歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2026.07.26
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テーマ: 日々の出来事
カテゴリ: 異状気象

♪ 点描で描く模様はカメレオン日本列島真夏の表情





日々刻々と色を変える


 未曾有の猛暑。年初から危惧していた通り、いやそれ以上になっている。クーラーの無い2階は、38℃にもなった。ここまで上がったのは初めて。



 このような状況になることを分かっていても、対応できていない高齢者も多いようで、前年に比べると大幅に増加している。室内が40%以上と圧倒的に占めていて、高齢者が60%という状況が切ない。



 昔から、日本の夏は暑いので家屋は夏向きに作られていた。夕立ちも夏の風物詩だったし、風鈴や吊り信夫、打ち水や行水などで夏ならではの過ごし方を工夫していた。
 男はステテコ、子どもは半ズボンにランニングシャツ。榎本其角の「 夕涼みよくぞ男に生まれけり 」という、男の天国みたいな感じだった。

 築100年近い我が中古住宅も、夏の別荘用に立てられたもので、南側がすべて塞がる設えになっている。いくら何でもそりゃあ無いわと、入居する際に大幅改装して南側に大きな窓を付けたりした。


知多市
 それが今では仇になっている。当初は隣家の庭が目の前にあって塀まで立っていたので良かった。それらが全部なくなって6mの道路が出来、まともに日が当たるようになった。普通の家に比べると格段に暑い。
 もはや工夫する余地など残されていない。身体を順化させ、梅干を食べるという科学的な見地から対応することで、1部屋しかないクーラーでも何とか生き延びている。

総務省消防庁


 5月1日から7月19日の累計を見ると、5月から7月中旬までは平年並みの暑さだったために昨年より大幅に少なかった。
●令和8年5月1日~7月19日(速報値 24,430人)
     ●令和7年5月1日~7月19日(確定値 41,402人)

 それが今年は、7月13日以降から急増している。






 昭和30年ごろまでの世代は、我慢することが身体にしみついている。特に戦中戦後、団塊世代は、贅沢は敵だったし望むべくもなかった。勿体ない意識と工夫することで生活が成り立っていた。歳をとってもその滲みついた感覚は変わらないままだ。

 お金があっても無駄使いしない。クーラーが有っても我慢してしまう。生活で苦労した人ほどその傾向が強い。貧乏性と言われようとケチと言われようと、その崇高な倹約精神は揺るがない。

 そんな高度成長の礎になった人たちが、この気候変動のあおりを受けて瀕死の状態でにあるというのは切ないことです。










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最終更新日  2026.07.26 10:21:12
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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