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今回は、メインキャストの4人以外から。
どの方も役柄にぴったりで、素敵な演技をされていて、全員について語りたいくらいなのですが、その中から選んで選んで・・・今回取り上げるのは、
大豆田とわ子(松たか子)の娘・唄(うた)を演じた、 豊嶋花
さんです。
豊嶋花さんは、1歳から子役をされていて、現在(2021年11月時点)で14歳、芸歴13年。小さいころは、ドラマや映画の主要キャストの幼少期役を演じたりすることが多かったようです。
私は存じ上げなかったのですが、5歳のころに出演した映画『外事警察 その男に騙されるな』での演技が評価され、 「第2の芦田愛菜」
と言われていたそうです
中学生なったのをきっかけに、子役事務所から現在のスターダストプロモーションへ移籍されています。
■所属事務所 スターダストプロモーション公式プロフィール
■ Wikipedia
↑Wikipediaの過去の出演作のところを読んでいて「しまった!気づいてなかった!」と思ったのが、 映画『めんたいぴりり』
に出演されていたことです。急いで一部映像を見返して、「そうだ、いた。女の子いたわ。いい演技してた女の子いた!」と思い出しました。
うる覚えなのですが、主人公(博多華丸)の息子の同級生を演じていたはずです。見返さなければいけない作品が一つ増えました。見返したら、またここに書きたいと思います。
プロフィールを見て、まだ中学生ということにビックリしました。
というのも、そういった役柄(キャラクター)であったということもあるのですが、唄の自立心が旺盛なところや落ち着ついたところ、ちょっと冷めた感じ、母親との対等な関係性や3人の元夫を翻弄するところなど、「大人びた中学生(高校生)」というのをみごと表現されていたからです。
豊嶋花さんのちょっと童顔で、長いまつ毛のつぶらな瞳、ちょっと厚めの唇といったビジュアルも相まって、唄というキャラクターがとても魅力的に仕上がり、私はグッとその人物像に引き込まれてしまいました。(アップになったときに思わず「かわいい」「まつ毛、ながっ」と、何度も言ってしまいました)
これからさらに年齢を重ねて、大人っぽくなっていかれると思ったら、本当に楽しみになってきました。これから、どんな役を演じてくれるのでしょう。今後の活躍に大いに期待したいと思います。
他にも、このドラマには、素敵な俳優さんがたくさん出ていました。
大豆田とわ子の親友・綿来かごめを演じた 市川実日子
さん。かごめの個性的すぎる突飛なキャラクターをみごとに演じられていました。
大豆田とわ子の会社の営業部責任者・松林カレンを演じた 高橋メアリージュン
さん。まさに「自信もついてきて、ある程度責任ある仕事もできるようになって、キャリアアップしていきたいと考えるアグレッシブに働く30代女性」という感じでした。
1人目の夫・田中八作の親友の彼女で、田中八作を好きになってしまう三ツ屋早良を演じた 石橋静河
さん。態度をはっきりさせない田中八作を試すように、ぐいぐい迫っていく感じが、同じ女として共感できるようなリアルさがあり、女性の心に響く演技でした。
2人目の夫・佐藤鹿太郎を翻弄する女優・古木美鈴を演じた 瀧内公美
さん。映画『火口のふたり』で知った女優さんなのですが、瀧内さんの元々の色気と、その裏に見え隠れする無邪気さというか、純粋さみたいなものが、この役にもぴったりで、また改めて私の中で気になる女優さんになりました。
3人目の夫・中村慎森に弁護の依頼にきたふりをして近づいてくる小谷翼を演じた 石橋菜津美
さん。この役の「今どきっぽいけど、どこかちょっとダサい感じ」「いや、ダサいのか?ただお金がないのか?」みたいな、絶妙なダサさを醸し出すのがとても上手かったですし、それでも芯はしっかりしている女性、というのがピッタリだと思いました。
そして、ナレーションを担当した 伊藤沙莉
さん。
もう、これは説明いらないですよね。特徴的なハスキーボイスで、絶妙な”間”で大豆田とわ子を語るナレーションは、このドラマになくてはならない重要なスパイスとなっていました。このナレーションの虜になった、という方もいたのではないでしょうか。
語り始めたら止まらないので、2回の投稿でやめておこうと思います
語っても語っても、語りきれない。観れば観るほどおもしろい『大豆田とわ子と三人の元夫』。
もーーーーーし、見逃したという方がいましたら、忘れずにご視聴くださいませ
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