グアテマラ在住日記

グアテマラ在住日記

2004.08.28
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カテゴリ: グアテマラ
5年も前の宿泊者からメールをもらった。
 彼女のことを覚えているのは、大変明るく好意のもてるかわいい女の子だったからだ。彼女からは何かあるたびに「何か送りましょうか」と救援物資を送ってくれる。もう結婚しててしまって、姓が変わっている。

久しぶりにメール送ってきた理由を話しましょう。

 彼女(Hさんとします。)は5年前ここグアテマラのアンティグアでスペイン語を勉強していた。そのときに通っていたスペイン語学校で数人の知り合いの先生ができた。
 最近、その中の一人マリア先生がメールを送ってきたそうだ。メールの中で、マリア先生の母親が糖尿病で最近足を切断、さらに、先生のお兄さんにあたる人が交通事故を起こし、お兄さんの妻、子供3人と家族すべて死んでしまった。先生も失業中で、収入がわずかしかない。と言うことが綴られていたそうです。

 それで、Hさんは心を動かされ、何か助けてあげたいと、ここアンティグアにいる私のところのメールを書いてきたのです。

いい話じゃないですか!

 それで彼女が考えたのは、いくらかお金をあげようと言うことでした。物をあげるにしても、相手が何を必要としているのかわからないし、日本人とグアテマラ人が使う物の価値観の差があるので難しい。お金ならほんとに必要なものに使ってくれるだろうと言うのです。


グアテマラ人の給料からみると一か月分以上(私のペンションの掃除のおばさんの1か月の給料の2倍以上)でかなり役立つと思える金額です。

 そこで私ができることは、彼女にそのお金を渡すことで、その分のお金は、私の日本の口座に振り込んでもらうことになっています。

 糖尿病という病気は、グアテマラでも蔓延しています。私が12年前にホームステイしていた所のおばさんもこの病気が原因で目が見えなくなり、介護が無いと暮らしていけなくなってしまいました。インシュリンの注射を自分でうっていた頃を思い出します。グアテマラシティーに行けば糖尿病専門の病院もあるくらいで、かなりの数の国民が苦しんでいます。
 病院にいける人はまだいいほうで、行くこともできない、または、薬も買えない人が多いのが実情です。
 診察料無料の国立の病院はあるのですが、薬代は自己負担で、結局お金がかかります。お金がないと何も治療を受けられづ、死ぬのを持てと言われているようなものです。

 逆に金持ち連中は、最高の治療を受けるべく、国内ではせずアメリカにまで飛んで治療します。

 金持ちはさらに金持ちに、貧乏人は変わらず貧乏人という構図が出来上がっている。
 これは、世界全体で見ても同じで、日本、アメリカなど対最貧国の国々という構図と同じではないかと思う。

これは、いったい誰の責任なんでしょうかね?





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Last updated  2004.08.29 01:54:20
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