子宝兄妹&音楽を奏でて♪

子宝兄妹&音楽を奏でて♪

第4回クラリネット講習会♪

クラリネットの先生 が教えに来て下さったので、
私は育休中ですが、見学だけ行ってきました。
忘れないうちに メモ しときます!


【腹式呼吸】

おじぎの姿勢で、両横腹に手を当てて、横隔膜が動く呼吸が、腹式呼吸。
徐々に体を起こしていって、立っても横隔膜が同じ動きが出来るように、練習
する。


【音の終わり(余韻)】

●ロングトーンで練習。 音の終わりは、余韻 を残してすうっと消えるように。 きんと雲のしっぽのように 。最初は長めに余韻を残して練習する。
小さい音になった時に震えたり、すぐに音が切れたりするのは、 「息の支え」が弱い から!  

両足はしっかり地に着けて、横隔膜でしっかり呼吸をして、息を支える。
上半身は力をぬいてリラックスする!肩をぐっと上に上げてからストンと肩を落とし、脱力
した状態で!


【指づかい】

●指は、 どの音からでもすぐに「最低音のミ(すべての指を押さえた状態)」にいける状態 に、常にスタンバイしておく。

●音階練習・・・ 指は鋭く動かす!カポカポと音がするくらいに、スピードと圧力をかけて 、指を動かす!
機敏な指の動きとカポカポする音が、音色・表現にも影響する。


【リードの厚さ】

やわらかいリードは、息やタンギングのコントロールがしやすい。
厚いリードは、吹き伸ばしの時にいい音色が出る。
リードの厚さは、コントロールを取るか、音色を取るか、その辺りの兼ね合い・好み。
でも、厚いリードはコントロールしにくく、音の出だしやタンギングなど細かい部分で荒が目立ってしまい、傍から聴いていると自分が思うほど良く聴こえない。
だから、 薄めのコントロールのしやすいリードを使うほうがいい。

●チューニングBより高い音は、薄いリードだと音が広がって音質が悪くなりやすいので、
常に自分の音を聴いて、ベーベーと広がった音にならないよう、口や息で調節 する。


【リードミスを減らす練習法】

●リードミスは、 倍音 が鳴ってしまうこと。
同じ指使いで、3つほど違う音(倍音)が出るので、口や息づかいを調節しながら 倍音をわざと出してみて、それぞれの違いを確かめる。 口の広さ・息の強さ・息のスピードなどを変えてみる。
そして、その状態を覚えておいて、 音を出す前に正しい音の口の形を作ってから 、息を吹き込む。


【タンギング練習】

●タンギングを行うときも、口はロングトーンやスラーと同じで!
タンギングをする度に口の周りやあごが動いてしまっては駄目!

あごはしっかり下に引いて、あごを動かさず、舌を瞬間的にリードから離すのが、タンギング

●スラーとスタッカートを組み合わせた様々なアーティキレーションで練習する。
基本的に、 スタッカートの前のスラーの音は、短めに 吹く。(例:ターラッ、タッタッ、)


(2008年6月)




1.腹式呼吸のマスター法!
2.クラリネットの調整法
3.正しいアンブシュアー(くわえ方)
4.太い豊かな音色を目指す練習法!
5.富士山ロングトーン(音の強弱)♪
6.中音域のスラー(ラ→シ)マスター法♪
7.クラリネットの指使い
8.リードの位置・マウスピースとの相性
9.短調・長調の雑学
10.第2回クラリネット講習会(2007年6月)
11.第3回クラリネット講習会(2007年9月)
12.第4回クラリネット講習会(2008年6月)





© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: