

朝目を覚ますと、旦那はもう仕事に行ってました。丁寧に奥さんお礼を言い、電車で京都市内に戻り四条大宮からテクテクと歩き出し、西陣方面へ。
清明神社
と言う安部清明を祭った神社である。安部清明は陰陽道の祖として有名な人である。神社のシンボルマークも五芒星である珍しい神社である。
西陣辺りの町屋を眺めながらの散歩。四条大宮の駅に荷物を預けてきたので、今日は身軽。昼過ぎに荷物を取りに駅に戻り、バスで10分の京都駅を一旦行く。
JRで夜行バスの席を取る。5000円で取れました。最近のバスは安いな。
未だ2時すぎ。バスは22時50分発。あと8時間もあります。じゃー、もうチョッと散歩しようか。駅前で地図を見ると、おっ!三十三間堂が近いな。行きまひょか。
そう言えば二日酔いでは無いが、胃がもたれて朝から何も食うてへんな。手軽なもんがええな。丁度ええとこにラーメン屋が、しかも2軒ならどるやん。「 第一旭日
」と「 新福菜館
」。新福菜館てたしか、ラーメン博物館で、食うたな。あんま、旨なかったような気が。でも、第一旭日も東京の明大前にあるな。あっこも旨無かったなあ。うん、でもあっこは、「神戸ラーメン 第一旭日」やったな。ほなら第一旭日を食うてみよか。
めッちゃ、熱かった!やけどしたがな。まぁー、豚骨だけどあっさりしてたし九条ネギも旨かったが、一つだけイカン。旨み調味料入っとるがな。どうにも、あれが入るとアカン。コクが無くても、旨みだけが強烈やさかい味が皆一緒になるし、後味が何時までも口の中に残りよる。味の素が、東南アジアの食文化を壊したと言うし、欧米で問題になった 中華料理店症候群
もあるしね。ありゃ、あかんで。まあ、でもお腹がすいていたので、美味しく食べさせてもらいました。
三十三間堂は、なかなか圧巻やったで。写真で見せられへんのが残念やけど(国宝の為撮影厳禁)1001躯の千手観音がビッシリとお堂の中を埋め尽くし、その前に28躯の木造の風神や雷神、仙人などの像があり思わず見とれてしまいます。
京都はやっぱええな。都会やけど、歴史がずしりと身近に感じられし、脱皮をするように何かがハラリ、ハラリと剥がれおち、その換わりに心の中にフワリ、フワリと歴史の重みや思い、色んな言い表せないような物が綿埃のように積み重なるような気がするわ。しかも、ええのんが年を取れば取るほど、見えるもん、感じるもんがちゃうな。奈良でもそうやし、京都もそうやけど、会話の中に百年や千年の単位が当たり前に出てくるんが凄いな。
東京なんか見てみ。明日、明後日、ええとこ十年がええとこやな。凄い言っても百年がええとこやな。
まだまだ、時間はあるし、友達に探しもんを頼まれたのを思い出し、一番人でのある四条河原方面へバスで出向く。四条烏丸(しじょうからすま・やで、からすまる・ちゃうで)で降りて 錦市場
に向かう。市場を歩いて、鮒寿司をお土産に買う。そのまま抜けて寺町通り辺りをウロウロ、ウロウロ。まだ時間あんな。映画でも、見ようかな。
「 それでもボクはやってない
」を見ました。結構おもしろかった。電車通勤している人なら身近な問題なので、もっと入り込んでみれるかな。
まだ、9時10分。歩いて京都駅まで戻りますか。晩御飯はどないしよう。メンドクサイからコンビニで買うか。サンドイッチとサワーを買ってバス停の前で、本を読みながら侘びしい晩御飯。周りを見れば似たような人ばかり。若い人が目立ちます。バスの名も「ドリーム青春号」やしね。
帰りは座席も半分空いてたので、2席分を独り占めできたし、トイレもちゃんと付いてるから、休憩の度に起こされへんし、酒も飲めるし、快適に帰れました。さすがJRや。でもやっぱり座っては、よう寝れへんわ。
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