度も何度も「念のため再送します」というサブジェクトで、同じメールが送られてくる。動きのない仕事なので、そもそも、彼女のメールだって、返事を求めるような内容ではないのに。 最初は「念のため」が2通くらいになると「拝受しました」という一言メールを返していたが、いい加減うんざりしてきて放っておいたら(というより、すぐに返信できる状況にばかり、いるわけではないし)、私の不在中に「何度もメールは届いているかという電話が来た」という伝言が… 更に困るのは、彼女が前任者に対抗意識を持っているらしい、ということだ。前任者が決めた、というか、前任者もその前の人から引き継いだルーティーンに従っていたのに、急に方針変更をしたがる。書面になって引き継がれている部分まで、自分の解釈で変更しようとするのも困りものだが、もっと困るのは、彼女に文章の理解力がない、という点である。 たとえ話で言えば、「本を三冊買って、それをAさんに届けてから、Aさんちの近くでケーキを買って帰ってきて下さい」という話が、彼女のフィルターを通ると「本三冊とケーキを買って、Aさんちに寄ってから、本とケーキを持って帰ってきて下さい」という話に変わってしまうくらい、ヘンなんである。 しかも彼女は、「本三冊とケーキを買って、Aさんちに寄ってから、本とケーキを持って帰ってきて下さい」というインストラクションが、そもそも当初意図されていたものである、と主張して譲らない。 アナタハモシカシテバカナノデスカ? そう言ってやりたい衝動に駆られる今日この頃。ああ、ストレス。
2005年06月23日
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今日、ラッシュアワーの地下鉄のホームで、口に何かくわえて歩いている、若いサラリーマンがいた。茶色っぽかったので、切符だと思った(ウラが茶色い切符だろうと)。ところが大きさが切符的ではない。最初、横顔を斜め後ろからちらっと見たから解らなかったが、追い抜いて振り返って、彼が何をくわえているかが判明した。チョコレートだ。 板チョコのでかいやつを、あぐーーーーーーーっと口に押し込んで、口から3分の一くらいがのぞいている状態で歩いているのだった。口はもちろんオバQが不機嫌になったような、横にびろーんと伸びきったような形。唇の暖かみで、だんだんチョコが溶けてくるらしく、口角のところはチョコでベタベタになっていた。 何故一枚丸ごと飲み込もうとする… その後、お昼過ぎに某省庁付近へ。ちょうどお昼時で、ぞろぞろと人が歩いている。私の前を、若いサラリーマン風が同僚と歩いていた。どこといってヘンなところの無い人だったが、ひょろひょろと背の高い彼の股間に、ヘンなモノを発見。 正確には股間ではなく(私は彼の後ろを歩いていたので)、おしりである。でもって、そこにあったのは手である。 手が長いのか、飛び抜けて胴体が短いのか、姿勢が悪いのか、あるいはその組み合わせなのか解らない。でも彼は、自分の左手をマタに挟み込むようにして、おしりを掻いているのだ。背中の方から手を回さず、前からにゅっとお尻の方に手を突き出して。 良く、心霊写真で、あるべきでないところに、誰のモノとも付かない手が浮いている、なんてことがあるが、彼のスーツのシリでもしょもしょ動く手も、ちょっと心霊的だった。 いったい、どこがカユイのだ? 何故後ろから手を回さない??? よく分からないけど、見とれていて(?)、曲がるべきカドを通り過ぎてしまった。 その後さらに某集合ビルへ。人が使っていないときには止まっていて、人が来ると「げんっ」と動き始めるエスカレーターがあった。私はあれを「げんっ」とやるのが好きなので、ちょうど止まっていたエスカレーターに「わああぃ」という調子で近づいたら、スーツを着た若いサラリーマンが、私を突き飛ばすようにして割り込んできた。 その後の「ふふん」というような態度から、どうも彼も「げんっ」ファンであるらしかった。私を押しのけて自分が動かして、してやったり、という感じなのだろう。いい年をしてっ、と、自分を省みずに憤慨する。 彼が私の3段前、私がその後ろに並んでエスカレーターで昇っていると、彼はヘンな行動をとった。くるりと振り返ったのである。要するにエスカレーターに、後ろ向きに乗っている。 これも結構、楽しい行動なので、「このやろー、行動パターン似てるかも」と思ったが気のせいだった。だいたい、私は他の人がいるときに後ろ向きに乗ったりはしないし、次の階に到着する前にちゃんと振り向く。 ところが「げんっ」の彼は、そのまま後ろを向き続け、次の階に到達したときに、シューズのかかとがエスカレーターの縁にぶつかって、後ろ向きのままでひっくり返りそうになった。 彼はそのまま「おとと」「おととととととと」と奇声をあげながら、立ち直ろうともがいていた。アタッシェケースを持った右手と、携帯電話を握りしめていた左手を、ぶんぶん振り回してバランスを回復しようと必死の努力を続けながら、バックステップのまま、あわわ、あわわと遠ざかっていく。 間の悪いことに、そこは中地下のようなホール階で、彼の背後に(本来は進行方向)通りへあがるための10段ほどの階段があった。あー、と思ってみていると案の定、彼はおととおととでがーんとぶつかり、階段に尻もちをついた。 下手をすると、階段の上の方に後頭部をぶつけるような転び方をしたかもしれない。ラッキーな人である(そうじゃなく)。 呆然と座っている彼の横を通り抜けて、私は大通りへ出た。同じようなスーツ姿の若い、そして異常行動を取るサラリーマンに、朝から夕方までつきまとわれたような、ヘンな疲れがどっと沸いてきたのだった。
2005年06月07日
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あまりのことにがまんしきれず、こんな時間(17時ちょっと)に出没。 今朝はよるところがあって、6時半ごろ家を出た。まだバスも走ってないので、とぼとぼと歩く。そしてとある美容院の前を通り過ぎたとき、そこに一人のお婆さんがいた。 その人は、明かりのついていない美容院の全面ガラス張りの壁に、額を押しつけるようにして、中をのぞき込んでるようだった。おばあさんの傍らには乳母車が。 「朝早くから、孫の子守なんて、大変だよなぁ~」 そう思って、何気なく乳母車の中を見ると、そこに横たわっていたのはダイコンだった。 ショッピングカート代わりに、乳母車を使ってみた、という時間帯ではないし、なによりもそのダイコンは、きちんとタオルケットのようなものに首(?)までくるまれて、安らかに眠って(??)いたのだった。 私は相当変な人には慣れている方で、アフロヘアを虹の七色に染め分け(たぶんカツラ?)、デューク更家のようなパツンパツンのウェアを着込み、たすきがけのようにして背中にアンティークドールを背負っているおじさんと遭遇したこともある。片腕の取れた、壊れた赤ちゃん人形を、こともあろうに逆立ちした格好で、おんぶしているおばさんとすれ違ったこともある。 だがしかし、ダイコンを寝かしつけている人には、ついぞあったことがない。今までで一番驚いた。ダイコンだよ、ダイコン!
2005年06月06日
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今日、都内某ターミナル駅のプラットフォームで、痴話ゲンカをしているかぽーをみかけた。彼女の方が一方的にまくしたてているので、ケンカにはなっていないかもしれないが。 彼女はちょっと険はあるが、なかなかの美人。彼氏の方は背がやけに高く、ぬーぼーとした雰囲気の優しそうな人である。二人とも三十代前半くらい。 でもって、綺麗な彼女が何とまくしたてていたかというと、人前で鼻クソほじるんじゃないわよっそんなデカイ声でさけぶんじゃないわよ、と言いたかったが、よけいなお世話なのでやめておいた。 その後「ほらまたっ!」という叫び声、ビシッとしっぺするような音が何度か聞こえた。そっと観察していると、彼氏は左手の親指と人差し指で、ハナをぎゅーっとひっぱるクセがあるようだった。親指が、じんわりと左の鼻の穴をひっぱって通過していくので、背の低い彼女からは人前で鼻クソほじっているように見えるのだ。 まあ、そんな観察をしなくても良いのではあるが、彼女は彼氏が鼻に手をやるたびに、人差し指と中指をまっすぐに伸ばし、ぴしいいいいっと本当に、腕にしっぺしているのだった。 ほじってないよ、と言えよ~(よけいなおせわ)
2005年06月05日
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楽天の1000個オークションとやらが終了して、どかどか落札のお知らせが来て真っ青に。と言っても、私の場合、格安でしか入札しないから、お値段の問題ではなく、「そんなものがそんなに沢山きて、どうするんだよ」という真っ青さである。 そんならそんなの入札するな、と言われるかもしれないが、割と楽しくってはまってしまうのがオークション。それに、落札できた時の送料、手数料などを考えると、欲しいのは一つでも、3つとか5つとかせしめた方がおトクなような気が、入札時には、するのである。まあ、サンダルが何足も来てしまうらしいので、それは友だちに配って回ろうと思う。 1000個オークションではないのだけれど、私がどーしても解らないことが、一つある。どのオークションでも必ず、一人や二人、バカみたいに高額で入札し、落としてしまう人がいるのは、何故なのだろうか。 先日は液晶テレビのオークションで、4万5千円くらいで落札している人をみかけた。それはシャープの13インチのやつだったから、今、量販店での実売価格は4万を切っているし、そういうところはポイントも付くから、実質、落札価格から1万円引き、という感覚じゃないだろうか。また、6万円弱で買える掃除機を、7万2千円くらいで落札している人もいた。たぶん、その掃除機の機種を、間違えてるんだと思うが、それにしても… だいたい、たとえばケーキ屋さんが、液晶テレビ1台をオークションにかける場合、私だったら、実売価格の半額くらいでなければ、買う気にはならない。不良品だったときに、取り替えてもらえっこないし、保証も何となく心配。新しいノートパソコンとかも欲しいけど、やっぱり健康食品店の1台しかないオークションでは、なにげなーく不安である。 1000個オークションに話は戻るが、お花屋さんの薔薇の花のオークションで、何と500本落札している人がいた。もしや商売人? 500本の薔薇の花って、どのくらいの分量あるんだろうか。見てみたい気も(話それちゃったし)。
2005年06月01日
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今日はせっかくの休みなのに、仕事関係の某セミナーに出席。良い内容だったが、講師の話が長くてシリが痛くなった。 セミナーでは、ちゃんと受講者用のお水が用意されていたのだけれど、石橋を叩いて叩いてたたき壊してしまう私は、行く前にペットボトルを購入。コンビニで、その日値引きされているヤツなら、何でもいいやと、最近はやりの緑茶系を手に取った。 私の左隣には、大学生くらいかなぁ、という感じの男子が立っていて、ジュース系の飲料をがさがさ探していた。なにやらオマケのようなものが付いているのを選んでいるらしく、冷蔵庫に顔を突っ込まんばかりに(いや、かなり突っ込んでいた)して、ジュースのクビに巻き付いている、小袋をのぞき込んでいた(のぞき込んでも中は見えないと思われるが)。 冷蔵庫を開けっ放しにしておくのが、とても嫌いな小市民の私。もしかしたら彼の後ろ姿を、とがめるように見ていたのかもしれない。彼はやおら私を振り返り「これ、買うことにした」と言った。ぎょっ いやいや、私の背後に、彼のツレがいるに違いない。急に振り返るのも、アレなので(あわてて動くと、かまれるって言うし。ってそれはイヌ)、カタがこっていて、運動しているようにも見え、うなづいて返事をしているようにも見える、びみょーな線でクビを動かしてから、何気なく背後を見た。だ・れ・も・い・な・い… 横目でその男子を見上げると、彼は右手におまけ付きジュースを握り、まっすぐに私を見ていた。そーかいそーかい、それを買うことにしたのかい。私はまた、肩こりが復活したような微妙な動きをして、そそくさとその場を立ち去ったのだった。
2005年05月28日
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仕事はできるが感じの悪い人と、感じは良いが仕事ができない人では、どちらの方が害が少ないのだろうか。 何というかまあ、これはちょっとグチなんだけれども、ここのところ私は、仕事のできなさが、壊滅的なのではない限り、ニンゲンはやっぱり、感じが良い方がいいのではないか、と思うようになった。 立て続けに、ばっきばきに仕事はできるが、アク強いというか何というか、唯我独尊なおじさんにばかり遭遇して、ちょっと疲れてしまった私。これが年下なら、ニンゲンはどーでも良いから、ちゃきちゃき仕事しろ、おらっ、となるのだが、目上の人となると、そうしたアクの強さを、「さようごもっとも」と受け止めなくてはならない分、とっても疲れる。 日本の社会というのは、やはり未だに縦社会。同年代での男女格差は減ってきたと思うが(職種にもよると思うけど)、目上、目下の関係になると、やっぱりオンナはソンだよなぁ、と思ってしまう。 あー、つかれた。今日もアクアクおじさん5号くらいの毒気にあてられて、疲労困憊している私。もんのすごいヘンなヤツに遭遇したのに、そのことを書く元気がないのであった。 どのくらいヘンかというと、歩いている私の周りをぐるぐる回って、写真を撮り続けたヤツの出現である(書く元気がないとか言いながら書いてるし)。 以前書いたように、「写真を撮られた私、すなわち、私ってびじんだって言いたいのよわかるぅうううう。おほほほほほほほほほほっ」とか主張しているのでも何でもない。 くたびれ果てて足を引きずりながら繁華街を歩く、若くもなく、年取ってもおらず、美人でもなく、希少価値があるほどブスでもないオンナの何が、彼(30前後の不細工な男性)のカメラマン魂を刺激したのか、とんと解らないだけである。 それとも私って、一部地域のオタクな人には、ウケの良い何かがあるのかしらって、言っているソバから、かえって落ち込んでしまった。がーん。
2005年05月20日
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最近、立て続けに変なニュースが目についた。一つは、女装した少年が、出会い系サイトで知り合った男を呼び出し、強盗をはたらこうとした、というヤツ。時事通信によれば「車中で女装した少年が男性に援助交際を持ち掛けた。男性が応じ、約6万円入りの財布を出したところで少年がひったくって逃げた」のだそうだ。 しゃちゅーは暗かったのだろうが、いくら16歳のオトコノコだとはいえ、声とか体格とかで男だって分からなかったのだろうか??? みょーなのは、共犯者の男(24歳)が、見張り役を務めていたらしい。このオトコとジョソーショーネンはいったい、どういう関係なんだろうか。それからそのジョソーショーネンは、どこから女装してきたのだろう。どこかのトイレででも着替えたのか、家からそのかっこで出てきたのか。 もっと目が点になったのは、かつら、口紅、ニセモノのオッパイまでつけて女装した60歳のおじさんが、女子浴場に侵入した、というニュース。なんとこのおじさん、女湯の湯船にまでひたっていたらしい。 本人は「女性のハダカが見たかった」と供述しているらしいが、もしかして、オンナとして女湯に入りたかった、というだけなんじゃ? ハダカだもん、究極の「女装」だよなぁ。 女性の場合、男っぽい格好をしても、べつに「男装」とは言われないし、よしんば言われたとしても、「男装の麗人」なんて言葉もあるし、宝塚もあるし、それほど奇異には思われない。男性の方が、そういう意味では制約が多いのだ。そして「やっちゃいけないこと」をしたくなるのはヒトのツネ。 てな訳で、男性の方がヘンタイに走りやすい、という説を立ててみたのだが、いかがなもんだろうか。追記:このところ仕事が忙しくて、ぜんぜんログインできずに反省中。日々出会う変な人の記憶が、う、うすれていくーっ このヘンでちゃんと復帰しないとっ
2005年05月19日
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楽天にもう一つ、日記を持っている。ぜんぜん更新していない。のにも関わらず、「最新訪問者」欄を見ると、毎日アクセスして下さる方がいらっしゃる。いったいどんな方が、と思って見に行ったら、アフィリエイト系サイトの方だった。なーるほど、もしかして自動巡回ってヤツをやっているのね。 アフィリエイト系の方の中には、自動巡回して楽天広場内の日記に数多くのアシアトを残し、そのリンクから(私がやったように)「どなたが訪問して下さったのだろうか?」と、訪問してくれるのを狙う方がいらっしゃると聞く。こういう手法を取ると、1週間もたたないうちに、サイトへのものすごいアクセス数が稼げるのだと言う。 そういう手法を暴露している日記から仕入れた知識なので、アクセスが多いとナニが良いのか、ハキとは解らないのだけれど、まあ、とにかくそういう方がいらっしゃる訳である。そういう方たちは、更新記録リスト内で目立つために、すごーく印象に残るIDで登録しているケースが多いそうだが、私のもう一つの日記に現れる方は、とても普通のハンドル。でも、更新もされていない(と言うより、一度も記事が掲載されたことのない)日記を毎日訪問するなんてーのは、自動巡回以外には考えられない。 でもって最近、その地味な方が、こちらの日記にもご訪問下さった。こっちの日記は自動巡回プランには入っていないのか、毎日アクセスがある訳ではないようだが、なんだかとっても不思議。 って、自動巡回で来て下さったのでなかったら、スイマセン(って誰にあやまっているのやら)。
2005年05月12日
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私はイケメンという言葉が嫌いだ。語感が何となくイヤだ、と漠然と思っていたら、どうもイカソーメンを連想しているらしい>じぶん そ、それはともかく、「美人」という設定になっているらしい女性が、この世の中には多いが(もっと平たく言うと、「あの人のことは美人とみなそう」と、みんな暗黙のうちに了解しているような人、ってぜんぜん平たくないな。えーともっと平たくぺっちゃんこにすると、「どこが美人じゃ、ぼけっ」という風貌の方)、イケメンも相当怪しい。若くて背が高くて髪の毛がちょっと長めだとイカソーメン、というトコロなのではないだろうか? それと最近のソーメンは、みんな顔が似ているように思われる。ライダー系のお兄ちゃんなんて、一度では決して決して、顔を覚えられない。顔は覚えても名前が出てこない。記憶力を試す何かのゲームのようだ。 ところで、ジュード・ロウって美男子と言われているが、本当に美男子なんだろうか? 個人的にはあの人は、かなりダイガン(大顔)ではないかと思うし、あの富士額ちっくな生え際がイヤ。いや、フジビタイなんじゃなくて、単なるM字ハゲなのかもしれないが、なんかこう、なまくび~、みたいな感じでイヤなのだ。ファンの方スイマセン…
2005年05月12日
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我が家の近所は田舎なせいか、自転車に乗っている人が非常に多い。近所に三つの駅があるが、どこも徒歩で行くには遠いし、かといってバスに乗るのは何となくしゃくな距離。そこでたいていの人が、びゅんびゅん自転車を飛ばし、不法駐輪して駅前をごちゃごちゃにする、という仕組みになっている。 自転車を愛用されている方には申し訳ないが、私は「自転車に乗るなら車道を走れ」派である。クルマを運転する側に立つと、びゅんびゅん飛ばしていても、やっぱりノロノロしている自転車は、目障りだし本当に危ない存在だ。が、歩いているときは、自分勝手にも「車道に行け!」と思ってしまう。実は友人には、「車道を走って○ね!」という暴言を吐く者もいる。 私は穏和であるから(…)「○ね!」とまでは思わないが、自転車に乗るおじいさんだけは、勘弁がならない。彼らはほぼ100%、はるか後ろの方から「ちりんちりん」とベルを鳴らすのだ。「え?」と立ち止まり、振り返ったところで、5メートルほど後ろにいるチャリじーさんを発見する、というくらいのタイミングだ。 しかも歩道が広々あいていて、「ちりんちりん」する必要が無い場合にでも、チャリじーさんはお構いなし。おそらくは、彼らの視界にニンゲンの姿が入った途端に、ちりんちりんを始めるのではないだろうか。 ある時などは、私以外だれもいない、日曜早朝の歩道で、はるか彼方からちりんちりんやらかしたチャリじーは、ようやく私を追い越した時、こうほざいた。「邪魔だ、どけっ」 よろよろとしか走れないなら、自転車になど乗るな。アンタたちの方が邪魔だ!
2005年05月11日
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前にも書いたかもしれないが、高校時代は「親が比較的年を取っている」か、ニューファミリー的に「やけに若い両親」という2つのグループに、クラスメートが綺麗に二分されていた。私は「親が年配」組に属しており、何故か仲良しグループ全員が、いわゆる「若いお父さん、お母さん」を持っている派ではなかった。 大学に入ると、仲の良い友だちの3割が「若い両親」を持つムスメたちだったが、やっぱり主流は「ちょっと年喰ってる派」 しかし、そんなある時、若い派の友だちが、べんとーを食べている最中に「専業主婦なんて最低」と言い出した。 そのときその場にいたのは、彼女以外は老け組だったので、全員がムッとした。私くらいの年代で、親がちょっと年喰っているような家庭では、まだ、一家の主婦たるもの、専業主婦であるのが当然、という風潮だったからだ。 「何で?」と、私たちの中で一番ニンゲンができていたOさんが、やんわりと問いただした。彼女のお母さんに会ったことがあるが、お母さんというより、お婆さんという雰囲気の方だった。彼女はかなり年の離れたお兄さんとお姉さんがいる末っ子だったから、当然のことだ。すると、爆弾発言をしたHは、彼女自慢の若くて美しいお母さんがそう言ったため、受け売りをしていることが分かった。 でも、彼女の母上も専業主婦だったはず。何でまた、そんな母上が、専業主婦を否定するのだろうか? よくよく聞いてみると、そのころ母上は、近所のブティックにパートに出始めたのだそうだった。をいをい。 別にパートを否定している訳ではない。私たちの世代では、「お母さんが働いている」と言っても、フルタイムで仕事を持っている人はほとんどいなかった。夫婦で商売をしているとか、カメラマン(ウーマン、か)といった特殊な職業の人はいたが、その他はパート。でも、そういう時代の「パート」って、本当に短時間、ちょっと外に出てみた、という程度が多かったのだ。 案の定、彼女の母上も週に1日か2日、2、3時間のお仕事だった。しかもパートに出た理由は、稼いだお金を自分のお小遣いにするため。それで「仕事を持っている女性と、家にこもりっきりの女とは違う」とか言われても、私たち年喰ってる派は挨拶に困ろうと言うものだ。 家事とフルタイムの仕事を両立している女性は偉いと思う。私なんて、仕事だけでいっぱいいっぱいだし、家事をしようとすると、皿を割ったり鍋をひっくり返したりの大騒ぎになるに決まっている(と言うか、母から一切手を出すな、後が面倒だから、と言われている。くくー)。 それを考えると、短時間であろうと仕事をして、家事と両立している女性も偉いと思うが、彼女のお母さんに限っては、我々はちっとも偉いと思わなかった。「仕事」が超極端に短時間なこともあったが、彼女のムスメはそのとき、「お母さんが働き始めたから、弁当を作ってくれなくなった」と、菓子パンを昼食として食べていたのだ。しかもその日も前日も、パートに出る日ではなかったのに… ぜんぜん両立してないじゃん。 また、これは後年の話になるが、この母上は、自分の娘(爆弾発言した本人)が初めてボーナスをもらったとき、「良いコートを持っているかどうかが、洗練された女性の証よ」とか何とか言って、全額はたいてカシミヤのコートを買わせたような、自分勝手な人だ。何故自分勝手かというと、二人のサイズはほぼ一緒。母上は彼女が大枚はたいて購入したコートを、自分の専有物にしてしまったのだ。ムスメまで食い物かよー ま、それはともかく、専業主婦が日頃こなしている仕事に対して給料を払うとなったら、大変な額になるそうだ。えげれすなんぞのハウスキーパー(執事の女性版みたいな人)などは、まさに専業主婦が日々行っている作業を、職業として請け負っている訳だが、主婦のように家族に対する愛情は無いはず。それでも相当な高給取りであり、プロフェッショナルとして非常に尊敬されている。専業主婦のどこが悪いかっ ぜーぜー しかしおかしなことに、友人たちを総ざらいしてみると、お母さんが専業主婦、という年配派のムスメほど、未だに独身で仕事一筋である。できすぎた母を持つと家事的に無能になるのか、「あそこまでできない」とやる前にあきらめの気持ちが出てしまうのか? どちらかは分からないが、私の周囲に関して言えば、結婚しているのは、専業主婦を否定するような「専業主婦+ほんのちょっとだけパート経験アリ」というタイプの方のムスメばかりだ。うーん、これはいったい…
2005年05月10日
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昨日、某所に行くのにバスに乗った。普段は電車で行くところだが、連休中は道も比較的空いているし、時間の制約もないので、万が一渋滞して遅れてもいいや、と思ったのだ(ちなみに私はバスが好き)。 悪い方の予感が当たって、案の定途中で渋滞した。道路工事中だか、道路工事がストップしているのだか何かで、とにかく道幅が狭くなっていたのが原因らしい。あまり遅々として進まないので、途中で不覚にもか~っと寝てしまった私だが、ものすごい絶叫で目が覚めた。若いお母さん4人と、子ども10名くらいが乗ってきたのだ。 正確に、何人の子どもがいたかは数えていないが、私の視界に入ってきただけで6名を確認できたので、もしかしたら10人以上いたのかもしれない。幼稚園前くらいのちっちゃいのから、小学校5年生くらいまで。全員がその4人のお母さんの子どもなのだろうか。子だくさんである。 公平に言って、そのお母さんたちは良くやっていたと思う。子どもたちがきーきー言うと、「しっ」とたしなめ、一時的にはおとなしくさせるのに成功していたし、席が空いて子どもたちを座らせる時にも、1つの座席に小さい子を2人ずつおしこめたりして、周囲の迷惑にならないようにしていた。 しかし何しろ狭い車内にかなりの人がいて、しかも渋滞している。「しっ」で子どもたちをおとなしくさせるのには限界がある。そこでお母さんたちが次に取ったのは「食べ物作戦」である。子どもたちにアメだのチョコレートだのクッキーだのを、与え始めたのだった。 どうやらどこかでピクニックをした帰りらしく、そのような小道具をやたらといっぱい持っていたが、どれも封が切ってあったし、10人もの子どもたちがいるから、次第にお菓子の在庫も底をついてきた。するとケンカが始まるのは世の常。年上の子どもが勝つのも世の常。年下の子が泣き出すのも世の常。うう。 中に一人、非常に厳しいお母さんがいて、これは一番年上の男の子の母親らしかったが、年下の子から最後のチョコレートを奪い取った我が子に、「あんたが一番お兄ちゃんでしょう! どうして小さい子に譲ってあげようと言う気持ちがないの!」とアタマをひっぱたいた(音がした)。 私の背後の席に座っていたその男の子は、さすがに泣かなかったが、その隣に座っていたチョコを取られたとおぼしき方の男の子が、うえ~んと泣き出した。どうしてお前が泣くっ 「しっ」の効力も無くなり、お菓子も無くなり、万策尽きたお母さんの一人が、あるアイディアを思いついた。「そうだ、みんな、しりとりしよう!」 ばかたれっ! 結果はもう、どうにもこうにも悲惨なものだった。 子どもたちは4箇所に分散してバラバラに座っていた。私の前、横、斜め後ろ、後ろである。お母さんは私の斜め前方に3人、斜め後ろに1人。 このような配置の中、私の斜め前にいたお母さんが、「始めるよ~」と言うと、私の横にいた子どもの一人が、「びーるっ」と叫んだ。まだ4歳くらいの子どもである。何故ビールなんだ? すると私の後ろにいた子どもが「るびーっ」と叫ぶ。どうやら先ほど「うぇ~ん」と泣いた男の子らしい。私の前の子どもが「びーるっ」 横の子どもが「おなぢことにどいっちゃいけないんだかんねーっ」チョコを取ったお兄ちゃんが「るびーなんだから”い”じゃん、ばーかっ」前の子どもその2が「いのししっ」横の子どもその2が「しかっ」うぇーんの子が「かみそりっ」 以下「リンゴ」「ごま」「まんご」「ごまっ」「ばーか」等々、エキサイティングなしりとりの音量はますますアップし、サラウンド状態の私は耳をふさぎたい衝動に駆られた。が、ま、そこまでしたら嫌みであるから、必死に耐えた。 そんな私の斜め前で、しりとりというな~いすアイディアを考えついたお母さんは、しごくご満悦そうだった。やっぱり電車にすれば良かった…
2005年05月05日
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この連休は、友だちと旅行に行くはずだったが、なんだかんだでつぶれてしまって、寂しい休日である。私たちはヨーロッパ方面に行く予定だったが、「中国、韓国方面に行くはずだったが中止した」という友だちが結構いて、旧交を温めるハメに。 ハメ、と言うのは、この連休中に食事などをした「友だち」は、ここのところあまり親しく付き合っていない人たちだから。仲が悪くなった訳ではないのだけれど、先方が家庭を持って子どもなんかができたりすると、どうしても生活のリズムが合わず、結果、疎遠になる傾向にあるのだ。 で、子どものいる友人と、2日連続して食事をしたら、2日連続して、コブ付き、だった。つまり、子どもを連れてやって来たヒトが、3人もいたのだった。私は子どもは嫌いではないが、五月蠅い物体は苦手である(右翼のクルマとか)。そして最近の子どもは何故だか、ひじょーーーーーーーーーーに五月蠅い。そして最近のお母さんたちは何故だか、ひじょーーーーーーーーーーにウルサイ物音に鈍感であるようだ。結果、せっかくのランチ&ティータイムが台無しである。 ダンナさんをゆっくり休ませてあげたいから、という理由で自分が子どもを連れてきた友だちもいて、その心根は徳としなければなるまいが(時代がかった言い回しだが)、ウチ一人は自慢の子どもを見せびらかしたい、という風がミエミエでちょっと気持ちが悪かった。 見せびらかしたい、というほどの生き物ではないぞ。また、万が一みせびらかしたいほど可愛い子どもだったとしても(実物は、女の子なのでダンナそっくりで、お世辞にも可愛くない)、ペット自慢じゃないんだからさぁ。 ちなみにその子は、この連休中に遭遇した中で、最も「キーキー」言う頻度と音量が高かった。ホテルのラウンジなのに、退屈すると店内を走り回るのも最悪。たぶん、オヤたちといつも、ファミレスくらいにしか行かないのであろう(ファミレスでも迷惑だが)。 「○○ちゃん、おとなしくしてよーねー。他の人たちの迷惑だからねー」と、もう一人の友人と共に、何度か優しく注意した(つもりだ)が、それで聞くような子どもではなかった。しまいに私は悪鬼のような形相になっていたのではないかと思うが、その子の親である友人は、子どもの行動にも私の形相にも、まったく興味はないらしく、「ここのケーキおいしぃ~」とかほざいていたのだった。 もう一人の友人も独身なので、小一時間もすると疲労困憊して、頭痛まで併発したようだった。我慢の限界に達した私は言った。「最近の子どもってどーしてキーキーわめくのが多いのかね?」 こめかみを押さえていたもう一人の友人が、吐き捨てるように言った。「オヤのしつけが悪いんじゃないの?」「いや、違うね」と私。「脳に異常があると、金切り声を出すらしいよ。最近の子どもって、脳がイカレてるんじゃないかと、私は思う」「脳がイカレてるにしても、オヤが注意しないのはどーしてよ」と友人。「うるさくないわけ? 耳が悪いの、最近のハハオヤって???」「オヤの方も脳がイカレてるんじゃないの、きっとっ」(これは私) 私たち二人は、「言ってやったっ」と鼻の穴をふくらまして、子連れの友人を振り返ったが、彼女は自分のことを言われているとは思わず、まったく平然としている。その上、「私はやっぱりしつけだと思うわー。注意しないから、子どもは学習しないのよ」とほざいた。自分はちゃんとしつけをしていて、子どもがきちんとしている、と思っているらしかった。 もう一人の友人と私は、顔を見合わせてガックリした。「言ってやった」とえばっていただけに、ガックリもひとしおだった。ああ~
2005年05月04日
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こんな時間(午前2時)まで仕事をしている自分が哀しい。ぐれてやる。 変な人とは関係ないんだけど、いま我が家では恐ろしい事態が進行中だ(大げさ)。3月初旬に買った切り花が、まだ咲いているのだ。信じないでしょー。でも本当なのである。 それは、この楽天にある井上某という、激安花屋さんの商品。2月末の共同購入で、お任せの花50本(更に10本のオマケつき)を購入した時のヤツ。ウチに来たのが確か、3月の4日とか5日とか6日とか、とにかくそのくらいだった。 もちろん、そのときの花が全部、まだ咲いている訳ではない。1週間足らずでみすぼらしくなったやつもあった。が、現在まだ、デンファレ7本が実に美しく咲いている。デンファレってそんなに保つ花なのだろうか??? 枯れてしおたれた花は、潔くすぱっと落ちてしまうので、残っている花は実に綺麗。そう言えば、カーネーションもすっごく保つみたいだ。昨年12月に普通の花やで購入したカーネーション、正月どころか、2月に入ってもまだ、かなりイケてる状態で咲いていた。 してみると、母の日などに販売されているカーネーションでモチの悪いヤツは、相当に古い品物なのかもしれない。 種類によっては、すっごく早くダメになるものもあるが、井上某の花は概してお薦め。欠点は、安く入荷したときに送る、という激安商品の場合、いつ届くか皆目見当が付かない点(笑)。 あー、仕事しなくちゃ…
2005年04月26日
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メールの冒頭には、「~様」などのように、相手への名前を入れるのが良いのか、なにも書かないのが良いのか、どちらなのだろうか? そういうことを、正式に学んだことは無いのだが、私はCcする時、宛名を省略することがあるくらいで、基本的には「○○様」と宛名を書いている。が、受け取るメールは、無記名の場合が多いような気がする。 昨年のことだが、奇妙なメールを受け取った。「無記名派」の人からのメールで、内容はとあるプロジェクトに関するもの。確かに私も関係のあるプロジェクトだから、そういうメールが来ること自体はヘンではないのだが、内容が微妙にずれているし、言葉遣いがみょ~に丁寧なのも、送信者の性格を考えるとちょっとヘン。 とりあえず返信したところ、サブジェクトが「げーーっ」と変更されて戻ってきた。何と彼は、そのプロジェクトのクライアントに送るべき内容を私に送信し、私に送ろうとしたメールを、あろうことか、クライアントに送ってしまったのだった。しかも彼の場合、クライアントであろうが何であろうが、「○○様」というあて先がメールの冒頭に無いから、先方はやけになれなれしい態度の、無礼な文面だと立腹した可能性もある。 私はメールで「私に送るつもりだったメールに、何か内輪の話を書いていなかったかどうか、確認しろ」と返信した。するとサブジェクトが「げーーっ」から「やだやだやだ」に変更されて戻ってきた。そんな怖いこと、したくない。何を書いたか思い出したくもない、のだそうだ。 場合によっては、先方との関係が壊れてしまう可能性もあるのだから、クライアントに知られて不味いような内容でなかったかどうか、とにかく確認しろ、と更にリプライすると、今度のサブジェクトは「ぐおおおおおおおっ」 うーん、内容は推して知るべし、である。 結局、そのクライアントとトラブルになることは無かったが、一番の問題は、宛名が無かったために、先方が「間違いメール」だとは認識しなかった点だったような気がする。そのときは穏便に収まったが、内輪のメールの内容が相手の気に障るよりも、自分宛に無礼なメールが来た、という印象を持たれる方が、場合によっては深刻な問題になりかねない。 先週、「げーーっ」「やだやだやだ」「ぐおおおおおおおっ」の彼から、久しぶりに別件でメールをもらった。相変わらず、宛名は無かった。そして内容がまたソコハカトナク、私とは関係ないもののような… リプライしなかったので真相は分からないが、いずれにせよ学習能力のない男である。
2005年04月26日
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とある休日、都内某所のコーヒーショップでぼーっとしていたら、老年のカップルと、その娘らしき女性、生後間もない赤ちゃんという4人家族がやってきて、私の近くのテーブルに陣取った。 孫の性別と年齢は、子どものいない私には判別はつかなかったが、おじいちゃんは60代後半、おばあちゃんは50代後半、若いお母さんは20代後半くらい、と見えた。 おじいちゃんもおばあちゃんも、幼い孫がそれこそ「目に入れても」というくらいに可愛いらしく、何かとちょっかいを出したり、あやしたりしているのが、なんだかとってもほほえましかった。 のだったが、大体私がそんなほほえましげで平和な光景を、こうして日記なぞにするわけも無いことからも分かりそうだが、私は家族構成をちょーっと勘違いしていたらしいことが、漏れ聞こえてくる彼らの会話の端々から判明した。それは夫婦と子ども、そして母親、という「家族」だったのだ。つまり、おじいちゃんと娘が夫婦。 その「おじいちゃん」は、アタマの前方がはげ上がっている人にありがちな、だらだらと汚いポニーテール。男性ははげたら、潔く坊主にするか、ヅラをつける方が絶対に見栄えが良い、というのが私の意見であるが、前髪の欠如を後ろ髪で補おうとするなんてのは、愚の骨頂である。しかも白髪アタマでは見るに堪えない。 ポニーテールの「おじいちゃん」は、不釣り合いに若い奥さんの実母(つまりは義理の母親)と比べても、「ちょっと年上のダンナさん」という感じのところを見ると、きっとお金持ちなのであろう(若い女が年寄りの子どもを出産する理由として、私は申し訳ないが、それ以外思いつくことができない)。 続くときは続くもので、その後、某家電量販店に行ったところ、テレビ売り場にまた、不釣り合いなカップルがいた。今度は女性が年上。男性の方は20代後半くらい、女性の方は40代前半くらい、というところだろうか。「お母さんと息子」というのには、ちょっと無理があり、かといって「お姉さんと弟」というのも相当に無理、という、微妙な年の差カップルだ。 ヨソのカップルのことなんて、どうでも良いとは思いつつも、自分が年齢を重ねてくると、年の差カップルというのが、非常にリアルに気持ち悪くなってくるものなのである。 20代のころは、うんと年上の男性の方が頼りがいがありそうで、何となく好ましく思ったものである。が、最近は、「自分が40、50,60になったら、そういう年上の相手は幾つになってるのかって言うとぉ… げっっ」と絶句するのみである。 10年くらい前、すごく年上のパトロンを持っていた友人が「気持ち悪いもんよ。身体がなんかこう冷たくて、鮫肌っていうのか、こう、ヘンにつるっひやっと」と言っていたが、今頃になって「うっひゃー、そりゃ気持ちわるっ」と思いだし笑いならぬ「思いだし嫌がり」をしてしまう私。なんだかそういう自分が哀しくもあるが、断固鮫肌はイヤである(そ、そうじゃなく)。
2005年04月25日
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今日は都内某所で友だちとランチ。高速バス、ではないのだけれど、ちょっとした中距離のバスが停車する集合場所の横を通ったところ、歩道のこちら側にいるおじさんが、「や、どうもどうも」と、歩道の反対側のいる人たちに向かって手を挙げて挨拶していた。 歩道は、バスを待つ人たちと、通り抜けようとする人たちの両方で混んでいて、登山帽みたいなのをかぶって、大きなカーキ色のリュックを背負っているおじさんは、なかなか仲間と合流できずに、所在なげに手を振り続けている。 「そうかー、これから登山に行く仲間が、ここを待ち合わせにしているのね。町内の老人会かなんかかしら~」みたいにほほえましく見守っていると、そのおじさん(といってもおじいさん一歩手前くらいの年齢)はまた、元気よく「や、どうもどうも」と手を振った。うう、既視感… おじさんの手をふる先(と言っても、歩道の反対側だから、一メートルくらいしか離れていないが)に目を転じてみると、そこに集まっていたのは、大学生くらいの学生の一団だった。一人、二人が、怪訝そうにおじさんの方を振り返っていたが、他はみな知らんぷり。というより、おじさんの挨拶に気づいてもいないようだった。 私たちがおじさんと大学生グループの間を通り抜けて、声が聞こえなくなる位置に進むまでに、そのおじさんは結局、合計5回「や、どうもどうも」をリピートしていた。人の流れがちょっととぎれて、「仲間」に合流できる余裕ができても、おじさんは元の位置に立ったまま。 あの後もずっと、「や、どうもどうも」を繰り返していたのだろうか。それと、登山ぽい装備だったが、本当に山に登るアテがあるのだろうか。
2005年04月24日
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キムタクが雑誌an・anの「好きな男」アンケートで、12連覇を達成したという話題で、先週あたりにぎわっていたが、あれってどうも解せないと思うのは、私だけだろうか。 私は女性誌をとんと読まないので、毎年恒例だというan・anの「あなたが選ぶ好きな男・嫌いな男」アンケートというものが、どのように実施されているのか知らないが、これって自由に記入できる方式のアンケートなの? それにしては毎年キムタク、福山雅治とハンコで押したようなのは、なんだかヘンじゃなかろうか。 数日遅れて、隔週刊テレビ誌「テレビブロス」の「好きな男 嫌いな男」ランキングなるものが、これまた世間をにぎわせた(というほどでも無かったかもしれないが)。多少なりともにぎわったとしたら、その理由は嫌いな男第一位に輝いたのが、ホリエさんだからだろう。 嫌いな理由は辛辣で、「旧世代に挑む若者の代表みたいな図式に単純な男子はだまされちゃうんだろうけど、ようするに浅慮で軽薄な目立ちたがり屋」「一流の金持ちならもっと腰が低いし、大言壮語もしないもの」という意見が寄せられたと、日刊スポーツかどこかが書いていた。私的には「クソ生意気な小学生のサイズをデカくして老けさせたみたいでキライ」となるのだが、まあそれは良いとして。 で、この「テレビブロス」という雑誌での好きな男第1位は、俳優の堺雅人だそうだ。だ、だれだそれ… (^^;;; 「テレビブロス」の方は、アンケート回答者の絶対数が、an・anと比べてものすごく少ないのだが、それでも私のようなあまりテレビを見ない人間が、知らないような俳優さんの名前が好きな男の一位に出てくる訳だ。ということは、an・anくらいのアンケート数になれば、それこそ種々雑多な名前が出て票が割れるのが普通では? 少なくとも「キムタクの圧倒的勝利」というのは、なんだか不自然な気がする。 キムタクは今でもまだ、かなり格好いいと思うが、読者層には若い女の子が多いと思われるan・anのような雑誌のアンケートで、いつまでも一位というのは、絶対に解せない。そこに組織票の影を感じたりするのは、私が意地悪すぎるからだろうか。 そう、きっとそうだ。私が意地悪なのだ。キムタクがレーサー役というドラマが、すごい視聴率だそうだから、今も、キムタクは人気抜群なのだ、きっと。新しいお菓子が出てきても、なんとなーく誰もが忘れず手に取る、かっぱえびせんのようなものなのかもしれない。カールでも良いか?(そういう問題じゃなく)
2005年04月20日
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週末にバスに乗っていたら、どこからともなくQueenの「ボヘミアンラプソディ」が聞こえてきた。と言っても、ヘッドフォンから漏れる、チキチキ言う音である。 正直言って、私は特にQueenの楽曲に詳しいわけではなく、昨今のリバイバル的なブームで、まあ、有名な曲は知っているという程度。だから通常のチキチキ音だったら、たぶん、それがQueenだとは分からなかったと思う。が、とにかく、デカイかった、音が。歌詞までそこはかとなく聞こえてくるほどに。 誰だろうときょろきょろ見回しても、あたりにそれらしき人はいない。結局、終点までQueenのオンパレード(知らない曲もあったがたぶん全部Queen)をチキチキ聞かされるはめになったのだった。 降車するとき、ようやくQueenマニアな人の正体が分かった。70近いじーさんだった。最初に見回した時にも一瞬、その男性に目をとめたのだけれど、ヘッドフォン(というか、最近のイヤフォンタイプ)を補聴器と見間違えてしまったのだった。いや、外に漏れるあの大音量から推察するに、その人はかなり耳が遠い人なのかもしれない。 Queenのメンバーって今、幾つくらいの人たちなんだろうか? そのおじいさんはQueenが現役だったころからの、ふるーいファンなのだろうか? 年齢はともかくとして、およそQueen好きには見えないタイプの、じみーで鈍くさい感じの、よぼよぼ小太りな方だったが、なんだかちょっと狐につままれたような気分。
2005年04月20日
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「ホリエさんと」とか言っても、もちろん、面識があるワケではない。六本木ヒルズに行ったとき、見かけたことはあるが、テレビで見たまんまの感じの方だった。いや、テレビって膨張して映るらしいから、実物の方がちょっと小柄でもう少しタイトな感じだったかもしれない。 彼は一度私の前を通り過ぎた後、戻ってきて最初に登場した方角に戻り、更にまた私の前を横切ってどこかへ行ってしまった。今度目は戻ってくることはなかったので、合計3回、ホリエさんを目撃したことになるが、一貫して小走りのような調子でせかせかと、ちょっと前につんのめるようにして歩いていらした。 実物はちょっとぼっとした、繊細なところもありそうな、ごく普通の青年(何となくオヤジ臭いが、一応、年齢的に)に見えたが、テレビで見ると「自分のことをアタマが良いと思っている、クソ生意気な小学生」のように見えるのはどうしてだろうか? 友人によれば、あの変な横目がまず、いけないと言う。次に、ちょっと痛いところをつかれると、すぐに気色ばむところ。次に、やはりあの服装が頂けない。ラフな服装がいけないということではなく、ラフな服装でセンス良く見せるには、高度なセンスが必要なのであるからして、彼のような人がああいう格好では格好がつかない。というのが、ファッション業界に身を置く、その友人の弁である。 あれだけ桁違いにお金持ちで、ガンガン精力的に仕事をしている人を見ると、ビジネスセンスの全くない、でも、「職人的自分」に結構満足している私としては、やっかみの気持ちも沸いて来ない。が、私はホリエさんがあんまり好きではない。彼がランドセルを背負っていた時代が、背後に透けて見えるような感じがするからだ。 関係ないが、最近TSUTAYA DISCASに入会した。郵送でやり取りする貸しDVD屋だ。30日無料トライアル、というのにつられて入会したのだけれど、ビデオ屋に行くヒマが無いということは、映画を見るヒマもない、ということに、無料期限が過ぎてから気がついた(ばか)。 で、こういうサービスに申し込むとき、もちろん、ライブドアがやっている「ぽすれん」も調べては見た。が入会する気になれなかった。品揃えが悪いとか、サービスがDISCASよりも劣った、という訳ではない。単にサイトがダサかったから… だいたいライブドア系のサイトって、見るも無惨なほど素人くさいのだが、これってどうした訳だろうか? 見栄えも、大切だと思う今日この頃。
2005年04月12日
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昨日(日付的には今日)、花見に出かけた。と言っても、花の下で宴会をしたワケではなく、散歩がてら、都内の某桜の名所を歩いてきただけ。 散歩道のようなところなので、およそシートを敷いて宴会するような場所ではないのだが、おじーさん、おばーさんの団体さんが、通行人の迷惑も顧みず、オニギリとお茶とお茶菓子で盛り上がっていた。まあ、楽しそうだから、いっか。 途中で、じーさん、ばーさんではなく、若いお母さん数人と、その子どもたち(幼稚園くらいのサイズ)の団体さんに出会った。彼らは宴会しているワケではなく、ただ立って桜の花を見上げているだけだったが、通り道に横並びにずらっとつったっているので、道の端で宴会している年寄りより、よっぽど邪魔だった。 友人と私が子どもたちの間を通り抜けようとすると、一人の若いお母さんが言った。「ほら、●●ちゃん、危ないわよ!」 … 私ら、ダンプカーか? 短気な友人は激怒して、通り過ぎざまに言った。「”じゃまよ”だろ、まったくもー、最近のバカおっかーは言葉遣いもしらねーのか。ろくなガキが育たなくて当たり前だなっ」 をいをい、そこまで言うか?(でもちょっとすっとした) 後ろの方から、お母さんたちが高校生の女の子みたいな調子で、「なに、あれ、やーねー」とか「こわー」とか言っているのが聞こえた。あんたたち、若くても、気分はまだ学生でも、一応ヒトの親なんだからさ、確かに私のツレの言葉は不当にキツイとは思うけど、一応、我が身を振り返って反省くらいしろよー 前にも書いたことがあるかもしれないが、以前、道を歩いていたら、小さな子犬を連れたおばあさんとすれ違った。犬がきゃんきゃん吠えくさったら、ばーさんは子犬を抱き上げ頬ずりして、「まーまー●●ちゃん、怖かったのねぇー」って私は怪獣か、こらっ まー、ぺっとを溺愛している人ってそういうところがあるから、仕方ないと思うが、通行人が通り抜けるのを邪魔している自分たち、という図式があるのにもかかわらず、人が通ったら「危ないわよ」と子どもに注意するオヤにも、ペット溺愛組と大差ないバカさ加減を感じた。 先日、職場の後輩がある失敗をしでかした。別に親切心からではなく、後の始末がこっちにまわされてくると面倒なので、失敗部分を適当にカバーしておいた。事情が明らかになると、その後輩はすぐにお礼のメールを送ってよこした。そこには「機転をきかせてくれてありがとうございました」とあった。 は? と思ったのは、私の言語感覚がおかしいせいだろうか? 「機転をきかせる」といういい方って、なんかこう、えらそーな感じがするんですけど。例えば上司が、「さっきの対応はなかなか機転がきいてたぞ」と評価してくれるとか、そういうのだったら、ぜんぜん違和感ないのだが、後輩に言われるのってなんか、ヤだ。 私の言葉の感覚がおかしいのかもしれないし、そうではないのかもしれない。が、その後輩は「あぶないわよ」のお母さんと、だいたい同年代。こちゃこちゃ五月蠅いことをいうと、「お局」とか言われてしまうのかもしれないが、お局の方が常識がある、ってことも、無いとは言えないだろう。 もちろん、私も、かつての「お局」さんたちから、「まったくイマドキのコは」などと言われていたかもしれないけれど。
2005年04月09日
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以前友だちから、夜の新宿郵便局はスゴイ、という話を聞いたことがある。本局は24時間営業だが、夜中にヒトなんか来るのかねぇ、と思うとさにあらず。結構な人出でにぎわっているのだそうだ。 特に繁華街に近い新宿郵便局は、あやしーい雰囲気が漂っているという。段ボールいっぱいの内容証明とか、督促状らしきものを持った、そのスジの方っぽい怪しいおじさんたちで長蛇の列、という話。 そんなもんかねぇ、と思っていた私、先日、至急送らなければならない書類を、うかうかとバッグに入れたままにしておいたのに気がついて、あわてて近所の(と言っても結構遠い)本局にすっ飛んでいった(こういうとき、Expack500の買い置きがあると便利なのにー)。23時を過ぎていたのだが、行ってビックリ。うねうねと蛇行するほどに大行列ができていた。 蛇行の原因は、外がまだ寒い時期だったから。新宿本局ほど広くないロビーなので、縦に10人ほど並ぶと最後尾のヒトのせいで、自動ドアが開いてしまう。風が入ってきて寒い。と言うわけで、誰が言うともなく9番目くらいのヒトが脇に立ち、その後から来たヒトがそのヒトの脇に立ち、といった具合で、ロビーにぐにぐにとした行列が完成、というワケだ。 ただし新宿辺りと違って、ウチの近所の本局はふつーの方が多かった。商店主らしきおばさんとか、ちょっと酔っぱらった学生とか。若干目を引いたのは外人さんくらい。と思ったら、いたよ~、変な人! 彼はニットの帽子を「それは目のないマスクかい?」という深さまで目深にかぶった、おそらくは20代の男性。フリーターっぽい雰囲気で、ぼろぼろの紙袋を4つも持っていた。それも何のガラもない茶封筒のデカイの、みたいな紙袋。持ち手はワラをよじりあわせたみたいなヤツだ。 私より5人ほど前にいた彼は、その紙袋を小包として送ろうとしていたが、袋があまりにぼろいので、郵便局員に「これじゃ破れますよ。中身は何ですか?」と訊かれてたいそう狼狽していた。 局員さんが訊いたのはたぶん、袋が破れたとき、バラバラになって紛失しやすいような、小物がたくさん入っているのか、それとも多少破れても、こぼれ落ちる心配の無いものなのか、ということだったと思う。が、ニット帽くんのあわてぶりから見ると、よほど怪しいモノが入っていたようだ。 しばしフルフルとあちこちに目線をさまよわせていた彼。突然、斜めがけしていたショルダーバッグに手を突っ込んで、何か丸いものを取り出した。 あまりの勢いと唐突さに、応対していた局員さんと、変な彼を注目していた私の約二名が「ひゃっ」と仰天した。が、それは平凡なガムテープだった。彼は後ろに並ぶ行列に気を使うこともなく、へろへろした紙袋をガムテープでぐるぐる巻きにし始めた。 窓口が二つ無かったら、暴動が起きていたかもしれない。私もぐるぐる作業を続ける彼の隣の窓口で書留郵便を出し、本局を後にしたが、3個目のフクロに到達した段階で、ガムテープはかなり残り少なくなっていた。あの後どうなったのか、ちょっと気になる私だった。
2005年04月04日
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週末、例の顔の区別のつかない友だちと食事をした。サッカーの中田と野球のイチローの区別は、ようやくつくようになった、と誇らしげに語っていた。私もこの二人が、どことなく似ているような、漠とした印象を持っていたので、その言葉には納得がいった。 で、食事中に、彼女は新たな爆弾発言。「イシダジュンイチと分かれた、何とか言うモデルくずれのオンナと、すぐ切れる芸風のお笑いのオンナの区別がつかない」と。 えーと、イシダジュンイチの元彼女って、長谷川理恵だよね。お笑いのすぐ切れる芸風の、ってあれ、なんて言ったっけ???(最近ヒトの名前が思い出せない。あぶない。。。)友近は覚えてるんだけど、えーと… あ、青木さやか!長谷川理恵青木さやか うーん、似てないんだけど、何となく彼女の言いたいことは分かる。意志が強そうなところが、似ているゆえんかも。 しかしこうやって比べてみると、長谷川理恵の方が鼻がかっこわるいじゃん。不自然に鼻筋を通しているせいかしら。
2005年04月03日
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ウチのマンションは一応分譲なのだが、オーナーが賃貸している部屋も多く、最近は妙な入居者が増えた。このところの傾向としては、若者3、4人が共同で借りているというケースが増えているように思う。 ウチのマンションに限って言えば、そういう若者にはろくな人間がいない。たとえば並んで入り口を入っても、自分がエレベーターに乗ったら、ヒトの鼻先でドアを閉め、一人で上に行ってしまうような非常識系が多い。 怪しい住人が増えたせいなのか、他の理由があるのかよく分からないが、最近、入り口付近に妙な人が立っている。先日は、全身黒ずくめの若い男が、まっぴるまなのに黒いサングラスをかけて、道路の反対側からマンション入り口をじっと見つめていた。 ウチの近所は結構治安が悪い。そのため、警察からのポスターとか、町内会のおしらせが、ホールの掲示板にはられている。それによると、昼間、マンション入り口近くを監視するような人間を見かけたら、すぐに警察に電話して下さい、とのことだ。携帯電話を持って、誰かと話をしている風のヤツは、特に怪しいから、すぐに知らせろという。 とはいうものの、ウチの近所の警察は、無能なことで有名だ(なんか、ろくな地区じゃないな)。割と大きな事件で、とんでもない職務怠慢が暴露されたこともあるので、とにかく住民に信用されていない。「怪しいヤツが」と電話しようものなら、めんどくせーこといいやがって、と、こちらがおしかりを受けそうな雰囲気がある。 ま、それは良いとして(良くないけど)、このところ、変な人たちは玄関ホールにまで侵入している。 これはちょっと前になるが、チマチョゴリを着た中年の女性と、その息子かなぁ、という年齢のスーツを着た若い男性が、郵便受けをじーっと睨んでいたこともあった。普通の日にチマチョゴリを着ている人を見たのは初めてなので、かなりビックリした。しかも自分のウチの玄関先である。 その人たちは誰かを捜しているようだった。ウチのマンションには、「愛人」と呼ばれている人が二人いる。文字通り、誰かのおめかけさん(古い)が、部屋を与えられて暮らしているのだ。そのうちの一人のダンナの奥さんと息子かもしれない。 先々週くらいには、やはり黒装束サングラスの(これは中年だったが)男が、玄関ホール内で郵便受けを見ながら、誰かに電話をしていた。ちょうど帰宅した私が入っていくと、顔を背けるようにして立ち去ってしまった。しかし今日のおじさんは、もっと図々しく、もっとヘンだった。 今日、私が帰宅すると、郵便受けの前に、初老のおじさんが腕組みをして立っていた。しかも何かぶつぶつ言っている。私はおじさんと郵便受けの間に割り込む形で、自分の家の郵便受けを開け、中から手紙とか広告とか小さな小包を取りだし始めたが、それでもどこうとはしない。 おじさんのブツブツを、もろに背後から聞く羽目になったところ、聞こえてきたのは「なーるほど、分かったぞ」「そんなことをしてもダメだ」「さては○○(人の名前)だな」などだった。それも独り言という音量ではなく、携帯で誰かと話している程度の大きさの、ハッキリした口調だ。それを、私が間に挟まった状態の郵便受けに向かって、語りかけている。春だなぁ。 それにしてもどうして、ウチのマンションには奇人変人が多く出没するのであろうか。変な人ハンターが住んでいるからかも。みんな私に会いたいのだろうか?
2005年04月02日
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メーリングリストや、Q&A系の掲示板などで、すっごくキツイモノイイをする人がいる。他の参加者が初歩的なことを訊くと、そう言う人たちはたいてい激怒する。 「同じような質問が無かったかどうか、調べてみろ!」と、言葉はきつくても一応、何をしたら良かったのかを教えてくれる人はまだ良い方で、やたらめったら罵詈雑言を浴びせかけて終わり、なんて人もいる。 私は結構気の長い方だから、どうしたら良いかの知識も無い人に目くじらたてなくても良いのに、と思っている。好きなだけ質問させてやれよ、と。イヤなら答えなければ良いんだから。 が、先日はもー、同種の人にとっつかまって、ほんとーにアタマにきた。 ある日の夜中、唐突に自宅の電話が鳴った。午前1時をまわっている頃合いだ。前にも書いたが、ウチはよく間違い電話がかかってくる。だからそのときも、バカヤローな間違い電話かと思った。が、出てみると、以前の同僚というか、同僚なんだけどキャリア的にはちょっと後輩、みたいな知人だった。 その時間、宵っ張りな私はまだ起きていたから良いようなものの、常識的には考えられない時間だ。しかも、結構長いこと、連絡を取り合っていなかったので、「○○ですけどぉ」と言われても、しばらく誰だか分からなかった。 で、その元同僚もどき(男性であるが)は、「こんな夜遅くにスイマセン」の一言もなく、唐突に「ちょっとききたいんですけどぉ」と来た。夜中に唐突に電話してきて、何の前置きも無く「ききたいんですけどぉ」ってお前、いい年して常識ってぇモノがないのかああああああああああっ という内心は押し隠し「なに?」とたずねると、何とまあ、仕事に関する質問だった。それもごくごくごくごく初歩的な。 状況を察するに、どうやら彼は、自分にはできないことを、できるフリして、新しい会社に採用されたらしいのだ。たぶん彼は転職する時に、これまでの実績として、自分がほとんど関わっていないような仕事まで、利用したのではないかと思う。 いずれにせよ、背伸びして(ウソをついたとも言うが)転職した彼は、ある仕事を任されて「さあ、困った!」という状態になったらしい。新しい会社の同僚や先輩などに訊けるはずもなく、それで久々に私を思い出したということなのだろう。 まあ、それは良いとしましょう。夜中に唐突に何のエクスキューズもなく電話をかけてきたのは、許す、とする。が、その質問の内容に、私はほんとーーーーーーーに激怒した。たとえて言うならば、それは「公序良俗ってどういう意味でしたっけ」というレベルのものだったのだ。辞書をひけーーーーーっ 「公序良俗」は単なる例だけど、彼が私に訊いて来たことは、専門知識のレベルにさえ行っておらず、普通の社会人が常識としてある程度知っているはずのものだった。 確かに彼が訊いてきたのは、もうちょっと突っ込んだ内容ではあったが、そんなもの、ネットで検索してみろよ。少なくとも、クライアントのサイトを見てくれ。もしそこになかったら、競合他社のサイトを調べる程度のことをしてから、電話してくれ。絶対に掲載されているはずだから(実際、クライアントサイトに、その情報の基本的な内容は、あった)。 彼が任されたというプロジェクトは、間違いなく失敗するだろう。そして誰かに多大な迷惑をかけて、結局、現在の会社にいられなくなるのではないだろうか。その結果の尻ぬぐいをさせられる誰かは、ほんとにもー、お気の毒さま、と言うしかない。 ちなみに、私がその情報を扱う際に、気を付けた方が良いポイントを教えてあげなかったのは、間違いなく意地悪からである。ああ、なんて心の狭い… ←反省はしていない模様
2005年04月01日
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子どもの頃からフルートとピアノを習っている友人がいる。音楽に疎いので、何でフルートとピアノなのかはよく分からないが、特に相関関係は無いのかもしれない。 で、その友だち曰く、何かの拍子に特定のメロディを思い出すと、一日中それが頭の中でぐるぐるする、のだそうだ。ある日などは、ショパンの子犬のワルツが、16時間くらいぶっ続けで流れたらしい。 「もー、気が狂いそうになるのよぅ」と苦しげに言われたが、私の感想は「そんなのってアリ?」 ウソとは言わないが、少しだけ「ほんとかねぇ」という気分がある。 が、その後、音楽を専門にしている人から、同様の話を聞いたし、指揮者の方のエッセイを読んでいたら、やはりそういうような記述に遭遇して、「オトに敏感な方は、そういうことがあり得るんだろうなぁ」と思うようになった。が、ついに私にも、同じ苦しみがやってきた。 でも私の頭の中をぐーるぐるするのは、ショパンだの何だのという、高尚な音楽ではなく、CMである。最近、一度ぐるぐるすると半日くらいとまらないのが、テプコひかりのコマーシャル。「ひゃくめがせんゆーひとりぢめーっ」というヤツである。 CMそのものを、注意して聞いたことが無いので意識していなかったが、ぐーるぐるするようになってから、「えー、占有なの? それってフレッツとかより、スピード出る可能性高い?」と、急にTEPCOひかりに興味がわいてしまったのだった。 キャンペーンガールがちょー素敵かどうかは知らないが、それって結構魅力的かもしれない。えっと、何の話だっけ…?
2005年03月30日
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あるところまでは我慢するけれど、突然キレる自分の性格を、かなり反省した私だが、「そんな反省することないぞ」と言われているかのような出来事に、立て続けに見舞われた。何と、2人もの仕事関係者が「突然病気」になった。春の珍事である。 二人とも、全く別の会社の人。それが申し合わせたようにビョーキ。それも申し合わせたように、ニューインが必要なビョーキ… そのおかげで私も迷惑を被るが(とくに一方は、かなり深刻)、一番迷惑をしているのは、先方の会社でキュービョーニンの後を引き継ぐことになった方たちだろう。特に一方は社内連絡自体がむっちゃくちゃだったので、てんやわんやの大騒ぎらしい。 私はぶちぎれて突然退職したことは何度もあるが、自慢じゃないけど(本当に自慢にならないが)後を引き継ぐ人に迷惑をかけたことはない。先日亡くなった先輩にしても、「後はオレがやっとくから」と言ってくれたのは、仕事そのものではなく、私が切れる切っ掛けになったバカとの付き合いを、自分が引き継ぐから、という意味だ。 退職した後、一円にもならないのに、私の後を引き継いだ人間を手取り足取り指導したこともある。暴れん坊だが責任感は結構ある方なのだ。だから、ビョーキだと称して、突然出社しなくなり、引き継ぎも行わず、自社の人間を大あわてさせる人というのは、存在そのものが信じられない。 先輩が亡くなったことで、かなり落ち込んだ私だが、その直後にこうやって、ビョーキな方に立て続けに遭遇するというのは、いったいどういうことなんだろう、としみじみ考えてしまった。我が道を行けば良いのかな、と、自分に都合のように解釈してみる今日この頃。 まー、あまりの出来事に、先輩の件でのショックはかなりやわらいだ。怒りは悲しみも一時棚上げにしてくれるらしい。よーし、怒りつつがんばるぞーっ
2005年03月27日
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私は普段、温厚な方だが(ちょっとウソ)、辛抱が限界に達すると良くキレる。変な人に出会ってばかりいるせいか、かなり辛抱強い方だと思うが、仕事関係でプツンと行くことが多い。てなわけで、これまでに何度、大暴れしたあげく、転職しただろうか。 今日、二、三回前にキレた当時、お世話になった先輩が、亡くなったことを人づてに聞いた。私がプッツンした原因は、その先輩が引き継ぐことになったのだが、文句一つ言わず、「良く我慢したよ。後のことはオレがやっとくから、気にすんな」と、笑って送り出してくれた。割と専門職なので次の仕事に困ることはなかったが、それでも私の行く末を、いつも案じてくれていた。本当に人間のできた、いい人だった。 2年ほど前、その先輩が病気で倒れた。でも手術してすっかり良くなったと、元気そうにしていたのに安心し、ここのところちょっと疎遠になっていた。昨年の暑中見舞いに、返事が来なかったときに気づくべきだったのだ。律儀な人だから、手紙やメールなどに、返信しないことなんて、絶えて無かった。そのとき、すでに相当体調が思わしくなかったのだろう。なのに私は、仕事が忙しいんだろうな、なんて、あっけらかんとしていたのだ。 自分がこんなにもショックを受けていることに、今、私はショックを感じている。離れていても、先輩がいてくれることで、どこか安心していられる部分があった。いつでも損得抜きで励ましてくれる人が、もう、いなくなってしまったんだなぁ。私が暴れるたびに、説教しながらも、私の判断を信頼していてくれた人が、もういないんだ。 まだ若かったのに。お子さんたちもまだ小さいのに… 思えば電話で話した時の、「お前もあんまり無理するなよ。ぷっつんするにも身体が資本だからな」と笑いながら言った言葉が、最後になってしまった。またキレて転職した、なんて、落ち着いたら話そうと思っていたのに、私がゴタゴタしているまさにそのとき、先輩はいなくなってしまったのだ。 皆さんも身体には気を付けて。まだ若い、なんて過信しちゃダメ。私ももう少し節制して、あとちょっとだけ、我慢強く生きていこうと思う。合掌。
2005年03月24日
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先日仕事で、とある公的機関に出かけた。転職してからおつきあいのできた所で、すでに顔合わせは済んでいたのだが、一人だけ、そのときインフルエンザでお休みしていた女性がいた。私がもう一人の担当者と出向くと、その女性の上司がそれと気づいて「○○さん、Gomaさんがいらしたから」と声をかけてくれた。結構エライおじさんなのだが、腰の低いフットワークの良い方なのである。 すると、ちょうどこちらに背を向けて座っていた一人の女性が、振り返りもせずに言った。「それがどうしたんですか」 それでその女性が「○○さん」であることは分かったが、私と連れは、顔を見合わせないようにするのが精一杯。気配り上司のおじさんは、かなりあわてた様子で、「だからっ! この前ご挨拶していないだろう。名刺交換くらいしなさいよっ」 その女性は、ふーっと聞こえよがしなため息をつき、デスクにばーんと音を立てて手を突くと、おっくうそうに立ち上がった。振り返ったのは、サダコみたいな髪型(?)と雰囲気の、キツネ系の顔の女性である。ちゃんと化粧でもすれば、結構美人の部類に入るはずだが、仏頂面と顔色の悪さ、目つきの悪さで、「近寄りたくない系」と化している。 彼女は足を引きずるように、のろのろとこっちにやってくると、一枚だけ握りしめてきた名刺を、私たちが立っている側にあるテーブルの上に、ぽーんと放り出した。そして、私がにこやかに差し出す名刺を片手で、ひったくるようにして取り、ひとっことも口をきかずに、自分の席に戻ってしまった。あんぐり。 彼女の上司はその後、コーヒーはまだかの、室温が暑過ぎはしないか、などなど、やたらと大きな声を出して大騒ぎし、部下のあり得ないような不作法を、無かったことにしようと必死だった。気の毒な方である。 私がその仕事を引き継いだ同僚からは、そのおじさんとサダコについて、「無能な上司と、てきぱきと仕事のできる腰が低くて実に有能な部下」という図式だという話を聞いていた。が、ふたを開けてみるとそういう状態。これまで、何百枚となく名刺交換をしてきたが、目の前にいる相手の名刺を、テーブルから拾わせて頂いたのは、初めてだ。 我々もまあ、大人なので、上司のおじさんの必死の努力により、サダコの不作法には気づかなかったふりをして去ったが、その機関のビルを出るなり、私が連れに、「あの人、アタマヘンなの?」と訊いたことは言うまでもない。 どうやらその人は、とても愛想の良い時と、そうでないときとの差が、非常に激しいのであるらしい。「でもあそこまで行くと、それってびょーきなのでは?」と訊くと、「一般企業だったら、たぶん、クビになるくらいの不始末は、多々しでかしている」との返事。いいなぁ、お役所系。一度入ると、法律に触れること以外は、何しても構わないんだー、きっと。 彼女の無愛想には、もう一つ理由があることを、しかし、私は知っている。担当者が変わったことが気に入らないのだ。彼女は私の前の担当者に、心密かに思いを寄せているらしい。だから、彼の前では決して、びょーきな精神状態の時でもそんなそぶりは見せない。ツネに愛想良く、振る舞っていたようだ。 今後、私の前ではツネに、びょーきでない時でも、仏頂面を続けるんだろうなと思うと、今から先が思いやられるのであった。
2005年03月22日
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先日、バスに乗っていたら、一人の女性が、走行中、ぬっと座席から立ち上がり、運転席の方へよろよろと歩いていった。そしてやおら、運転手さんの脇にしゃがみ込むと、「す、すいません、き、気分が」 私は彼女と反対側の席に座っていたので、「気分が悪い」と言っている彼女の顔は、よく見えなかった。が、停留所でもないのに立ち上がった彼女を、ぱっと振り返ったので彼女の顔は見たが、それほど気分が悪そうだとも思えなかった。しかし30代後半か40代くらいのその女性は、運転席の横にしゃがみ込み続ける。 運転手さんは気の良い人で、「すぐ降りますか? ここで停めましょうか?」と言う。するとその女性は、ぶるぶるとクビを振り、「もうちょっと先」と偉そうなことを言う。心配した運転手さんは、「救急車を呼びましょう」と言いつのる。するとその女性はまた、「それほどじゃ…」と短く答えた。「いやいや、でもここのすぐ先に病院があるんですよ」「大丈夫です、次の停留所で…」 そのとき私が思ったこと。今まさに「おえーーーーーっ」とやりそうなほど、切迫して気分が悪いのでもない限り、わざわざ運転手さんの横にしゃがみ込んで、「き、きぶんが」と言う必要はないんじゃないか、ということだった。だって、その辺りはバス停とバス停の間がとにかく近いのだから、黙って次のバス停でおりりゃーいいじゃないか。それに私の見た限り、彼女はそれほど「おえーーーーーー」な状態とも見えなかった。 結局、次のバス停(50メートルほど先)で、彼女は降りた。外に出た彼女の顔を真正面から見たが、やっぱりそれほど、気分が悪そうにも見えなかった。「気分が悪そうな」表情はしていたけれど、顔色はすこぶる良かった。 と言う話を今日、お昼を食べながら友だちに話した。すると私に輪を掛けて、世の中をねじ曲がった方向から見るクセのあるその友人は、「お金、返してもらおうと狙ったんじゃないの」と言う。 彼女の名誉のために言っておくと、彼女も同様の人に遭遇したことがあり、その人はうまうまと、行き先まで行かずに途中下車するからという理由で、親切な運転手さんから、運賃を払い戻してもらったのを見たことがあるのだという。 確かに、大して気分が悪そうでもなかったこと、気分が悪いと言いに行く必要のないシチュエーションだったことなどを考えると、あの女性はもしかしたら、バス代を浮かせようとウソをついたのではないだろうか。 「私が見たオンナと、アンタが見たオンナが、同一人物だったら笑えるよね」と友人は笑っていたが(人相を付き合わせてみたら、どうやら別人のようだった。だいたい、見た場所もぜんぜん違うし)、もし同一人物だったら、結構コワイかもしれない。
2005年03月21日
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昨日、近所を散歩していると、大通りを自転車に乗った若い男性がびやーっと走ってきた。最近、自転車は歩道を走るのが普通なのに、車を先導するようにして、スゴイ勢いで走っている。が、もちろん、私の目を引いたのは、その自転車が車道のど真ん中を猛スピードで走ってきたからではない。自転車のこぎ手が、ハダカだったからだ。 まだ結構寒い時期なのに、その男性は上半身ハダカ。そして何故か、下半身は海水パンツである。いや、海パンではないのかもしれないが、半ズボンなどではなく、かといって下着でもない質感は、海パンとしか言いようのないものだった。 我ながら、一瞬の遭遇(何しろ猛スピードだったので)で、良くもまあ、彼の下半身を覆う布の質感まで、観察したものだと思うが、とにかく、その男性は寒そうな顔もせず、颯爽と大通りを駆け抜けていった。ちなみに、あしもとはスニーカーに裸足だった。 三連休のせいか、大通りは比較的、人が少なかったが、それなりに家族連れとか、老夫婦とか、若いかぽーとか、お買い物に出てきたおばさんとか、色々な人が歩いていた。が、誰も気づかない。彼が走り去った後、周囲を見回したが、誰も、彼に気づかなかったようだった。歩行者ってあまり、車道を見ないものなのだろうか? いずれにせよ、この季節、ハダカで自転車、というのは、意外に気持ちよさそうだった。彼がちっとも、寒そうに見えなかったせいかもしれない。が、どーゆーワケ、もしくはポリシーで、海パンだったのだろうか。訊いてみたかった(そうじゃなく)。
2005年03月20日
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ちょっと失業している最中、ふつーの日の午後イチくらいに、母のお供でデパートに行った。でもって、デパートの中の食堂街でちょっと遅めのお昼をしよう、ということに。 普通の日の昼時のデパートの食堂街(長い)は、意外にも非常に混んでいてビックリ。ほとんどがおじいさん、おばあさんだが、それなりに若い人たちもいる。もう14時近かったのだけれど、ふつーのひの昼時のデパートの(以下略)は、まだまだ混んでいた。で、私たちはとある店の入り口付近に並べられたイスで、順番待ちをしていたワケだ。 ふと目を向けると、向かい側のお好み食堂みたいなやつ(ざるそばからエビフライまで、なんでもあるようなレストラン)のウィンドウをのぞいている、黄色いスーツの女性の背中が見えた。少しイエローの強い、明るいクリーム色というのだろうか。どこといって、おかしなところのない人だったが、私の目は彼女を凝視し続ける。 最近、自分の性癖というか、嗅覚というかに、信頼を置くようになった私は、「私の目が、こんなにも凝視し続けるということは、たぶんこの人は、変な人なのであろう」と結論づけた(変な話だけど、これは結構マジ)。 観察を続けると、その女性は黄色いスーツになんと、赤い手袋をしていた。それも軍手みたいな素材の。でもって、真っ白なストッキング(タイツかな?)をはき、真っ白な中ヒールのパンプスをはいている。かなりズレてるセンスだ。が、私の探知機に引っかかるほどの「ヘン」でもない。 まぢまぢと凝視していると、その人はすーっといなくなってしまった。立ち去るとき、ちらっと横顔が見えたら、大きなマスクをしていた。花粉症なのだろうか。 しばらくすると、その人はまた、私たちが並んでいる向かい側のレストランをのぞき込みにやってきた。その後ろ姿をじーろじろ見続けたが、格好の悪い足をしている以外に、特に変わったところもない。が、その人、立ち去りがけに今度は、くるりと私の方を振り返った。おじさんだぁあああ! そう、大きなマスクは花粉のためというよりも、たぶん、顔を隠すため。その人は、前髪を垂らしたおかっぱ風のカツラで、顔の大部分を隠しているが、それに加えて、マスクでも目から下をだーっと隠しているのだ。マスクの下の皮膚はちなみに、なめした革のように茶色くて、ついでに深いシワに刻まれていた。 女装のおじさんは、私たちがレストランに入るまでに、その後3回ほど、向かいのレストランのウィンドウをのぞきにやって来た。なんで同じ所をぐるぐる回っているのか、知らない。それよりも気になったのは、真正面からおじさんとすれ違っても、それが女装のおじさんだと気づく人が、ひっとりもいなかったことだ。 おじさんが、スシ屋の方角に消えていくのを見守っていたら、ちょっと離れたところにある、イタリアンの店の前に座っていた女子大生とそのお母さん、という感じの女性二人が、互いをヒジでつつきあって、おじさんを見送っているのが見えた。あの食堂街で、黄色いスーツに白ヒールのおじさんに気づいたのは、彼女たちと、私たちのみとは、ちょっと情けないぞ、世間の人(って気づかない方がマトモ?)
2005年03月18日
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昼間、電車に乗ると、半端に空いているというか、半端に混んでいるというか。今日もそんな感じで、図々しく割り込めば十分に座れるけど、まあ、気苦労なので立ってるか、と、降りる側のドアの脇に立った。すると、座席の端に座っていた中年女性が、こちらを見上げ、言った。「降りるんですか?」 繰り返しになるが、電車は半端に空いていた。立っている人はほとんどおらず、視界は非常に開けている。私は女性が座っているのと、反対側のドアから乗車し、ちらっと車内を見渡してから、その女性の脇に立った。その人も、私が今乗ってきたばかりだということは、知っていたはずだ。なのに「降りるんですか?」って、それはどういう脈絡の質問? いやいや、「おろし金ですか」とかなんか、ぜんぜん別の質問を私が聞き違えただけかも(って、おろし金の方がヘンだけど)。という訳で私は、「はぁ?」と聞き返した。すると女性は(おろし金でも、オニギリでも、大分けんか祭りでもなく、やっぱり「降りるんですか?」と言う。 私の脳裏によぎったのは、「電車に乗って、降りないヤツっているのかね」という返事だったが、いかにもガラが悪いので、「ええ、まあ」と要領を得ない返事をした。その女性は、それで満足したらしく、「ああそう」でも「へー」でもなく、そっぽを向いた。 次の駅で乗ってきて、その女性の前に立って雑誌を読み始めた30代のサラリーマン男性も、同じ質問の被害にあった。「降りるんですか?」 男性は雑誌から顔をあげ、その女性をまじまじと見下ろしたが、そのまま無視して再び雑誌を読み始めた。女性も静かになり、その後は新しい乗客が登場しても、変な質問をすることはなくなった。 変な人に良く遭遇している割に、学習能力の無い私は、その男性の反応に妙に感動してしまった。そうか、無視すりゃいいのか。まちがっても「はあ?」なんて聞き返しちゃいけないのね。よし、次回からは! (でも「降りるんですか?」ってどういう意味だったんだろう???)
2005年03月11日
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わたしは「りそな」という銀行の名前が大嫌いだ。なんかこう、生理的に受け付けない。それに「利損な」という文字が脳裏に浮かんでしまって、どうしてこんな名前をつけたかな、と疑問に思う毎日だ。 ついでに言うと、「ドコモ」というのも好きではない。これだけ流通してしまうと、あまり気にならなくなったが、アタマに冠されているのが「NTT」のような大きな名前じゃなかったら、相当にうさんくさいと思う。 最近ぞーっとしたのが「オアゾ」 「おあ」は良いにしても、語末に「ぞ」とくると、ぞわぞわっとする。どうしてまた、こんな名前をつけたかね。 という話を某業界の友人にしたら、「アンタの語感はヘンだけど、筋が通っていることは認める」と言われた。上記の3つは、同じネーミング会社がつけた(というか、一人の人らしいけど)ものなんだそうだ。そこのサイトを見たら、たしかにそう。 そこの会社の実績を見ると、これまで何となくムシの好かなかった名前のオンパレードで、私はよっぽど、そこの会社の言語感覚とズレズレなんだろうなと思う。まあ、大手の仕事ばかりしてらっしゃる会社さんなので、感覚がおかしいのは私の方なんだろうけど。
2005年03月10日
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ほんとにウワサをすればなんとやら、で、今日、例の顔の区別の付かない友人から電話がかかってきて、しばらくおしゃべりした。そうしたら言うにことかいて、「ねー、ヨンさんって、永六輔に似てない?」 い、いくらなんでもそ、それはっ…… 私もぺ様はあまり好きではないが、永六輔というのは失礼だと思うぞ。が、彼女によると、めがねをはずしたヨンさんは、何となく間の抜けた顔をしていて、微笑む顔の輪郭が、どことなく永六輔に似ているのだという。ほんとかね。 まー、いずれにせよ、彼女の感覚は、どこかおかしい。そんな彼女と気の合う自分は、ちょっとマズイのかもしれないけど。
2005年03月10日
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人間の顔を区別するのが、ほんとーに苦手な友人がいる。私も確かに、外人さんの顔は、混同してしまうことがあるのだが(ドイツ人の上司とお客さんを、取り違えてしまったことがある。体型が似ていると、だめなのよー)、彼女の場合は日本人の区別も怪しい。 彼女に言わせると、秋野暢子と本木雅弘は、性別が違うからかろうじて違いが分かるが、同じ顔に見える、という(年齢がちがうでしょ!)。それから最近では、タッキー(たきざわなんとか君というジャニーズの人)と、ユーキャンのコマーシャルをやっていた、小西真奈美さんという人が、どうにもこうにも同じに見えるそうだ。 以前、織田裕二と唐沢寿明の区別が付かないと言われたとき、私やその他の友人は、必死で彼女を教育しようとした。でも「ほら、目がぎょろっとしている方が唐沢だよ」とか言い出すと、必ず誰かが「えー、目がぎょろっとしてるのは、織田裕二の方でしょ」と、教育者たる我々の側に意見の対立が出てしまい、不成功に終わったのだった。 性別が同じで、体格もよく似ていて、髪型も同じような感じだと、ほとんど誰でも、彼女にとっては同じに見えるらしい。実際、仕事関係者2人の区別がつかないために、彼女はその一方と結婚する羽目になったのだ。 AさんとBさん、と呼ぶことにしておくが、Aさんは温厚で礼儀正しく、爽やかで、いつも明るく挨拶をする人だった。方やBさんは、陰気で無愛想。人から挨拶をされると、もごもごと返事らしきものをする、という感じ。Bさんも悪い人ではないのだろうが、ちょっとコワイ顔をしているし(だからAさんとは似てもにつかない)近寄りがたい感じがするのだった。 彼女はAさんのことが結構気に入っていて、見かけると自分の方から先に「こんにちわー」とか「おつかれさまー」とか、にこやかに声をかけていた。が、時々Aさんと間違えて、Bさんにも愛想良く、そのように挨拶していた。さすがに顔の区別が付かなくても、態度の違いは分かるらしく、Bさんに声をかけるたびに、「あー、しまった、また間違っちゃった」と後悔していたらしい。 ところが、である。Bさんの方にしてみると、女性からそんなににこやかに挨拶されたことがないので、何かと声をかけてくれる我が友人に、好感を抱きはじめてしまった。そしてある日、「映画でもご一緒に」と言われたのだった。 そんなこんなで、二人は結婚することになった。さすがに、Aさんとダンナの区別はつくようになったが、近所の同年代の主婦たちなどの区別がつかないなど、未だにビョーキは改善されてないようだ。これで子どもでもできたら、子どものクラスメートの区別も、その親の区別もつかないんだろうな。でもまあ、無愛想なBさんは、意外に優しいダンナだそうで、そうしてみると、区別が付かないことにも利点はあると言えるのかもしれない。
2005年03月09日
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最近、JRの電車は、座席の一番端っこの手すりのようなところが、頑丈な壁みたいになっているものが多いが、私鉄などはまだ、鉄パイプ系が多いようだ。 壁のようになっていると、ドアの近くに立っている人も、遠慮無く寄っかかれるし、座っている人も、立っている人のケツ、もとい、なまあったかい臀部(よけい下品か?)を押しつけられることもなく済むから、ありがたい。 私は戸口付近に陣取っているのが好きなので、座れるときは必ず端の方に座る。だから「なまあったかい臀部」攻撃を仕掛けてくる、意外に無神経な人が多いことを、よーくしっている。時にはシリだけじゃなく、肩からぶら下げたでっかい鞄を、こちらの鼻先につきだしてくる輩もいる。たいていの場合、本人にはぜんぜん悪気はなく、単に気がきかないというだけのようなのだが、だからと言って煩わしさが目減りする訳ではない。 先日、割と夜遅くに電車に乗っていると、デンブでもカバンでもヒジでも無いモノが、襲いかかってきた。ながーい髪の毛である。 ぶはっと身体をねじってよけてから、振り返るようにして見上げると、オカメ面をした20代後半のOLさんが、ながーい美しい髪をわっさわっさと揺すり、ついでに身体もゆらゆら揺らしながら立っていた。どうも酔っているらしい。 側には恋人らしきサラリーマンがいて、ほんのりバラ色に頬を染めている彼女を、いとおしそうに見つめている。彼女は彼が何を言っても、返事として「いや~ん」を連発し、身体をゆらゆら揺らす。そのたびに、美しい、ストレートの長い髪が、わっさわっさと、座席の方へと進出してくる。 彼女ははっきり言ってブスである(彼氏の方は実直そうな、なかなかハンサムな男性だった)。が、何しろつやつやなめらかな髪が美しい。そして色白でもち肌。太ってはいないが、ややむっちりした体つきが、ちょっとスケベそうな感じで色っぽい。そして意味不明の「いや~ん」から察するに、彼女は自分の色っぽさを十分に承知しているようだった。 要するに彼女は、酔ったフリをして(あるいは酔っている事実を利用して)、「あたし酔っぱらっちゃったみたい、いやーん」というようなブリッコ的アピールをしているらしかった(同性の目から見るとね)。 彼女のそういう、くねくねした姿態を、彼氏らしきまじめそうなサラリーマン男性は、うっとりと見つめている。そんな二人の横に座って、髪の毛のノレンに迷惑している私は、情けないったらありゃしない。 ああいうタイプの女性に、鼻の下を長くする男性は意外に多いが、彼女たちの気配りのなさや、根拠のない自己陶酔に、どーして気づかないのだろうか? ああした気配りのなさは、恋愛期間が長くなってくると、モロに自分が第一の被害者になると言うのに。 昨日書いた「幼稚園生」的大学生君にしても、このオカメ面の色っぽいOLさんにしても、ハタめーわくな方というのは、恋人や配偶者にとって、最もハタめーわくな存在になる人材であることは間違いない。付き合い初めで盛り上がっている時には、それに気づくことは難しいのかもしれないけど。
2005年03月08日
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先日、友だちと一緒に家電量販店にでかけた。彼女は結構、引っ越しマニアで、春先になると引っ越しのムシがうずき出すらしい(そんなムシがいるとして)。そもそも、非常に便利なところに実家があるのに、引っ越し癖からうかうかと家を出たら、結婚した妹一家に自分の部屋まで占領されて「くやしい!」というアホである。 彼女も最近、色々とイヤなこと、大変なことがあったので、引っ越しを期に、この際、冷蔵庫と洗濯機を買い換えるぞ、テレビだって買っちゃうぞ、ということになった(高給取りの独身女性ならではの贅沢三昧である)。 で、洗濯機は断然、最近流行(?)のドラム式よ! という訳で、だいたい15、6万するシロモノを色々と物色した。私もドラム式洗濯機はあこがれだが、何しろ高いし、我が家はなんか呪いでもかかっているのではないか、というくらい、電気製品が保つ。炊飯器とか掃除機なんて、たぶん「懐かしい家電たち」とか言う本を作る人なら、取材に来たいんじゃないか、というほどである。 で、まあ、自分が買うのではないにしろ、最新の家電を見るのは楽しい。で、私はピンクとかイエローとか、色々なカラーバリエーションのあるドラム式を、「これにしなよー、可愛いじゃん」と彼女に熱心に勧めているとき、ソヤツが現れた。並んでドラム式を眺めていた私たち、突如として左右にはねとばされた。「ひゃっ」と言いながら振り返ると、私たちが立っていた場所に、20歳前後のワカゾーが立っており、満面の笑顔で後ろを振り返り「ほらほら」と言っていた。 笑顔の先には、同い年くらいの女の子。彼女は「もー、なになにちゃんたらー。めいわくじゃないのー」と笑っている。言っているセリフは、私たちへの遠回しな詫びだが、要するにお互いにじゃれ合っているだけである。それが証拠に、その女の子はこちらを見ようともしなかった。 彼女にそう言われて、そのワカゾーは初めて、自分が誰かを突き飛ばした、ということに気づいたらしい。「あ、わるいわるい」と彼女に向かってまた笑顔。をい、お前に突き飛ばされたのは私たちだ、こらっ。 私の友人は非常に口が悪い上に、私を上回る凶悪な顔をしている。そしてその手のワカゾーを相手にする仕事をしているので「まったく最近のガキはっ」と私に向かって大声でどなった。「まったく、幼稚園のガキだね。周りがぜーんぜん見えないんだから。ばっかじゃねーのっ」 ワカゾーとお姉ちゃんは、ようやくこちらを見た。目が点である。 お、おい、そ、それは言い過ぎ…(けっこう痛快だったけど) 確かに、本当にそのワカゾーの態度は、オモチャ屋ではしゃぐ小さな子どもそのもの。周りのことなど何も見えず、自分が興味を向けているものしか、視野に入っていない。精神的に幼稚園レベルから、ぜんぜん成長していないのではないだろうか。 ~まだまだ続く~
2005年03月07日
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知人に「タケシ」さんという人がいる。あだ名は「タケゾー」 私なんぞも「ごまぞー」と呼ばれたり、名乗ったりするので、「タケシだからタケゾーなんだろう」と思っていた。ところが、この方の本名は「武蔵」 なんだかじーさんみたいな名前だが、ご本人はれっきとした20代である。 問題は、タケゾーくんの名字が「宮本」である点にある。そう、彼の本名は「宮本武蔵」なのだった。それが恥ずかしくて、本名を隠して「タケシ」と名乗っているのだ。 お父さんがお茶目な人で、長男である彼にそういう「立派な」名前をつけたらしい。しかし「むさし」では、いくらなんでもかわいそうだからと、読み方を「たけぞう」にしたために、もっとかわいそうなことになってしまった。気の毒な人である。 もちろん、私の知人の名前は「みやもとたけぞう」君ではない。この話は仮名で進行させている(だって、本当の話を書いてしまうと、私が私だとばれてしまいかねないし、「タケゾー」くんに気の毒である)。しかし知人に、「みやもとむさし」以上にインパクトのある、そして「たけぞー」以上に気の毒な読み方の名前の持ち主がいるというのは、本当の話である。 今日、とあるホールの近くを歩いていたら、とても綺麗に着飾った子どもたちと、正装した親たちの集団に出会った。どうやら、そのホールで、幼稚園か何かの催しがあったらしい。服装からも、態度からも、結構ハイソな感じの人たちの集団である。 その中で、背の高い30そこそこ位のお父さんが、可愛いドレスを着た、あまり可愛くない娘に「れいかちゃん、こっちにいらっしゃい」と、しごく丁寧に声をかけていた。 れいかちゃんって、どんな字を書くのだろう。「エースをねらえ」みたいに、麗華(だったよね?)とでも書くのだろうか。まさか冷夏とか冷菓ではあるまい。いずれにせよ、華麗な文字を使用しているはずだ。 しかしその子ははっきり言ってぶっさいくである。小さいうちは、それでも可愛らしいところがあるから良い。でも、大人になったら、たぶん、色黒で唇が厚くて目つきの悪い、凶悪な顔をしたれいかさんになるのであろう。そしていつの日か、人相の悪いれいかばーさんのできあがり!だ。 たけぞーくんにしろ、れいかちゃんにしろ、あんまり突飛な名前をつけると、本人がかわいそうに思えるのだが、どんなもんだろうか。ちなみに私は、読みにくいので、一発でちゃんと言ってくれる人はいないが、オト的には平凡な名前なので、助かっている。
2005年03月06日
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一瞬の失業中に、昼間に何度か図書館に行った。次の仕事の調べもののためだが、最近の図書館、以前にも増して環境が悪くなっている。 ウチの近所の一番大きな図書館は、浮浪者が多いことで有名。夏涼しく、冬は暖かいし、映画が見られるブースなどがあるから(その後、あまりの臭さに閉鎖になった)、日がな一日、ふろ~な方がたが居座っている。 今回、図書館を見回しても、ふろ~な感じの方は見あたらなかったが、しつぎょ~な感じの方は非常に多かった。普通なら、仕事をしているであろう時間帯に、仕事をしているであろう年代の男性が、うじゃうじゃとたむろしている。しかもたいてい、寝ている。 まー、寝ているくらいなら静かで良いが、中にはもう、アタマかセイシンの方がちょっとどうにかなってしまって、ぶつぶつぶつぶつ独り言を述べている人とか、「はーっ」「はーーーーーーっ」と1分おきくらいに、大きなため息をつく人とか、中には真っ赤な顔で、酒臭い息をまき散らしている人もいる。 私はノートパソコン利用者優先席、というところに座って、資料を読んだりしていたのだが、このエリアも環境はあまり良くない。一度など、もんのすごい勢いでキーボードを叩いている、30前後の男性の隣に座ってしまったが、席を立った拍子に見てしまった。カレのタイピングは、でたらめにキーを叩いているだけだ、ということを… ときどきバーーーーーーーーンと机を叩く浪人生らしき男の子、コピーを取りながら演歌を歌い続けるおじいさん、「どうしよう、どうしよう」とつぶやき続ける中年男性などなど、最近の図書館は「ヘンな人」の宝庫だ。毎日出入りして入れば、ネタがつきることはないだろう。でもたぶん、気力がつきちゃうんだろうな。くわばらくわばら。
2005年03月05日
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