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でも、土曜、日曜と休みの会社も増えている。
そうなると、土曜に働く人たちは不公平だと感じるだろう。
ベトナムのメンバーが土曜の午前中に働きたくないのを知っていた。
土曜の午前中は時計ばかりを気にして、成果が出ないのを知っていた。
だから、土曜は成果発表会と題して以下の3つのことを行うことにした。
(1) 今まで1週間で学んだことをみんなで共有
(2) 一人が本を読んだり、今までの経験の中から学んだものを先生としてみんなに教えるセミナー
(3) 来週のために今週1週間のふりかえり
正直、みんな人前で話すのがとても下手だ。聞き手のことを考えて論理的に説明できてないし、はじめに見積もった時間を平気でオーバーする。
今までただのプログラマーでしかなく、上司を説得する、お客様から要件を聞く、他のプロジェクトメンバーに説明するなどの経験が少なかったせいだろう。
こうした会を開くことによって一人一人を成長させるのが目的。
俺も今まで読んだ本をまとめて「How cell phones work」というプレゼンパッケージを作ってセミナーを行った。
最近の iPhone の話も交えながら、ヨーロッパやアジアまでカバーした話をすると、別プロジェクトのベトナム人も集まってきて好評だった。
来週からはみんなにも順番で先生になってもらう予定だ。
そして最後に、1週間を振り返る。今回は KPT の手法で行うことにした。
Keep (続けたいこと)、Problem (問題点)、Try (やりたいこと)をみんなで出し合った。
「目的は何?」という質問もあり、そういう風に本質を考える風潮は大歓迎でうれしい。上の人から言われたことを黙ってやる人にはしたくない。
Keep では、今やっている土曜の成果発表会はみんなから受け入れてもらってるのが分かった。
Problem がどんどん見える。予想通り辞めていった人と同じ意見だった。ということはこのメンバーも辞める予備軍であるということを認識しなければならない。
Try では、「日本語を勉強したい」と前向きな意見が多い。
しかしながら、会社は日本語能力を求めているのにも関わらず、日本語学習のサポートをしない方針なのも知っている。
メンバーの気持ちを無駄にしたくない。これは俺の役目で会社の方針を変えなければならない。
土曜は働きたくない。だから働いている振りをする。こういう人たちが多かった。
土曜は働きたくない。だから今後をよくするために何ができるかみんなで考えて行動する。こういう人を増やしていきたい。
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昔の日本のような雰囲気 2008.07.22