♪ 惜夏なる言葉はなきも台船に上がる花火に口惜し雨ふる
海上の人工島への北側からのアクセスの橋上では、釣りをしている人が居て、投げ竿が9本も並んでいた。花火を見ながらの釣り、いや釣りをしながらのおまけの花火見物だ。8月初旬にはキスが連れていたが、今はセイゴねらいだろうか。
会場の「マリンパーク」までは7キロほど(電車の駅4つ分)有るので、5時半に家を出たが、到着した頃には薄暗くなっていて、日が短くなった事を実感。夏の終わりをヒシヒシと感じると共に、何だか侘しさの感じる花火会場だ。
上はパンフレットの写真。下は同じ方向から撮ったもの。
ここは第5区の埋め立て地で、ごみ処分場になったいわくつきの場所。人口砂浜があり風力発電の風車が二基設置してあったりする、リクレーションのための公園になっている。その海の中に設置した台船の上から花火が上がる。
7時15分前ぐらいだったか、その砂浜まで行ってビニールを敷いてスタンバイ。間もなく開始のアナウンスがあったが、その直前から雨がポツリポツリと落ちて来ていた。
”まったく!予報通りに降って来たか”と、思っている間に雨足が強くなって来た。カッパ(アノラック)を持って来ていたので引っ張り出して着る。折りたたみ傘を足の部分に置こうと思って開くも、上手く開かない。暗いし、息子のなので様子が分からない。半開きのような状態で使っていたがかなり強い雨が降りだし、強い向かい風も吹き出してどうにもならなくなって来た。
退散だ。周りを見回してもカッパを着ているような人は皆無で、小さな折りたたみ傘で頭をカバーしてるだけのような人ばかりで、みんな服はずぶ濡れだ。屋根のあるオープンの休憩所は人が溢れ、周辺には水溜りもあったりする。
開始早々に撮ったが、肝心のスターマインなどは雨で撮れず。
写真も撮れないし、仕方がないので早々にシャトルバス乗り場へ。まだ終了前だが長い列が出来ている。傘もない人が何人か混じっている。日中は曇り空だったが、雨など降る様子も無かったので無理もない。
一台のバスが来たがすぐに満員となり、次のバスを待つ。15分程でやって来たのは4台連なっている。花火終了から出る予定のバスがきたらしい。そのバスに乗り込む頃には花火の音も止んで、終了時間前に途中中止となった様だ。早めに並んで正解だった。
市役所の玄関前に到着し、前の扉から降りる時に問題が有った。前の人が一瞬戸惑ったのでどうしたのかと思ったが、そのまま出て行ったので後に続けば、降りたところに5cmほど水が溜まっているのだ。暗くて見えなかったが、着地した瞬間に「あ、水だ!」と。靴の中は当然水浸し、参った。
運転手は暗くて分からなかったのだろうか。もうちょっと気を利かせて、場所を替えて欲しかったが後の祭り。
市役所から家までは徒歩2分ほどの距離。ここにはスポーツ施設も文化施設も固まっているので、いい場所に住んでいると何時も思う。
元は海だった場所を埋め立ててあるのは、マリンパークと同じだ。
帰ってシャワーを浴び、落ち着いたところで息子に「傘、壊れてるんじゃないか?」と聞いてみた。
傘をチェックした息子「壊れとらん」「ジャンプ傘、ボタンを押せば開くわ」と。「なんだぁ、そうか」。
「折りたたみのジャンプ傘」があるなんて知らなかった。バカ親父で面目なし。
昨夜が「世界陸上」大会のハイライトの男女の4×400m、4×100mがあった。やっぱりアメリカは男女ともジャマイカに勝てなかった。
圧倒的に黒人が強い陸上競技。水泳にも黒人選手が出て来た。あらゆるスポーツで黒人が優位に立って、その内、スポーツ界は黒一色になってしまうのだろうか。
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。。◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆ 短歌集 「ミソヒトモジ症候群」 円居短歌会第四歌集2012年12月発行
● 「手軽で簡単絞り染め」
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