ぐっちいのスポーツを読もう!

2004.04.19
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朝6時51分発の新幹線に乗り、東京へ。

何てったってアナタ、あのアルビがですよ、JFLでは大学チームにさえ負けていたあの弱っちかったアルビがですよ、小さい新潟市陸上競技場ですら閑古鳥が鳴いていたアルビがですよ、「ビッグスワンなんて分不相応なところで試合しちゃっていいのかい」と本気で思っていたアルビがですよ、国立競技場で試合しちゃうんですよ。
そんな記念すべき日を見届けなくてどうしますかってんだ。

今日は 臨時新幹線 も出るし、オレンジな人々が大挙して来るんだろうなぁ、と思ってはいたのだけれど、9時に東京駅に到着したときに、それはもはや確信に近いものになった。

いるよ、オレンジな人たちが、こんな朝っぱらから(あ、私もか)。

いつものように武蔵小金井へ行き、西武ドームへ選手にお守りを届に行くというジュン姉さんと改札口で立ち話したあと、東小金井の「マトリックス」へ。コーヒー飲んでマスターたちとしゃべってから、Tさんとの待ち合わせ場所の信濃町へ。
少し早めに着いてしまったので、改札前で待っていると、ぽつぽつと人がやってくる(千駄ヶ谷の方が混むだろうと思って待ち合わせを信濃町にして大正解)。


スタジアムの中に入り、コンコースを歩いていると、「おやすみアルビくん」を抱えている人たちが数名。おっ、これはいわゆる「おや連(おやすみアルビくん連盟)総会」の参加者に違いない!
…というわけで、後ろをくっついて行くと…いたいた。

おや連集会

↑あれっ?真ん中の水色の物体は…「おやすみフロン太くん」(川崎フロンターレのマスコット)じゃないですか。なんでここに?

実は、「おや連総会」の現場を見るのはこれが初めて(ちょっとウレシイ)。や~、何匹集まってますかねぇ。さすがにいっぱいいるなぁ。みなさん、これを抱えて新潟から来たんですよね(尊敬)。

おや連総会を見学したあと、スタンドへ。席はメインスタンドアウェー側S指定席で、T印刷のMさんご夫妻はすでに座っていた。

アウェー側のゴール裏(アルビサポ)を見ると…

ビッグフラッグ.

↑おおおっ。一面オレンジに染まってますがな。

で、ホーム側のゴール裏(ジェフ市原サポ)を見ると…

ジェフサポ

↑あれっ??これだけ???

……………。

「ここはビッグスワンかい?」(「フィールド・オブ・ドリームス」調)



フィールドを見ると、ジェフ市原のチアリーダーが踊っている。
ふっ。アマチュアだな。アルビレックスチアリーダーズの足元にも及ばん。
おまけに、「ルミネdeよしもと」のメンバーが、ジェフのユニフォームに身を包んで登場したものの、あまりにつまらないネタばっかりで、しかもダラダラと時間をかけているので、アルビサポーターから大ブーイングが出る始末。吉本も若手育成が緊急課題なんですかね。ジェフのマスコットのジェフィーくん(秋田犬)はかわいかったけど。

さて、試合ですが。
アルビはブラジルトリオがケガや警告累積のため全員が欠場。FWは上野のワントップという、やや守備的な苦しい布陣。一方のジェフは司令塔の阿部が欠場している。

あまりの上がりの遅さに、山口キャプテンが「早く上がれ!」と大きなジェスチャー。あ、素さん怒ってる怒ってる。
素さんがスペースにパスを出しても、そこに走りこんでくる選手がいないので、結局相手ボールになってしまう。
こういう場合、パサーが悪いと言うよりも、スペースに走りこんで来ない方が悪いだろう。スペースを有効に使うサッカーを指向しているんだから、全員がそれを意識した動きをしないと。そういう意味で、ジェフの選手たちの動きには無駄がない。見習わないとね。

で、アルビの守備陣の集中力が途切れた瞬間を、ジェフは見逃さずに突いてきた。立て続けの2失点。こら~!突っ立ってるんじゃないよぉ!スライディングタックルくらいせんかい。
お願いだから、前半にこういう点の取られ方するの、そろそろやめてくんないかなぁ。
それにしても、やっぱりうまいよ、ジェフは。

結局、前半はそれで終了。う~ん、困りましたな。
あとは、ハーフタイムを挟んで、どれだけアルビが修正してくるか、だ。

後半の最初の方は、まだジェフのペースが続いていたが、アルビは途中交替で入ってきた選手たち(DF三田、MF深澤)の動きがいい。
三田くんはもしかしたら今季初出場かな?久し振りとは思えないほど、ロングのクロスもよかったし、他の選手たちへの指示の出し方もよかった。全体がよく見えている感じ。U-23日本代表時代、山本昌邦監督に、その優れた戦術眼を評価されてゲームキャプテンを務めたこともあったけれど、その頃のプレーに戻ってきたかもしれない。最近、精彩を欠いていただけに心配だったけれど、ちょっと安心した。これからどんどん試合に出てアピールして、アテネの最終メンバーに選ばれてくれ。まだまだ可能性はあるんだから。
そして、FWに森田を投入して上野とのツートップにしたところで流れが一気にアルビに来た。宮沢の上げたクロスに、森田が頭でドンピシャと合わせてゴール。1-2。
アルビサポーターは総立ちになり、大変な大騒ぎになった。

ここからはアルビの怒涛の攻撃の連続。セカンドボールを尽く拾い、ジェフのゴール前に殺到するシーンが続出した。サポーターの大声援と一体になって、もう「行け行けどんどん」といった感じである。「選手を後押しする声援」って、これだよ、これ。

結局、惜しいシュートの数々を残し、そのまま試合終了。両方とも「走るサッカー」を標榜したチーム同士の闘いで、結局走り負けなかったアルビは大したもんだが、前半の失点グセは解消されないまま。このままじゃ、勝てる試合も勝てないぞ。
今日は少なくとも引き分けにできた試合だったのに…う~ん、悔しい。
前半は失点を恐れるあまり、攻守全てに消極的になってしまい、それが逆に失点を呼び、試合展開を自ら苦しくしてしまったような気がする。最後まであきらめないプレーは素晴らしいが、まずは
「リスクを恐れない勇気」
を持て、と言いたい。
全員がそういう気持ちを持っていれば、安易な失点は少なくなるだろうし、攻撃に転じる時間帯も、ずっと早くなると思うのだが。

そして、改めて、素さんの存在の大きさを痛感させられた。誰よりも視野が広く、確かな戦術眼。素さんに、他の選手が一歩でも追いついていけるようにならなければ。森田の仕事人ぶりと、三田くんに大きな可能性を感じさせてもらえたのは収穫だったけれどね。

試合後、ヒーローインタビューを受けているジェフの選手たちをよそに、アルビの選手たちが黙々とクールダウンを始めた。
ピッチでそんなことをするなんて、とても珍しい。
それを、腕組みをしながら見つめる反町監督の厳しさを漂わせる後ろ姿に、その意図を感じることが出来た。選手たちに分からせたかったのかな、反町さんは。
選手たちも、それを理解しているらしく、誰もが険しい表情で黙々とやっている。

いいチームになるよ、アルビは。それだけは、断言できる。

選手たちがロッカールームへ引き上げるのを見送った後、スタンド裏に出ると、ジェフのグッズショップがあった。

おおっ、あれはっ。「臨海魂」Tシャツじゃないですか。

臨海魂

↑りんかいだましい~

思わず買っちゃおうかと思ったが、さすがにそれは良心が咎めたので、写真を撮るだけにしておこう。

初アウェーだったにもかかわらず、ちっともアウェーの雰囲気を味わえずじまいだったけど、ホームとは違う盛り上がりは楽しかった。アウェーにハマッてしまう人の気持ち、分かるなぁ。

また来ようっと。



さて、この試合の「J's GOAL」での 総括 ジェフ市原・オシム監督 コメント アルビ・反町監督 コメント 両チーム選手のコメント はこんな感じになってるようです。
ふ~む。とりあえず、ジェフを慌てさせることはできたってことですね。問題はそこから、なんだよな。
ジェフとアルビの間には、どうにもならない決定的な差があるわけではない、ということはよく分かった。しかし、 まだまだ埋めきれない差 は存在する。そこをどう埋めていくか。
幸い、次の試合(29日のナビスコカップ、ガンバ大阪戦)まで間が空く。反町監督の手腕と、選手たちの覚悟のほどが試される。

ところで、そのガンバ大阪。日本代表DFの宮本が負傷して日本代表を辞退した。全治2週間とのこと。
…ってことは、29日にも出ないよな。ちぇっ。





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最終更新日  2004.04.19 18:36:25


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