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2013年02月08日
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カテゴリ:
穴があったら入りたいと申し上げた私めのために、T社長が
ご馳走して下さったウィスキーというのがこれです。


ザ・ディスティラーズ・エディション/ラガヴーリン・ダブルマチュアード

オークラのバーというのは、モルト・ウィスキーのボトルが
200本以上もズラッと並ぶ、それは壮観な風景のカウンター
なのですが、高鳴る胸の興奮をなんとか抑えて冷静に見回すと、
それは錚々たる高級なボトルばかり(例えばカリラの32yoとか)
なので、簡単に「それ美味しそうだね、じゃあよろしく」という
わけにも参りません!

そんななかで久しぶりに出会って懐かしかったのが、このラガ


ラガヴーリン・ダブルマチュアード.jpg

日本で出会うのは初めてで、前回は蒸溜所を訪問したときに、
蒸溜所限定ボトルとして説明を受けたものでした。ひと口含んで
そのことを思い出しました。

現在では定期的に日本にも入ってきているようで、検索すると
ペドロヒメネス仕上げとか何とか表現されていますが、ペドロ
ヒメネスって何だ?と思ったら、シェリー酒の銘柄のことだ
そうですね。

ラガヴーリンのオフィシャル16年は、ピート強くヨード香
強くアルコール強い、プロボクサーのストレート・パンチの
ような破壊力抜群のウィスキーですが、こちらはシェリーの
甘さが上品にコートされた逸品で、蒸溜所限定として幻性を


テイストとしては、ダブル・マチュアードのラベルの通り、
いつものラガヴーリンの原酒をシェリーバットに詰め替えて
マリッジさせたものでしょう。シェリー原酒特有のシェリー
ボディともいうべき舌に纏わり付くような甘いコクはなく、
あくまで全体の印象を上品にするギリギリの割合で熟成して


これは、ラガヴーリンの個性を知り尽くしたうえで、さらに
その上をいく装飾を施すことができる一級のブレンダーや
蒸溜長の技術の賜物です。穿った見方かも知れませんが、
蒸溜所限定モルトが一般の市場に流通するようになったことを
考慮すると、これはディアジオの商品企画力と製造管理能力と
マーケティング力の総合力の勝利かもしれません。

それが証拠かどうか、改めて同社のクラシックモルト・シリー
ズを眺めてみると、私の好みのボトルばかりが並んでいるでは
ないか!

だから、これぞプロの見識だと恐れ入るのです。

lagavulin-dublematured.jpg


感謝!






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Last updated  2013年05月21日 13時04分28秒
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