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リン「今日も入念なグルーミング。これが若さを保つ秘訣」ペローッぐれむ「ん?リンさんの背後にいるのは・・・ヘビ?」リン「なんですと?」リン「じゅんこ!ヘビが侵入しているらしいニャよ。気をつけるニャ」じゅんこ「これは危険ですニャね。早く避難しないと」リン「さすがのヘビも階段は容易に登れまいて」ぐれむ「リンさん!後ろにヘビが迫ってきてますぞ!」リン「なぁにぃ~?なんて運動神経のいいヘビなんニャよ。逃げるが吉!」じゅんこ「さすがにここまではあがって来れまい。ちなみにワタクシの後ろにはヘビいないよな?」リン「はぁはぁ・・・。何でワタクシだけがヘビに追い回されなくてはならないのか?理解に苦しむ」リン「さすがにここまで来れば安全ニャろ。しかし、このままでは安心して夜も眠れませんぞ?・・・ん?」リン「ノォォーッ!!このヘビ、いつのまに背後に回ったんニャ?」マロン「ピコーン!我家にヘビが侵入したとの知らせを聞きましたぞ。ここは治安部隊が動かねばなるまい」マロン「ヘビごときに好き勝手やらせるわけにはいきませんなぁ!”平成のマングース”の異名をとる、このマロン様に任せるのじゃ。任せんと許さん。ちなみに報酬はおやつの一括払いで」リン「ん?何か足音が聞こえてきますな。まさかヘビが追ってきたのか?ちょっくら、ドアの隙間から覗いてみますかな。怖いけど」マロン「母上~っ!助けに来ましたぞーっ!」ドゴォッリン「プギ~~ッ!!」・・・・・・・・・果たしてヘビの正体は何だったのか?それは・・・神のみぞ知る。
2012.02.24
マロン「寒さ厳しい今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。ちなみにワタクシはひたすら微笑む」ニッコリマロン「今日もお気に入りの場所で外を眺める。太陽の光もすごく暖かいニャよ」マロン「・・・ん?あ、あれは?」マロン「UFO(未確認飛行物体)が着陸している?」マロン「それは、まばゆいほどの七色の光を放ちながら・・・」マロン「変形を繰り返しているニャよ!あ、背ビレが立ってる」マロン「スクープ!これはみんなに知らせてやらないといけませんぞ!」スタスタマロン「母上、じゅんこ!UFOがいるニャよ~。予測不能な動きをしてるし、あれは間違いなく本物のUFOですニャよ~」じゅんこ「・・・」じゅんこ「貴様の動きの方がよっぽど予測不能でUFOニャろうが!まあそれはよしとして、今日もワタクシは美しい。美し過ぎてコワい。UFO?食べられないんニャろ?興味なし」ビシィッ!・・・・・・・・・果たしてこれは本物のUFOなのか?それは・・・見れば分かる。
2012.02.19
マロン「ようやく天気が良くなってきたニャね。皆で遠足にでも行きますかな」じゅんこ「遠足と言えばおやつ。おやつは何円まで許されますかな?」リン「300円くらいが相場じゃないの?」じゅんこ「ちなみにバナナはおやつじゃないニャよ。たくさん持って行ってもOKニャね」リン「遠足のおやつの定番といえば、うまい棒とよっちゃんイカ。え?個人的な好みだろうって?違いますな。世界標準ですニャよ」マロン先生「生徒たちを引率するのはワタクシ、凛々しいマロン先生ですニャよ。敬うがいいさ!」マロン先生「おっと!いかんいかん。出発の前におやつのチェックをしないといけませんな。おやつは300円まで。重さは106gまでニャよ。少しでも超過したら、それは没収を意味する」マロン先生「さあ、チェックするニャよ。ジャンパーの中におやつを隠す、なんていう古い手口は通用しませんからな!」リン「・・・」マロン先生「おやつはこのハイテク計量器にいれて重さを量るんニャよ。0.01gの超過も見逃しませんからな!」じゅんこ「こいつ・・・なんだかんだ理由をつけて没収する気満々ニャね」マロン先生「遠足のルートもきちんとチェックしておかないと。草むらの中におやつを隠し、途中で拾っていくと言う巧妙な手口にも気をつけるニャよ」リン「よっちゃんイカも良いが、チロルチョコのビスケットタイプも捨て難い。駄菓子屋で買えばチロルは30個買えますニャね。う~ん、悩む」マロン先生「さあ、このゲートを通過するニャよ。通過する際、ブビーッとブザーが鳴ったら、おやつを隠している証拠ですからな」じゅんこ「こいつ・・・どこまで疑り深いんニャよ」シーンマロン「・・・おかしいニャね。機械の故障か?そうに違いありませんぞ?」マロン先生「このままだと没収おやつ数がゼロになってしまいますぞ?何か対策を練らなければ・・・」ブビーッ!!じゅんこ「・・・」リン「・・・今、確かにブザーが鳴りましたよな?」マロン先生「・・・」マロン先生「と、いった感じで、今までならこのような厳しいチェックが行われていたのですが、優しく凛々しいマロン先生は大丈夫!おやつに制限はありませんニャよ~」グリンじゅんこ「ごまかしてんじゃないニャよ!隠しているおやつを没収じゃ!」マロン先生「グッピーッ!!」・・・・・・・・・結局遠足はどうなったのか?それは・・・仏様でも分かるまいて。
2012.02.14
最近、無性に欲しい物が出てきました。それは、「寒い浴室を暖める何か」でございます。冬の浴室は正に地獄。体を洗っている最中にも寒さが容赦なく襲ってきます。例えるなら、「寒さ」という生き物がワタクシの周りを取り囲み、その冷たい手で体中をピシピシと叩いている、といった状況でしょうか。思わず「うおぉぉぉーっ!やめろぉぉーっ!」と奇声を発し・・・たくなる気持ちを抑え、光速で体を洗い終えた後、急いで頭から湯船に飛び込むのです。じゅんこ「頭洗ってないのに、頭から湯船に飛び込むのかい?」マロン「そもそも頭から飛び込むってのは嘘ニャろ」ぐれむ「そう細かいこと言うなよな」・・・ちなみに我家の浴室はタイルです。触るとめちゃくちゃ冷たい。例えるなら、「タイル」という生き物がワタクシの周りを取り囲み、リン「例え話はもういいニャよ」ぐれむ「リンさんも冷たいねぇ」・・・要は浴室内を暖かくする何かが欲しいというわけです。ヒートショック対策にもなりますからな。そこで一番に思いつくのが、定番の「浴室暖房(乾燥)機」。しかし、ケチなワタクシは思った。「もっと安上がりで暖める方法は無いものかのぅ?」「そんな都合の良い物があれば、どこの家庭でも使っておるわ!」と、自分にツッコミを入れつつ、ネット上を検索していると・・・、ちょっと面白そうな物を発見。なになに?シャワーホースにつなぐだけでミストサウナを楽しめるって?サウナ効果はもちろんのこと、浴室暖房としても使える・・・フムフム。工事不要で電気も使わない・・・ほほぅ!価格は・・・最安でも2万3千円か・・・結構なお値段で。これはある意味賭けですな。どうする?マロンならどうする?マロン「ワシなら買わない。そのお金でワタクシたちにおやつを用意する」じゅんこ「寒いなら服を着たまま風呂に入れば?」ぐれむ「・・・リンさんならどうする?」リン「完!」・・・・・・・・・果たして、どの方法を選択することになるのか?それは・・・神のみぞ知る。
2012.02.11
スリーにゃんずは今、砂漠の中を水を求めてさまよっていた。なぜ?どういった理由で砂漠にいるのか?特に理由は無い。とにかくさまよっていることにする。・・・マロン「うう・・・水・・・水が欲しい・・・」マロン「井戸は見つかったけど、干からびてしまってますニャよ・・・」マロン「水~水をくだされ~」じゅんこ「無駄に動くと体力を消耗するし喉も渇く。しかし、動かなければ水は見つけられない。ん~、ジレンマ!」リン「マロンが水を見つけてくれることを願うしかありませんニャよ。うう~喉が渇いた~。早くするのじゃ~」マロン「だ、だめですニャよ~。ここの井戸も干からびている。ここまでか?ここまでなのかーっ?」リン「水さえ飲めればもう他に何もいりませんニャよ。神様、もう贅沢は一切言わないから、水を!水を~!」リン「・・・ん?あ、あれはーっ!?」くわぁマロン「ついにオアシスを発見しましたぞ!母上、じゅんこ!やりましたニャよ~!!」ゴッグゴッグじゅんこ「ワタクシのおかげニャね」リン「なに抜け駆けしてるんニャよ!!おどき!」じゅんこ「しかし・・・せまいオアシスですニャね」マロン「でも、水はたっぷりありますニャよ。時間がたてば自動的に補充されるみたいだし」ぐれむ「誰が補充しているか知りたいかい?」マロン「ん?こ、これは・・・HB-101が少し入ってますニャね」じゅんこ「これなら毛並みもツヤツヤになりますな」ゴキュゴキュマロン「ふぅ。ようやく一息つきましたぞ」じゅんこ「一息ついたところで、砂漠をバックに記念撮影パチリ」ぐれむ「消臭スプレーも写ってるけどいいのかい?」リン「さてと・・・水は十分飲んだから、次は当然、美味しいお食事ですよな?」じゅんこ「ワタクシはお食事に加えておやつも所望する。ちなみにバナナはおやつじゃないニャよ」じゅんこ「マロンは何が欲しい?」マロン「そうニャね~。まずはオアシスを中心に快適な豪邸が欲しいニャね。夏はプール、冬はワカサギ釣りができる施設も欲しいですニャね。ん~、欲しいものは尽きませんなぁ」じゅんこ「何をボサッとしてるんニャ?ワタクシたちの要望に応えるべく、さっさと行動に移らんか!」ぐれむ「・・・水だけでよかったんじゃないの?」
2012.02.06
リン「冬将軍が猛威をふるう今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。ちなみにワタクシはひたすらあご乗せ」マロン「やはり昼間はこの場所が最高ですよな」じゅんこ「暑いくらいポカポカになりますニャよ」リン「特等席は面積大きい輩に占領されてますけどな」じゅんこ「ワタクシのようにコンパクトになるべきですよな?」マロン「・・・」じゅんこ「今、良い考えを思いついたニャよ。ズバリ”庭を潰して猫専用サンルームを作る”。いかがかな?」リン「一つ注意するべし。サンルームにはワタクシ専用の個室を作るようにな。・・・ん?あ、あれは?」リン「じゅんこ、ちょっと後ろの髪の毛が伸びてきてるニャよ。首輪からはみ出してみっともない!」じゅんこ「ん~、土曜日にでも散髪に行きますニャよ」リン「なんならワタクシが散髪してやってもいいけど?今からどうニャ?」じゅんこ「いや、今度行くからいいニャよ」リン「この鉄の爪でスパッと切ればすぐに終わりますニャよ?料金も格安で」じゅんこ「やはりプロに頼んだほうが格好良くできますからな。結構ですニャよ」リン「このワタクシが直々に散髪をしてやろうと言うに。こんなチャンスはもう来ないと思いますぞ?後悔しないように、さあ!」じゅんこ「なんか必死なところが逆に怪しいニャね。何か企んでるニャろ?」リン「もういい!人の好意をことごとく無にするとは。まったく・・・親の顔が見たいわ!」じゅんこ「あ~あ!母上がスネた。マロンのせいニャね」マロン「フフフ・・・微笑ましい親子のやり取り。しかと見せてもらったぞな。・・・ん?」マロン「あ、あれは?」じゅんこ「母上!チャンスにゃよ。マロンをスポーツ刈りにしてやってくだされ」リン「承知しました」・・・・・・・・・果たしてマロンはスポーツ刈りにされたのか?それは・・・神のみぞ知る。
2012.02.01
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