酔って候(酔候日記)
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◆博多祇園山笠がやってきます 『今年はやらんといかんばい』 これは今年のソフトバンクホークスのキャッチフレーズ これが山笠でも同じよ 山笠もがんばらんといかんばい てなわけで、 今年の山笠の総会が博多の「水炊き 長野」で開催されまして づかごんも参加してきました ★このお店、漫画博多っ子純情にも登場した、水炊きの専門店 予約しないとなかなか入れない店です。 蒸し暑いこの時期も、博多では年中水炊きを喰らうとです さて、ここでこの水炊きのことを少し。 うまい水炊きはスープが違う。 鶏ガラを長時間かけて煮込んだ美しく澄んだスープに、 万能ネギを小口にして入れ、好みでお塩を少々入れて飲んでみる。 これがまた何とも高貴な味と言うか、鳥の骨の隅々からしみ出した旨いエキスがたっぷり。 その後、まず鶏肉だけをいただき、 続いて鶏ミンチの肉団子を仲居さんが手際よく鍋に落とし込んでくれる。 この肉団子がまたほくほくで柔らかい。 こいつを十分楽しんだ後は、野菜を投入して、 スープが染み込んだやつをあっさりポン酢でいただく。いやぁ美味でした ※詳細はお店の紹介をしているHPでご覧下さい。 何せ、乾杯だの語らいだので、ゆっくり写真を撮る暇もありませんでしたから・・・。 さて、話は山笠に。 今年の博多祇園山笠、づかごん所属の東流(ひがしながれ)は七番山笠。 順番で言うと一番最後(昨年一番山笠でしたから)。 今年は飾り山にもかき山も坂本龍馬を表題にしたものが多いかも知れません。 総会は今年の山笠に向けた各町内会の団結式みたいなものですが、 今年の連絡事項や注意事項を一通り話した後は、大宴会です。 今年の祭りに向けたそれぞれの思いを語り合います。 上の写真の右の方は山本十夢(トム)先輩。「もうひとつの山笠-まぼろしの福神流」という小説の著者なんです。 まぁ何につけても飲み会と言うのが博多の祭りです。 この会社とは違う独特の集団の付き合いもいいものです。 づかごんもかれこれ20年近くになります。 いつの間にか年配のグループに扱われるようになってきました。 博多の人は博多祇園山笠中心に生活が廻っているわけで、 揃いの長法被を着た山のぼせ(山笠大好き人間)が、夜の更けるのも忘れて、 飲み、語らいました。 さぁこれから本番に向けて、 「今年はやらんといかんばい!」 づかごんも、今年はやらんといかんばい・・・ でも今年はちと忙しいのですがね(^^;) --------------------------<一口メモ>●「水炊き 長野」 住所:福岡市博多区対馬小路1-6 電話:092-281-2200 「水炊き 長野」情報はこちら「水炊き長野」●山笠の大先輩 山本十夢(トム)氏が書かれた、 「もうひとつの山笠-まぼろしの福神流」山本十夢 博多祇園山笠と東郷平八郎元帥の日本海海戦を題材にした小説。 山笠に興味を持たれた方には是非読んでいただきたい名著です。 こうちゃんしゃい。よんじゃんしゃい。(買ってちょうだい。読んでちょうだい。)
2010年06月14日
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