急性冠症候群（不安定狭心症）
２０１５年１月２６日寒い朝だった。
母を車椅子に乗せて病院へ診察に出かけた。
この日は足が重たかった。体力が落ちたと思った。
７〜８分歩いたところで胸が少し痛み立ち止まったが、すぐに消えて病院へ着いた。
まず尿検査と血液検査があるのだが尿が出ず、水を買いに走った。
検査が終わらないことには診察ができない。
この日は混んでいて遅い昼御飯だったが、私はは食欲がなかった。
帰宅して非常に疲れ、珍しく昼寝をした。
この日から２週間、スポーツクラブでの水泳や市保健センターでのトレッドミルなどに頑張った。
週に３回くらいは通っていた。
後で知ったのだが、不安定狭心症にトレッドミルは危険で禁止だそうである。
２週間経った頃、ふとパソコンで検索をしてみた。
胸が少し痛む、奥歯がうずくではとりとめのない感じだった。
胸が痛い、奥歯が痛むでヒットしたのは全て狭心症だった。
２月１０日
かかりつけ医からの紹介状を持って近所の総合病院を受診した。
その場で入院になった。
血液中に心筋トロポニンという酵素がすでにあり心筋梗塞がいつ起きてもおかしくない状況だった。
１２日にカテーテルの治療を受けステントを２本入れた。
詰まっていた場所は素人が見ても非常に危険な上部のYの字の場所だった。
２月１６日無事に歩いて帰宅した。命拾いをしたと思った。
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