グアテマラ在住日記

グアテマラ在住日記

2004.10.12
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カテゴリ: 出入国関連
 女房と娘がゲームボーイにはまっている。スーパーマリオブラザーズだ。私は中学、高校、大学(笑)といやというほど遊んだので、そんなに夢中にならないが、初めての女房と娘は、一日中遊んでいる。できない場面があると私のところに持ってきて、私の後ろでどうやるのか、ああだこうだ言いながら真剣に見ている。

 アメリカでは芸術関係の仕事についており、収入も安定している。不法滞在といっても立派なアメリカ居住者である。

 アメリカというのは面白い国だなと思ったのは、こういった不法滞在者にも一時帰国許可を出すということだ。

 去年、彼のお母さんと弟が事故でなくなった。彼はどうしてもグアテマラに帰りたかったため、アメリカで弁護士を通して出入国管理局にたぶん”一時帰国許可書”を申請した。就業証明書、身分証明書など、いろんな書類はあったらしく簡単にはでないのだが、数日後にその一時帰国許可というものが出たのだ。

 この条件には、緊急を要する場合に一度だけ申請でき一度だけ許可がでるそうだ。

 これを利用して、グアテマラに1ヶ月くらい里帰りしたのだが、もうすでにアメリカに戻っている。再入国時には他の普通の永住者と変わりなく、入国できるのだ。

ん・・・・なんか変だけど・・・・アメリカの好きな”人道的な理由”ってやつなんだろうか?。

 以前は、(今もかも知れない??)中南米からの不法滞在者というと犯罪者というイメージが多くアメリカでは邪魔者扱いにされていた。今では、アメリカ国民の中南米系の割合が上がってきたため、政府としても無視できる存在ではなくなった。バスは電車など公共機関の張り紙には英語だけでなくスペイン語でも書かれ、かなりアメリカの公用語として成り立っている感がある。



 よく考えてみると「LOS ANGELES」というのは、「天使たち」というれっきとした、スペイン語ではないか・・・・ラスベガス(LAS VEGAS)だってそうだ。

 私が見た限りでは、こんな国にいる中南米系不法滞在者は、全然犯罪者ではなく、普通に仕事を求めてアメリカにわたった人々だ。結果的に不法入国者という犯罪者になっているだけだ。

 グアテマラを出て、アメリカに不法入国するのにもお金がかかる。貧乏人ではできない。ある程度お金を持っていないとできないのだ。

 この女房のいとこが、アメリカにわたった時は、1000ドル程度の費用がかかったそうだ。その当時で、しかもグアテマラでは大金であるお金をかき集めた。

 不法入国の方法は、アメリカのパスポート所持者に成りすますこと。写真も張り替えず、その人に成りすまして入国するのだ。その当時ブローカーというものが存在し、いくつものパスポートを持ち合わせ顔が少しでも似ていれば、それを利用するといった手口だった。
 グアテマラ出発当日には、前もって言われたブランド物の今アメリカで流行している服を着て、グアテマラ出国、アメリカ入国とすんなりいけたそうだ。

まあ15年前というと、今とは全然違うだろうが、簡単に不法入国できたそうだ。

これが移民の国”アメリカ”なのだ。







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Last updated  2004.10.12 14:41:33
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