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リマインドです。デモクラティック・スクールに関係している方、スタッフを目指されている方を対象に、海外研修の旅が今年も企画されました。http://globalvision000.net/utant-message/?p=2326サドベリバレースクール(マサチューセッツ州)や、グラスルーツ・フリースクール(フロリダ州)に訪れる、またとない機会です。期間は10月23日(日)~11月7日(月)です。ピンときたかたは直接、主催者のうーたん(児島一裕さん)か、私までご連絡を。
2011年10月07日
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退任のご挨拶私たち木村聡と木村由紀はスクール立ち上げから湘南サドベリースクールに関わって参りましたが、本日を持ちまして、湘南サドベリースクールのスタッフを退任することとなりました。湘南サドベリースクールは2007年6月に湘南に私がサドベリースクールを創る、と宣言しまして、出会った仲間たちとともに設立準備ミーティングを重ね、2008年4月に最初は自宅にてスタートしました。3年目には自宅を出て、近くのお家の一部をお借りし、四年目の今年は築100年の素敵な一軒家へとキャンパスを移転することができました。私、きむさと(木村聡)ときむゆき(木村由紀)はスクールを離れますが、10月より心機一転、スクール一丸となって取り組んでくれることと思います。私は、この自由な学びを全国に広めるため、お呼びがかかれば、今後もお話などをさせて頂こうと思います。日本の教育界に自由な風を巻き起こしていきたいとと思います。それでは、今後とも湘南サドベリースクールへのご支援・ご協力をお願いいたします。湘南サドベリースクール ファウンダー木村 聡 & 由紀
2011年09月30日
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台風から逃げながら金曜に茅ヶ崎へ戻ってきました。 今回受け取った大事な物は 受け取ったインスピレーションを大事にする ということです。 子どもたちが1日中、自由でいられる学校 2006年の春に受け取ったインスピレーションです。 この学校を知った時、僕の体はビビビと反応しました。 今のかみさんと船の階段のおどりばでばったりすれ違ったときにもビビビときました。 どちらも大切にしたいと思います。
2011年09月04日
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湘南では午前中に降っていた雨もやみ、晴れ間が覗いてきました。蝉の鳴き声も聞こえてきます。 さて、デモクラティックスクール国内研修・海外研修のご案内です。 こちらの研修はこの道の第一人者、ウータンこと、児島一裕さんが主催する研修です。 私も、スクールをはじめる前にこちらの研修に参加しました。 そして、ことあるごとにこちらの研修に参加しています。 デモクラティックスクールの本質を感じられる研修だと思います。 デモクラティックスクールのスタッフを考えておられる方、目指されている方、及びスタッフが対象です。 ★ 8月30日(火)~9月2日(金)デモクラティック・スクール国内研修 詳しくはコチラ: http://globalvision000.net/utant-message/?p=2694 ★ 10月23日(日)~11月7日(月)デモクラティックスクール海外研修の旅 詳しくはコチラ: http://globalvision000.net/utant-message/?p=2326
2011年08月25日
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8月27日(土)に東京・町田のデモクラティックスクール「ほしのたね」主催の講演会でお話させていただきます。 http://hoshinotanesince2011.blog110.fc2.com/blog-entry-39.html ほしのたねは今年開校したばかりのデモクラティックスクールです。 ------------------------------------- ★今までご縁をいただいた大切な方へ★ (転送大歓迎です!!!) みなさま、夏休みをいかがお過ごしでしょうか? 我が家は今年初めて、カブトムシを飼っています。 先日お嫁さんを頂いたのですが、オスとメスのやりとりが人間社会の縮図のようで面白く、飽きることなく眺めてしまいます! さて、私が仲間とやっている「デモクラティックスクールほしのたね」主催の講演会 「愛ある教育~あなたは何を選びますか?~木村聡さん講演会『もう一つの学びの場~デモクラティックスクール~』」を 8/27(土)13:30から開催させていただくことなりましたので、以下にご案内させてください。 一人でも多くの情報を必要とされている方へ情報が届くことを願っております。 転送大歓迎です!!! どうぞよろしくお願いいたします。 デモクラティックスクールほしのたね 福田京子 ★愛ある教育 ~あなたは何を選びますか?~★ ───────────────────────────────────────────────────────── 木村聡さん講演会 「もう一つの学びの場」 ~デモクラティックスクール~ 湘南サドベリースクール設立者であり、常勤スタッフであり、実際に湘南サドベリースクールに子どもを通わせている親でもある木村聡さんをお招きして、実在する学校の映像を見ながらデモクラティックスクールについて講演していただきます。 もう一つの学びの場としてのデモクラティックスクールを皆様に知っていただく絶好の機会ですので、是非足をお運びください!! ●講師プロフィール● 東京大学教養学部卒業。ネクスト・リーダー養成学校一新塾卒塾。4児の父。よりよい教育を模索しつづけ、2006年サドベリースクールと出会う。2007年に初めてサドベリーバレースクールを訪れ、その後も研修を深めるために度々同地を訪れる。2008年4月に湘南サドベリースクールを他のフヴウンダーとともに設立。趣味は子どもがのびのびと育っていくのを眺めること。 【日時】2011年8月27日(土)13:30~16:00 *開場13:20~ 【場所】鶴川市民センター第二会議室 町田市大蔵1981-4 【交通】バス 小田急線鶴川駅0番「野津田車庫」行「下大蔵」下車徒歩5分。 1番「若葉台」行「鶴川市民センター前」下車、徒歩1分。 車でお越しの場合、空いていれば第2第3駐車場をご利用いただけます。 【参加費】1家族2,000YEN *当日受付にてお支払ください。 【申し込み方法】お名前、お電話番号、参加人数をお知らせの上、 電話又は、メールにて事前にお申込みください。 ───────────────────────────────────────────────────────── <お申込み・お問い合わせ>主催:デモクラティックスクールほしのたね 電話:090-4413-3881(福田) E-mail:hoshinotane2011☆gmail.com (☆を@に変換してください) URL:http://hoshinotanesince2011.blog110.fc2.com/ *パソコンから「ほしのたね」で検索してください。 *メールでお申込みの場合、件名に「講演会の申し込み」又は、 「勉強会申し込み」とお書きください。 折り返しメールでご連絡差し上げます。 *託児はございませんが、お子さんと一緒にご参加いただけます。 ************************************ しばらくお休みさせて頂いておりました勉強会も再開させて頂く事になりました。 こちらも事前に参加の申し込みを宜しくお願いたします。 <2011年の勉強会の予定> 9月20日(火) 10月18日(火) 11月29日(火) 12月20日(火) [時 間] 各回とも10:00~12:00 [場 所] 鶴川市民センター(場所が変更になる場合がございますので、サイトでご確認ください) [参加費] 大人一人500円(当日受付にてお支払ください) ************************************ 最後までお読みくださり、ありがとうございます。 当日みなさまにお会いできるのを楽しみにしております。 福田京子
2011年08月23日
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どうも、2ヶ月ぶりのご無沙汰でした。 さて、本日から1週間、夏休みのスクール開校日が始まりました。 メンバーのみんなは、いつもと同じくそれぞれ思い思いに時間を過ごしています。 さて、スクールが始まって4年目になりました。 なかなか生徒数が増えなかったり、いろいろ問題が出てきています。 問題が出てきたら、皆で話しあって解決していくのがこのスクールのいいところです。 きむさと
2011年08月22日
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今年もGHBセンター児島一裕さん(通称:うーたん)が 本場・アメリカ、サドベリーバレースクールやフロリダ、グラスルーツスクールなどを訪れる、 デモクラティック・スクール海外研修の旅を10月23日~11月7日に企画されることになりました。 デモクラティック・スクール海外研修の旅☆2011 http://globalvision000.net/utant-message/?p=2326 こちらは、すでにデモクラティックスクールに関わっている方か、デモクラティックスクールのスタッフを目指されている方が対象の旅です。 僕も何度かこの旅に参加しました。 実際の現場を味わう(経験する)またとない機会です。 ピンと来られた方は是非。
2011年06月05日
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昨日より、いよいよSVSの卒業生、ベン君がやってきました。 全国から今日のイベントに参加するためにお客さんたちがきています。 日本のお母さんオールスターズが晩ご飯でベン君をおもてなし。 お礼にベン君は得意のピアノをいっぱい引いてくれました。 即興の素敵なメロディーに参加者一同、聞き惚れました。 さて、本日はいよいよスクールにてベン君のイベントです。 参加者の皆様には2時間みっちりベン君の話を引き出して頂ければと思います。 ベン君のを呼ぶのは費用がかかるので、当初心配していましたが、めでたく本日満員御礼です。 全てはうまくいっている! 日本の未来はきっとよくなる!
2011年05月21日
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5月21日(土)に湘南サドベリーにやってくるSVS卒業生ベンくんを招いてのイベントの詳細です。 転送歓迎!!! 2011年5月21日(土)サドベリーバレースクール卒業生ベンさん来日イベント http://shonan-sudbury.org/20110521_ben.html ---------------------------------------------------------------- こんにちは、湘南サドベリースクールです。 とてもビックなイベントのお知らせをさせていただきます。 なんと、ボストンにあるサドベリーバレースクールの卒業生である ベンジャミン・ローク(通称ベン)さんが、このたび来日されることになりました。 そこで、貴重な経験からのお話をぜひいろいろ聞かせてもらおう!と、 イベントを企画いたしました。 サドベリースクールで育ったあと、社会にどのように出て行くのだろう? どんな風に成長していくのだろう? スクールでの経験を、どんな風にかんじるのだろう?などなど、 サドベリースクールでのスクールライフ、そこで得てきたこと、感じてきたこと、 また、卒業生という立場からの視点など、 生の声を聞けるまたとない機会です。 なお、ベンさんは、卒業後、バークレー音楽院でギターなどの音楽を学ばれるなど、 活動は多岐にわたるそうです。 サドベリーバレースクールのトップページの動画に出演されていますので、 よろしければ下記よりご覧ください。 ・Sudbury Valley School http://www.sudval.org/ 「自分の学び」を行うことの大切さ、 この機会に触れてみませんか? このイベントは例えばこんな方に向いています。 ・サドベリースクールって最近聞くけど、いったいどんなスクールなんだろう? ・既存の教育に疑問を持っているが、かといってどんな教育がいいかわからない。 ・実際に通って卒業した人から話を聞きたい ・学校設立者やスタッフ、保護者などと交流をしたい。 ・最近、こどもが学校、合わないみたい。もっとのびのびとした学校はないのかな? ・自分の学びがとことんできる環境でお子さんを育てたい。 ・お子さんに自分らしい幸せな人生を送ってほしい。 ・もっと自由な生き方ってあるのではないのかな? などなど。 どうぞ、この機会を逃すことなく、お誘いあわせの上お越しください☆ **************************************************************************************** 【 サドベリーバレースクールの卒業生 “ベンジャミン・ローク”さん来日イベント】 ○日にち :5月21日(土) ○時間 :第1部 13:00~15:00 ベンさんによるお話、Q&Aなど 第2部 15:00~17:00 歓談・フリートークタイム(休憩をかねる) 第3部 17:00~19:00 持ち寄りパーティー ○場所 :湘南サドベリースクール(最寄り駅:茅ヶ崎駅より、徒歩10~15分、以前の場所より移転しておりますので、ご注意ください。) ○参加費:第1部・・・大人2000円(通訳付・飲み物代込み) 第2部・・・寄付(当日) 第3部・・・1000円+一品持ち寄り *18歳以下のお子さんはすべて無料です(飲み物はご用意ください) *なお、参加費は、ベンさんの交通費・謝礼とさせていただきます **************************************************************************************** お申し込み方法: こちらのお申し込みフォームよりお申し込み下さい。 http://shonan-sudbury.org/cgi-bin/form/20110521_ben_form.html ※仮申し込み後に参加費をお振込み下さい。 ※ご入金をもって申し込み完了となります。定員に達し次第締め切りますが、ご入金の順番になりますので、ご注意下さい。 それでは、当日お会いできるのを楽しみにしています。 ※御質問等ありましたらこちらinfo[@]shonan-sudbury.orgまでお気軽にどうぞ。 (お手数ですが、メールアドレス中の[ ]をはずして御送信下さい。) 湘南サドベリースクール http://shonan-sudbury.org/ info[@]shonan-sudbury.org (お手数ですが、メールアドレス中の[ ]をはずして御送信下さい。)
2011年05月18日
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ただいま、本場アメリカ・サドベリーバレー・スクールより卒業生のベンくんが来日しています。 すでに神戸、福岡で講演をされ、 5月19日(木)愛知県岡崎市 三河サドベリースクール・シードーム 5月21日(土)神奈川県・湘南サドべりースクール 5月22日(日)東京サドベリースクール と講演をされます。 詳しくは各校のホームページを御覧ください。 取り急ぎ、ひさしぶりに日記を書きました。 なぜか先週は花粉症のような症状にくるしみ、 いまは蕁麻疹にくるしんでいます。 30年ぐらいまえ、まだ小さい頃に、アメリカンチェリーを食べると、必ず蕁麻疹がでました。 たぶん、アメリカから運ばれてくる途中で僕にあわない薬かなにかを使っていたんだと、思っています。あれからしばらくたったのに、なぜかいままでないほどに、アレルギーの症状がでています。 かみさんから、調べたら、やんなきゃいけないことをやってなかったりすると、でるらしいよ~。 といわれたので、書かなきゃ、と思ってかけなかった日記を書きます! はやく、この全身がかゆいのなおんないかな~(T-T) これからは、気軽に毎日、書いてゆきま~す。乞うご期待!
2011年05月17日
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友人の天才建築家kei が待望の本を出版しました。 親が用意できるのは、環境だと思います。 子どもが幸せになる住環境について、必見です! ●八納啓造からのメッセージ 建築家の八納啓造です。この度PHP研究所から「わが子を天才に育てる家」 を出版いたしました。 天才と言うと、特別な人の特別な才能のように感じる方もいるかも知れませんが 「その子本来の才能に気付き、ワクワクしながらそれに取り組んでいる状態は まさに天賦の才=天才」というところから天才とつけています。 天才は誰にでもある才能で、それを住環境がどのようにすれば後押ししてあげる ことが出来るか?をテーマにまとめた本です。これまで多数の家造りを通じて 住まいがどれくらい子供の人格形成や性格形成に影響して来ているか?をつぶさ に見てきました。 本書では、1級建築士が子供の住環境に関して1冊にまとめた初めての本です。 世の中の情報で混乱したいための方法なども盛り込んでいますので興味がある方 はぜひご覧ください。 具体的な内容は下記の通りです。 ================================= プロローグ 勉強部屋なんていらない!本当の理由 第1部 個室は子供にこんな影響を及ぼす ・もともと日本には子供部屋という概念がなかった ・部屋を欲しがる子供の本音とは? ・一人きりの勉強部屋が子供に及ぼす影響とは ・・・など 第2部 わが子の才能を育むために知っておきたい家造り13のポイント ・子供特有の家の機能を知って活用しよう ・子供目線での子供部屋の機能を理解しよう ・家の規模別による子供部屋の広さや機能を押さえよう ・・・など 第3部 家族が幸せになる!子供がクリエイティブに育つための住まいのQ&A ・完全な個室にしたほうがいいでしょうか? ・子供にとって危なくない家にするにはどうすればいいでしょうか? ・天才を育てるには天井が高いほうがいいのですか? ・家造りを考える際、子供の意見はどこまで取り入れるべきでしょうか? ・子供がクリエイティブに育つ間取りというのはあるのでしょうか? ・・・など ================================= また、次のようなことに気になる方には特にお薦めです。 ●住まいが子供にどのように影響しているかに興味がある方 ●小さなお子様がおられる方 ●子供をそろそろ欲しいと思っている方 ●そろそろ子ども部屋をあげたほうがいいかな、と思っている方 ●これから家を建てようと思っているご家族 ●間取りレイアウトで悩んでいる方 ●どこで勉強をさせればいいか悩んでいる方 ●子どもとのコミュニケーションが取りづらくなってきた方 ●わが子をよりクリエイティブに育てる間取りに興味がある方 ●ご自身の子供時代の部屋が自身にどのような影響を与えているか知りたい方 今回、この本の内容をより理解していただけるように「わが子を天才に育てる家」 を3倍詳しく理解できるインタビューCDを作成しました。出版記念キャンペーンで 11月17日~11月末までにオンライン書店アマゾンで購入いただいて、キャン ペーンに申し込んでいただけると、上記CDやそれ以外にも特典をプレゼント させていただきます。詳細は下記をご覧ください。 http://www.keizo-office.com/wagako-amazon.html また、広島近郊の方には12月7日に広島で開催する「本田健×八納啓造 ジョイント講演会」の無料招待プレゼントもキャンペーンで開催していますので 合わせてご覧ください。 ※こちらのほうは先着30名さまになっていますので枠が無くなり次第終了 いたします。 八納啓造
2010年11月27日
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昨日夕方、無事日本に帰国しました。 のんびりする間もない、あっという間の一週間でした。 今は子どもたちがお世話になっている妻の実家におりますが、 ほっとするのは、自宅でのんびりできたときかな。 ご支援をいただいた皆様、ありがとうございました。 おかげさまで、すばらしい研修の旅を終えることができました。 ここで得た経験は、日本中、いずれはアジアへもつなげていきたいと思います。 #まっくろのくろちゃんはアジアへの発展まで考えていました。先駆者はさっすがやなぁ~。
2010年11月03日
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この学校には4人もエマがいるそうです。 これは3日目のディナーに去年卒業したエマさんの話です。 彼女はSVSを卒業したあとに大学に入ったのですが、もう、どの授業も面白いわけです。 それで、彼女はとれるだけかたっぱしからあらゆる授業をとっているそうです。 彼女はSVSで学ばされることはなかったので、 学びが大好きになりました。 勉強させられなければ、勉強は嫌いになりません。 本を読ませれば、本嫌いになるかもしれません。 本を読ませなければ、そのうち本を好きになるかもしれません。 なんでも無理にやらせると嫌いになるかもしれません。 僕はピアノを小さなころに習わされたので(毎週教室に行くのが本当にいやだった) 音楽はすきでしたが、ピアノに触るのに嫌悪感を感じていました。 それは僕の音楽の可能性にかなり影響を及ぼしたと思います。 教育に強制はいりません。 それは勉強嫌いをいっぱい生み出すでしょう。
2010年10月31日
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日本の皆さん、おはようございます。 いまは現地時間であさの8時です。(でもサマータイムも終わりで、そろそろ1時間時計を遅らせるらしい) 1週間で、ようやく時差ボケが落ち着いてきました。 でも、明日の朝に帰国です(泣)。 さて、SVSでの研修最終日の4日目のシェアをしましょう。 (ただし、時差ぼけぎみの僕が覚えている範囲で・・・。) さて、いよいよ大とりのダニエル・グリーンバーグの登場です。 午前中はミムジーが学校の設立と存続について講演予定でしたが、 この週は体調不良の為、スクールには来れず、ダニーがまる一日担当することとなりました。 まずは、ダニーのこの言葉からはじまりました。 私たちは例え失敗したとしても、決して敗者ではない いつの時代も、新たな時代を切り開いてきた人は苦難の道をたどる。 ゴッホは生前、まったく絵の価値が理解されず、生涯貧乏だった。 飛行機の可能性にいちはやく気づき、軍事戦略に飛行機を取り入れることを力説した軍人は、軍を追放させられた。 他にも、アップルの「Think different」のCMをごらんになってみてください。(検索すれば動画がみれます。) コペルニクスもそうだし、次の時代を見ることができた人たちは周囲に理解されることなく苦難の人生を送った。 しかし、時代がそうなった今はすべての人がその価値が理解できる。 時代を作る私たちは、次の時代が見えている人たちとグループを組まなければならない。 あと、大事なのは「人」。建物やキャンパスではない。 どんな場所でやっていても、その「人」がありのままで輝いているのならば、場所は問われない。 以上、午前中の僕なりのアウトプットです。かなりアレンジしています。 午後いちでスクールミーティングがありました。 生徒もスタッフもガンガン発言します。 経験のあるスタッフは結構意見します。 そして、全てのスタッフがそれぞれらしい意見をいいます。 夫婦である、ダニーとハンナはいっつも意見が対立しているようで、ミーティング中はいっつもお互いけん制しているようです。 (でも普段は本当に仲の良いカップルです。) スコットもいっていましたが、本当にみんな意見が違います。 そんな議論をまとめているのは16歳のチェアマン、エマです。 話の流れをよく考えて、互いに異なる意見の人にもバランスよく発言の機会を与えています。 スクールに来てまもないやんちゃ坊主はいーっぱい違反をして、JCにかけられて、 スクールミーティングでは、いかに自分のことをとみんなが考え抜いているかを知ります。 このスクールとはどういうところなのか、を知っていきます。 夕方にはダニエルの「サドベリーの教育理念の基盤」についてお話がありました。 こどもたちが好き勝手やったらいまの文化が果たして継承されていくのだろうか、 という疑問を、僕は抱いたことがありますが、 その質問に見事に答えてくれるものでした。 そもそも、文化というものは自発的に集まって継承されてきたので、 それは、まさにこのSVSで起こっていることです。 文化の継承に心配することはありません。 それをやりたい人たちが自然と自発的に継承されていくでしょう。 もし、それに価値があるならば、その価値を見出した人たちによって継承されていくでしょう。 日本でも、文化の断絶があると思いますが、 この資本主義経済が崩壊しつつある現代では、 徐々に、古き良き文化が見直されていくでしょう。 お金儲けではなく、本当にこの惑星のことを尊重した文化はますます継承されていくでしょう。 あと、なぜSVSがこのアメリカで生まれたのか。 1770~90年代。イギリスの支配下だったこの国で「独立宣言」を起草して自由をもたらした人々は、みな学校で教育をうけていない人たちだった。(牧師さんが経営する寺子屋のようなところに通っているひともいたようだ・・・。(きむさと後日調べ)) リンカーンもそうだ。 民衆が自由を勝ち取ったこの国で、 この独立自尊の自由な学校が生まれた。 うーん、なるほど。SVSのルーツを知った。 かなり自分なりのアレンジですが、多くのみなさんが事細かにメモをとっているし、 この講義の貴重な映像はグローバルビジョンで記録されています。 この方々がいろんな形で世に出してくれるでしょう。
2010年10月31日
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さて、こちらは現時時間で朝の9時ごろです。今日は3:33分に目が覚めてしまいました。昨日、SVSでの研修が終了しました。おとといは午前に、スコットから、午後はハンナから話をききました。時差ぼけもまだあり、英語を聞くだけで朝からあたまがボーっとなってしまうのですが、スコットの話で印象に残っているのは、このスクールの多極性、とでもいうのでしょうか、単語ではポーラーなんとかといっていましたが、このスクールでは、みんながそれぞれ価値観が違うので、たとえば、デジタルアートにiMacが欲しい!といっても、他の多数があまり必要性を感じなければ、お金はスクールからは調達できず、自分たちで工面する必要があるのです。よく、こんな自由なところにいったら、そんなわがままが通らない世の中ではやっていけないのでは?という質問をいただくのですが、それがこの答えになると思います。このSVSというコミュニティーは現実社会と同じように、多様な価値観をもつ人々のコミュニティーで、やりたいことがなんでもできるわけではありません。やりたいことがなんでもできるとは限らない、という学びができるのがこのコミュニティーなんだ、とスコットがいっていました。でも、自分のやりたいことをスクールミーティングで主張できることは、ひとりひとりにそれをすることがちゃんと認められている、ということで、それはどんな小さな子だって、コミュニティーの一員なのだ、という力を持っていることを実感させます。午後のハンナの話は、例のごとくうとうとしてしまいました。印象に残っているのは、親御さんの大事な大事なお子さんを預かるのだから、それ相応のものを持っていないといけない、ということでした。私も思いますが、サドベリーにお子さんを通わせようと考えている親御さんは、本当に意識の高い方です。お子さんのためにとことん教育について考えた末に、われわれと同じようにサドベリースクール(デモクラティックスクール)へと行き着いてきた人です。そんな親御さんのお子さんを預かるのですから、私たちの意識も半端ではいけません。わたしたちは、プロフェッショナルであるべきです。我が身を振り返り、大きく反省しました。
2010年10月30日
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ただいま、サドベリーバレーにて最初で最後のキセキのスタッフ研修中です。 そんな、大事なときなのに、けっこう時差ぼけで、午後のレクチャーはいつも半分ウトウトです。 そんなかんじだと、ついつい自分を責めてしまいます。 こんなに大事なレクチャー中に眠たくなってしまうなんて、自分ってダメダメだ~、って。 せっかくSVSまできたのに、英語ができないので、コミュニケーションがとれない~。って。 そんで、落ち込んで、小さくなって、シュンっとなってしまいます。 今日は午前1時に目が覚めてしまい、パートナーも起きたときにそのことを話しました。 そしたら、あなたにはすごいところがいろいろあるのよ。できないことは人に助けてもらえばいいのよ。 っていってもらえました。 こんなとき、パートナーのありがたみを感じます。 普段は仕事と家事と育児に追われ、なかなかこういう時間が取れませんでした。こんかいは多くの方の助けを借りて、夫婦で研修に参加することができました。みなさん、ありがとうございます!パートナーがいなくても、親しい友人など身近な人とできればいいとおもいます。 また、各地のスクールの話を聞くと、感情をシェアすることの価値を痛感します。
2010年10月29日
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前日のいい天気とはうってかわって、2日目は雨でした。 雨のSVSもやっぱり魅力的な場所です。 さて、今日からいよいよレクチャーが始まります。 今日の午前はアートのスタッフであるジョーンとマークからスタッフのあり方についてお話がありました。 マークが1968年にこのスクールにやってきたとき、最初の友人になってくれたのが、ジョーンでした。ジョーンは開校当初からいるスタッフでいつもアートルームにいます。 マークは卒業後にミュージシャンとして世界的に有名なグループとともにツアーをしたり、 一流ホテルでのシェフの経験もあります。 15年前にスタッフとしてSVSに戻ってきました。 マークいわく、ジョーンはアートルームで、 すばらしい風景の絵を書く子も、 家が燃えているすんごい絵をかく子も、 動物がしゃべる漫画を描いている子も、 わけ隔てなく、リスペクト(尊重)してきました。 尊重されて育った子は自己肯定感が養われます。 自信をもちます。 ありのままの自分を生きていくことができます。 ジョーンは、自分はファシリテーターだといっていました。 生徒が必要としない限り、スタッフは必要とされまさん じっと見守ります。 信頼(トラスト)ともいっていました。 こどもを信頼する。 いまはできなくても、この子ならきっとできる。 すべての子をひたすら信頼します。 そうして子どもたちと信頼関係を育てていきます。 マークは生粋のアーティストです。 人だけではなく、使う道具もリスペクトしています。 自分の音楽道具はいつも大事に手入れして、決して勝手に触らせません。 アートはこのようなスクールでは本当に大事だといっていました。 ここでは、野球やフットボールのチームを作るのは難しいけど、 アートはどんな小さなスクールだってやることはできます。 ちゃんとしたピアノとステレオシステムを置いたほうがいいことをお勧めしていました。 ピアノはバイオリンなどとちがい、指でポン押せばちゃんと音がでるし、 本物の音楽と接するのはいい経験です。 ジョーンはひたすら見守る姿勢ですが、 マークは結構、スクールでやりたいことをいっぱいやっています。 在校生の兄貴的存在です。 自分を生きる手本となっています。 今日も昼も彼が監督となって映画の撮影をしていました。 小さい子達もおもしろがって撮影に参加していました。 彼はスプラッターが大好きで、最後のシーンはけっこう衝撃的でした。 (ハロウィーンと関係があるのかな?!) ダニエルにジョーンとマークのあり方の違いを聞いたら、 帰ってきた答えは、 「十人十色さ。」 人間はみんな違うので、生徒に必要とされる人材は残るし、必要とされない人材は選挙で選ばれません。 夕方はマイケルからJC(司法委員会)のレクチャーがありました。 わたしは時差ぼけでウトウトしてしまいました。 しっかりとシェアしてもらいたい方は、他の参加者の人に聞いてください。 湘南にはまだJCはありません。 このシステムはアメリカの司法制度文化からうまれた、サドベリーバレー独自のシステムです。 湘南でも、必要であれば必要なシステムが作り上げられていくでしょう。 夕食はいつもティーンネイジャーたちがおしゃべりしているソーイングルームと呼ばれる部屋で、 行われました。 ここでは、ダニエルの話が印象深かったです。 --- サドベリーバレーは1968年にできたが、 次のスクールが現れたのは1991年。 サドベリーバレーは世界でたった、1校、孤独に23年間もこの場所を守り続けてきました。 いまでは、全世界に40校ほどスクールがありますが、 彼らは他のスクールとお互い密に連携をとって、いまはまだめずらしいこの場所の存続の為に、 ちからをあわせてやってきました。 1991年に奇妙な日本人の児島一裕さんがきて、それから奇妙な日本人たちを連れてくるようになりました。(笑) そして、今、日本各地でスクールがスタートして、地球の反対側であるここまで、やってきてくれました。 ---- 僕の師匠でもある、奇妙な日本人(笑)のうーたん(児島一裕さん)はあらためてすごい人だと思いました。 かれの姿勢をみならい、自分を生きて、次なる時代を作り上げていこうとお思います。 それは自分を尊重して、他の人も、命も、草木や石ころまでも尊重する世界です。 それはジョンレノンのIMAGINEのような世界です。 いま、僕のまわりではそのような活動をしている人がいっぱいいます。 そして、きっと世界はそうなるでしょう。
2010年10月28日
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日本のみなさん、ごきげんいかがですか? ただ今、時差ぼけで現地の朝3時に目がぱっちりとさめてしまいました。 この時間を利用して、日本のみなさんに研修のシェアをしたいと思います。 おとといは4日間のプログラムの初日でした。 時差ぼけもあるし、今回はじめてサドベリーバレーを訪れる方もいるので、 ほぼ1日自由な時間でした。 この時期のフラミンガムは紅葉がとてもきれいです。 前に訪れたときは5月で、新緑でキャンパスが輝いていましたが、いつきてもここは自然が本当に豊かですばらしい場所です。 アメリカは本当に広大で、原生林そのまま残っているのか(?)日本以上に巣晴らしと感じています。 (日本は杉の木をいっぱい植えてしまい、あまり原生林が残っていないからかな?) 相変わらず、子どもたちはありのままに過ごしていて、その点、日本のスクールも同じなので、 よしよし、と再確認。 先週はマイナス1度の日もあったようですが、この日は本当にいい天気で、 Tシャツ一枚で十分過ごすことができました。 今回は全員にそれぞれおみやげがついてきました。 一番嬉しかったのは、それぞれ違う、名前入りのタンブラーです。 こちらに来たら、買おうと思っていたので、本当に嬉しかったです。 14人に全員ちがうタンブラーが入っていました。 それが、それぞれに本当にマッチしていて、本当によく思ってくれているな、と思いました。 そのタンブラーで研修の参加者用のティーコーナーが設けられていて、いつでも好きな飲み物を 飲むことができます。本当に嬉しい限りです。 今回は食事もSVS(サドベリーバレースクール)で準備してくれて、 お昼はダンスルームにテーブルが準備され、 ケータリングの業者が毎回食事を運んでくれます。 係りの在校生がいろいろ準備してくれます。 今日のお昼はスクールミーティングのチェアマンのエマちゃんが一緒でした。 スクールミーティングはスクール内の物事を決める最高機関で、 チェアマンであるエマちゃんは、いわばスクールのCEOともいえます。 (ダニエル・グリーンバーグ氏ではありません!) 毎年スタッフの選挙が行われますが、選ばれたスタッフは契約にあたり、 全員、エマのサインが必要です。 彼女はSVSに4歳のときから12年いる16歳になったばかりの女の子です。 そして、とても美人で目のやりばにこまってしまいます。 さて、彼女の話で印象に残ったのは、 この学校を人にどう説明しますか?という質問に、 自分の学びがずっとできるところ といっていたこと。 ここ以外の学校は、すべて誰か他の人が決めた学びをしています。 ここは自分の学び100%です。 なんのまじりっけもありません。 ここが他の学校との大きな違いです。 この学校で何を学んだのか?という質問には Everything(すべて) と答えていました。 ここは、生徒本位の学校です。 残念ながら、日本ではほぼすべてのこどもが、 自分以外の誰かが決めた内容を学んでいます。 それできりひらける人生ももちろんありますが、 僕はそれをやりたくはありません。 僕は東大を卒業するときに、自分でやりたいことがまったくわかりませんでした。 完全に自分を見失っていました。 子どもにはおなじ苦悩をさせたくはありません。 自分のこどもたちはのびのびと育て、 学校の選択肢のひとつとして、サドベリースクールを開校して、 今に至っています。 自分を生きる人たちの為に、僕はこれからいっそう活動を続けてきます。 自分自身も、自分を生きることも忘れず、いつも最高の自分を生きていきます。 みなさま、ご支援の程よろしくおねがいいたします。
2010年10月28日
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日本のみなさん、こんにちは。僕はいま日本の仲間たちとともに、再度、米国サドベリーバレースクールに訪れています。今回の旅は、いままでの旅とはちょっと違います。今回は、実際に日本でスクールをしている、または、開校準備をしている人たちのための研修の旅です。地球の裏側(日本)で広まりつつあるサドベリースクール(デモクラティックスクール)の為に、今回、特別にサドベリーバレースクールで日本人向けのスタッフ研修を企画してくれました。昨日から訪れていますが、いままでになく日本からの参加者を歓迎してくれています。40年以上の経験を伝えようと、本当によくしてくれています。さて、昨日は初めて訪れる方もいるし、時差ぼけも考慮にいれて、1日ほぼ自由時間でしたが、本日からは、現地のスタッフや在校生、卒業生とのセッションが始まります。他のなかまたちとともに、ここで得たものをしっかりと日本へ持ち帰ろうと思います。
2010年10月27日
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3カ月ぶりのご無沙汰でした。 これまでの日記の更新の感じをみていると、 だいたい3カ月ぶりに書いて、 三日坊主で終わる。というパターンが多いですね。三日坊主日記に名前を変えようかな?さて、そういえば先日スクールの講座があったんですが、その時に、質問で、Q:「なにかいいものをこちらかたあたえたりしていますか」 とあったんですが、サドベリースクールでは一切与えません。それが今、その人にとって価値があるかどうかは、その人によるからです。たまにはいいこともあるでしょうが、活動のじゃまをしてしまう可能性もあります。で、ぼくはそこで、かつて僕もよかれとおもって、あたえましたけど、「9割9分こどもは興味持ちませんよ」と内心9割ぐらいかな、ちょっといいすぎたかな。とおもったんですが、そういってしまったわけです。そのあと、家でアイスをかってきてついてきたドライアイスを、「これ、こどもたちよろこびそうだなぁ~」と「ドライアイスあるぞー」といったら、じきにこどもたちがお風呂場で白いけむ玉がボコボコでてるのをみて「ワー!!」となっているわけです。きのうは浜名湖のパーキングエリアで、ハーモニカが売ってたんですが、こどもたちよろこぶかな、と買ったら、やっぱワー!!と奪い合ってワーキャーやってるわけです。(数十分で終わってしまいましたが・・・) ですから、9割9分こちらがよかれとおもって与えたものは子どもは興味持ちません、というのは大間違いでした!!すいません!!! でも、サドベリースクールではこちらから与えることはありませんよ!自分がいちばん大好きなものは、自分で見つけるんです!!! これからも僕は進化していくので、いっぱいまちがいを重ねていきますが、どうかご了承ください。 間違い(経験)から学ぶ。それが人生だ!!!
2010年08月23日
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師匠のひとりに児島一裕さん(通称:うーたん)がいます。 彼はデモクラティック・スクール(サドベリースクール)の師匠です。 うーたんがよく、デモクラティック・スクールの次はデモクラティック・フィールドなんです。 と言っていますが、 木村秋則さんの「すべては宇宙の采配」にそれとつながることがありました。 木村さんはリンゴの木、いっぽん一本に必ず話しかけます。(以前、話しかけなかった木は厳しい時にすべて枯れてしまったそうです。) 土やその中のバクテリアなども人間に対するのと同じように心づかっています。 サドベリースクールでは子どもたちを尊重しますが、木村さんはリンゴの木も土もすてべの存在を尊重しています。 そして、木村さんが生きていくためにリンゴを収穫させてもらってます。 リンゴ畑のすべての存在を活かしながら。 なるほど、これがうーたんのいっていたデモクラティック・フィールドか。 かたや、地球上のおおくの場所で人間はおかねのためにフィールドを破壊しています。 そこには「尊重」というものはあまりないかもしれません。 ところで、昨日は息子がぜんそく持ちで薬が切れたので病院に行ってきました。 息子は薬がいやで、そうすると喘息の症状がたまに出るときがあります。 薬をのめばアレルギー症状がでないのですが、 化学薬品をあまり体に入れたくない息子の気持ちもわかります。 それにしても、なんで現代社会はアレルギーというものがまん延しているのでしょう。 うちの子にはけっこうアトピーやぜんそくの兆候がありますし、 スタッフにはそばアレルギーがなぜか多いし、 いろんな人がけっこうな割合でアレルギーなんではないでしょうか? 先日、アマゾンの原住民の方達の番組を見たんですが、彼らはアレルギーというのものには、縁がなさそうです。 彼らはきっと身の回りの菌とかとも共存してうまくやっているのでしょう。 農薬、薬、消毒薬、といろいろありますが、それでもっていろんな菌をやっつけてしまったせいで、 人間の免疫機構がバランスをくずしてしまったのが今の人間をアレルギーで苦しめている原因なのではないか、と勘ぐっています。 ちなみに、木村さんちの「奇跡のりんご」自然栽培で育てた野菜は、不思議なことに腐れません。 普通の野菜は時間がたつと「腐れる」のですが自然栽培の野菜は腐らずに、長い時間をかけて最後は枯れていきます。腐らない。 おそらく、さまざまな菌と共存してきたので本来の免疫機構が働いているのでしょう。 人間も昔はそうだったのでしょう。アマゾンの原住民もそうなのでしょう。
2010年06月04日
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きのう、本屋さんで無農薬・無肥料で有名な「奇跡のりんご」の木村 秋則さんの著書を、 2回目の立ち読みしてました。(さすがに、今回は買いました。) 無農薬・無肥料でリンゴを育てる、という従来の常識を覆した木村秋則さんですが、 教えない、世話をやかないサドベリーの理念と非常に似たような立場です。 それで、その本「すべては宇宙の采配」を見るとですね、 木村さんが今まで不思議な体験をしてきた、と書いてあるわけです。 たとえば、龍を見たり、宇宙人にUFOに連れて行かれたり。 僕も前は、完全な理系人間だったのでそんな話は信じなかったんですが、 自分自身も経験上、そういうのをけっこう信じるようになりました。 (木村さんほどすごい経験はまったくしてないですけど。まあ、ちょっとしたシンクロニシティーです。) で、面白いのは、 木村さんは表にでている枝や葉っぱではなくて、見えない土のなかのことを一生懸命考えているわけです。 普通のひとは見えないことをあまりよく考えないのです。 現在、元素は120ぐらいしられてて、人間はそのうち30ぐらいを活用しているそうですが、 UFOにのってた宇宙人は256この元素をみんな利用しているそうです。 普通の人は見えている、ところのまえからつかってることの中でかんがえてるんだけど、 次の時代を切り開いていく人は、普通の人がみえないところを考えてる。 僕もそんなところを見ています。 でも、それは物事の本質です。 多くの人がまだ気づいていない、とても本質的なところです。 そのうちあたりまえになるのですが。。。 そんな気持ちでやってます。 木村さんの奇跡のリンゴが世にブレイクするまで20年ぐらいかかったでしょう。 サドベリーもそういうものだと思います。 (苗字がおなじ木村さんですが、 最近、こういうところの「木村」率が普通より高い感じがしています。)☆きむさとトークLIVE!!==================日曜 夜9時から1時間、Skypeで1週間の記事を振り返りお話をします。 興味のあるかたはお名前、SkypeIDをメッセージでご連絡下さい。 Skypeシェア会ご経験の方、初めてなもんでアドバイスもらえたら嬉しいです!!
2010年06月02日
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100日ぶりのご無沙汰でした。ブログ再会します。先月5月は、本当にいろいろありました。1日の誕生日にはじまり、本田健さんのバシャールの講演でパラレルワールドの話を聞いたり、翌日Q&Aに参加してくじにしょっぱな当たって質問したり、友人主催のイベントに長野までいってすばらしいワークをたり、サドベリーの講演をしたり、中村文昭さんが茅ヶ崎にやってきたので、お話を聞きにいったり、そこで知人にばったり会って懇親会にいったらてんつくマンの知り合いがいっぱいいたり、スピーチの勉強会いったら中村文昭さんをみんなしってたり、その方たちが別の活動でてんつくマンの映画を毎月上映されてたり、スピリチュアルTVにゲスト出演したり、その番組の方のブログでてんつくマンが紹介されたり、そのブログで中村文昭さんの講演で買ったマイ箸とのび~るフォークの話がでてきたり、師匠の本田健やアラン・コーエンの元で共に学んだ友人がナビのライフワークスクールに参加したら、やっぱり共に学んだ仲間たちが偶然たまたま参加してたり、その仲間たちに支えられすばらしいワークをしたり、自分の天才性を発揮するぞ、と決めたり・・・。まあ、盛りだくさんでした。ひとつひとつ話していたら、もう大変な量になってしまいます。(日々ちょろちょろ書いとけばよかったねー。すいません!)こうして羅列するとある方向性が見えてきます。類は友を呼ぶ、引き寄せの法則、まあいろいろありますけど、そういうことなんだと思います。今後の方向性が見えてきました。さて、これからなるたけ毎日このように発信していこうと思います。そして、日曜の夜9時から1時間、Skypeで1週間の記事を振り返りお話をしようと思います。興味のあるかたはご連絡下さい。こうご期待!
2010年06月01日
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子どもは本当に好奇心が旺盛です。 私たちもみな昔はとっても好奇心が旺盛でした。 人間というものは、身の回りのことをどんどん理解したくなるようにできています。 (だって、周りの環境を理解できないと、生き残れません。進化論!) さて、いま、3歳の末っ子がはさみで切ってしまった折り紙を片付けています。 大人からみれば、「まぁ~なんてもったいないことを。」なんて思ってしまうわけですが、 そういえば、僕も思い出しました。 小さな頃、紙を何枚いっぺんに切れるか挑戦したことを。 人間は、経験から物事を学んでいきます。 僕の小さな頃に紙が何枚いっぺんに切れるか、 という経験は、今も僕の脳の感覚の部分にしっかりしまわれていて、 紙をたくさんきりたいときに、だいたい切れる分量をさっととりだす時に役立っています。 この一生残る経験をわずか数十枚の折り紙で獲得したわけです。 コストは数十円。のこりの紙もイベントの飾り付けや、紙吹雪に使えます。 また、よくティッシュをこどもは延々出し続けますが、(どの子も一度は) (3はこぐらいやれば気が済むかな?) 出し終わったティッシュは袋にいれておいてもちろんまた使えます。 ついつい、あぁ!もったいない!なんてとめてしまいますが、 そのティッシュへの好奇心は完了しないままになってしまいます。 そこで、ティッシュを出す、という経験が完了できれば、 その好奇心はまた次のものへと向かっていくでしょう。 そうして、こどもは世の中の物事をどんどん理解していきます。 アメリカのサドベリーバレーを卒業して、今はスタッフをしている スコットさんとあったときに痛感しました。 僕「本当にいろいろよく知ってるけど、いったいどんなことに興味があるんだい?」 スコット「う~ん、、、すべての物事にさ。」 サドベリースクールは子どもの好奇心を邪魔せずに、とことん自分で世界を探検できる場所です。
2010年02月15日
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自宅でサドベリーをしていますが、 スクールがオフの時の息子たちを見ていると、たいてい敷地の中で遊んでいます。 たまに、海や公園やプール、デパートのゲームコーナーとかにも行きますが、 基本的に、家で遊んでます。 4人とも仲がとてもいいので、いつもみんなで楽しく遊んでいます。 で、僕の経験では、 最初は自宅で遊んでて近所の子どもと遊んでて、 小学校に上がると、小学校の学区周辺に行動範囲が広がって、 中学に入ると、だいたいそこに通っている生徒の生活範囲に、 高校になれば、また広がって、 大学になると、また広がります。 仲間と遊ぶ場所の範囲が広がって、 (小、中、高、大と受験してどんどん場所が家から遠くなったせいもあるかな。) まぁ、これは範囲だけの話かもしれませんが、 人数が多ければ、より趣味のあう仲間の選択肢も広がるかもしれません。 でも、少ないのが悪い、というわけでもありません。 もめるときもありますが、基本的にみんなで本当に仲良く遊んでます。 1票の重みもまし、(10人の学校と、200人の学校では、20倍も!) より、自分の意見が反映されやすいです。 もちろん、行こうと思えば、いつでも、どこでもいけます。今は、自宅にいても満足でしょうが、将来どうなるかは本人次第。 人間の好奇心は尽きることが無いので、きっと自分の世界を広げていくでしょう。 (少ないと、世界が広がらないわけではありません!!)でも、 やっぱりもっと人数を増やしたい。 メンバーも友達がいっぱいがいい!というし、 活動の種類が増えるし、サッカーや野球もすぐできるかもしれない。 (サドベリーバレーでもなかなかできませんが・・・。1000人いればできるかな?) スクールの経営的にも多い方がいいです。 今年中には場所を移転して、目指すは30人以上! 湘南サドベリーは次のステージへと向かいます。 将来的には、ドドーンと行きたいですね。ドドーンと!!<デモクラティックスクール一般講座> 2月21日(日)
2010年01月27日
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この日記のタイトルを「自分を生きるサドベリースクール・スタッフ・育児日記」に変更しました。前は「100%自分をいきてる」と書いていたんですけど、ちょっと100%生きてるかなぁ、と思ってしまったのもで、シンプルに「自分を生きる」に変えました。
2010年01月15日
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前の日記で、彼らはだだありのままの彼らでいるだけ。 なにも特別なことはない。 と敬意をこめて、書いたんですけど、(「ありのまま」でいることが、この世の中どれだけ大変か…) まっくろのスタッフブログを読んで、やっぱちゃうなぁ、と思いました。 http://blogs.yahoo.co.jp/makkuro02/32231969.html http://blogs.yahoo.co.jp/makkuro02/32241561.html やっぱり、このスクールで学んだ「自分を生きる姿勢」というのがありますね。 「自分を生きる学校」もあらためて読んでみようと思いました。
2010年01月15日
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書きかけでストップしてしまったシリーズもありますが、 昨年を振り返るシリーズを書きたくなったんで、書きます。 8月、サドベリーバレースクールの卒業生、バズ君が来日しました! そして、まっくろくろすけで、デモクラティックスクール・ネットワーキングも開催され、 日米の卒業生、計3人の話を聞く機会がありました。 僕は、3人の話を聞くまでは、彼らは「特別な存在」だと思っていました。 でも、3人の話をきいて感じたのは、 彼らはただ、「ありのままの彼ら」でいるだけだ、ということに気がつきました。 何も特別ではないのです。 彼らはただ、彼らでいるだけ。 それ以外の何物でもない。 でも、自分自身でいられる、ということはとても幸せなことです。 自分自身以外の何かになることは、とてもつらいことです。 無理が出ます。 人間の一番幸せなのは、ありのままの自分でいられる、ということです。 そして、彼らは自尊心がある。 自分を卑下していない。 自分を愛している。 自由とは「自分を由(よし)とする」と書きます。 サドベリースクールでは、自分によし!OKを出せる環境があります。 これはなかなか他の教育環境では難しいかもしれません。 自分によし!と言えて、はじめて心の底から他人にもよし!が出せると思います。 11月にサドベリーバレーに再度行きました。 そこで、ダニエル・グリーンバーグがまず最初に言った言葉は、 1、自分を尊重する 2、他人を尊重する ということです。 他人を尊重する、ということはよく聞かれる言葉ですが、 はたして、僕はどれだけ自分を尊重してこれたろう。 みなさんはいかがですか? サドベリースクールには自分を尊重できる環境があります。 そういう場づくりを目指していきます。
2010年01月02日
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みなさん、あけましておめでとうございます。さて、2010年になりました!今日は午前4時過ぎにハッと目が覚めて、「今日は満月で4時9分から月食だ!」と時計を見たら4時10分。寒ーい中、外にでたら、済んだ夜空に綺麗な明るい満月が。そしてぼんやりと月食していました!綺麗でずっと見てたいけど、寒いし、かみさんにも見せたいので、途中でバトンタッチ。11月にフロリダで見た満月のように、まるで月の周りに虹の輪ができているようでした。さて、今年から世は激動の時代に突入しそうな予感がしますが、それとともに、サドベリーにも波がやってきます。それに備えて、サドベリーの小冊子を作ろうかと考えています。これから関心を持つ人がどんどん増えて、スクールもより大きくだんだんと増えて行くかもしれません。けっこう大変になるとおもうので、みなさん、ぜひご協力をお願いいたします!
2010年01月01日
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ライフワークスクールの文章がとてもすばらしいなぁ、と感じたもので、 みなさんにシェアします。 ◆◆ LIFEWORK SCHOOLとは? ◆◆ ライフワークスクールは、作家の本田健を中心にして生まれた「大好きなことをやって、生きよう」とする人たちのコミュニティーです。自分が何に興味があるのか、好きなのかを思い出したり、 それを中心に生活することを応援しています。 公式サイト http://www.lifeworkschool.com/ 以下、本田健のメッセージを公式サイトから引用します。 ◆◆◆◆◆◆◆◆ みなさん、こんにちは、本田健です。 ライフワークスクールの最初の構想は、私が20歳の頃、アメリカ講演旅行をしていたときに生まれました。 ユダヤ人の老人が住むコミュニティーに滞在して、たくさんの人に可愛がられました。東洋からやってきた若者との議論は、絶好のひまつぶしだったのでしょう。毎日、戦争、平和といった堅いテーマから、芸術、恋愛などについて、語り合っていました。議論好きな人が多かったので、3,4時間議論がヒートアップすることはよくありました。ヨーロッパからの移民の人も多かったので、お互い下手くそな英語で、熱く語り合いました。 あるとき、「どうしたら、戦争がなくなるのか?」というテーマで、4組8人の議論好きな老夫婦たちと、語り合いました。そのときは、議論百出しましたが、数時間後、「一人一人が幸せになるまで、戦争はなくならない」という結論に達しました。 お茶とお菓子の休憩の後、「では、どうやったら、人は幸せになれるのか?」 というテーマになり、いろんな意見が出ました。 その結果、70歳、80歳の人生の達人たちから出た答えは、「 自分の好きなことをやる 以外にない!」というものでした。 それぞれ、世間的には、大成功した人ばかりです。ダイヤモンドディーラー、歯科医、不動産のオーナー、投資家など、その道で成功した人ばかりが、「自分の大好きなことをやらなければ、人生は惨めなものになる!」と口をそろえて言ったのです。それぞれの友人や知人の顔を浮かべては、あいつは、好きなことでなく、儲かることばかりをやったから、 不幸になったとかいう実例がぽんぽん出てきて、おもしろいな~と思ったのでした。 その後、議論の方向が定まってからは、若い私へのアドバイス大会になり、「お前は いったい何が好きなの か?」という質問攻めに変わりました。 自分の好きなことがよく分からず、職業的に絞り込めなかった自分は、ずいぶん悔しい思いをしました。 みんな私のことをよく分かっていて、直感的かつ適当なアドバイスを楽しんでいるかのようでした。そのとき、「君は、話し好きだから、人前で話したらいい」とか、「本が好きなんだったら、本を書いてみればいいんだよ」という意見などは、今の活動を予見していたかのようです。現在の私がやっている活動を見たら、彼らは、きっと、大喜びして、「ほら、言ったとおりだろ!」と自慢しあってくれたことでしょう。 それから20年たちますが、そのときの様子は、頭から離れたことがありません。この間、世界的な大金持ちやアーティスト、政治家、宗教家と出会っても、「その人が好きなことをやっているか、どうか」で、その人を見てきました。私も、「好きなことをやっているかどうか」で、その人の幸せは決まる と思うようになりました。 普通の人でも、自分の大好きなことを日常的にやっている人は、やっていない人にくらべて、はるかに幸せです。また、好きなことをやっている人の平均年収は、嫌いなことをやっている人よりもはるかに高いことも分かりました。また、大好きなことをやっている人は、より健康で、良好な家族関係、人間関係を持っています。 「幸せと豊かさ」をテーマに本を書くようになって、全国の読者から、メールやお手紙をいただきます。その時に書かれている質問の多くが、「大好きなことが見つからない」というものです。 そこで、「大好きなことを見つける方法」「大好きなことを形にする方法」「大好きなことを仕事にする方法」などを体系化 しようと考えました。数年の試行錯誤の結果、このたび、ライフワークスクール として、一般の方にそのノウハウを提供する運びになりました。 この20年ずっと考えてきたことが、いよいよ実現することになり、とてもワクワクしています。これから、このライフワークスクールをきっかけとして、多くの人が自分の大好きなことを見いだして、活躍していくことを楽しみにしています。 私が信頼する全国に散らばるナビゲータも、みなさんの「大好き」を思い出すお手伝いができるのを心待ちにしています。
2009年10月25日
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さて、僕は昨晩いろいろあって、かなり落ち込んでいました。 そんなとき、たまたま学生時代のラグビーの同期がひとつうえの先輩、倉田さんの作成したホームページを教えてくれました。 「NavyBlue Challenger」 http://www.navyblue-challenger.com 倉田さんと僕は、同じフォワードというポジションで、学生時代にはとってもお世話になりました。 先輩は、6、7年前からボランティアで食糧問題の活動をしていましたが、 先輩は筋萎縮性側索硬化症(ALS)という難病のため、徐々に手足が自由に動かせなくなっていきます。 左手しかかろうじて動かない状態にまでなってしまいましたが、 そんな自分でも何かできないか、とこのホームページを作りはじめ、そのページを僕は昨日初めて知ったのです。 僕は子どもの頃の境遇から、常に満たされていないと感じていましたが、 何不自由なく食べたいものが好きなだけ食べられる今の境遇に、 満たされていないなんて、とても思えなくなりました。 左手しか動かない状態でも、8億人の飢える人々の為に、愛情を注ぎ続けている姿に、 ぼくは自分が恥ずかしくなりました。 僕は先輩を見習って、これからの人生、世界に愛を注ぎ続けます。 先輩がグラウンドで力強く進み続ける姿を目に浮かばせ、 先輩に続いて僕も前に進み続けます。 倉田さんは僕の偉大な先輩です。
2009年10月18日
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東京サドベリースクールからのメルマガを転送します! 今週、10月4日(日)には説明会&ポットラックパーティーです!! ピンとこられた方は是非! (もちろん、湘南も随時、生徒募集中です!!) △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 東京サドベリースクールからのお知らせ ★東京サドベリースクール入学募集!★ △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ こんにちは、東京サドベリースクールです。 秋の気持ちいい天気が続いていますね。お元気でお過ごしでしょうか? 東京サドベリースクールでは、2学期が始まり、子ども達が1学期からあたためてきた 自らの興味を形にする活動を楽しんでいます。 将来、海外に行くことを考えて英会話のプライベートレッスンをスタッフとしたり、 プロで活躍している方に弟子入りをして石のブレスレットをつくったりと、 自らの『学び』を経験しているようです。 さて、今回のメルマガでは、東京サドベリースクール『2010年度・入学希望者募集』 の最終ご案内と、在籍生徒が語る『東京サドベリースクールとは?』をお伝えします。 前回のご案内をさせていただいてから、多くのご家族からお申し込みを頂き、残席わずか となっております。 「この機会を待っていました!」という声をいただき、東京サドベリースクールに ご興味のある方に、この機会をもう一度お知らせさせて頂きます。 当日は在籍生徒による当校らしい活動も見ていただけるかと思います。 「幸せな子ども時代を過ごし、自立した大人になること」にご興味のあるみなさまと お会いできることを、楽しみにしています。 また先日は、在籍生徒の数名と「サドベリースクールはどんな学校?」という話を していたところ、とても興味深い話ができたので、皆さんにミニレポートとしてお伝えしますね。 東京サドベリースクールの様子をちょっぴり感じていただければと思います。 -----------------------も く じ----------------------------------- ★東京サドベリスクール入学説明会&ポットラックパーティのご案内 ★在籍生徒による「東京サドベリースクールとは?」ミニレポート --------------------------------------------------------------------- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 東京サドベリースクール入学説明会 &ポットラックパーティのご案内 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お待たせしました! 東京サドベリースクールでは、今まで学校がスタートしたばかりで生徒の心の 安定を最優先としてきたため、新しい生徒を募集していませんでした。 しかし、たくさんの方のご要望を受け、2010年度の生徒を若干名募集すること となりました!同時に2009年9月からの途中編入も募集しています! 入学枠に限りがありますので、先着順で締め切らせていただくことをご理解 ください。 つきましては、10月4日(日)に入学説明会&ポットラックパーティを 開催します。 子どもの「好き!」を伸ばす学校、東京サドベリースクールにご入学を検討 されているみなさまとお会いできることを、心より楽しみにしています。 また、このメルマガをお読みになっている方で、周りにこのような学校に ご興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひご転送ください。 【日時】10月4日(日) 11:00~16:00 【場所】東京サドベリースクール (東京都世田谷区自由が丘近郊) ※詳細はお申し込み後ご連絡いたします 【参加条件】・当日親子で参加できるご家族 ・2010年4月までに学校に通える範囲に居住予定のお子様と 保護者様 ・サドベリースクールの考えに共感し、子どもを100%信頼していること 【入学対象年齢】2010年度4月1日時点で6歳~14歳のお子様 ※ご希望により5歳からのお子様も募集しています 【定員】若干名 【参加費】3,000円(一家族) 【昼食】簡単な軽食&お菓子をお出しします。持ち込みも歓迎いたします。 一緒に楽しみましょう! 【お申し込み】 http://don.jp/ezform110/13320/form.cgi ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 在籍生徒による「東京サドベリースクールとは?」ミニレポート ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 先日、秋晴れの気持ちのいい日に、子どもたちと「入学を検討されている方に 東京サドベリースクールはどんな学校と伝えたら、分かりやすいかな?」 と話していました。 在籍生徒の視点からみる学校はどのように映っているのでしょうか? サドベリースクールのエッセンスを感じていただけるミニレポートをお届けします。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * Q.「東京サドベリースクールはどんな学校?」 「サドベリーでは、自分の好きなことを好きな時にできるところが 気に入っている。でもだからといってなんでも好き勝手していいわけじゃない。 自由と好きは違うでしょ?勉強は興味があるときにやるのがいい。サドベリー ははっきり分かっていることを勉強しなくてもいいところが好き。 本とかだって、読んだ人が自由に感じたらいいと思う。 今は野球と英語にハマっているよ。」(12歳男の子) 「融通が利くところ。何をするか自分で決められる。 あとは自分の意見をだしたら、ちゃんとみんなの話に含まれるし、自分の選択に よってよくも悪くも結果が変わる。 ここで過ごすうち、自由の中にも不自由があるし、不自由の中にも自由がある。 と思うようになった。 あとは、スタッフが面白いところ。」 (13歳男の子) 「サドベリーでは、たくさん遊ぶよ。授業もなく、自分を生かす学校だよ。 みんなの意見が聞けて、思っていることを知ることができるのが楽しいな。 そして、自分の意見だけが輝くのではなく、みんなの意見がひとつになって輝くのがうれしい」 (11歳女の子) ========================================================= ☆終わりに☆ 自分の興味のあることに挑戦し、好き・嫌い、得意・不得意を発見している子どもたち。 好きや得意を自分の才能として生かしているようです。 挑戦する仲間を応援しあえるのは嬉しいことですね。 (Hiromi) ========================================================= たくさんの子どもたちが、自分らしく生き生きと幸せな子ども時代を 過ごせればいいなと思い活動しています。こちらのメルマガはどうぞ、 ご自由に、ご友人やご興味のある方へご転送ください。 東京サドベリースクール
2009年10月02日
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デモクラティック・スクールの第一人者、児島一裕さん(通称:うーたん)が、10月に 研修を行います。 僕たち夫婦も、それぞれ学校開設にあたりこの研修のお世話になりました。 大事なのは知識ではなく、実際にデモクラティックの雰囲気を味わって、経験して、学ぶことです。 いくら知識があっても、ここで学ぶ大事なことを意識せずして、スクールをやることはとても難しいでしょう。 これからデモクラティックな場にかかわろうとしている方には、とてもおすすめの研修です。 ピンとこられたら方は是非! ---------------------------------------------------------- 10月のデモクラティック・スクール・インタープリター・プログラム!! ◆10月も今のところインターン養成のためのプログラムを実施致します。 日程:10月13日(火)午前9:30集合!から16日(金)午後3時解散まで! 場所:デモクラティック・スクール”まっくろくろすけ”にて 定員:3名(家族参加でもOK!) 費用:研修費¥6万円+場所の使用料¥11000、宿泊(¥1500/1泊)、食事は実費*自炊も可能 ※遠方の場合、前泊も可能です。 条件:デモクラティック・スクールの設立を考えている方、スタッフ希望者、 また現スタッフ対象 ※参加理由をお送り下さい。 内容:デモクラティックスクール立ち上げに必要なすべて 但し、基礎コースとしての学び(自分自身を知る、相手とのコミュニケーション、家族の学び) 応用編としての学び(学校運営+活きたネットワーキン グ+ビジョンの循環&展開) ※その方々に合った研修を実施致します 締め切り:10月9日(金)*連絡の関係で、なるべく早い方 が助かります! 連絡先:地球学校:079ー442ー1473(FAXも) Eメール:kazoo71750@ybb.ne.jp
2009年10月02日
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最近のきづきのヒットなんですが、 最近、ブログの更新も滞ってたし、自分はサドベリー関連の情報がいろいろ入ってくるわけですが、 それを楽しみにしているひとたちと分かち合ってなかったなぁと反省しています。 それで、本田こうちゃんのはなしとか、友人と話してていろいろ教えてもらったんですが、 それでなんとなくわかってきたのが、 与えると同時に受け取っている ということ。 与えると相手がよろこんでくれるから、それがとってもうれしい。 うれしい・うれしいの関係。 そんな関係で満たされたら、幸せですよね。 そんなんで世界が満たされたら、さぞ幸せなよなかだなぁ。 IMAGINEの世界ですね。 さぁ、みんなで分かち合いましょう!
2009年09月28日
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今週末は妻の実家の野田に久しぶりにいってました。そして、土曜は本田こうちゃんさんのバーベキューに参加しました。http://blog.livedoor.jp/hondakochan/archives/51899761.html最近、ブログを拝見していて、是非一度お会いしてみたい!と思っていました。その前に、せっかくお会いするのだから本を読んでからお会いしよう!ということで、「自分を好きになれば、人生はうまくいく」を読み始めました。数週間前から購入して持っていたのですが、僕は、本を読むとき、数行よむと、いろんなことに考えをめぐらしてしまい、一向に本が進まない性質(たち)なので、当日になっても数ページしか読み終わっていませんでした。でも、お会いする前に読む、と決めて、新木場の駅のロッテリアでなんとか読み終え、(とっても、いい本でした!非常に読みやすく、お勧めします!)2時半ごろから参加しました。まずは、こーちゃんにあいさつしようといくと、ちょっとの差で女性があいさつに。Q&Aがしばらく続きましたが、とっても為になる話でした。100年つづく会社を研究したり、1000年つづいていることを研究したり、こーちゃんはちいさなころに機械を分解するのがすきだったそうです。(僕もすきだったけど、親に怒られてそんなにとことんはやりませんでした)今も、いろんなことを要素に分解して、なぜ?をどんどん解明して、それをさわやかに行動に移して、成功されている方なんだなぁ~と。そのうち、僕もお話する機会があって、スクールが経済的に厳しくて・・・と相談したら、「生徒数をどうしたら増やせるか、質問したことありますか?」と即。本当に、次のステージにいきたいのなら、まず最初にくる質問なのだけれど、僕はこれをしていなかった。アクセルと一緒に、ブレーキを踏んでいると。だって、自宅で、この規模で、気の合う今の仲間たちとやっているのって、実は居心地がいーんですもの!!人間は変化を恐れるから、次のステージへいくのがこわい。なにが怖いのか、詳しく書きだして「それ本当?」ってひとつひとつ問いただすんだって。みんなでやれば、なお良いと。よし、スクールでやろう!あと、お金がないならもらえば?っとサラリと。そうなんです。私はもらいべた。でも、世の中には世のため、人のために寄付を喜んでしてくれる方々がいる。それをありがたく、心から感謝して受け取ろう。素直に喜んで受け取るにはちょっと訓練がいるだろう!訓練のしかたも、ちょっと教わったからやってみようかな。おもしろそうだ!そーいえば、今日は茅ケ崎に帰る途中に事故で足止めをくらい、遅くなってしまいました。事故の模様をmixiの茅ケ崎コミュで登校したら、サドベリーに興味をもった茅ケ崎の方からメッセージをもらいましたー!!おお、なんてこった!!神様ありがと~!!!!(夜も更けてちょっとハイです)
2009年09月27日
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いやぁ~、いままで2カ月書いてなかったものですから、 なかなか書く、ということになれませんね。 でも、たとえば、洗濯や、食器洗いとかしてるときとか、日常のなかで、 けっこういい記事が思いつくんですが、 やっぱり作業中ということもあって、手を休めてPCに向かうということはしていません。 そうこうしているとそのまま書かずに終わってしまうのですが・・・。 最近、ついったーというものを社会起業支援サミットを主催した大学生に 影響されてはじめたのですが、 http://twitter.com/kimsato これにとりあえず、つぶやいといて、それであとでmixiやブログに書こうかな・・・。 学校をつくるまで、もとまっちゃってるしなぁ・・・。 さて、今日はこれからスクールでキャンプに行きます!! 初めてのキャンプなので、いろいろあるだろうけれど、どれもすばらしい経験だ!! 「人間は経験から学ぶ生き物である」
2009年09月17日
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ご無沙汰です。 ちょっと、長い夏休みをとってました(笑)。お待たせしていたみなさん、おまたせしました! いやぁ~、ところで、パートナーシップ(夫婦関係)というのは本当に大事です。 パートナーシップは人間関係の基本です。 夫婦関係がおかしくなると、仕事のパフォーマンスがガクっ↓っとなっちゃいます。 夫婦は社会の縮図で、パートナーとの関係がギクシャクすると、 社会に対してもギクシャクしてしまいます。 これは、師(メンター)のひとりから学んだことです。 さて、 人生には3人の師がいる なんて大学時代の先輩から聞きましたが、 3年程前にサドベリーバレーを知り、ビビビッときてアメリカまで行ったとき、 僕はそこで「3人の師」にいっぺんに出会ってしまいました。 昨年、サドベリーバレーでの40周年ワークショップに参加したとき、 「日本で日本のファウンダーやスタッフを集めて、こんな会がひらきたい」 と僕が言ったとき、 師のひとりである、ダニエル・グリーンバーグは言いました。 「書いて、書いて、書きまくれ!」 僕はこれを実行に移します。 ダニエルは40年間、書いて、書いて、書きまくり、 その本は訳されて、3年前に地球の裏側の僕のところまでやってきました。 「世界一素敵な学校」 という本です。 そのうち僕たちも本を書きます。 そして、その本はきっと多くの人に読まれるでしょう。
2009年09月11日
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シニアの方たちからは、船への不平不満しか聞こえてこず、 船内が大変悪い雰囲気になりました。 そして、ある日、船の一番大きな部屋で、この状態をなんとかしようということで、 若者、シニアみんな集まって話し合いの場が設定されました。 シニア、若者、双方日々喧々諤々していたので、 このような場を仕切るのは、とても大変なのことなのですが、 この話し合いの場をしきっていたのが、 船の階段ですれ違うたびに気になったあの女の子だったのです。 若いながらも、彼女のみごとな仕切りで会は決裂することなく、おさまりました。 言いたいことを公の場で言いつくしたシニアの方々の不平不満の声は、 その日以来、だいぶおさまり、 船にはまた日常の空気が戻ってきたのでした。 つづく
2009年07月09日
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3か月で世界一周する船でしたが、この船に参加できる人は限られています。 まず、普通に勤めていたり、学校のある人はなかなか参加できないでしょう。 ですから、3カ月も自由に時間の取れる若者か、 すでにリタイアしているシニアの方々が、大半なのです。 この船は若者が運営している船で、船の上のイベントは有志主催の自主的なものです。 シニアの方々には、自らイベントを主催するようなバイタリティーのある方はなかなかいないので、 どうしても、船内のコンテンツは若者よりになってしまいます。 船というのは、周りは海で逃げ場がなく、非常に閉じられたせまいところです。 そこに長い間いるとさすがに飽きてきます。 とくに、お年寄り向けのイベントは非常に少ないですから、悲惨です。 あるお年寄りは、 「私の楽しみはこの朝食の日本食だけじゃ・・・。」 と朝のビュッフェでつぶやいていました。 (いまは回数も重ねて、お客さんの意見も反映されて改善されていることと思います。) ところで、船の食事は特別なディナーの日以外はすべてビュッフェ形式で、 朝、間食、昼食、おやつ、夕食、夜食、と1日6回食べ放題です。 僕の気になる女性も、この環境に3カ月もいるせいか、 かなり裕福な体になっていました。(あんまし書くとあとが大変なので…。) さて、シニアの方々からすると、 まさかポスター張りはやりませんし、退職後によし!豪華に船で世界一周!とかなり奮発して、いい部屋に申しこむ方も多く、 (ちなみに私は一番安い部屋で、船の一番したの窓のない、狭い部屋に2段ベットで4人でとまる、カビだらけの悲惨な部屋でした。) シニアの方々は高いお金を払って、船内では若者ばかり楽しんでいるので、 もう、不満がたまりにたまり、非常に険悪な状況になっていたのです。 つづく
2009年07月06日
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僕の乗る船は、12月にシンガポールを発ち、東に一周して3月にシンガポールに戻ってくる船でした。すでに出発して2カ月たった2月に他の方数名と一緒にローマから参加しました。 高校1年の時に香港に行った時以来の久しぶりの海外でした。 ヨーロッパは英語が通じるだろう、なんて思っていましたが、 イタリアでは予想以上に英語が通じない、という印象がありました。 僕は、よその土地にいくと市場など覗くのが好きです。 その土地土地の果物や野菜、物価などなどがわかり、生活が感じられるからです。 それから、ギリシャ、イスラエル、エリトリア、インド、シンガポールに寄港しましたが、 ・こんにちは ・これいくら? ・ありがとう この最低3つを現地の言葉で事前に覚えるようにしてました。 あと、港に滞在するのは時間に比例してお金がかかります。 ですから、比較的安いこの船は、やはりあまりゆっくり滞在ができないのです。 大抵1日、たまに1泊、そんな感じでけっこう現地で過ごす時間は短いのです。 ですから、全日程のほとんどは海の上です。 ですから、船の中では、次の寄港地についての勉強会が開催されたり、 講座を開きたい人が、自主的に開いたり、 いろんな係りがあって、 新聞を発行したり、 ゲスト担当の係りがいたり、 僕も長倉広海さんという写真家の方の担当になりました。 彼は紛争地やアマゾンの原住民の写真を撮ったりしています。 アフガンにはマスードというすばらしい英雄がいたのですが、 9.11のテロの直前に暗殺されてしまいました。とても残念です。 アマゾンの原住民の子どもたちの最高の笑顔を見て、 将来、子どもたちに、こんな笑顔であってもらいたい、 と思ったのを思い出します。 そして、それは今、スクールで現実となっています。 つづく
2009年07月04日
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僕は学生時代、体育会のラグビー部で4+1年間過ごしました。 「学部は?」と聞かれたら、「ラグビー部」です、と答えるでしょう。 5年間体育会で過ごすと、きままに海外旅行なんて機会がなかなかなく、 留年したので、同期の卒業旅行にも参加できず、 さいごに、いっちょ海外にいくか!と思っていると、 学内に、よく張られている「ピースボート世界一周」のポスターが目に入ったのです。 筑紫哲也さんが、「若いころに単身船に乗ってアメリカに行った」とか書いてあったり、 そして、当時読んでいた灰谷健次郎さんもその船に乗るというではありませんか! よし、これ乗ろう!とその場で決めました。 12月末から3か月で世界一周をする船でしたが、 私は2月にローマから船に乗り、最後の1か月に参加するコースに申込ました。 説明を聞きに行くと、ポスターを張ると旅費が安くなる、とのことで、 わたしもちょっとポスター張りをやってみました。 1時間あたり1000円~2000円を旅費から引いてくれるのですが、 中にはそれで無料で世界一周してしまう若者もいるそうです。 あのポスターは日本中のどこでも目にするのはそんなしくみがあったんです。 つづく
2009年07月02日
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前の日記で「どのようにして学校をつくったんですか?」というご質問をいただいたので、お答えしようと思います。これを機会に、今までのストーリーをシリーズにしてお話します。私は新卒でまず企業に就職したのですが、どうしてもサラリーマンという人生は私にあわず、1年でやめてしまいました。今から11年前の話です。でも、他になにもやりたいことが見つからない私は、ただ家に引きこもってインターネットにふけるぐらいしかやることがありませんでした。何カ月も引きこもっていると、だんだん自分の存在意義がうすくなって、このままなくなってしまってもいいんじゃないのか、なんて考えが頭をもたげてきます。死というキーワードがちらついてくると、私は元来見かけによらず小心者なので、とっても怖くなってきました。死にたくない、と思った私は、誰かに助けを求めようとしました。そして、卒業旅行先で知り合ったある女性を思いだし、連絡を取ることにしたのです。つづく(しばらく毎日かけそう!)
2009年07月01日
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「会話」はスクールのなかで子どもたちが最も頻繁していることのひとつです。 スクールの子どもたちは本当に遊びながらよく会話をしています。 サドベリーバレー校の子どもたちも、本当によく会話をしています。 「会話」というのは脳にとって非常にいい刺激だと考えています。 お互いに、ワクワクしながらインプットとアウトプットを活発に行います。 どなたか会話をしている子どもの脳の状態をぜひ研究していただきたいものです。 昨日、私も日本の未来を考える仲間たちと、教育について語り合いました。 そこでしたのも「会話」です。 人間は日常の会話の中で非常に多くのことを学びとっています。 この人間にとって非常に重要なスキルは、だれも教えることがなくともほとんどの人がみにつきます。本当に必要なことは自然と身につけていくものだ。 そのように信頼をして子どもと日々接しています。
2009年06月25日
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僕の夢は、 この国の子が、もし望むならば そのすべての子がサドベリースクールで時間を過ごすことができるようになる ことです。 そのためには、まずは各都道府県にひとつは、この素敵な学校があればいいなぁ、と。 そして、その輪がどんどん広がっていけばいいなぁ、と。 人間を含め、すべてのものが本来の輝きを放ったらいいなぁ、と。 そのためには、なにをしたらいいのかなぁ、と。でも、それは本当に僕がこころのそこからやりたいことなのだろうか。僕の脳は、そういう世界がきっと幸せだろうとはじきだすが、はたして、それを実現することが、僕の本当にやりたいことなのだろうか。いまいちど、自分のなかに確認していきたい。
2009年06月14日
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世界のサドベリースクール当事者の生の声を収録したDVDを、 神戸サドベリースクールのスタッフ、たーぼうさんが訳してくれました。 http://blog.goo.ne.jp/sudbury_schools とーっても参考になります
2009年06月11日
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先月、サドベリーバレーを訪問した際、入学を検討しているご家族との面会に同席させてもらいました。 担当であるミムジーが、親御さんでなく、お子さんにまず直接話します。 そこで印象に残ったのが、 「ここは自由と『責任』の場所ですよ。」 とはっきりと伝えていたことです。 『責任』を特に強調していました。 さて、帰ってきて、湘南サドベリーですが、 いまだに自分で使った所をかたずけない子がいます。 いまいちど、『責任』についてみんなに確認したいと思います。 サドベリーバレーでも同じような歴史がありました。 120名で開校しましたが、人の迷惑を顧みず、やりたい放題の生徒がいっぱいいたようです。 そして、開校して数カ月、いちど学校を閉め、あらためてどのような学校を作りたいのか、 話し合ったのだそうです。 そしてあらためて「このような学校で」ということでスタートしました。 120名のうち、60名は去って行きました。 開校して41年、世界に知れ渡る知る人ぞ知る学校の最初の頃の歴史です。<2009年イベント情報>●6月29日(月)デモクラティックスクール一般講座デモクラティックスクール(サドベリースクール)とはについて、はじめてのかた向けの講座です。(時間がゆるせば、今回のサドベリーバレー校訪問についてのお話もご希望に応じて)詳細はこちら→http://shonan-sudbury.org/infokouza20090629.html
2009年06月10日
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以前、講演などで 「サドベリースクールのスタッフは次年度に選ばれる保障はないので、 スタッフ以外の収入があったり、主婦で旦那さんに収入があったり・・・。」 と説明してきました。 スコットに聞いてみたんですが、 「ほかの収入があるスタッフの方が少ない」 とのことでした。 知っているスタッフ2人が2人ともいくつかビジネスを持っていたので、スタッフはそういうものかのか、と思っていたら、 その2人ぐらいしか他のビジネスを持っている人はいないのだそうです。 ほかのスタッフはサドベリーバレーのスタッフとしての収入だけでやっているそうです。 訂正します。 しかし、開校から16年はみんな無給で働いていたので、それなりの覚悟は必要でしょう。サドベリーバレーも開校から41年でスタッフの面々も大分落ち着いています。卒業後、何年か社会に出た人たちが、スタッフとして採用してもらおうと、私たちの滞在中も校内にいました。しかし、彼らが次年度に既存のスタッフの一員に加わるのは非常に厳しいようです。
2009年06月04日
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サドベリーバレーを訪れる前の日に、今回の旅の参加者でワークをしました。 今回は、東京、湘南、沖縄の主要人物が参加し、 僕より先にサドベリーを知った19歳の学生、知った瞬間にやるしかないと思った方も参加しました。 みんなの話を聞いていて、突然、 「これは日本に絶対に広まる」 という直感(確信)がやってきました。 わたしより先にサドベリーを知っている19歳の子は、こんなに完全な教育なのに、 まわりの誰も理解してもらえない、と嘆いていました。 でも、僕はその直感が来たときに、その心配はいらないと思いました。 みんなが本来もっているそれぞれの力を存分に発揮し、これは現実になる。 なんの根拠もないのですが、確信したのです。 日本において、みんながこれに気づく日がきっとやってくる。 それをいち早く知っているみなさんはちょっと自慢できますヨン。
2009年06月02日
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無事、サドベリーバレーから帰国しました~。 直前に痛かったのどは、上着を忘れた機内で悪化して、 渡米中の体長は最悪。 でも、いろんな人に助けられてなんとか乗り切りました。 助けれくれたみんな、ありがとー。 さて、僕が今回の旅で得たのは、 『 自信 』 かな。 訪問前までは、なんかこう、うちはまだまだだなぁ、というのがあって、 ひけめを感じていたんですね。 自分が勝手にあるべき姿はこうだろう、というのがあって、それと現実とのギャップに、 なんか、できてないなあ、と自信がもてなかった。 自分も、スクールも。 今回、無理をしてでも、行って本当によかった。 今の自分を肯定できる。 子供たちを信頼できる。 スクールを信頼できる。 この旅を機会に、スクールはいままでとちょっと変わると思います。 うまくいえませんが、それはスクールに訪れて感じてみてください。 サドベリーバレーも40年前は、僕らとおんなじように失敗を繰り返して学んでいた。 それは、すべてにいえること。 人間を含め、すべての動物は、やってみて失敗して、経験から物事を学んでいく。 ぜひ、みなさんもどんどんチャレンジして失敗してください。 失敗はしていいんですよ!! 失敗の積み重ねが、あたたの人生をよりあなたらしい人生にしていくでしょう。 Let's 失敗。 進んで失敗をしよう。 そして、そんな自分に誇りを持とう。 Live Your Life !!!
2009年06月01日
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ども、御無沙汰です。いやぁ~、いままで気がついたら、ライフワークが勝手に自分で義務のようにおもってしまって、なんか、「やらなければいけない」という感じになってしまって、全然ワクワクしなくて、疲れがたまって、たいへんしんどかったんです。このブログも書くのがつらかった。義務に勝手に感じてた。でも、昨日から、「たのしもう、ENJOY」しよう、と決めたんです。首が悪いので、やめてしまったラグビーを夢中になってやってたときのように。これからは、たのしみます。人生をENJOYします。最高の人生を送ります。さあ、あと20分でアメリカにたちます。アメリカにはお世話になった人がいっぱいます。また、お世話になります。よろしくおねがいしますm(ーー)m。日本の皆さんにも、私のワクワクをこれからお届けしていきます。
2009年05月25日
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