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「ペリー上陸」
1853年7月8日(嘉永6年6月3日)、浦賀沖に到着したペリー艦隊は
幕府との折衝の末、14日に久里浜で大統領フィルモアの国書を
手渡すことになります。
そのため久里浜に応接所として仮設の陣屋が設けられました。
当日は江戸湾の警備を担当していた彦根藩、川越藩が陸上を
会津藩、忍藩(おしはん・埼玉県行田市)が海上の警備にあたります。
総勢およそ3000人。
久里浜は砂浜なので黒船は沖に停泊し、小型ボートで上陸します。
制服で武装したおよそ300人が軍楽隊の音楽に合わせて
整然と行進したといいます。
アメリカ側が描いた上陸の図。