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マロン「すっかり春ですニャね。ポカポカ陽気が実に心地よいですぞ」
マロン「こんな日は昼寝と洒落込みたいところニャけど・・・」
マロン「天気も良いし、桜を見に行きますかな。
そうと決まればすぐに出発。
そうそう!母上とじゅんこも誘ってあげないとかわいそうニャね」
・・・
じゅんこ「春の陽気で睡魔が増殖中。すっかり睡魔に取り囲まれたワタクシ、
果たして助かる術はあるのだろうか?」
じゅんこ「あ~、もうダメですニャよ。睡魔の容赦無い攻撃により
ワタクシは夢の世界へと引きずり込まれ・・・zzz」
マロン「さ、みんなで桜を見に行くニャよ!ガブゥ」
じゅんこ「うぎゃぁぁ~っ!人が気持ちよく眠っているというのに何ニャ?貴様は!」
ぐれむ「睡魔から救ってくれたんだからお礼を言わないと」
じゅんこ「花よりキャットということわざを知らんのか?
キャット(じゅんこ)は花より美しいという意味ですニャよ?
ワタクシ自身が美しいのに、それ以下の物をわざわざ見に行く必要なし」
マロン「そんなことはどうでもいいんニャよ。
ワタクシが行きたいから行く。それだけだ。さっさと準備をするニャよ」
リン「シュバッ!!」
リン「ワタクシはこれから友人の結婚式に出席しないといけませんからな。
花見は欠席ということで。あとよろしく」
じゅんこ「そう言えばワタクシも入学式があったんニャよ。
残念ニャけど花見は欠席ということになりますなぁ」
スタスタ
マロン「もっともらしい理由をつけて花見を回避する気ニャね?許さんぞぉ」
ぐれむ「もう一人で行けば?」
リン「まったく落ち着かないったらないニャね。
マロンに見付からないようにコタツの中で一日過ごしますかな。
ゴソゴソ・・・ん?こ、これはーっ?
う、うぎゃぁぁ~っ!!」
・・・
じゅんこ「しかしマロンの自己中には困り果てますな。
コタツの中なら見付からないだろうから、ここで時間を潰しますかな。
ゴソゴソ・・・ん?こ、これは?
ギョ、ギョエーッ!!」
・・・
マロン「まったく・・・。母上とじゅんこはどこに隠れたんニャ?
まさか本当に用事があったのか?」
マロン「いや!絶対にどこかに隠れているニャよ。必ず見つけ出す!」
ぐれむ「マロン、口がカモノハシ」
マロン「ん?ここが怪しいニャよ。絶対にこの中ニャね。
ゴソゴソ・・・ん?こ、これはーっ!?
グ、グッピーッ!!」
・・・
シ~ン
キャベツ「そして誰もいなくなった・・・完!!」
ぐれむ「これは仕方ないね」
・・・
・・・
・・・
結局、花見はどうなったのか?
最後のキャベツは何なのか?
それは・・・神のみぞ知る。