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2011年3月11日の「東日本大震災」以降、これはと思う本を読み返すことが増えました。少年時代は、同じ本を何回も、箇所によっては何十回も読み返すことがありましたが、大人になってからは、ほとんどが一度読むだけでした。時代が激変していくからこそ、時代が変わっても価値ある何かを、感じたかったのかもしれません。震災から五ヶ月余り。読み返した本を挙げてみますと・・・ローマ人の物語 塩野七生/著(新潮社)ハードカバーだと全15巻。1~14巻は、文庫で40巻に分冊されています。編集者という病異端者の快楽見城徹/著(太田出版)村上春樹、河合隼雄に会いにいく村上春樹/著(新潮文庫)ゲド戦記1~3ル・グウィン/著 清水真砂子/訳(岩波書店)ほぼ日刊イトイ新聞の本糸井重里/著(講談社文庫)などなど。。3月のライオン1~6 羽海野チカ/著(白泉社)※将棋マンガのように、新しく読んだものもありますが、ここ数ヶ月は読み返したものが半分以上でした。何年か経って読み返してみると、以前は「ただ読んだだけだったなぁ」と痛感することもあります。読むのが2回目だからなのか、少しは理解力が向上したのか分かりませんが、今のほうが、著者や登場人物の考えがアタマにしみこんできますね。。もっとも、本を読んだからといって、何かが解決するわけではありません。また、今の日本が直面しているのは、地震や津波のように、古くから向き合ってきた問題と、原発事故や、主要な組織の機能不全といった新しい問題が組み合わさったものです。これまでを振り返るだけでは、解決策は見えてこないでしょう。それでも、日々の仕事に取り組みながら、インターネット上の情報をチェックし、良書を読み返すことで、視野を広く持つことはできます。日本がどうなっていくのか、というマクロの問題。自分がどう生きていくのか、というミクロの問題。将棋にたとえれば、私は「歩」のような存在に過ぎませんが、盤面全体の大きな流れは把握しておきたい。その上で、一歩ずつ進んでいきたいと思うのです(^^ゞ
2011年08月17日
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ふと思い立って、恩師のお墓参りに行く途中で、靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑にもお参りしてきました。急に愛国者になったのではありません。また、太平洋戦争(大東亜戦争)の是非について、ここで語ることが目的でもありません。国のために戦い、死んでいった人たちが、どんな思いで、今の日本を見守っているのだろう?命は滅びても思いが残るのなら、今どんなお気持ちなのか、知りたい。ただあいにく、私は霊感ゼロの人間です。この世ならざる者は見えないし、ラップ音とかも聞こえません。。戦没者が祀られている場所に、自分の身を置いてみることくらいしか、思いつきませんでした。お参りした日は、曇りだけど蒸し暑い天気。けれど、境内に足を踏み入れた瞬間、気温が1~2度下がったような気がしました。境内に植えられた木々のためか、気のせいなのかは分かりません・・・実際にお参りしてみて感じたことを、言葉に翻訳するのは難しいです。靖国神社は、国内外の思惑がからみあっているせいか、強い磁力のようなものを感じる場所。千鳥ヶ淵戦没者墓苑は、静寂な空気につつまれていました。(庭園の写真です。拝殿は畏れ多いので、撮影を遠慮しました)靖国神社千鳥ヶ淵戦没者墓苑さらに、恩師のお墓参りもすませたあと、何年も会っていない友人に、夕方に一人、深夜に一人、相次いで街でバッタリ再会。嘘のようなホントの話。単なる偶然か、何かのお導きなのか・・・
2011年07月29日
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祈りをこめて、歌ってみました。「いい日旅立ち」・・・東日本大震災(2011年03月11日)から、四十九日ですね。⇒ http://goo.gl/Y2jOa※ MIXI OpenID や Yahoo!ID からもログインできます※ ご視聴には、Windows版 InternetExplorer をご利用くださいJASRAC許諾番号:6602250219
2011年04月28日
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多くの方々が気づいておられると思いますが、私たちはどうやら、歴史の変わり目に立ち会っているようです。ここ数十年を振り返ると、日本には少なくとも3つのポイントがあります。1945年・・第二次世界大戦における日本の敗北。1989年・・昭和が終わり、平成が始まる。年末には日経平均株価が歴代最高値。世界史的には、ベルリンの壁が崩壊し、旧ソ連とアメリカの東西冷戦が、事実上、終結。2011年・・東日本大震災。地震、津波、原発事故のトリプル・パンチ。1945年の敗戦後、旧ソ連とアメリカの東西冷戦において、日本はアメリカ側に身を寄せ、経済復興に特化した社会システムを築き上げてきました。ピークを迎えたのが、おそらく1989年。その後、バブル経済は崩壊し、日本が停滞・迷走してきたことは、ご存じのとおりです。多くの識者が指摘してきたことですが、旧ソ連とアメリカの東西冷戦という外的要因が消滅し、経済の右肩上がりという内的要因も崩壊して、日本の社会システムは弊害が目立つようになってしまいました。時代が変われば、勝ちパターンも変わる。これまでのシステムが通用しなくなってしまうのです。2011年の東日本大震災は、燃えさかる炎のように、多くのものを照らし出しました。被災した人々の、驚嘆すべき忍耐力。救助活動、特に福島原発における現場の人々の献身と勇気。中央政府や電力会社の上層部では、残念ながら、初動の遅れと迷走が目立ちます。東日本大震災は、被災地に大きな被害と悲しみをもたらしただけでなく、20年余り停滞・迷走してきた日本の社会システムに、強烈な打撃を与えました。日本はこのまま坂を転げ落ちるように衰退していくのか、それとも、立ち直り生まれ変わるのか。私たちは、歴史の変わり目に立ち会っています。これからの日本の未来に、現状維持=引き分けはありません。急激に衰退するか、立ち直るかの2つに1つ。すでに賽(さい)は投げられています。サイコロの目は、まだ出ていません。未来を決めるのは「誰か」ではなく、「私」であり「あなた」です。
2011年04月09日
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楽天日記を始めてから、7年が過ぎました。ここのところ楽天では、たまーにしか更新しておらず、今は主に Twitter でつぶやいているのですが、それでも、心をよぎるものがあります。。ハンドルネームを用いてとはいえ、インターネット空間に参入するのは初めての経験でした。人の心の温かさに触れたこともあれば、礼儀知らずの仕打ちを受けて、唖然としたこともあります。基本的に、本名や顔写真は出さないできましたが、ブログ空間は「公の場」です。知り合いだけが読むとは限りません。心の底から思っていること、考えてきたことを、あえてウケを狙わず、率直に書いてみて、わずかでも伝わればいいなぁと願っていました。楽天日記をキッカケにして、実際にお会いした人もいます。東京に来て下さったこともあれば、京都まで会いに行ったこともありました。お互いにブログを読んで、何を感じて、どんなことを考えているのか分かっているので、物理的には初対面なのに、いきなり何時間も話し込んだことも。。。そうした、広い意味での仲間たちがいたからこそ、何年も続いてきたのでしょう。孤独なつぶやきだけでは、続かなかったと思います。今ではもう、ある人は楽天とは別の場所(アメブロなど)に移り、ある人はインターネット空間から静かに去ってゆきました。お祭りのあとのような寂しさを感じますが、これもまた現実というものでしょう・・・この先、楽天日記をいつ更新するか、自分でも分かりません。いきなり消すことはしませんが、ブログを別の場所に移すこともあるかもしれない。これまで読んでくれた人、実際にお会いした人、交流があったすべての人たちに「ありがとう」と申し上げますm(__)mハッピーマスター 拝
2010年12月21日
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DVDを借りてきて、映画「花のあと」を観ました。上映中に観そこねて、DVDになるのを待っていたのです。藤沢周平の原作。女剣士・以登(いと)が主人公の時代劇。主演の北川景子さん。私はふだんテレビを見ない(自宅にない)せいか、雑誌の表紙くらいでしか、北川さんを見たことがありませんでした。慣れない時代劇だったせいか、表情やセリフはぎこちない感じ。。無理もないですが・・・かなり美しい人ですから、表現としては成立しちゃってます。驚いたのは、竹刀や真剣で戦うシーン。別人のような眼光と存在感。誤解を恐れず申し上げれば、着物でたおやかに振舞う姿より、真剣に戦う姿のほうが、ずっと自然で生き生きしている。北川さんのお人柄については、知るよしもないのですが、この人ひょっとして、自分をかわいく見せることにあまり興味がない、りりしい人なのかも・・・孫四郎を演じた宮尾俊太郎さん。この人も、おそらく時代劇に慣れていないのでしょう。セリフはぎこちなかった。ただし、身のこなしはタダ者ではない。武道の達人なのかと思い、調べてみたら、なんとKカンパニーのバレエ・ダンサーでした。見事な「体(たい)さばき」でござるよ。将来が楽しみです。藤井勘解由を演じた市川亀治郎さん。さすがは歌舞伎役者。悪役でしたが「悪の華」を感じさせてくれました。姿勢、表情、セリフ回しと完成されています。当たり前か・・・最後の決闘シーンでは、さりげない動作に凄みがありました。その1)刀を抜くところ。簡単に抜いているように見えますが、刀が最短距離で出てくる「居合い」の抜き方です。この点ひとつでも、強く見える。その2)間合いを詰める前に、草履(ぞうり)を脱ぎ捨てるところ。剣士どうしの戦いでは、不覚を取らぬように、草履の鼻緒(はなお)を水でぬらしたり、脱ぎ捨てたりします。草履を脱ぎ捨てる動作にも、スキが無かった。こうした細部の積み重ねで、演技は完成していくんですね。映画は虚構の世界ですが、そこに人の輝きが加わることで、表現として本物になり、人の心を打つのだと思います。追記:今月(9月)の上旬までに、約4ヶ月をかけて、村上春樹さんの長篇小説すべてと、エッセイやムック本を少々、読み切りました。1Q84は、今年の5月に一度読んだのですが、いま二度目で読み返しています。もし1Q84が映画になるとしたら・・・青豆:北川景子さん天吾:宮尾俊太郎さん牛河:竹中直人さん小松:香川照之さんというのは、いかがでしょう?北川さんが戦うときの眼光は、本物です。宮尾さんが天吾を演じたら、朴訥(ぼくとつ)な感じが出そう^^
2010年09月20日
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5月の初めに、複数の知人から、ほぼ同時に村上春樹さんの「1Q84」を勧められました。お互いに関係のない複数のルートから、同じようなサインが来たとき、運命から「呼ばれている」と考えることにしています。それ以来・・・およそ2ヶ月半で、1Q84(1~3巻)ノルウェイの森(上/下)風の歌を聴け ※デビュー作1973年のピンボール羊をめぐる冒険(上/下)ダンス・ダンス・ダンス(上/下)世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(上/下)走ることについて語るときに僕の語ること村上春樹、河合隼雄に会いにいく村上春樹ロングインタビュー 考える人(2010年夏号)・・・などを読みきりました。国境の南、太陽の西を、いま読み始めているところです。村上春樹さんのデビュー作から、長編小説に絞りこんで読みすすみ、アフターダークまで読みきったら、再び1Q84を読み直そうと思っています。あまり詳しくは覚えていないのですが、20歳になる前に「ノルウェイの森」は読んだはず。ところが当時は、まったく良さが分かりませんでした(汗)。少年時代に主に読んでいたのは・・・三国志や史記、孫子や老子といった中国古典、吉川英治の宮本武蔵、司馬遼太郎の歴史小説(それも戦国時代ばかり)、などなど。乱世や、波乱万丈の人間模様ばっかり読んでいたこともあり、村上春樹さんが描く、物語や人物の味わいに気づくことができず、むしろ退屈だと感じてしまったのでした。。恋愛について、まだ理解不足だったこともあると思います。そこそこ人生経験や社会経験を積んだ今なら、村上春樹さんが伝えようとしていることや、物語の構造を、ある程度までは理解できるようになりました。やっと、良さが分かるようになってきましたね(笑)。インタビューのなかで「パラフレーズ(言い換え)」という言葉が出てきましたが、このあたりがキーワードだと思います。文体もそうですが、物語の構造として、どんな現実や真実を、物語に置き換えているのかイメージできると、より味わいが深まるでしょう。たとえば「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」には壁に囲まれた街が出てきます。一見、完全に見えるこの街が、何を犠牲にして成り立っているのか?寓話のようでいて、現実の水圧のようなものを、強烈に感じます。また、私が以前からぼんやり疑問に思っていたことも、ヒントのようなものが見えてきました。それは『言葉で真実を表現できるのだろうか?』言葉は、イメージを伝えるための記号でもあります。しかも、同じ言葉でも、人によってイメージするものは違う。また、時代によって、言葉の意味が変わってきたりする。村上春樹さんは、パラフレーズを多用した文体で、真実の周囲をたんねんに塗りつぶしていきます。まるで白抜きの文字のように、真実が浮かび上がってくる。真実そのものを声高に叫ぶのではなく、真実の周囲をていねいに言葉で埋めていく。内容 構造 文体 の三位一体で、物語を読者の心に届けていく。物語は、すぐには理解できなくても、人の心のなかで育ち、こうやってブログを書く者も出てきたりします(^^)vプロの小説にはクライマックスがあります。あるときは美しく、ときに激しく、物語は収束していく。村上春樹さんの小説は、クライマックスそのものよりも、クライマックスに至るまでの、プロセスや味わいが素晴らしい。読み終わったあとの感触も良いのですが、まだクライマックスが見えないまま、読んでいる途中こそが、至福の時間です。楽しい時間が、もうしばらく続くことでしょう。。。^^-----------------------------------追記:Twitterを始めました^^よろしければ、ご覧になってください♪http://twitter.com/happymaster
2010年07月20日
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私は自由を愛するこの世の人生が あまりに不自由なことを知っているから古代中国の詩人たちは 理想郷を「桃源郷」と呼び美しい詩の数々を残したというこの世に桃源郷はないもしあるとしたら切なく祈る 人の心の中だけにある-----------------------------------追記:Twitterを始めました^^よろしければ、ご覧になってください♪http://twitter.com/happymaster
2010年06月18日
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生きていれば、うまくいかない時や、問題をかかえてしまうこともあります。むしろ、何もかもうまくいって、何も問題がない、という時期は、めったにないでしょう。トラブルは、ほどほどにあれば良いのですが、仕事やプライベートで、同時にいくつも重なる場合があります。これはキツイ(^_^;トラブルには、大きく分けて2通りあります。1.自分で招いたこと2.自分では生み出していないけど、降りかかってきたこと1.自分で招いたこと私はまだ、それほど長生きとは言えませんが、他人を見ていて、また自分自身を振り返って、本人が生み出したことは、遅かれ早かれ本人に返ってくるようです。マイナスであれプラスであれ・・・人は(私自身を含めて)なかなか反省することが難しいのですが、自分で生み出した災いが自分に返ってきたのであれば、自分のやり方や、心のあり方を修正しない限り、解決しません。2.自分では生み出していないけど、降りかかってきたことこれも心情的にはツライです。怒ったり、嘆いたり、周囲から見れば滑稽(こっけい)かもしれませんが、なかなか平常心を保つのは難しいものです。受けて立つのかひたすら耐えるのか可能ならば逃げるのか方針を決める必要があります。自分では生み出していないけど、降りかかってきて、逃げ道はなく、さらに今の自分の実力を上回っている問題だと・・・運命に試されているのでしょう。覚悟を決めなければなりません。。そして、多くの場合、1.自分で招いたこと2.自分では生み出していないけど、降りかかってきたことこの2つは、どちらか一方ということは少なくて、からみ合っています。自分で招いた災いに、利息がついて返ってくることもあれば、自分で生み出したマイナスでなくても、反省点が見つかる場合もあるでしょう。なかなか物事がうまくいかず、それに加えて、今の自分の実力を上回る問題がやってきたら、どうしたらいいのか?人は、災難や、敵や、競争相手が強すぎて負けることはあります。されど、おそらく敗北の8~9割は、暴発したり自滅したり、自ら墓穴を掘っているのではないでしょうか。まずは、今の自分にできることを最大限にやり続けて、自分からは崩れないこと。突きつけられた問題と、自分の実力との差を見極めて、実力差を埋めていく戦略を立てること。もし最高のシナリオがあるとしたら、突きつけられた災難を、成長・円熟への機会に転じることだと思います^^
2010年02月26日
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ここのところ、完全のマイペースの更新ですが、ふと気づけば6周年を迎えていました。5~6年前から読んでくださる方も、この楽天日記にふと立ち寄った方も、本当にありがとうございます^^たかが6年、されど6年。時代の大きな流れも、自分の小さな生活も、ときに激しく変化してきましたね。あなたにとっても、きっとそうなのでしょう。。先の読めない日々。人によっては、職場が急に閉鎖になったり、家庭に亀裂が走ったり、突然のケガや病気があったりするでしょう。身の周りの人たちと助け合えれば理想的ですが、なかなかそうはいかないこともあります。そんなとき(すぐには利害関係のない)ゆるやかな人間関係が、穏やかな支えになってくれると思うのです。僕自身、そうした友人や知り合いに、ずいぶん救われてきました。そしてもし、僕の存在が多少なりとも役立っていれば、嬉しく思います。インターネットもまた、人の生み出した道具です。だからこそ、人の闇と光の両方を映し出す。インターネットは、悪口や憎しみの巣窟となってしまうこともあれば、ゆるやかな人間関係を生み出して、心の支えとなってくれることもあります。どれだけ技術が発展しても、人間の本質はおそらく、ここ数千年変わっていません。ひとりでも耐える覚悟と、みんなで支えあう、ほんの少しの思いやりで、生きていけたら・・・
2009年12月21日
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2009年10月19日(月)に、劇団☆新感線の舞台「蛮幽鬼」を、新橋演舞場で観てきました。上川隆也さんと堺雅人さん(の客演)が二枚看板。稲森いずみさんが、気品ある花を添えています。モンテ・クリスト伯(巌窟王)を大胆にアレンジ。主人公が幽閉された島で出会ったのが、高潔な神父ではなく、微笑みを浮かべて人の命を奪う殺人マシーンだったら・・・舞台は撮影もされていて、おそらく来年(2010年)には映画の形式で公開されるでしょう。ゲキ×シネと呼ばれていますが、役者の表情がアップでも見られます。僕は視力が1.5なので、後方席からでも堺さんの微笑みは見えたのですが(笑)、やはり表情の微妙なニュアンスは分かりません。いずれ映画館のスクリーンでも確認してみたいと思います。10月19日は舞台の撮影日でもあり、新橋演舞場には十数台のカメラが入り、役者さんも気合が入っているように感じました。ストーリー 演技 音楽 と期待通りの作品で、<いのうえ歌舞伎>の異名を取るだけのことはあります。そして、いい意味で期待を裏切ってくれたのが、早乙女太一さん。早乙女さんについては、お名前こそ知っていましたが、これまで舞台を観たことはなく、女形の若手ホープという認識しかありませんでした。写真を見て「美しい人だな」と思ってはいても、動きを見たことがなかったのです。。舞台での役柄は、あるときは美貌の踊り子、その正体は武芸の達人、という設定でした。何度も殺陣(たて)のシーンがあるのですが、恐るべき動きのキレ味です速い 正確 キレイ と三拍子そろっています。言葉で表現するのが難しいのですが、記憶をたどってみると・・・かつてロイヤルバレエ団にいた頃の、熊川哲也さんのバレエを観たことがありますが、ジャンプの高さはともかくとして、動きのキレ味は、世界的なバレエダンサーに匹敵する水準だと感じました。才能と修練によって、人はここまで動けるんだなぁ~と、ただただ感心。。作品全体の構成も素晴らしいのですが、その中で垣間(かいま)見える、人の輝きもまた、いいものですね^^
2009年10月21日
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自分が思っている自分と、他人から見た自分は、一致するときもあれば、ズレてしまうときもあります。自分では『心を斬られたのか』と思うほど悔しい経験でも、ひとさまから見れば、「すごい」「いい経験(挑戦)をしたね」と言っていただける場合もありました。私はどうやら、自己評価が厳しいようです・・・他人からの声で落ち込むこともありますが、他人からの声で救われることもあります。ここ数ヶ月は、緊張やプレッシャー、気持ちのアップ・ダウンがありましたが、友人や周囲の人たちには恵まれていると感謝しています^^
2009年10月17日
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仕事でも、家族関係でも、恋愛でも、常にうまくいくとは限りません。思い通りにいかないとき、予定通り進まないことのほうが、むしろ多いかもしれませんね。。ときには、これまでの人生経験や、持って生まれた才能を100%発揮しても「通用しなかった」ということもあり得ます。壁にぶつかる、というわけです。これまで、いくつかの仕事を経験してきましたが、今の仕事は営業です。そして、最初から結果を出せたわけではありません。売れない状態から、売れるように変わり、5位以内のランキングに入れない状態から、ランキング入りに変わり、どうしても1位になれない状態から、1位を取れるように変わってきました。実績を上げている人は、なぜできているのか?自分には何が足りないのか?どうすれば、足りない部分を補強できるのか?分析する、対処方法を考える、地道に実行して身につけていく。持って生まれた才能や、これまでの経験では通用しないのであれば、足りない部分を工夫して身につけていくしかありません。仕事に限らず、僕のこれまでの人生は、その連続だったりして(爆)。全力を尽くし、力を出し切るほど、壁にぶつかったときのダメージは大きい。しかし、学ぶこともまた多いのだと思います。力を出し切り、自らの限界を悟ったとき、どうするのか?あきらめる、というのも、ひとつの選択です。僕はかつてフルマラソンを2回ほど完走しましたが、やがて練習中に何度かヒザを傷め、長距離走は向いていないと撤退しました。向いていないながらも、完走はしたので、悔いはありません。一方で、足りない部分を補えば、まだ先に進めると判断すれば、壁にぶつかってからが、本当の勝負なのでしょう。昨日までの自分を乗りこえていく道のりは、まだまだ続きそうです・・・(^^ゞ
2009年08月03日
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東京都の西にある高尾山に、雨がちの天気のなか、登ってまいりました。整備された山なので、いざとなれば傘をさしても登れますしかし、ふつうの山だと悪天候は命取りになりかねません。良い子は真似をしないでね(^^ゞ登っている途中で、霧が出てきました。風がなく、霧が出ているときは、雲の中にいるようなもので、大雨になることは少ないようです。(霧が出て、風が強くなってきたときは要注意!)幸いなことに、霧が出ても雨にはならず、傘をささないまま登っていきました。やがて、雲の切れ目から太陽がのぞき霧につつまれた登山道を照らしてくれたのです・・・(ハッピーマスターは、特定の宗教団体に属してはいませんが)太陽や森は、偉大ですね。。素直にそう思えた一日でした(*^^*)
2009年07月24日
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夏本番はもう少し先だと思いますが、東京では、いっちょまえに暑くなってきました(^^;。。。せっかくなので、涼しげな写真をどうぞ(^^)/近所に咲いていたアジサイ先日、長野の友人に会いに行きました。長野 戸隠神社の滝長野 聖山から北アルプスを望む追伸:6月27日は、顔通しのようなことがありました。想定外の状況にも、瞬時に対応することが求められたり、久々に、そーとー緊張しました(爆)。結果はまだ分かりませんが、これまでにない経験は、自分を鍛えてくれるように思います^^
2009年06月27日
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シベリアやアラスカなど、酷寒の地では、独特の助け合い文化があると聞きます。たとえば、動けなくなっている車があったら、救急隊などを待たずに、通りかかった者が、できる限り助ける。そのまま放置しておくと、車ごと凍死してしまうからです。厳しい大自然を前にして、助け合わなければ生存できない。産業文明が発達するよりも、はるか昔から、氷点下の大地で、助け合う文化を育ててきたのでしょう・・・2008年9月に、世界恐慌が始まって約半年。最近では、豚インフルエンザなども発生してきました。大きな流れで言えば、これまでのような大量生産・大量消費を、永遠に続けることはできません。世界経済に急ブレーキがかかっているのは、人類の存続にとって、長い目で見てプラスに働く可能性もあります。しかし、狩猟や採集で自給自足している人々を除けば、私自身も含めて、多くの人々が産業文明にドップリつかって生きています。大量生産・大量消費を、いつまでも続けられないと分かっていながら、私は今、工業製品を売って生計を立てています。景気が冷え込み、売上が下がると、当面の生活にひびく。職を失った友人もいます。派遣切りという言葉は、単なる報道ではなく、身近な現実でした。。。身の回りの現実を見ても、古今東西の歴史を振り返っても・・・人は、本当は助け合わなければならない場面で、いがみ合い、争ってしまうことがあります。助け合えば乗り切れたかもしれない危機が、いがみ合うことで致命傷になってしまった例は、どれだけあるでしょう?マイナス30度の冬と比べれば、世界恐慌と言っても、まだ「ぬるい」のかもしれませんが、助けあい励ましあうことで、ようやく生き残れる局面になってきたと感じます。。2008年9月15日に世界恐慌が始まり、私が転職したのは、2008年10月から。偶然ですが、ほぼ同じタイミングで、状況が大きく変わりました。ここ半年ほど、個人的なテーマは「ダメージを最小限に食い止める」こと。収入ダウンに対処する。新しい職場環境に適応して、短期間で実績を挙げること。ほぼイメージ通りの結果を出せましたが、逆に言うと、それが精一杯でした。道徳というより、生き残るために、助け合いが必要だと「見える」のですその一方で、何とかできたのは、自分一人の売上実績だけでした。このギャップをどう埋めていくのか?これからの課題になりそうです。。。
2009年05月07日
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2008年10月に新しい職場に移ってから、約5ヶ月が過ぎました。世界恐慌の影響は、予想通りに強烈まるで、産卵のために川をさかのぼるシャケのように、懸命に泳いで少しだけ進める、といったところです。。日本だけでなく、世界各地で、売上や利益は「横ばいなら上出来」という会社が多いのではないでしょうか?手をこまねいていると、坂道を転げ落ちてしまいます(^^;今の職場は、2つの会社が人員を送り込んでいる、やや特殊な環境だったのですが、2008年末で、1つの会社がほぼ切られてしまいました。僕が所属しているほうの会社は、運良く生き残ったのです。以前の職場では、会社ごと切られてしまい、新しい職場では、切られていく人たちを見送る。ここ数ヶ月で、しょっぱい経験をしてしまいました。。。今年(2009年)の1月からは、人員が約半分になってしまい、業務はてんてこ舞い。結果として、お客様には対応し切れていないと思います(T.T)。電話営業なので、もちろん売ることが仕事。しかし、電話に出る「件数」も求められる状況になりました。僕は、事務処理は速いほうですが、お客様にはじっくり対応するので「件数」は必ずしも多くありません。なので、仲間たちには申し訳ないのですが、1月以降も、お客様の満足と売上に絞り込んで仕事に取り組みました。僕の売上数字は、毎月ほんの少し増えただけなのですが、他の人たちのほとんどは、景気の影響を受けて売上が下がっているので、相対的に順位が上昇。売上ランキングは、結果として 2008年12月 3位 2009年01月 1位 2009年02月 1位ただし、大差で勝ったのではなく、あくまで競り合いを制しただけです。また、ありがたいことに、ときどきお客様からお礼のメールをいただいていますm(__)m営業の恐いところは、売れるか、売れないか、どちらかしかないところ。中間は少ないのです。個人のお客様向けだと、最初の半年くらいで、売れるグループに入れるかどうかが決まってしまう。(僕は失敗した経験も、うまくいった経験もあります)短期決戦だと覚悟していました最初のうちは体力ギリギリでもやり切って、まず結果を出してしまう。結果に実力が追いついてくれば、トップクラスで安定軌道に乗ります。自他ともに「アイツはできる」と思わせると、その先の仕事がやりやすい。移籍から半年以内に、売上1位を達成することが目標だったので、イメージ通りの結果です。今の職場へ引っ張ってくれた人たちも、顔が立ったことでしょう。しかし、イメージ通りにいき過ぎて、一部の人と不協和音も生まれてしまいました。。今の職場では、まだまだ新参者ですからね・・・また、収入が下がることを承知で、早めに転職を決めたので、現実的には月収が10万円ほど下がりました。正直なところ、いささかキツイ。されど、仕事があり、住むところ・寝るところがあり、食べることができるのですから、恵まれていると感謝すべきなのでしょう。転職してイメージ通りの結果を出せたのですが、一方で限界も感じています。職場全体の売上や利益は、ビジネスモデルや、経済情勢によって、ほぼ決まってしまう。全体の売上のなかで、僕が対応したからこそ売れた案件は、わずかだと思います。営業の1プレイヤーとして、相対的に順位を上げても、自分自身をどうにか救えただけなのかもしれない。職場が、日本が、世界が、大変な状況なのに、全然 力が足りませんね(爆)。追伸:そんなこんなで、3月3日に誕生日を迎えました。
2009年03月03日
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紅葉の季節は もう過ぎて・・・ 2008年12月21日は冬至です。1年で最も夜の長い日が、1年で最も寒い日とは限らない、というのは、自然の面白いところですね^^ここのところ、たまーにしか更新していませんが、ハッピーマスターの日記も、おかげさまで5周年になりましたm(__)m今も読んでくださるあなたに、心より御礼申し上げます。近況としては・・・新しい職場に移って3ヶ月目。営業の最前線にいるおかげで、10月→11月→12月と、急速に景気が冷え込んでいるのが、手に取るようにわかります所属している部門も、自分自身も、売上はかなり苦戦しています。。上司に交渉して、あえて休日出勤してみたり。(人件費の問題もありますから「交渉」なのです)お上品にやって結果が出れば良いのですが、結果が出ないなら、なりふり構わず、泥臭くやるだけです(^^ゞもちろん、人間としての誇りや、お客様への誠意を失ってはいけませんが、仕事で結果が出ないとき、つまらない「見栄」や「プライド」は捨てたほうが良いのでしょう。時代や環境を嘆いたところで、何も解決しないですし。こういう状況では、勝つまえに、負けないことが大事なのかもしれませんね。
2008年12月21日
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10月1日から新しい職場に移って、1ヶ月ほどが過ぎました。同じ場所に2つの会社が人員を送り込んでいる、やや特殊な環境です。そーとー険悪な時期もあったと聞いていたので、かなり覚悟していたのですが・・・不愉快なことも思ったより少なく、早くも溶け込みつつあります^^何より、同じチームの人たちに温かく迎えていただき、仕事を教えてもらえることに感謝しています。通常の研修は2~3週間。知識の習得 → ロールプレイング(模擬演習) → 実戦というのが本来の流れです。しかし、トレーナーについてくれたのは、以前に同じ職場だった人。「ハッピーさんは、ロールプレイングなしで、実戦に入ってみましょう♪」と、研修は6日間だけで、7日目から早くも営業を開始(爆)。営業の即戦力ということで転職できたのですが、ずいぶんスパルタ式です(笑)。9月までの職場とは、事務処理のやり方が違い、やたら時間がかかったり、失敗することもあります。しかし、営業力そのものは通用しそうなので、事務処理に慣れてくれば、やっていけそうなメドはつきました。今年(2008年)は、個人的にも大きな変化がありましたが、経済全体にも激震が走っています。4月からは、日本国内ではガソリンや食料品などの価格が急上昇。9月半ばからは、アメリカ発の金融危機が、世界経済を直撃。1929年の世界恐慌以来の破壊力とさえ言われています日本とて問題は山のようにあるのですが、混迷する世界経済の中では、それでもマシな状態のようです・・・今回の転職は、時間をかけて給料の高いところを探すより、給料がいくらか下がることを承知の上で、一緒に働きたいと思える「人」を優先して、早めに決断しました。経済状況の流れを考えても、早めに決めたのは正解だったかもしれません。。世界の大きな流れも、個人レベルでの小さな流れも、なかなかに大変な状況なのですが、心のどこかで「それはそれで面白い」と感じている自分がいたりしますいつからこんな性格になってしまったのか f(^_^)これから先も、予想を超えたことが起きてくると思いますが、全力で乗り越えてゆきましょう(^^ゞ
2008年10月31日
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年々夏の暑さが増しているような気がしますが、お元気でしょうか?東京の夏に降る雨は、しっとり、ではなく熱帯のスコールみたいな「短期集中型」が増えてきました(-_-;さて。一難去って、また一難・・・5月に祖父が死去して、ようやく心が凹みから回復しつつある6月半ばに、今度は、職場が年内に閉鎖する予定だということを知らされました。現在、某メーカーの直販窓口で電話営業をしているのですが、東京のコールセンターを閉鎖して、九州に新センターを立ち上げるとのこと。東京のメンバーは、実績ある者も、実績なき者も、事実上の全員解雇ですから徹底しています。。。手前味噌ですが、自分がいる部署では、ここ2年ほど、営業実績は毎月5位以内をキープしてきました。何度か1位にもなっていて、自ら墓穴を掘るようなマネでもしない限り、人員整理の対象になる可能性はかなり低いだろうと、油断していたのです。今年の3月くらいから、何か変だな、と感じることはあったのですが、職場全体が「切られる」状況が、ここまで早く来るとは、不覚にも想定していませんでした( ̄□ ̄|||) どうしたものか、と思っていましたが・・・職場の閉鎖予定を知ってから2週間ほどで、以前に一緒に働いたことのある方々から、2件ほど転職のお誘いをいただき、うち1件のほうで、10月1日からの転職が事実上決まりました。仕事でご一緒した方から「また一緒にやらないか」と言っていただけるのは、とても光栄なことです。自分一人はどうやら生き残っていけそうですが、私の心に今あるのは、小さな喜びと大きな悲しみかもしれません。。日本国内の経済状況は、今年(2008年)の4月頃から一変しています。1990年頃のバブル経済崩壊から十数年、デフレ傾向が続き、給料がそれほど増えなくても、物価や金利は安く抑えられていました。2008年4月くらいから、ガソリン・食料品・輸入品などの物価は目に見えて上昇し始め、一方で、給料は簡単には上がらないでしょう。国内全体としては、相対的に生活が苦しくなっていくことが予想されます。このような情勢で、仲間たちは職を失うことになる。自分の転職がいち早く決まったからといって、まるで、戦死者の多い戦場で生き残ってしまったような空しさを感じます。。転職の流れは7月末に事実上決まっていたので、この日記はもっと早く書けたのですが、なかなか書く気になれませんでした。夏の太陽とアスファルトで焼かれるような暑さの中、心が寒いです・・・私を以前から知る、友人や恩人からは「ハッピーさんなら乗り切れるでしょう?」と異口同音に、落ち着いたコメントをいただいていました(^_^;確かに、ここ十数年ほど、仕事やプライベートで、数年おきに、あるときは次々に試練と向き合ってきています。自分の価値観や力量を超える課題が多いので、本人はいつも冷や汗ものですが^^今の仕事や生活に、マンネリを感じつつあったことも、また事実。人間として、あるいは社会人として、さらに成長していくために、何を目指したらいいのか?目標を見失いつつありました。そんなハッピーマスターに対して、運命は鉄槌を下したのかもしれません
2008年08月19日
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5月10日には(母方の)祖父の23回忌のため、富山へ。5月14日には(父方の)祖父が97歳で永眠・・・5月17日には高知へお葬式に行ってきました。。毎週、黒いネクタイを締めて飛行機に乗っていたような気がします。(父方の)祖父は、晩年は耳が遠かったものの、頭脳は明晰なまま。97歳という年齢を思えば、天寿を全うした大往生と言えるのかもしれません。ここのところ容態がすぐれないと聞いていたので、覚悟はしていたつもりですが、知らせを受けて、思った以上にこたえました。。奇しくも、(父方の)祖父がこの世を去った5月14日は、お世話になっていた先生が、12年前に亡くなったのと同じ日付です。5月16日には、その先生のお墓参りにも行ってきました。花を捧げ、水を差していると、少し離れたお墓に刻まれた文字が、ふと目に入ってきました。よーく墓石を見ると、生年と没年から、享年22歳。女性のお名前のようです。若くして妻を亡くした夫が選んだ言葉でしょうか、墓碑にはこう刻まれていました。 君は永遠に枯れることのない 僕の記憶の花 鮮やかすぎるその色彩は 悲し哀れな不滅花この世で「絶対」は数少ないけれど、数少ないひとつが、命には限りがあることでしょう。悲しみや苦しみは心の器を深めてくれると、経験から知ってはいても、実際に心に突きつけられてみると、達観してはいられませんね。。。春は、桜が咲き、若葉が芽吹く季節。そして春は、別れの季節でもあるのかもしれません・・・合掌
2008年05月19日
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いよいよゴールデンウィークに突入。東京ではすっかり葉桜になってしまいましたが、北国では桜前線が本番でしょうか?(*^^*)花粉もおさまり、春の日差しが心地良い今日この頃ですね。3月末の東京その22月に狭心症で倒れた97歳の祖父は、20日以上安静でしたが、お医者さんも驚くほどリハビリに打ち込んで、3月にはいったん退院。しかし、その後、体調を崩して、再び倒れてしまいました(>.
2008年04月29日
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東京では今年の冬はかなり寒く、めずらしく何度も雪が降りました。それでも、だいぶ日が長くなり、ここ数日は寒さもゆるんできたように感じます。西新宿から見た夕日です。2月下旬には、祖父が暮らす高知に行ってきました。「功名が辻」で知られる、山内一豊が築いた高知城高知城その2桂浜父方の祖父は97歳。狭心症で倒れたので、お見舞いに行ってきたのです。幸い命に別状はなく、意識も思考もしっかりしていてホッとしました。ただ、病院のベッドで20日ほど安静にしていたので、すっかり足腰が弱ってしまい、リハビリが必要のようです。。再び歩けるようになったら、退院できるとのこと。よくなってほしいです。。。3月3日には、僕も誕生日を迎えました。命の連なりを感じる、今日この頃です・・・
2008年03月03日
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映画「earth」を観てきました^^北極針葉樹林ヒマラヤ山脈熱帯雨林砂漠南極などなど・・・地球と自然の、美しさ、厳しさ、あるときはユーモラスな様子が、画面から強く伝わってきます。制作5年。CGなし。渡辺謙さんのナレーションも秀逸。地味なテーマなのでしょうが、映画館には、意外なほど(?)たくさんのお客さんが集まっていました。少しずつ、時代や意識が変わってきたのでしょうね(*^^*)。年末年始から2~3週間は、これまでと違う角度から、読書や映画(テレビ)に接してみました。テレビ:NHK大河ドラマ「風林火山」の総集編読書:佐藤優氏「国家論」NHKブックス 佐藤優氏「国家の謀略」小学館アラン・グリーンスパン氏「波乱の時代 上・下」日本経済新聞出版社※グリーンスパン氏は、アメリカFRBの元・議長。 FRBは、日本では日銀にあたりますが、より独立性と影響力が強い。DVD:陸軍中野学校(主演/市川雷蔵)ボーン・アイデンティティー(主演/マット・デイモン)ボーン・スプレマシー(主演/マット・デイモン)映画:ボーン・アルティメイタム(主演/マット・デイモン)※ボーン3部作は、アメリカ情報機関にまつわるスパイ小説が原作。私は公務員でも政治家でもなく、ただの民間人に過ぎません。されど、国家の思考・行動パターンを、ある程度は理解しておこうと思いました。個々の局面での動く方向を決めるには、大局をとらえておきたいのです。地球にしても国家にしても、日々の仕事でさえも、ますます先の読めない時代になってきました。確実なのは、良くも悪くも変化していく、ということ。。。情報以上に、動物的な勘が必要なのかもしれませんね(^^ゞ2008年は始まったばかり。視野を広げてみました。今年もよろしくお願い申し上げますm(__)m
2008年01月19日
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ふと気がつけば、情報の洪水をさまよう日々・・・インターネット上のニュースやブログ、メルマガなどを定期的にチェック。興味と関心のおもむくまま、本を読みこなしていくのは習慣と化しています。現代文明での仕事や生活で、必要な情報量は増えていくばかり(^_^;)けれども実感として、情報や知識にばかりとらわれていくと、心の底や体の芯から湧き上がってくる「かすかな声」が、かき消されて聴こえにくくなるような気がします。自分について、他人について、人間という存在について。生きている社会や世界について。移り変わっていく時代について。心や体は、かすかな、何らかのメッセージを発していることがあります。メッセージの源は、潜在意識なのか、遺伝子なのか、宇宙なのか・・・そういった「感覚」は、程度の差はあっても、きっと誰もが持っているのでしょう(^^ゞ心の底や体の芯から湧き上がってくる、かすかなメッセージをつかまえて、形あるものとして表現し、共感・共有していくのが、芸術たちの役割なのかもしれません。歌や音楽 舞踊 彫刻 詩や物語 演劇 絵画 などなど。。優れた芸術作品は「生きる力」を呼び覚ましてくれますね(*^^*)追伸:ハッピーマスターの楽天日記を始めて、おかげさまで、ちょうど4年が過ぎました^^ここのところ、マイペースというより超スローペースの更新ですが、今後とも、よろしくお願い申し上げますm(__)m
2007年12月21日
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努力や力量と、目先の結果は、一致しないこともありますね。ほぼ同じように努力を続け、力量があったとしても、歯車がかみあって結果が出る時と、どうにも結果に結びつかない時があるようです。風に吹き上げられるように、ビックリするほどうまくいく時もあります。まるで、最後に勝つシナリオができていたかのように・・・逆に、周りから「ハッピーさんは悪くないから」と慰められるくらい、流れ矢のようなトラブルが飛んで来る時もあったりします。結果が出れば自信がつきますし、周りの評価も変わってきます。しかしながら、本当に力がつくのは、むしろ、なかなか結果に結びつかないときかもしれません。あらゆる手を尽くしているのに、それでもうまくいかない。そんな状況に取り組むなかでこそ力がつき、好運の風が吹いてきたときに、爆発的な結果をもたらすこともあるようです。あなたは、どう思います?^^
2007年11月06日
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9月上旬に、関東から東北へと直撃し、大きな被害をもたらした台風9号東京都と神奈川県の境を流れる多摩川は、一部では、あふれる寸前まで増水したようです。。その多摩川の河原を、久々に歩いてみると・・・こんなところにまで流木が(-_-;)数年前も大雨で増水し、川幅が3倍くらいになったときがありましたが、これほどの「置き土産」はありませんでした。台風がパワーアップしてきたことを、感じずにはいられません。。夏の暑さはヒートアップ、台風はパワーアップ。ようやく秋になって涼しくなってきましたが、政局は迷走。日本がきしむ音が聴こえてくるような気がします。私のような無名の一民間人ですら、危機感のセンサーに、黄色信号が点滅中です。この国に生まれ、こういう時代に居合わせたことは、個人の選択や意思を超えています。しかし、大きな流れの中で、どう生きるのかは選ぶことができる。今回は、ちょっと視野を広げてみました(^^ゞ
2007年09月28日
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先日、映画の仕事をしている友人と話しておりました。他愛もない話や、ちょっとシリアスな話も・・・そのなかで何気なく出てきた「ハッピーさんは、ポテンシャルを使い切っていないんじゃないの?」というセリフが、かなり心に響きました(^_^;)ポテンシャル = 潜在能力僕はもう、潜在能力があれば長い目で見てもらえるような、20代前半の若者ではありません。今の仕事でも新人ではないし、第一線で実績を問われる年代です。少なくとも、自分ではそう思って仕事に取り組んでいます。にもかかわらず、別ジャンルで働く友人に「ポテンシャル」という表現を使ってもらえたことは、光栄と言えなくもありません。。今の仕事はパソコンの直販営業ですが、僕はもともと、闘争心や金銭欲がそれほど強くないし、さらに少年時代までさかのぼると、コミュニケーションが不器用でした(爆)。営業の<星>を持って、生まれてきてはいないかもしれません。。。それでも、自分に足りない部分をコツコツ補って、今の職場では、隣りの部門と合同でも30~40人ほどの少人数ではありますが、ときどき1位を取れるようになりました。今の仕事は、営業方法や商材が、自分に合っているのでしょう。人は「ツボにはまる」と、それまでの何倍もの結果を出すことがあるんだな、と実感しています。それなりに順調にもかかわらず、どうしたものかな・・・という思いは、心のどこかに常にありました。これまで、いくつかの分野を経験してきたので、仕事で使える「持ち駒」は増えています。高級ホテルで身につけた『サービス』今まさに取り組んでいる『セールス』通販会社やフリーランスで磨きをかけた『マーケティング』現場監督で経験した『リーダーシップ』ときには日常でさり気なく使っている『心理カウンセリング』さらには、密かに磨きをかけてきた『詩』と『歌』このなかで、現時点で十分に使えている「持ち駒」は、セールスのみ。かつての弱点を補強できた、という点では意味があると思いますが、自分が持っている能力を、部分的にしか発揮できていない、とも言えます。(楽天日記も、ここのところ、あまり書いてないし・爆)友人が投げかけた「ハッピーさんは、ポテンシャルを使い切っていないんじゃないの?」というセリフは、そんな自分の心にズドン、と響いてきました(^^ゞ人間としても社会人としても、かつての自分を乗り超えてきた、という点では、自信を持っています。しかし、他人と比べて、となると、あまり自信を持っていません。人間性も、能力や社会経験も、平凡以下のところからスタートしてますし。。だからこそ、信頼のおける友人からの何気ないひと言を大事にしたいと思うのです。自分で自分を理解しようと努めるのが大前提ですが、それでもなお、自分でさえ気づいていない可能性を、他人が感じてくれている場合もあるのでしょう。目の前に突きつけられた課題は、挑戦する・耐える・脱出するのどれかを選択する必要があります。そして、目の前の課題に全力で取り組んでいくと、また次のサインがやってくる。人は(僕も含めて)ラクをしたがる生き物ですが、運命は、現状維持を嫌うのかもしれません。。。願わくば、ポテンシャルを使い切ってから、この世を去りたいものです^^
2007年08月29日
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台風4号が、日本列島を駆け抜けていきました7月の観測史上、最強の勢力とのこと( ̄□ ̄|||) 各地にツメあとを残したようです・・・台風が過ぎ去ったあと「何か違うな~」と感じていました。夕焼けに光る金星が、ものすごく明るかった、というのもあるのですが、それだけじゃない。・・・夜になってから軽く走ってみて、理由が分かりました。 空気がおいしい(^-^)ふだんの東京は、空気がよどんでいて、ちょっとした酸欠状態にあるのでしょう。。やっぱり、空気と水がおいしいのが一番ですね(^^ゞ
2007年07月15日
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かつて宮沢賢治が夢見た理想郷「イーハトーブ」岩手のエスペラント語読みだそうな。。そんな岩手へ旅行に行ってきました^^八幡平から岩手山を望む。八幡平を下っていくと、花に囲まれた小さな沼がありました。沼といっても、水面は鏡のように澄んでいます。。この近くから山道に分け入って行こうとすると、地元の方から「熊が出るぞ」「熊よけの鈴は持っているか?」と真顔で忠告されました(ああ・・・無知とは罪 -_-;)日本三大鍾乳洞のひとつ、竜泉洞に向かう途中で・・・牛と出会いました(^^ゞこうやってノンビリ流れる時間が・・ちょっとうらやましい(o^_^o)竜泉洞と呼ばれる鍾乳洞は、中が明るくないので、あえて写真には撮りませんでした。もし岩手に行かれる機会があれば、ぜひご自身の目で、自然が刻んだ美しさを確かめてください。。。鍾乳洞から流れ出す川は、濃厚な緑に覆われていました。川は山肌を駆け下り、リアス式海岸の向こうに広がる太平洋を目指します。光・水・緑・・・この瞬間が理想郷なのかもしれませんネ(*^^*)
2007年06月10日
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ZARDの坂井泉水さんが急死。一音楽ファンとして、私もショックを受けています。。用心深く報道を見る限り、状況からいって事故死のようですね(>_
2007年05月30日
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何度か書いていることですが、自宅にテレビがない暮らしを続けて、気がつくと5年・・・だんだん世間の話題についていけなくなってきました( ̄3 ̄)~♪新聞もなし、ニュースはインターネットでチェック。映画は観ますけど(^^ゞたまに後悔することもあります。茂木健一郎さんの「プロフェッショナル・仕事の流儀」村上龍さんの「カンブリア宮殿」などは、きっと良いテレビ番組なんだろうな~と思うのですが、見ていません(^_^;)さて、話は今年のお正月まで、さかのぼります。実家に帰ると、テレビがあり、父が録画した番組を観るのが密かな楽しみ^^ようやく見たんですね。トリノオリンピックのフィギュアスケートを。荒川静香選手のイナバウアーですよ。何たる時代遅れ。今さら2006年ですけど父にお願いして、フィギュアスケートの女子シングルと男子シングル、さらにはエキシビジョンをDVDに焼いてもらって、ここ数ヶ月、何度も何度も観ています。時間が経っていただけあって、荒川選手本人のブログやインタビュー、実況していたNHK刈谷アナウンサーのインタビュー(ほぼ日刊イトイ新聞)などにも、すでに目を通していました。○本番から1ヶ月前に、コーチを変更し、音楽もトゥーランドットに変えた。○新たな採点基準では得点にならないイナバウアーを、あえて組み入れた。○4年に一度のオリンピック、荒川選手にとっては8年ぶり、 おそらくは最後になるオリンピックで、最高の演技に仕上げてきた。○本番では、前半の3回転・3回転のジャンプを、着地が不安定だったので、 とっさに3回転・2回転に切り換えて無理をしなかった。○本人や周囲の証言によると、必ずしも金メダルを狙っておらず、 「最高の演技ができればそれでいい」という心境に達していた。背景にある要素を知っておいてから、あらためてDVDで金メダルの演技を観ると、感慨もひとしおです。。女子シングル 荒川静香選手男子シングル エフゲニー・プルシェンコ選手(ロシア)それぞれの金メダル演技には、個性の違いが出ています。必ずしも前評判は高くなく、逆転で金メダルとなった荒川選手。圧倒的な力を見せつけて金メダルを獲得したプルシェンコ選手。どちらも、2006年での「人類最高」の演技だったのだと思います。特に、エキシビジョンで、プルシェンコ選手が、生演奏のバイオリンが奏でるパッセージに合わせ、超絶の速さでステップを踏む姿には、大げさでなく身震いがしました。私たちの日々の仕事では、オリンピックのアスリートに要求されるほどの高い水準は、おそらく必要ないでしょう。たとえ競争があっても、世界のトップを競い合うのと、会社の数十人の部門でトップを争うのでは次元が違いすぎます。けれども「人類最高」を目に焼きつけておくことは、日々の仕事にも、何らかの影響をもたらすかもしれません。。もちろん、仕事でまず必要なのは、健康技術専門知識処理能力お客様や社内とのコミュニケーションなどでしょう。しかし、トップクラスに食い込んでいくと、これらの要素に大きな差はなく、イメージやモチベーションがわずかな差をもたらすようになります。私の場合、こと仕事に関しては、流れが逆風だったり、体調や精神状態が万全でないときも、最悪を避けつつ、ベターに近い働きをすることをモットーとしていました。また、今の仕事では、日々の結果が数字に出ます。流れが厳しくても、粘って一定以上の水準にはどうにか持っていく。しかし、流れが良くて数字もいいとき、ホッとしてそれ以上伸びない傾向がありました。ナンバーワンになる人は、流れが良いときに爆発的な結果を出してきます。粘りはある。しかし、爆発力に欠けるのが、仕事における私の弱点でした。20歳前後くらいにまで、さかのぼるのですが、良く言えば自己コントロール。一方で、感情や行動の爆発を自ら抑えこんでしまう。それが、回りまわって、仕事でも足かせになってきました。トリノオリンピックでのフィギュアスケート、金メダルの演技を観ていると、美しさ、速さ、しなやかさ・・・そこにはプラスの意味での昇華や爆発があります。ここ数ヶ月、観つづけてきて、自分の中のイメージやチューニングが少しずつ変わってきました。それは、内面におけるリハビリとなって「足かせ」を外し、仕事の結果にも良い影響を与えてくれたようです。実際には、トリノオリンピックのDVDを観る以外にも、考えたり工夫したりしたことがあるのですが、全部書くとややこしくなるので、話を絞り込んでみました(^^ゞプライベートでも仕事でも、壁にぶちあたり、自分の限界を思い知ることは多々あります。課題はつきません・・・けれども、自分で課題を見つけて、工夫して克服していくのは好きです。私たちが完璧な存在でないからこその、楽しみかもしれませんネ f(^_^)
2007年05月19日
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職場の同僚で、プロボクサーがいました。ボクシングの聖地・後楽園ホールで、試合の応援に駆けつけたこともあります。身近に見るプロボクサーのパンチは、見えないほど速く、素人が喰らったら一撃で死ぬんじゃないか、と思えるほどの破壊力でした(^_^;彼はいわゆるファイターで、果敢にパンチをかいくぐり、相手の懐に喰らいついての接近戦を得意としていました。鈴木航一選手、戦績11勝3敗。日本ランキング10位以内まで、あと少しのところまで来ていたのです。しかし、目の負傷(網膜剥離)により、先月、引退。東京の会社も退職して、故郷に帰ってゆきました・・・まるで映画か漫画のようなストーリー。でも、これが、身近に見た現実でした。爽やかな笑顔で去っていった陰に、どれほどの無念があったのか。それは本人にしか分からない、まして言葉で表現できるものではないでしょう。このブログに書いた言葉が届くか分かりませんが、第二のリングでの活躍を、心より祈っています。。彼が命がけで戦っていた姿を思い出すと、封印していた夢がうずく。戦い続けたくても、リングを去っていった男がいる。でも俺は、果たして自分の夢のために戦ったと言えるのだろうか?目の前の仕事は順調だけど、それだけで満足なのか??今もときどき、自問自答しています。。。
2007年05月07日
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男も女も弱い生き物。弱いけれど、少しだけ強さがあるかもしれない。男は女を、女は男を必要としています。必要だから期待して、期待しているから裏切られたり傷つくこともあるよね。。。追記:桜の季節は早くも過ぎ去って、新緑の季節になってきました^^
2007年04月21日
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都内某所にて・・・3月の東京は、2月よりも寒い気がします。3月16日には、観測史上最も遅く、5分だけ初雪が降ったそうな(爆)。もう春分ですし、また暖かくなってくると思うのですが、急に「暑く」なるのではないか、と密かに恐れております(-_-;)。東京の2月は寒さがゆるい、というより暖かく、3月になって寒さの揺り戻しがきていますが、ひょっとしたら2007年は、平均気温が観測史上最高になってしまうかもしれませんね。。地球人口が100億人を超えるのも、二酸化炭素濃度の上昇による、気温や海面の上昇も、ずっと先の未来の話だと思っていました。僕がこのまま生きのびて、数十年後におじいちゃんになった頃には、すごい現実を見届けることになるかもしれません・・・人類は確かに、地球上の食物連鎖の頂点にいますが、地球の「支配者」ではないのだと思います。人類が明日絶滅しても、地球はビクともしないけど、人類は今この瞬間にも地球によって生かされている。地球が母だとするなら、人類は子宮で夢を見る赤ちゃんのようなもの。ただし、人類は「母体」に大きな影響を与えるほど、良くも悪くも大きく育ってしまったのでしょう。僕が幼かった頃。日本が昭和で、世界が20世紀だった頃と比べて、確実に気候が変わってきたことを実感している、春なのでした・・・
2007年03月21日
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今年も、ひな祭りで誕生日を迎えました(^^ゞ3月3日は土曜日ながら仕事で、バタバタしていたせいか、あまり感慨にふける間もなく一日が過ぎちゃいました f(^_^)僕はやわらかい物腰や性格(?)のせいか、妹がいると思われがちですが、実際には弟がいます。男兄弟のせいもあり、幼い頃は、ひな祭りでも雛人形には縁がありません。。幼心に「なんで5月5日に生まれなかったんだろう」と悩んだりもしていました(爆)。・・・なんて話を職場の同僚としていたら、「もし将来、娘が生まれて、ハッピーさんが父親になったら」「ひな祭りとお父さんの誕生日が一緒になって楽しいかもね」と言われ、ちょっぴり感動してしまいました(*^^*)。こういう見方もあるんですね。。。今まで、自分なりに全力を尽くして生きてきたつもりですが、正直なところ、一人の力に限界を感じることもあります。同僚はおそらく、何気なく言ってくれたのだと思うのですが、人さまの知恵や助力が、本当に貴重だと感じた誕生日なのでしたm(__)m
2007年03月03日
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今の職場は、これまで経験してきた中では雰囲気の丸い職場。いじめやセクハラもほとんど見かけない。それでも、業績(売上)を求められる仕事だけに、ある程度のプレッシャーはかかります。先日、同僚A(♀)がキレておりました。別の同僚B(♀)がなだめる。A「もう信じられない、やってらんない!」B「この職場、男にならないとやっていけないよ」・・・この文章を書いている僕は、もちろん男ですが、このやり取りを聞いてビックリ多くの会社や職場は男性原理で動いていますが、その中で働く女性が(精神的な意味で)「男にならないとやっていけない」と感じている場合があるんですね・・・僕は社会に出て働くとき「女にならないとやっていけない」と感じたことは一度もありません。結果を出す・出さない以前に、自分本来の持ち味と反する振る舞いを求められるのは、しんどいだろうなぁ。。いきなり話が飛びますが、人類は他の動物と比べて、成長するのにものすごく時間がかかる生き物です。無力な乳児期、長い子供時代。大人になるまでに十数年から二十年以上かかります。母親にかかる負担は大きい。人類進化の過程で、おばあちゃんが若い母親を助け、夫もまた妻の子育てをサポートするようになったのでしょう。現代(の日本)は、自宅と職場は別々であることがほとんど。子供にとっての両親と祖父母も、別居していることが多いでしょう。実家と離れて暮らすのは、ある意味、気楽です。しかし、子育てのときは(子供にとっての)おばあちゃんやおじいちゃんのサポートを受けにくい。しかも、夫は普段、仕事で家を離れている。さらに働きに出たとき「男にならないとやっていけない」としたら・・・女もつらいよね(-_-;)。『相手の立場にたって考えてみる』のは、想像力の強化に役立ちます。仕事なら、お客さんの立場をイメージしてみる。ただ、男性が女性を理解するのはいささか難しい。生理の苦しさとか出産の痛みとか、それこそ一生わかりません。。。わからないなりに想像力を振り絞ってみて、これは大変だと感じた次第です(^_^;)追記:男もラクではないけどね
2007年02月25日
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今に始まったことではありませんが、近年の冬は寒さがゆるい。北国に暮らす人は、また違った感想かもしれませんが、東京で暮らしていると、昼は暖かいと感じる時さえあります。十年来の友人は、実家がお米を作っているとか。冬は寒さが厳しいほうが、秋の収穫はむしろ豊かなのだそうです。今年は特に寒さがゆるいので、友人はいささか心配しておりました。。寒い冬は、誰にとっても厳しいもの。しかし、厳しい寒さが、秋になって豊かな実りをもたらすことに、自然の奥深さを感じます。人の成長にも通じる摂理かもしれませんね(o^_^o)。
2007年02月06日
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新年あけましておめでとうございます。2007年も、よろしくお願い申し上げますm(__)mすべての人が誠実に生きて、すべての人がハッピーなら、最高に理想的です。けれど、現実は必ずしもそうなってはいないし、自分自身の中にだって愚かさはある。恋愛ですべての人に好かれることはないし、仕事ですべての人に売れることもない。理想も胸に秘めつつも、現実を1ミリでも理想に近づけていくのが、おそらく、この世での課題なのでしょう・・・はるか彼方に、雲にかすんで「理想」という山の頂が見えます。足元には、遠く山頂へと続く「現実」という石段がある。石段を一歩ずつ登り続けて、山頂へと近づいていく。生きている間に、どこまで登っていけるのかは分かりません。それでも、人知れず登り続けた道のりが、静かな自信となるのでしょう。。今まで通ったことのない道を登るのは、誰だって不安です。自信と不安の狭間で、それでも登り続けるのが『勇気』なのかもしれません。今年は亥年。ハッピーマスターの2007年の抱負は「猪突猛進」でござる、なんてね(^^ゞ
2007年01月01日
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おかげさまで、今日(2006年12月21日)、楽天日記を開設してちょうど3年になりました♪あるときはシャカリキに更新し続け、あるときはのんびりマイペースで書いてきて、それでも3年間続けてこれたのは、あなたが読んでくれたから。。書き込んで下さる方、足跡を残して下さる方、ログアウトで訪れる方も含めて、心より御礼申し上げますm(__)mこれからも、訪れてくれた方がホッとできて、心がちょっぴり元気になれる存在でありたいです(o^_^o)。去年から今年の前半にかけて、個人的には状況の変化が激しく、自分で生み出した(引き寄せた?)ことながら、適応するのに必死の状態でありました。先が見えにくい、変化が激しい、というのは、程度の差はあれ誰もが感じていることかもしれません。。人間はある意味「前に倒れながら」歩いている二足歩行の生き物だそうです。少しくらい不安定なほうが、かえって前に進みやすいのかもしれませんね(強がりが混じってますけど)。不安定過ぎれば倒れてしまいますが、それでも歯を食いしばって立ち上がり、また歩き続ければいい国や会社が希望を与えてくれるほど、甘い時代じゃない。不完全な自分を信じて、他者と関わりながら、私たちは生きていくしかないのでしょうこれからも、よろしくね☆
2006年12月21日
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人と待ち合わせなどをしていて、ふと時間が空いてしまうことがありますね。そんなとき、近くに本屋があったら飛び込んでしまいます。ぶらぶら見ているうちに、思わぬ掘り出し物(本)を見つけることが、ままあるのです。最初のうちは「偶然はうまくできているなぁ」と思っていたのですが、最近では「そういうふうにできているのだ」と思い込んでいます(^^ゞ人は誰しも、最短距離で目的地にたどり着きたい。できることなら、無駄なことはゴメンだし、回り道はしたくない。でも、思惑に反して、壁にぶつかって回り道をしたり、じっと耐えて足踏みしたり、ふと時間が生まれて寄り道したり、なかなか効率良くいきません(^_^;)。そんなとき、足元に見え隠れする宝物に気づいたり、遠い回り道をひたむきに歩き続けるうちに「力」がついてきたり、自分の思惑とは違うところで、人はむしろ成長していくのかもしれません。。仕事の段取りはともかくとして、私の今までの人生は、あまり計画的ではありません(爆)。降りかかってきた試練や、事態の急変に、対処・適応することのほうが多かったように思います。あるときは耐えて踏みとどまり、あるときは全く違う環境へと思い切って飛び込み、気づいてみると、ずいぶん「引き出し」が豊富になっていました。人からは(精神や体調や仕事が)安定しているね、と言われることが多いのですが、おそらく、不安定な状況でのバランス感覚が磨かれたのではないかと思っています。自分の思惑に反して、寄り道や周り道をしてきて、それでもテクテク歩き続けるうちに、独りよがりな思惑を超えて、力量が高まるものなのかもしれません・・・
2006年12月17日
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これまで生きてきて、苦しいことも嬉しいこともありましたが、その両方を含めて、僕はおそらく出会いに恵まれてきた人間だと思っています。新しいことに挑戦したり、何かに立ち向かうしかないとき、師匠と呼べる人には特に恵まれてきました。師匠、今ふうに言えば「メンター」でしょうか・・・師匠は年上とは限りません。同い年だったり、年下である場合もあります。同性だったり、異性であることもあります。リーダーシップサービスセールスマーケティング心理カウンセリング歌恋愛などなど、教えを請い、ときには衝突しながら、学びを深めてきました。25歳を過ぎた頃から「これからは自分より年下の人からも学んでいこう」と方針を切り換えてみました。20年以上生きていれば、何らかの得意分野を持っていることが多いし、たとえ自分より年下でも、ある分野では卓越している場合もあるでしょう。日本では「長幼の序」と言いますか、年上・年下の区別を重んじる傾向がまだまだ強いと思います。それは必要なことでもあるのですが、僕自身の場合、プライドを捨てて年下や異性からも学んだぼうが、より成長していけると実感しています。師匠に恵まれてきたのは、やはり「運」や「縁」によるところが大きいのでしょう。ただし、これまでを振り返ってみると、ある傾向も浮かび上がってきます。見通しも立たないまま、それでも新しいことに挑戦しよう、降りかかってきた試練に立ち向かおう、深く決意してから、しばらくして師匠と出会うパターンが多いようなのです。本人の決意や行動が先にあって、ようやく師匠と出会えるのかもしれませんね^^
2006年12月05日
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先日、東京某所にて飛び入りで歌ったときのこと。。このお店のマスターは、プロとしてドラムを叩いて50年以上という達人。その方にしみじみと諭されました。「ハッピー君。君は確かにいい声だし、パワーもある。」「しかし、声を張り上げればいいというものではないんだよ。」「歌手によくある勘違いなんだが・・」「かえって力を抜いて、7割くらいの力で歌ったほうが伝わる、」「ということも覚えておきたまえ。」が~~ん、と頭をハンマーで殴られた感じでした( ̄□ ̄|||) トレーニングを続けていくと、声のパワーがついてきて、歌の技術も向上していきます。本番では、ついつい技術やパワーを100%出し切ろうとする。それが、表現にとって、かえってマイナスに働く場合もあるんですね・・・僕のような性格だと、力を出し切るよりも、力を抜くほうが勇気がいります。心のどこかで、持てる力を出し切らなきゃ、という、切迫感もあったのかもしれません。さっそく歌い分けて録音し、聴き比べてみましたが、100%パワーを出し切るよりも、70%くらいのほうが、声質がよりクリアーになり、かえって声が伸びることもあるようです。また、曲調によっては、そもそもフルパワーを要求していない曲すらあります。技術やパワーを高めていく先に、いつかは(ムダな)力を抜く必要が出てくる。そのことは、頭のどこかでは分かっていました。でも、どこまで力がついているのか、いつ力を抜いたらいいのか、自分では分からなかった。力をつけるだけではなく、力を抜くことを覚える時期が来たようです。達人の教えは貴重ですね(^^ゞ
2006年11月21日
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仕事をしていて、粘りと踏み込みが大切なんだな、と日々実感しております。当たり前のことではあるのですが、営業だと、数字で明確に結果が出てくるので、なおさら分かりやすい。ただし、長い目で見た場合(いくら目先の結果が欲しくても)売らないほうが良い場合もあるかもしれません。特に、人の話を聞かず、何でも他人のせいにする人には要注意・・・ひょっとすると、営業という狭い分野に限らず、恋愛も含めて人間関係全般に当てはまるのかなぁ~f(^_^)あなたはどう思います?
2006年10月29日
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日記のタイトルに、なぜ名前が?って思った方。実は、これ、コーヒー大~好き!さんから回って来たバトン。大作になっちゃいました^^●このバトンを回してくれた人の印象をどうぞ。 コーヒー大~好き!さんの印象は、 子育て、介護、PTAと大車輪で活躍しておられるイメージ。 明るくひたむきに生きてらっしゃる感じがします。「古来、日本女性は太陽であった」の現代版ですね(*^^*)●バトンを回してくれた人を食べ物にたとえると? いちごショートケーキ☆●バトンタッチ5名!(印象つき) ・へんしゅうちょさん(「和」の達人、ゆかた伝道師^^) ・ハッピーサマンサさん(ハンドルネームが他人とは思えません・笑) ・QT-hitomiさん(熱血!大和撫子!!今はアメリカで活躍中です) ・教育王さとりんさん(正義漢、信念の人) ・藤沢あゆみさん(イケイケな文体と、ひたむきな情熱をあわせ持つ人) ・・・あ、でも、バトンを受け取るかどうかは、ホントご自由に(^^ゞ●タイトルに、回す人の名前を入れてびっくりさせてください。 前もって連絡した方もいるので、ビックリされてないかも(^_^;)●楽天リンクの皆さんにひとこと いつもお世話になってます。末永く、よろしくお願い致します♪●周りから見た自分はどんな人だと思われていますか? 爽やか、姿勢が良い、まじめ、人当たりがソフト、 と言われることが多いです。●好きな人間性について5つ述べてください。 1)向上心 2)自分自身に打ち克つ 3)他人を理解し許す 4)最後まであきらめない 5)ユーモアがある●では反対に嫌いなタイプは? 自分自身の可能性を粗末にしてしまう人●こうなりたいと思う理想像はありますか? 歳を重ね、若さが失われていっても、何らかの部分で死ぬまで成長し続ける人●自分を褒め称えてください。 よくがんばったね。。。●自分の事を慕ってくれる人に叫んでください。 いつもありがとう~♪●逆に誰かを罵ってください。 んが!!(言葉にならない・爆)●宝くじで3億円当たったらどうする? 実家の借金解消。残りは自分の生活&活動資金。 現実的ですみません・・・m(_ _)m●今、一番ほしい物は? ワン・チャンス●今食べたいものは? たわわなブドウ●好きなお酒は~?? 赤ワイン(フルボディ)、スパークリングワイン、 グラッパ、スコッチなど。 樽で寝かせる系統のお酒が体に合っているようです。●好きな人いますか~? いますよ(*^^*)●最近…恋してますか?w はい♪●どんな告白をされたらグッときますか? 心が通じ合えた、という瞬間を感じたら、 告白の言葉でなくでもグッときます(*^^*)●こんな人が理想!! お互いに敬意を払える人、一緒に成長していける人。●異性のどんな仕草にグッとくる? 見つめあって、フッと笑顔になった瞬間が好きです。●異性の好きな体の部分は??? 澄んだ目、締まったウエスト。●人には理解出来ないんじゃないかっていうマニアックで地味な萌えポイントは? 背すじが伸びて、姿勢の良い女性が好きです。●着てみたい、着たことあるコスプレ服は? 着てみたい→バカ殿のコスチュームとメイク 着たことある→ドラゴン模様の入った真紅のTシャツに、サングラス ※こーゆーのを、ガラでもない、と言うのでしょうか。。●変身できるなら何に変身したい? ドラゴン(ゲド戦記の読みすぎかも・・)●車に乗ってるとき、窓の外に走る飛脚が見えますか? ゴムのタイヤが4個ついているように見えます。。●車に乗ってるとき、窓の外に走る忍者が見えますか? 霊感ないので・・・見えましぇん●ケータィの機種は?? AUのPENCK●好きな缶詰! パイナップルの缶詰。あの不健康な甘さがたまりません。。●好きなにおい お灸と線香の入り混じった匂いが、なぜか好きです。●昔の自分は何系?(服装とか引きこもりとかヤンキーとか) ホテルマン●ちみの特技は? マイクなしで歌えること●最近ハマってる場所は? 明治神宮の森と神社が落ち着きます・・・●今、ハマっていることは? ゲド戦記を読み出したら、止まりません。。●今、お気に入りのものは? ズボンをはくとき、サスペンダーを愛用しております。●今、何聴いてる? コブクロの「ここにしかない花」「桜」●好きなアーティストは? 美空ひばり、山口百恵、宇多田ヒカル、BOOWY、 ルイ・アームストロング、QUEENなどなど。●最近感動した出来事は? お客様から感謝状を名指しでいただいたこと。●最近怖かった出来事は? 高尾山に登ってから下山するとき、 日が落ちて山道が真っ暗になったこと。●今行きたい場所は? コンサートで歌いたい。●明日の予定は? 仕事です。●夏休みにしたいこと どちらかと言うと、夏は山に行くことが多かったので、 来年の夏は海で遊びたいよ~。●来年の夏は焼きますか?美白を守りますか? 生まれてこのかた、美白だったことはありません・・・●国内旅行に行くならどこ?? 石垣島、富士山、伊豆大島には、また行ってみたいです。 あと、屋久島にも行ってみたいなぁ~●今、気持ちは病んでますか? 幸いなことに、心身ともに健康です。●ストレス解消法(>m
2006年10月12日
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ひょんなキッカケから営業の世界に飛び込んで、約半年。数十人の小さな職場ではありますが、トップクラスにはスゴ腕が何人もいて、そういった人たちと渡り合う、苦労と楽しさをかみしめております。。どこの分野でも同じかもしれませんが、いくら紹介で入社したとはいえ、結果や数字でしか評価されないことは最初から覚悟していました。5月から最前線に参加して、上から1/3くらいの成績。8月以降は、トップ争いの一角に食い込めるようになってきています。ここまで数字で評価が決まるのは、学生時代の受験以来ですね・・f(^_^)最初から平均以上の成績だったものの、トップクラスとの差は大きく、「どこが違いなんだろう?」「どうしたら差が埋まるだろう?」と、ときどき考えておりました。また、トップクラスの人たちや、セールスリーダーの人からも「ハッピーさんはもっと売れるはずだよ」と異口同音に言われていて、どこかに修正点があるはず、と考え続けていました。ようやくポイントが見つかってきたのは、7月末から8月初め頃。今の仕事は、興味を持ったお客様から電話がかかってきてそのまま提案して販売する仕事です。僕の場合、お客様の話をしっかり聴いて、提案はするものの、詰めが甘かったんですね。お客様に「それいいね」「でも検討してみます」と言われると、そのまま引き下がって終わり、というパターンが多かったのです。(このあたり、押しの強くない性格が出ていたかも・・・)詰めの甘さを修正して、即決・即日契約に持ち込めるケースが増えてきて、営業成績はトップクラスの仲間入りをすることができました基本を押さえ、ひたむきに働いていれば、人並みか、人並み以上の仕事はできます。けれども「平均以上」と「トップクラス」には歴然とした差があります。その差は何だろう?というのが、ここ数ヶ月のテーマでした。いま思うのは、トップクラスの人たちは、基本を押さえているだけでなく、独自のスタイルを確立している、ということです。同じ職場のトップクラスの人たちは、本当に個性豊かな人たちばかり(o^_^o)。●口調は朴訥(ぼくとつ)ながら、実はしたたかな交渉上手●元ホストで、ささやくように話す男性●アニメの声優か?!と思うほど可愛らしい声でしゃべる女性●誠実さと勢いを両立させて、9月はダントツトップだった友人&師匠それぞれ個性は違っていても、独自のスタイルを確立して、世界観を表現しているところは共通しています。単に商品を売っているだけではないんですね(^^ゞ僕の場合、お客様から感謝状をいただいたこともあり、ある程度の好感度は、最初からあったのかもしれません。それに加えて、決めにいく技術を身につけ、スタイルを確立できたようです。ですが、恐ろしいことに、独自のスタイルを確立した者どうしが競争して、あるときは微差で、あるときは大差がつくのです。トップクラスとナンバーワンの違い、と申しましょうか・・・8月は、個人部門ナンバーワンを4連覇中の人に終盤で競り負けて、その差を実感するハメになりました(爆)。「トップクラス」と「ナンバーワン」は何が違うのか?どうすれば差を埋められるのか?今の僕には、まだ理解できていません・・・・・・ハッピーマスターの日記を以前から読んでいただいている方はお分かりかもしれませんが、僕はそれほど、競争心があるほうではありません。もともと、無欲とまではいかないものの、欲の少ない人間です。物欲・金銭欲・支配欲は、かなり少ない部類かもしれません。また、今あるものに感謝して、小さな喜びを見つけようと心がけてきましたしかし、こういった資質だけでは、好感度はあっても、競争には勝てません。1件の契約を結べても、そこで満足することなく「もう1件」と貪欲に挑戦していく姿勢が求められます。トップ争いの一角に食い込むと、中には闘争心をギラギラさせている人もいて僕って場違いなのかな?と思ってしまうことも、正直あります(苦笑)。そもそも、この時期・この局面で営業の世界にいること自体、想定外と言えなくもありません。けれども、たとえ営業の世界が通過点だとしても、何らかの分野を極めようとすれば、程度の違いはあっても、競争は避けて通れないでしょう。『今のうちに競争を経験しておきなさい』ということなのかもしれませんね^^無欲と貪欲の間に、ひょっとしたら真実があるのかもしれません━━━
2006年10月07日
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今年の4月半ばに、友人がセールスマネージャーをしている会社に紹介していただき、合流。5月からは営業の第一線で働いております。職場は大まかに、法人部門と個人部門に別れていて、僕は、個人のお客様への直販営業の部門におります。5月のスタートから、だいたい上から三分の一くらいの営業成績。8月は、30人弱の個人部門の中で2位、法人部門・個人部門の合同ランキングでも4位につけました。この会社に合流する前は、電話営業の経験が7ヶ月あるだけだったので、いささか不安もありましたが、適応・成長できて良かったです(^^ゞちなみに、今の会社を紹介してくれた方は、プライベートでは友人、セールスではお師匠さんにあたります。今月(9月)は本人の強い希望で、セールスマネージャーから現場営業に復帰。現在、個人部門のランキング1位を独走中!今月の序盤こそ、何とかついていけたのですが、中盤から引き離されました(爆)。最高の師匠が、今や最強のライバルに・・・(-_-;)自給自足ならともかく、現代の都市文明で生きていくには、広い意味でのセールス能力は必要不可欠。いい訓練になります^^自分の道を進む準備のため、残業や休日出勤が少なく、時間とお金の両方を確保できる職場として、今の会社を選んだのですが、ひとたび「仕事」となると、どうしてもエンジン全開になっちゃいますね(^_^;)さて、そんな仕事の合間に、知り合いのご夫婦がオープンしたケーキ屋さんに行ってきました(店内の写真は、うまく撮れませんでした。不覚・・)ご夫婦ともに、フランスで修行を積んだ本格派のパティシエさん。オープンは9月2日。しかも奥さんは10月には出産予定!人生がものすごいハードスケジュール(笑)。出産まであと2週間くらいだそうですが「妊婦は運動したほうがいいのよ」と言って、お店で働いておられました。母は強し(まだ産まれてないけど・・)。ここでケーキを買って、実家の両親にプレゼントしてみました二人ともおいしそうに食べておりましたので、良かった・良かった。僕も食べてみましたが、甘すぎず素材を生かした味。値段も都心のお店と比べて手頃なので、なかなかお得だと思いますよ^^お店の名は「LUMIERE」(リュミエール)。東京都の西にある府中市、南武線と京王線が交差する分倍河原駅から歩いて3分の距離。分倍河原駅の改札を出て、正面にあるマク○ナルドを左に折れて、そのまま道なりで旧・甲州街道へ。突き当たりの府中市立片町文化センターを左に折れて、踏み切りを渡るとすぐです。http://www.geocities.jp/cake_lumiere/index.htmお近くの方は、ぜひ訪れてみてください。ケーキの味はハッピーマスターが保証いたします^^自分の好きな道で、自立して生きるのは、ひとつの理想ですね・・・(o^_^o)
2006年09月21日
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先日は、東京・新橋(汐留)にある日本テレビタワー地下1階にある、故・岡本太郎氏の大壁画「明日の神話」を見てきました。高さ5.5m×幅30mなので、1枚の写真には収まりません。。(^_^;)中央部はこんな感じです(上のほうが光っているのは、照明の照り返し・・)この壁画は、1969年に、メキシコのホテルのために制作されたものの、ホテルは新規開業を前に倒産。壁画もまた行方不明になっていました。2003年になって、メキシコシティの資材置き場に放置されていたのをようやく発見されたそうです。消耗・破損がひどかった「明日の神話」を、苦労してメキシコから日本に運び、1年以上かけて修復。実に37年ぶりの公開にこぎつけました。。。作者の岡本太郎氏が他界してから、すでに10年が過ぎています。それでも多くの人たちが熱い思いを燃やして、発見・修復・公開にこぎつけた。岡本太郎氏の生き様、そして作品にこめられた情熱が、死後10年を過ぎても人々を引きつけ、突き動かしているのでしょう。作品の素晴らしさと、その背後にある人々の情熱を感じながら、大壁画を後にしたのでした(*^^*)。※「明日の神話」は、8月31日まで、日本テレビタワー地下1階にて無料公開中です。
2006年08月29日
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先日、富山のおばあちゃんのところに行ってきました。母方の祖母はすでに90歳。特に病気はありませんが、腰が痛いらしく、歩くのが少しつらそうです。。富山に行くたびに登っている立山。昔は母や祖母とも一緒に行ったのですが、今回は一人で登ってきました。2年前に登ったときは、なんと雨が降りましたが(-_-;)、今回は晴天なり(^-^)v立山の山頂は標高3003m立山連峰の一帯は、かつて氷河だったそうな・・登る途中には、まだ雪がたくさん残っています(滑る人が続出!)名も無き石積み。遠くには黒部湖が見えます。。山頂の立山神社。建立した人の苦労がしのばれます・・登るだけでも案外大変ですから(^_^;)今年の8月15日は、61回目の敗戦記念日。おばあちゃんは、敗戦の年には29歳。戦争末期には富山にも空襲があり、幼い子供(僕にとっては伯母や母)を伴って疎開していたそうです。もしも祖母や母が空襲に巻き込まれて死んでいたら、僕は今、存在していないことになります・・・今の日本が完璧な国だとは思いません。他の国々と同じように、問題も多いのだと思います。焼け野原になった国土から再出発して、とても豊かになった一方で、社会のあちこちに歪み(ひずみ)が出ているのも事実でしょう。けれども、61年間、日本が戦争によって侵略することも攻められることもなく過ごしてこられたのは、とても価値のあることだと思うのです。人と人が争っているときも、豊かさを目指して走り続けているときも、立山は冬の雪に耐え、草木は短い夏に花を咲かせてきたのでしょう。富山からの帰りの飛行機では、雲海が夕日に輝いていました・・・
2006年08月15日
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このところ、ほとんど土日は働いておりましたが、久々の土曜日休み。体調・体力を整えるために、東京都の西にある高尾山へ・・・山の上では、紫陽花(アジサイ)が咲いておりました^^ いつもの日常とは環境を変え、体を動かしていると、インスピレーションも湧いてきますパソコンの前に座っていれば情報は入ってきますが、心や想像力は、どこかで体とつながっているのかもしれません。。
2006年07月29日
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