体験!布おむつでエコ&節約ガイド

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戦前までは、日本には「小便ふとん」と言うものがありました。 「小便ふとん」とは、おしっこを専門に吸収する座布団です。
30センチくらいの四角い座布団で、寝ている赤ちゃんのお尻の下に敷いておきます。
おしっこは座布団に全部吸わせて、赤ちゃんのお尻と座布団の間には、 軽く1枚おしめを当てておくだけです。
この「小便ふとん」を2.3枚用意しておき、半日おきに、干しては使い、 使っては干すを繰り返していました。
布おむつが庶民にも使われるようになったのは、江戸時代以降です。 そして大正時代に今の布おむつが定着します。

おむつが使われ始めたの頃は、着古された浴衣を縫いなおして使っていました。
(使い古した浴衣を新生児に使っていた理由は、子供の身を守るという 意味があったそうです。)
その他に、2~3枚のさらしを用意し、ウンチのときに拭き取るためだけに使っていました。

その後大正時代に、ゴムの雨カッパを転用したおむつカバーができました。
しかし、おしっこは漏れなかったものの、赤ちゃんのお尻はムレて酷かったそうです。

昭和50年代に入ると、通気性の良いウールや木綿、化学繊維のおむつカバーが普及するようになりました。

現在では、布おむつは綿100%のものがほとんどです。 そして、さらしやトビー織りの輪型のおむつが主流です。

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