ミシガン・ロール症候群

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ろいろい0822 @ Re:セパハン(11/17) セパハン?ん?なになになに何??? ・…
ぐっちゃんZ @ よみとさんへ マジです。 もう要領をえずに温厚な俺も…
よみと @ ぎゃはははは! コレはマジ話デスカ!? 大概どこのサポ…
ぐっちゃんZ @ ろいろいさんへ 忘れた財布は取りに戻ればいい。 しかし…
ろいろい\( ̄0 ̄)/@ 兄さん… ところで財布忘れてない?って(´-ω-`)…ち…
May 28, 2011
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カテゴリ: カテゴリ未分類

「はいはい、なんでしょう」
練習中、ふとある事に気が付いた俺はオキデンにたずねた。
「確かこの芝居のキャストは5人で母親役がいるはずだが、俺はその五人目を見たことがないんだが?」
「おや、お気づきになられましたか」
気づくも何も練習に支障をきたしている。
「いえ、わたしもいつ坂口さんがその事に触れるのかとドキドキしていました」
「と言うと?」
「有り体にもうしあげますと、いないんです」
「は?」
「ですから、その母親役をやる部員がいないんです。キャッ言っちゃった」
キャッ言っちゃったじゃねえ!と言うか頼むからつっこみ所は分散してくれ。
「本当ですか?オキデン先輩!」
トリちゃんたちもその事実を知らなかったらしくザワメキ立が、オキデンは素知らぬ顔で
「あれ?言ってなかったっけ?」
知っててこんなに呑気にしていられるのはオキデンぐらいのものであるが、疑問は残る。
「ちょっと待ってくれ。この本は既製の台本じゃない。初めから4人で書けばいいのに何でワザワザ出演者を5人にしたんだ?」
「わたしもてっきり新入部員が入ってくるもんだと思ってました」
俺が提示した疑問にそれぞれ口を添えるがオキデンは呑気そうに
「だってもし新入部員が入ってきたら役がたらなくなるでしょ。それに大は小を兼ねるって言うしね」
あー もうツッコむ気も失せてくる。
「じゃあどうするんですか?」
もっともな質問を口にするとりちゃんにオキデンはしたり顔で
「大丈夫。ちゃんと打開策は考えてるから」
憂鬱気だったみんなの顔に希望が灯る
「何ですか、その打開策って」
「もし新入部員が入ってこなかったら紀美にやってもらえばいいのよ」
フムフムナルホド・・・って
「何ですって!」
今まで他人事のように話を聞いていた彼女が音を立て立ち上がる。
「ちょっとオキデン!何考えてるのよ」
「名案でしょ?」
「名案でしょ?じゃないわよ」
「何で?なにか問題でもある?」
「あるに決まってるでしょ。わたしお芝居なんかした事ないのよ」
「あら初めてなのね。大丈夫オネエさんが優しく教えてあ・げ・る」
イッタイ何の話をしてるんだ?
「オネエさんに何を教えてもらうのよ!」
「じゃあオニイさんならいいんだ?」
ピクッ オキデンの言葉に反応する俺
「あー オニイさんで良ければここにいい頃合のオニイさんがいるが」
「冗談はやめて下さい!」
あっさり切り捨てられてる・・・あながち冗談ではないのに、いや、もしかしたら「冗談じゃないわよ」って事か・・・ささくれ立ちだす俺の心。
そんな俺の心をよそに話を続ける二人。
「とにかくわたしは無理だからね」
「何で?」
「何でって・・・わたし恥ずかしくてそんなの出来ないもん」
ほー恥ずかしいですか・・・
「どーせ俺は恥ずかし男だよ!」
「何いってるんです?」
心が荒むと耳まで荒んで来る。
「あれか?クセ毛だろ?天然パーマがダメなんだろ?一度美容院に行ってドキドキしながらパーマ当ててもらったのに誰にも気付かれなかった事がそんなに恥ずかしい事なのか!」
7千円もしたのに・7千円もしたのに・7千円もしたのに・・・
「そんな事言ってないでしょ」
「確かに昨日バイト中に客に「イラッタイマテ」って噛んじゃったよ!無かった事にして澄ました顔してたけど客の肩がプルプルしてたよ!でもそこまで言う事ないだろ!」
猜疑心と言うアリの穴が自信というダムを崩壊させる瞬間だ。
「だから言ってませんて!」
「じゃあ恥ずかしくないの?」
おおオキデン。そこん所追求してくれ。
「オキデンまで何言ってるの」
「じゃあ恥ずかしく無いのね?」
「だからそう言ってるでしょ」
「恥ずかしくないんならお母さん役大丈夫ね」
「はい?」
「だから、恥ずかしくないなら出来るよね」
「え?え?」
話がコンガラガッてる彼女にオキデンは詰め寄るが
「だめよ。出来ないよ。だ、だってわたし音響しなくちゃならないし・・・」
何とか別の理由を持ってきた。だが
「大丈夫。わたし本番中は暇だからわたしが音響すればいいから」
「クッ!じゃ、じゃあオキデンがお母さん役すればいいじゃん」
言われてみればその通りなのだがオキデンはしたり顔で
「それは無理よ。だってわたし演出だから。演出は舞台を俯瞰で見る事が大切なのよ」
しかし問題をすべて俺に丸投げした奴が「俯瞰で見る」とはよく言ったものだ。
きっとオキデンの「俯瞰で見る」とは「問題の上げ」と同意語なのだろう。
逃げ場を失った彼女はガックリとうなだれる。
そんな彼女にオキデンは
「もし新入部員が入らなかったらの話だから、そんなに気にする必要ないのよ」
と慰めるが、こんな時期に新入部員が入ると思う方がおかしい。
しかし、その言葉を聞いた彼女の顔をゆっくり上がり呟いた。
「そうね・・・新入部員が入ればいいのよね・・・それでみんなが幸せになれるのよ」
ファウストが悪魔に魂を売った時、きっとこんな声をしていたのだろう。
女性の引き出しの中には、そら恐ろしい表情や声色が色とりどりの下着と混じって置かれているに違いない。





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Last updated  May 29, 2011 12:16:55 AM
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Re:ボーちゃん(05/28)  
りくみり  さん
復帰おめでとうございます♪
ひっそりと残したコメに気付いてくださり…
恐悦至極に存じマス(*^^)v
(May 29, 2011 01:35:17 AM)

りくみりさんへ  
サボって居る時は現実逃避する為にブログには近寄らないようにしてますから、りくみりさんのコメを発見した時は「あちゃ!見ちゃったよ」と現実に引き戻された感がありました。

ご指摘いただいたように行間を空けようと一応改行など試みましたが、面倒くさくなって途中で諦めました。
読みにくいのは勘弁ねがいます。
(May 29, 2011 02:41:50 PM)

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