歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2024.06.20
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♪ 幸あらん下僕(しもべ)となりし飼い主について離れぬアランのひと日


 明日は夏至だ。1年の半分が過ぎようとしている。
 夏至の日の出と日の入りは当日よりずれがあるという。ただ、一日で数秒の差なので、実際に私達が変化を感じることはない。

明日6月21日が夏至。


 下の表から、日の出は7日~18日間が一番早く、25日~7月1日間が一番遅いことが分かる。秒単位で変化していくのでほとんど分からない。



名古屋のデータ(暦のページより)

 日の出が最も早い日と、日の入りが最も遅い日は、南へ行くほど差が大きくなるらしい。沖縄付近では10日ほどずれるが、北海道付近では5日ほどしかずれない。
 この原因は、地球が太陽のまわりを回る面(公転面)に対して自転の軸が傾いていることや、太陽のまわりを回る軌道(公転軌道)が真円形でないことなどによる。

 まあどうでもいいことだけどね。



 毎夜毎夜、アランが私の布団にやって来る。就寝が遅いともう寝ている(今なら箪笥の上)が、10時ごろだとまだ起きていて、ベッドにいくのを「待ってました」とばかりにやって来る。本を読むのがお決まなので必ずスタンドが点いている。その眩しさを我慢している。



 その内、体を向こう向きに変えて凭れるようになる。首を後ろにのけぞるように向けて、ゴロゴロとしきりに喉を鳴らす。“そうかそうか、一緒にいるのがそんなにうれしいか” と、顎を撫でてやったりする。

 6月中旬ともなれば最低気温も上がって、布団の上は暑かったりする。夜中の何時ごろか、いつもの箪笥の上に移動していった。
 朝になって再びやって来て、後ろ向きに寝ていた私の背中に凭れた。少しして、小さな声でグルグルと喉を鳴らし始めた。勝手にやって来て喉を鳴らしている。なんと可愛いいやつだこと。


自撮りのレンズで撮った。画像がソフトだね。

狭くて居心地が悪く、向きを変えてはみたものの落ち着かない。

 手を伸ばして撮ってみたら、目を開いていてちょっと不満げな顔。サッと下りて、行ってしまった。その気の変わりようには付いていけない。気難しいというか、デリケートと言うか、猫らしいというか・・。




 起床して、庭に出てみると、アランがアスファルトの上にスフィンクス座りしていた。朝の誰もいない道路は気持ちがいいらしい。私が行くとすぐにまとわりついてくる。

 生え変わる抜け毛がすごい。撫でてやると湧き出すようにいくらでも手に付いてくる。指を立てて撫でまわし、そこいらじゅうを毛だらけにしてやれば、やっぱりゴロゴロと極楽の声。


 家に戻り、さあブログでも始めようかとPCの前に座れば、またまたアランがやって「んにゃあ」と鳴いて椅子のそばに横たわる。いつもの事ではあるが、こんな調子でとにかくそばに居たがる甘えん坊だ。



 要求を聞いてやり、喜びそうなことをしてやり、ごきげん伺いをして・・・。甘やかしすぎ・・? 
 猫の戦略にまんまと引っ掛かり、しもべになって猫の言いなりになっている状況とも言える。



真っすぐに上に伸びている蔓を、ほどいて横に誘引してやった。

 猫に出来ないことを朝顔にやってやり、心のバランスを保っているのかもしれない。





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最終更新日  2024.06.21 07:21:37
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」  自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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