ぐっちいのスポーツを読もう!

2004.10.18
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土曜日の夜、仕事を終えて退社するとき、我が社のWEB部門のTくんと玄関でばったり。彼はコテコテの鹿サポで、しかも「ヤナギサ~ワ」の大ファンという、私とはことごとく気が合わない関係なんである。

と、せっかくエールを送ってあげたのに、
「けっ。鹿島がアルビなんかに負けるわけねーじゃん」
と言い放つT。
「3-0で鹿島が勝つから」
──ふん。1-0でアルビが勝ってやる。
…まったく、ウチの会社は、超浦和サポだの、鹿サポだの、敵が多くて楽しすぎ。



で、素晴らしく晴れ上がり、見事なサッカー日和になった日曜日。


展覧会を見てからビッグスワンに到着したのは12時少し前。シャトルバスを降りてスタジアムの方へ歩いていると、駐車場方面から旗を振り歌をうたいながら歩いてくる赤い集団に遭遇。
おぉっ、あのシールがベタベタ貼ってある赤いヘルメットのおぢさんたちはっ。鹿サポ名物おぢさんグループじゃないですか。新潟に来てくださったんですねぇ。
「新潟行って、試合見て、新潟の地酒でも飲んでくっかあ」
っていう感じ。いやー、ホンモノにお会いできるとは感激だなあ。
みなさん、昼間っからすっかり出来上がっているご様子。車の中で宴会しながら来たんでしょうねぇ。あんまり楽しそうなもんだから、見ているこっちまでニコニコしちゃいましたよ。
見ると、スタジアム周辺には鹿サポさん達のお姿が多数。こりゃ、たくさん来てますね?期待大。あの応援、生で楽しませていただきますよ。で、感じたんだけれど、鹿サポさんって平均年齢がかなり高くないか?年齢層の幅広さではアルビサポといい勝負。
もっとも、考えてみれば、もともとサッカーとは無縁の土地にプロサッカーチームができて、ジーコがやってきて、地元のチビッコからおじいちゃんおばあちゃんまでを巻き込んで今の鹿島国ができたのだから、そういう意味では新潟の大先輩みたいなもんなのだ。

まだ開門前で時間があるので、出店のブースをいろいろと覗いてみることに。
まず、このたびめでたくスポンサーになってくれた日本ビール(株)のブースにて、コロナビールの試飲(一口だけだけどね)。
オフィシャルグッズコーナーでは、枚数限定のプレイヤーズポスター4種(野澤、ファビーニョ、鈴木慎吾、安英学)を販売していたので、慎吾ポスターをゲット。ふふっ、これをウチの制作室に貼ってある玉田のポスターと入れ替えてやる。
次にベースボールマガジン社ブースで、新発売のアルビレックス新潟オフィシャルトレーディングカードをボックスでゲット。ボックス買い限定の三角くじを引いて店のお兄さん2人組に手渡す。

はい?

カランカランカラン♪(鐘の音)

「2等、野澤選手の直筆サイン入りパネルでーす!」
ひえぇぇぇ。
思わず「これって1点ものですか?」なんてワケの分からないことを聞いてしまった。





このあと、Nゲート前で大行列を作るゴール裏のみなさんの姿を眺めながら、新潟グランドホテル製のカレーライスを食す。んー、んまい。

少しまわりをブラブラしつつ、スタジアムのすぐ横においしそうな柿の木を発見し、



もしも近くに山があったらクマが出没して食べちゃいそうだなあ、なんてことを思ったりしながらEゲートへ。
本日は「亀田製菓&adidasサンクスデー」のため、ゲートで「柿の種塩だれ」一袋とオレンジパネルを頂戴し、「ぽたぽた焼き」のおばあちゃんと遭遇。



オレンジパネルには反町監督のメッセージが。
「今日も、明日も、そして10年後も、熱いサポートをよろしくお願いいたします」
はいはい、もちろんですとも。

アウェー寄りのEスタンドに入ると、まず目に入ってきたのはアウェー席の鹿サポさんの群れ。
おー、久々にアウェー席が相手サポで埋まってるぞ。浦和サポの次くらいでしょう、この人数は。やっぱ、こうでなくっちゃねー。いるんだかいないんだか分からないよりは、これくらい相手サポが来てくれないと。
そして試合が始まってからも、鹿サポさんたちは期待を裏切らないキアイの入った応援っぷりで、大いに楽しませてくれたのだった(何かにつけてブーブーやってるのはうるさかったけど)。

で、試合。(相変わらず前フリ長すぎ)
・鹿島は鈴木隆行、中田、本山、小笠原といったオマーン帰りの代表組も揃って先発。ほぼベストメンバーってところがスバラシイ。
・一方のアルビは、素さんが無事ケガから復帰。出場停止の本間に替わって、桑原がお久しぶりの先発。
・立ち上がりからボール支配は圧倒的に鹿島。ま、予想通りですけど。
・でも、サッカーはボール支配率合戦じゃないから。
・鹿島のDF陣はさすがの堅実さ。アゴハタ…じゃなくて曽ヶ端もさすがのファインセーブ。
・小笠原は相変わらず目障りなやっちゃ。
・鈴木隆行、演技うますぎ。あの倒れ方は芸術の域に達してますな。
・木寺は今日も神だった。
・3バックのDF陣も、サイドを崩されかかりながらもよく踏ん張り、鈴木、バロンには大して仕事をさせなかった。
・圧倒的に攻められながらも、安定した守備陣のおかげで前半0-0。苦しいところを我慢できるようになりましたなあ。
・ハーフタイム。練習に出てきた野澤。ボール3個で見事なジャグラーっぷりを披露して、観客一同「おお~」。試合に出なくても、キミはスターだよ、ノザ。
・後半、鈴木健太郎を左SBに入れ、4バックに変更してきたソリマチン。これが大当たり。
・4バックのおかげでサイドを崩されなくなり、健太郎、喜多の二人が積極的なオーバーラップに出るようになって、これがかなり効果的。しかし、鹿島DFを中央突破をするのは難しそう。サイド攻撃、行けー!
・本山のシュートがクロスバー直撃。ひいいいい、危なかった~~~。本山は存在感抜群でしたねえ。
・しかし、ピンチのあとにはチャンスありじゃい!
・慎吾とファビーニョ、走る走る。
・後半40分、上野→慎吾→ファビーニョで先制ゴール!( ´∀`)ビッグスワン4万アルビサポ総立ち。これがまた、いい時間帯に決まったもんだ。
・最後のCKのピンチもしっかり凌ぎ、試合終了。



おおお、勝っちゃったよ。

確かに、鹿島のミスにも助けられた面は多々あったものの、見ていて勝つべくして勝った試合だったとも言えるような気がする。
選手個々の力は圧倒的に鹿島が上に決まっているのだけれど、確実にアルビが鹿島を凌駕していた部分があった。それは、
・全員のプレーに対する共通意識
・最後まで走りきる意識
アルビは選手全員のベクトルが同じ方向を向いている。鹿島にはそういうものがあまり感じられなかった。もっとも鹿島の場合、そこまでしなくても個々の力で結果を出せる、ということなのだろうけど。でも、今、浦和が強いのは、個々の能力に秀でている上に、見事な意思統一ができているからだと思う。アルビは浦和戦の完敗から4連勝。浦和がいい先生になってくれた。
たとえ、個々の力が劣っていても、組織として強固な意思統一がなされているチームはこういう勝ち方ができる。その好例を見せてもらった、そんな試合だった。

「サッカーはハートでするものだ」

本当にそうだね、反町監督。あなたが作ったこのチームは、いろんな意味で本当に強くなりましたよ。
見上げると、美しい秋の夕焼けが、西の空を染めておりました。



帰宅途中に投票へ行き、家に戻ってBSをつけると、そこでは日本シリーズをやっていた。
前日、ライオンズに先勝されたドラゴンズが、松坂を打ち崩して逆転勝ち。ドラゴンズの選手たちから、「絶対に勝つんだ」という意地が伝わってきた。
そう、最後にモノをいうのは“ハート”なんだよ、スポーツは。





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最終更新日  2004.10.18 18:11:08
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