ハピサプ!~鷹好きな大学生日記~

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January 27, 2006
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※この小説は フィクション です。実際の人物・場所・企業とは関係ありません。

<第3話までのあらすじ>
イットの世界からやってきた謎のロボット「ホリえもん」は野球界に対して、猛牛鉄道の買収や新規参入を計画する。
くしくもこの計画は経営者や刺客ロボット「ミキティ」に阻止させられたが、野球界の危機を救った。
そして、今度はラジオ局のジャパン放送を買収し、エイト・テレビまで買収しようとしていた。


<第4話>~驚愕の真実~

ジャパン放送買収という報道はいっせいにテレビやラジオ・新聞で報じた。
しかし、ジャパン放送とエイト・テレビではニュースの時間がきてもまったく報道しなかった。しなかったというよりも出来なかったのである。

エイト・テレビのヒエーダ会長はジャパン放送のカメブッチ社長を呼んだ。
ちなみにヒエーダ会長はエイト・テレビの編成部長を勤め、異例の速さで取締役・社長・会長と上り詰めた人物である。
カメブッチ社長も「オールナイト・ジャパン」のパーソナリティを務め、こちらもとんとん拍子で社長まで上り詰めた。

「カメブッチ社長、いったい何が起こったんだ?」とヒエーダ会長。
「けさ、ホリえもんに会いましたが「今日からあんたんところの筆頭株主になったからよろしく」とだけいわれました。」とカメブッチ社長。

「今、うちの社員に調べてもらっています。もう少ししたら資金源が分かると思いますが・・・」

トゥル、トゥル、トゥル、トゥル・・・カメブッチ社長のケータイ電話が鳴った。
すいません、ちょっと、とヒエーダ会長に言い残し、カメブッチ社長はケータイに出た。
「はい、もしもし。お前か。何かわかったのか?」電話の相手はジャパン放送の社員だった。
カメブッチ社長は社員からの電話にひとつひとつに確認をしている。5分後に通話が終わった。
「ヒエーダ会長、ホリえもんの資金源が分かりました。その資金源は---。」
カメブッチ社長の言葉に、ヒエーダ会長は絶句した。

一方、ホリえもんは強力なパートナーと会食の予定を立てていた。ホリえもんは先にレストランで待っていた。
このレストランはトウキョウでももっとも新しいビル街であるロッポンギ・タワーズにある最高級レストランである。
ホリえもんはこのロッポンギ・タワーズを仕事の本拠地とした。ライバルのミキティもロッポンギ・タワーズにオフィスを構えている。
そうこうしないうちに会食相手がやってきた。1人は背の高いビジネスマンだ。もう1人は有名なコメディアンにそっくりだった。

「やぁ、ホリえもん。「ハゲタカファンド」代表のムラカミです。」といいながら、コメディアンそっくりな人が名刺を差し出した。

ウーマン・シスターズ証券とムラカミ・ハゲタカファンド。これこそがホリえもんの強力なパートナーだった。
ウーマン・シスターズ証券はアメリカで創業され、最近はこの国を始めアジア地域に進出した投資銀行である。
ムラカミ・ハゲタカファンドは今までいろんな企業の株を買い集め、「モノ言う株主」として以前から注目されていた。

「ホリえもん。君のメディア買収に関して、大きな投資をしてあげよう。必ずエイト・テレビを買収してみせてね。」とウーマン。

「ありがとうございます。必ずエイト・テレビを手に入れてみせます。」とホリえもん。
「ただし、失敗したらどうなるか分かってるよね・・・?」とウーマンとムラカミは口をそろえて、ホリえもんを脅した。
「分かってますよ。だからボクだって命かけるんじゃないですか。」と答えた。
「ははは、それは結構。ではホリえもんの成功を祈って、乾杯!」とムラカミは音頭をとった。

「んん・・・まさか、ホリえもんの後ろにウーマンとムラカミがいたとは・・・」ヒエーダ会長はようやく口を開いた。
「このままだとホリえもんの買収からは逃げられない。どうにかして立ち向かいましょう!」とカメブッチ社長。
「よし。まずはTOBの成立だ。そして・・・」
ヒエーダ会長とカメブッチ社長は前代未聞・史上最大の「反撃」に出ることになった。


(第5話へ続く)

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小説「ホリえもん」、メディア参入編の第2回目をお送りしました。
かなり実際の出来事とうまく照らし合わせてみて、ちょっとリアリティを感じるんですが・・・
実際の事件を面白おかしく書いているだけなので、そこんところは宜しくお願いします。

それでは第5話をお楽しみに。





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Last updated  January 27, 2006 11:31:42 PM
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