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浜松らんちう飼育日記(2011.3.9)
一寸したこと
今朝5時の気温は3℃と昨日より少し低めでした。この気温では
しています。4月に入ると早朝の気温が10℃を超える日が多く
なりますので、作業がしやすく手袋も不要となります。
今朝も種魚池、孵化池、稚魚飼育池を見て回りましたがそれぞれ
順調でした。
2月28日採卵の稚魚に餌を与え始めてから3日が経過し、池底
の汚れが目立って来ましたので今日にでも水換えを行おうと
思っています。
3月3日採卵の稚魚が元気に泳いでいますので、今日から餌付け
を開始しようと思っています。採卵した日から数えて6日目に
なります。
(雑談) 一寸したこと
先週の土曜日に近くに住むらんちう飼育家が卵を全く産まない
と相談に来ました。
冬起こし後の経緯の概要は下記のようななものでした。
・ 飼育場は温室内
・ 冬起こしは一月の頭、冬起こし後60日以上経過
・ 水温は昼夜を通しほぼ18℃を維持
・ 種雌は腹が大きくなり、今にも産みそうな状態になっている。
一方種雄も液は出す。しかしながら、全く追尾らしい行為を
しない。
状況を聞いて思ったのは、飼育環境や水温管理の関係等で
種魚たちが季節感を感じられず、産卵タイミングを逃がしている
だけではないかと思い、次のようなアドバイスをしました。
・ 水温を3~5℃上げて、春の気候変動を感じさせる。
・ ダミーの産卵藻をセットし、種魚たちに刺激を与える。
・ 水換えを2日に1度のペースで行い、刺激を与える。等
3日経過した昨日、彼から電話が来て早速産卵が始まったと
言って喜んでいました。
一寸したことですが、このような場合は上記のような変化を
与えると、今回のように良い結果を得ることがあると言う1つの
事例として書いて見ました。但し、この事例はそれぞれの飼育家
の飼育環境、飼育管理、魚の状態などの違いにより、必ずしも
適用できるとは限りませんので,ご承知おき願います。