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2006.08.25
カテゴリ： こども
お迎えに行くと、いつもと様子が違います。
いつもだったら「おかあさーーん」と言って近づいてくるのに
素通りして靴箱へ向かっています。
何だか拍子抜け。
担任の先生が「たくさんお話したいことがあるでしょうから
しっかり聞いてあげてくださいね」といわれていたこともあり、
帰り道に聞いてもあんまり反応なし。
ますます調子が狂っちゃいます。
それに表情がないせいかよくわからないけどちょっと大人びた感じ
になっていました。
一晩でそんなに変わるもんなんでしょうかね～？
あんまりしゃべらないので心配していましたが
息子なりに思うところがあったようです。
どうしてそう思ったのかは不明なんですけど、
「おにいちゃんにならないといけない」と思っていたそうです。
家に帰ってしばらくするといつもの息子に戻っていました。
そういえばちょっと笑ってしまったことがあるんです。
私は息子とベッドにねているんですね。
普段は寝相が悪い息子にベッドを占領されて端の方で寝ている状態・・。
なので、息子がいない日は思いっきり真ん中で寝てやる～！と
思っていた割には翌朝起きるといつものように端っこでしかも気をつけで
寝ていた自分が情けなかった・・。
目が覚めて自分の状態を見た瞬間に
「いつもとおなじじゃん」って言ってしまいました
と同時になんだかおかしくて。
心と体は一緒じゃないんだなぁなんて妙な納得をしちゃいました。
それはそうと、息子の方はこの２日で貴重な経験ができたようです。
夕飯の材料をみんなで買いに行ったり、夕飯を作ったり、夜には肝試しと花火。
肝試しではおばけに連れて行かれそうになって、泣いたみたいですけど・・。
さぞかし楽しかったんだろうなぁ。
うらやましいなぁ。
以前息子の修学旅行の行き先にすべて先回りし偶然を装って出会うという母親の
話をテレビで見て「そんなバカな」と思ったものでしたが、どんな雰囲気かだけでも
ちょっと見てみたかったなぁ。
こういう経験をして、大きくなるんでしょうね。
私も成長せねば。
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