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2004年12月01日
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カテゴリ: 健康・ダイエット


ドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー」。


映画監督自ら、ファーストフードを食べ続けたら、身体がどうなるか実験した映画だそうだ。

日本も次々にアメリカに倣っているので、危ない、危ない!
この映画を解説したものがあったので、一部コピーさせてもらいました。

ドキュメンタリー映画「スーパーサイズ・ミー」


映画は笑いに包まれたコメディータッチで描かれ、監督自身が実験台…
ジャンクフードを食べ続けると、実験は想像以上に過酷な最後を迎える・・・。


監督のモーガン・スパーロック氏との来日時のインタビュー記事です。

A.最悪でした。気分も優れず階段を上るのもつらかったです。だけど明日から
 もう食べなくて済むと考えたら嬉しくなりました。体調はやはり悪かったです。

Q.今ハンバーガーを食べろと言われたら食べられますか?
A.日本には美味しいものを食べさせてくれるところがあまりにもたくさんある
 ので何故わざわざファーストフードに行かなければならないのかと思ってしま
 います。なので行くとしたら最終日でしょう。
 実は今朝、築地の魚市場でお鮨を食べたのですが本当に美味しかったですよ。
 久しぶりに美味しいお鮨を食べました。
僕はそもそもチーズバーガーが大好きなんですが、そのチーズバーガー好き
 の僕から言わせてもらうと、美味しいチーズバーガーは絶対にファーストフード店
 では買えません。街中でおじさんやおばさんがじっくりと手作りして売っている


Q.日本のファーストフードは何か体験しましたか?
A.立ち食い蕎麦を食べて美味しかったですし、牛丼も食べましたよ。

Q.映画の中で観客に一番注目して欲しいシーンは?
A.96分全編です。全編を通してご覧いただきたいと思います。

Q.この企画を思いついたきっかけ、そしてその時点で最終的に自分がどうなると

A.実はそれは2002年の感謝祭の日だったのですが、アメリカでは感謝祭には
 たくさんのごちそうを食べます。実家に帰って母の手料理を食べ、ソファに寝転
 がってテレビを見ていたときに、肥満の姉妹がマクドナルドを訴えたというニュース


 が流れてきました。最初は普通に見ていたのですがその後マクドナルドの
 スポークスマンが出てきて「我々の食品と彼らの病気や肥満とは何の関係も
 ありません」と言ったのです。さらに「我々の食品は非常に栄養価も高くヘルシー
 です」とも。
そこで、そんなに栄養があってヘルシーならば30日間食べ続けても身体に害は
 ないだろうと思い、だったら食べてやろう!と閃いてしまったのです。
3人のドクターでさえ私の身体にそれほどの変化があるとは予想していませんでした。
 せいぜい体重やコレステロール値が多少増えるだけのことだと考えていたのです。
 医者でさえそうだったのですから、私自身もまさかこれほどまでに害があるとは
 思いもしませんでした。。

Q.今ニューヨークでは、日本食やオーガニックがブームになっているかと思うので
 すが、実際『スーパーサイズ・ミー』の公開後にマクドナルドから“スーパーサイズ”


が消えたということもあり、この映画が社会に与えた影響についてはどのように
お考えですか?
A.この映画を作ったそもそもの目的は、これを見た方々に改めて食生活を見直して
もらうことだったのですが、それ以上の反応があり、父兄の方が子供や家族の食事
に気をつけるようになったり、子供のお手本となるように自らの食べ物にも気を配る

ようにしたり、学校での給食を見直す動きが出てきたりと広がっていったのはまったく
予想外の大反響でした。

Q.最後に日本のみなさんにメッセージを。
A.For Supersize User!
  こんにちは、『スーパーサイズ・ミー』監督のモーガン・スパーロックです。
 この映画が公開されたらぜひ、歩いてではなく走って劇場にかけつけて下さい。
 きっと皆さんに楽しんでいただけると思います。そして観る前に必ず「最後の」
 ファーストフードを満喫してからご覧になって下さい。
 ご家族・友人たち皆さんで見ていただけると嬉しいです。そしてよい子の皆さんは
 絶対に僕みたいなことをマネをしないように! お母さんに怒られますよ。


<食の選択 責任は誰に> 朝日新聞より抜粋

『30日間、1日3食「マ○ドナルド」のメニューばかりを食べていると、
 身体はどうなるのか?』

34歳の監督が、全国を取材しながらハンバーガーを食べ続ける、という
まさに身体を張った<実験>。
この撮影中は、運動も米国人の平均:1日3.000歩程度に抑えた。

成人の6割が肥満といわれる米国では、とりわけ倍増する子供の肥満症は、
成長期の身体への悪影響が深刻視されている。

取材前は医師に太鼓判を押された身体が、5日目で4.2kg増★
168だった総コレステロール値も、18日目には225に!
落ち込む気分が食べると治り、さらに食べたくなっていく・・・( ̄ー ̄;

1ヶ月の克明な記録と平行して、現代の米国の子供達が置かれる生活環境も
明らかにされていくそうです。
フライドポテトやピザなど、冷凍の加工食品ばかりの給食、
落ちこぼれ防止策として減らされる体育の授業、巧みな企業の広告戦略・・・

監督曰く、
「問題の根は深く、巨大なパズルみたいに様々な要素が絡み合っていた。」

公開後、ファストフードのヘビーユーザーである、長距離トラックの
ドライバーの間でDVDが流行したり、親たちが学校給食の改善に動き出したりと、
全米で反響が広がっているそうです。

ちなみに日本では、東京(渋谷)・大阪・福岡などの各地で
12月25日に公開予定。
→  「スーパーサイズ・ミー」HP 


紹介記事と一緒に、国立健康・栄養研究所の
吉池信男:研究企画評価主幹のコメントもありました。


 食生活は基本的に個人の選択に委ねられる。
 ただ、多くの人の食べ方に問題があり、実際に健康が脅かされているのに
 <選ばなければいい><食べ過ぎる方がよくない>と言っても、
 現実は変えられない。

 子どもの食生活は、親の栄養知識や与えられる食事の内容、
 メディアからの情報、食品産業の広告の影響など、
 様々な要素で形作られている。
 しかも、子どもは自分では選べない。

 ・・・・・・・・・・・・・

 世界保健機関(WHO)が今年打ち出した食生活の世界戦略でも、
 高脂肪・高糖度の加工食品やファストフードの食べ過ぎ、
 過剰な広告戦略などが肥満促進の高いリスクに位置づけられている。
 厚生労働省の食環境整備に関する検討会も報告書をまとめた。





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最終更新日  2004年12月01日 15時36分39秒 コメント(4) | コメントを書く


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