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昨日入院させました。病院に着き、手続きのためロビーで待っていると、段々母の様子がおかしくなっていきました。どうおかしいかって、うまく説明できないんですけど、錯乱というのでしょうか。母に付き添っていた私は、母が転倒しないようにと必至でしたが、それを見ているだけの立場だとしたら言葉も出ないかもしれません。父がハナの面倒を見ていてくれたんですが、ふと二人を見ると、手を握ったまま立ち尽くしていました。父の手が震え、ハナの顔は固まっていました。それでもなんとかベッドまで行き、しばらくすると落ち着きましたが、大学病院から紹介されて初めて訪れた病院だったので、初対面の医師もびっくり。「いつもこうなんですか?」あまりに私が平然と対応していたので、そう聞かれましたが、まさか。さすがにこんな状態が続いてたら、とっくに入院させていますよ…。夜中に動きまわったりすると危険なので拘束するかもしれないと、そういう同意書にサインさせられました。まぁそんな力はないと思うんですけどね…。紹介状の方には、余命1、2か月と書いてあったらしいのですが、正直それはむずかしいと言われました。もう何が起こってもおかしくないそうです。その他いろいろ医師と話しましたが、私と弟の希望はただ一つ。「痛みをとってあげてください。苦しい思いをさせないであげてください」確実に効果が出るよう、足に点滴の管を入れ、24時間痛み止めを投与することになりました。点滴で栄養も与えるからと食事も出ません。母には全く食欲がありませんし、飲み込む時に痛みがあるせいで食べなくて済むなら母にはその方がいいのかもしれません。でも、このところ、なんとか母に食べてもらおうと必死に離乳食のような食事を作り続けいた私は非常に複雑でした。それでも母はトイレに行きたいと言い、家にいたときのように私が手を取り、母は一人で用をたしていました。やがて落ち着いたのか、痛みが収まったのか、眠ってしまったのを見届けて帰ってきました。・・・・・・そして今日、1日明けて、ハナが選んだ買ったばかりのパジャマを持って病院に行きましたが、病室がナースステーションのすぐそばに移動になっていました。病室をのぞいて、言葉を失いました。昨日までの母とは全く別人でした。いったいこの病院は母に何をしたのかと思ったぐらい。ハナの手を握りながら、このまま帰ろうかと一瞬思いました。でも、勇気を出して「お母さん、来たよ」と声をかけました。母の反応を待たず、「これね、ハナが選んだパジャマなんだけど…」母を見ると、病院で用意された浴衣を着ていました。もうパジャマは必要ないのです。ズボンでは介護しづらいから…。それでも、母は「ハナちゃん?来てくれたの?ありがとうね」と、ハナに話しかけてくれました。ハナはその後もババにいろいろ話しかけていましたが、あまり反応はありませんでした。母自身が言いたい事や短い会話はできるものの、きちんとした会話は出来なくってしまいました。昨日は歩いて行っていたトイレですが、今日はずっと我慢したいるらしく、トイレに連れていってほしいとずっと頼まれ続けました。看護師に言うと、転倒したら危ないのでポータブルもだめだと言われてしまいました。でもそのことばかりを一時間以上言われ続け、もうどう説得していいかわからなかった私が再び看護師に相談すると、あっさり管を入れられてしまいました。私が手を添えて立ちあがらせれば、ひとりでトイレに行けるのに。私は一人になったとき、声をあげて泣いてしまいました。母が死ぬからじゃない。人間としての尊厳がなくなっていくような気がして。母がどんどん私の知らない母になっていくことが悲しくて。でも、病室でいびきをかいて寝ている母を見たとき、それは私の思いなのであって、痛みから解放された母は幸せなんだと思うことにしました。痛みを取るために払った代償は、大きいけれど…。弟が言いました。「もうこのまま訳がわからなくなっちゃった方がお母さんは幸せかもな」ガンは二度私から母を奪います。はじめに人格。そして次は命のそのもの。今日は私のこともハナのことも理解していましたが、明日はどうなっているかわかりません。本当に日に日に悪くなっていきます。でも、痛みがない母は今は穏やかなのかな…。このところ毎日母と顔を合わせていたというのに、肝心なことは何も話してきませんでした。こんな風になるのなら、もっと話をすればよかった。まさかこんな急にこんなことになるなんて一週間前には夢にも思わなかった。でも、だんだん覚悟させられていきます。今日私は最後に残しておいたかすかな希望の灯が消えたのを痛感しました。元気になったらまた家に戻ってこようね、と言ったのは昨日のこと。でもそんなことは夢のまた夢でした。痛みを感じないで、人間らしく死を迎えることは難しいのでしょうか?なんか悲しいです。終末期医療なんてまったくわからない私。こういう形しかないのでしょうか?支離滅裂な文章ですいません。
2008/07/19
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このひと月、娘の病気、私の骨折といろいろありましたが、極めつけ、母の命が消えそうです…。入院を嫌がる母のために日々奮闘しておりましたが、ついに入院を母が承諾してくれました。明日入院します。後悔しないように、と言われても何をどうすればいいのかわかりません。一人でトイレに行くこともできない母に、楽しい思い出作りなど自己満足以外何物でもない感じがします。でも、娘を抱えての介護は正直大変です。思うように母の世話を出来ないことが切ないです。隅田川の花火を一緒に見ようねと約束したのに、そのころどうなっているのか神のみぞ知るところ。お母さん、死んじゃうんだ・・・と思うと怖くて怖くて、ついつい考えないようにしてしまいます。私は自分が思っていた以上に母親に依然していたのかもしれません。母が死ぬことが怖くて仕方ない。私はこれからどうすればいいのだろう…。後悔を残さないように、と言われても、どうすればいいのかわかりません。
2008/07/17
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